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プロローグ

初投稿です。

 その日もいつもと変わらない日常になるはずだった。いつもと同じように朝起きて、いつもと同じように会社に行き、いつもと同じように仕事に励む。代わり映えのしない、しかし平穏な日常がそこにあった。しかし、そんな日常が終わる時が来た。それは一本の電話からだった。

 

「久しぶり~ 元気か?今懐かしい奴らと飲んでてお前も来るか?」

 

その一本の電話から、俺白山翔矢しろやましょうやの日常が終わるとは、この時は思いもしなかった。

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