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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

超童話シリーズ

ツバメ

作者: 日向 風花

 昔々、ある魔界に邪悪の王がおりました。


 長らく恐怖と暴力で世に君臨した魔王でしたが、年を取って力が衰えたため後継者を決めることにしました。魔王は三人の子供たちを呼びつけると、こう言いました。


「これからお前たちを地上の世界に送る。そこで最も醜悪な惨劇を起こした者を、我が後継者としよう」




 最初に地上へ送られた長兄は、力自慢の獣でした。巨大な体は硬い灰色の毛に覆われ、鋭い爪はあらゆる獲物を切り裂き、強靭な牙で貪ります。凶暴な性質の獣に、地上のか弱い生き物が太刀打ちできるはずもありません。

 ところが獣は、頭がよくありませんでした。短慮のあまり、七匹の子ヤギも三匹の子豚も赤い頭巾の女の子も食べ損ね、ついには退治されてしましました。




 次に地上へ送られたのは、魔法に長けた美しい魔女でした。魔女は知恵と美貌を駆使して高貴な女性に成り代わり、悪事を働くことにしました。魔女のたくらみは、途中まではとてもうまくいきました。

 ところが高慢で嫉妬深い魔女は、自分より美しいものが許せませんでした。毒リンゴを渡した姫もガラスの靴の継子もいばらの城の王女も、最後には王子との愛によって救われ、魔女は手痛いしっぺ返しを食らうことになりました。




 最後に地上へ送られた末っ子は、ちっぽけで醜い悪魔でした。持っているものといえば、自分より弱いものに変身する魔法。そして兄姉の失敗から得た教訓だけでした。


 おまけに天上の神に祝福された地上の空気は、小さな悪魔にとって毒のようなものでした。悪魔は神の祝福から身を守る硬い毛皮も、膨大な魔力も持っていないのです。地上の生き物に変身すれば多少はマシですが、長期間は体がもちそうにありません。


 悪魔にただ一つ勝機があるとするならば、暴力にも魔法にも打ち勝つ『愛』とやらを利用することです。しかしながら、逞しい兄にも美しい姉にも似つかぬ、魔王の失敗作とまで蔑まれた悪魔を一体誰が愛してくれるというのでしょう。


 悪魔は暗澹たる気分で一羽のツバメに変身すると、空高く舞い上がりました。


 ツバメが当てもなく飛んでいますと、眼下の町中にきらりと光るものがありました。それは夕暮れ時の薄闇にあっても眩い、黄金の像でした。


 高い柱の上に立つその像は、短いながらも幸せな生涯を送った王子を象ったものでした。全身には金箔が貼られ、瞳と剣の柄には本物の宝石がはめ込まれています。美しい像は町の人々の自慢で、多くの人が王子の像を今でも称えておりました。


(なんて忌々しい像だろう)


亡くなった後も愛される王子と、嫌われ者の醜い我が身を比べて、ツバメは内心で吐き捨てました。そして、光輝く像に糞でもくっつけてやろうと、王子の元へ降り立ちました。すると、ツバメの体にぽたり、ぽたりと水滴が垂れてくるではありませんか。


(こいつは馬鹿みたいに輝くだけで雨よけにもなりやしない)


うんざりして上を向いたツバメでしたが、不思議なことに夜空には星が瞬いていました。よく見てみれば水滴は雨ではなく、幸福の王子が流す涙だったのです。


「どうして泣いているのですか、王子様?」


不幸とは縁のなさそうな王子をもっとみじめな気持ちにしてやろうと、ツバメは涙のわけを尋ねました。


「私はかつて、悲しみがどんなものか知らなかった」


自分語りから始めた王子が言うには、このようなことでした。


生前の王子は城壁に囲まれた美しい宮殿に住み、友人と遊び暮らして幸せに生き、若くして亡くなりました。


それから像となり、町の高い場所に据えられて初めて、城壁の向こうの醜さを知ったのです。


例えば、病気の子供を抱えた貧しいお針子。


寒さに震える腹ぺこの若い劇作家。


恐ろしい父親を持つマッチ売りの少女。


そんな哀れな彼らの姿を見て、鉛の心が痛むのだと涙を流していたのでした。


その話を聞いたツバメは心底呆れ果てました。


子供が養えないならそもそも生むべきではなかったし、才能がないなら劇作家をやめて別の仕事を探せばよいし、父親に殴られるのはマッチが売れなかったという理由があるだけマシではありませんか。


理由もなく罵倒され、遊びで体を切り刻まれ、自分を踏みつける靴底を舐めて生きてきた悪魔にとって、王子が語る人間の不幸など大したものではありませんでした。


何より王子は飢えにも寒さにも苦しむことのない美しい体を持っているのに、なんとぜいたくな悩みでしょう。こんな腹立たしい存在は糞まみれにして、それをささやかな功績として魔界に帰還すればいい。


「話を聞いてくれてありがとう、優しいツバメさん」


そんなツバメに向けられたのは、生まれて初めての感謝でした。ツバメは自分でもわからぬうちに、王子の声に耳を傾けていました。


「だけど、どうかお願いだ。心優しいツバメさん。ここから動けない私の代わりに、私の剣や瞳の宝石を、困っている人たちに届けてくれないか?」


「そんなことはできません。ここはひどく寒くて、少し休んだら南の国へ旅立つつもりだったのです」


ツバメは答えました。


「それに瞳の宝石を取り出したりしたら、王子様の目が見えなくなってしまいます」


この頭が足りない偽善者は、視力を失うことに気づけばすぐに頼みを撤回するだろう。ツバメの予想に反して、王子は意思を変えませんでした。


「彼らを救ってやれるなら、そんなこと、かまわないのだ。お願いだよ、ツバメさん」


それはいかにも世間知らずの王子様らしい頼みでした。


「わかりました、王子様」


ツバメは根負けしたふりをして宝石を取り出すと、剣のルビーをお針子に、両目のサファイアを劇作家とマッチ売りの少女にそれぞれ届けてやることにしました。


本物のツバメと違って悪魔が化けているツバメは夜目が効くので、真夜中に人知れず宝石を届けることができたのです。


宝石を配り終えたツバメはすっかり疲れて、王子様の足元で休みました。



 翌日、宝石を得た人たちはどうなったでしょう。


お針子はルビーを見つけると、急いで息子の薬を買いに行きました。そして窃盗の罪で医者に通報され、投獄されました。病気の坊やは冷たい部屋で、母親を呼びながら死にました。


劇作家は、サファイアをファンからの贈り物だと喜んで作品を書き上げたものの、突如才能が芽生えたわけではありません。劇場の支配人には駄作だと笑われ、自ら命を絶ちました。


マッチ売りの少女は宝石を父親に取り上げられ、取り戻そうとして殴られ、当たり所が悪く命を落としました。


目の見えない王子様は、自分の施しが発端となってそんな悲劇が起きたことなど知りません。


(最後の仕上げに王子へ真実を囁いて、絶望させてやればいい)


ツバメは思いました。兄姉が人間ごときにいいようにあしらわれたことを考えれば、魔王への手土産に十分すぎるほどの惨劇です。


「ツバメさん、彼らは幸せになれただろうか?」


しかし王子様に問われると、ツバメはなぜか噓をついていました。


「もちろんです、王子様。お針子の息子は薬を飲んで、元気を取り戻したようです。劇作家の作品は、今度の舞台の目玉になりそうだ。マッチ売りの女の子は、父親と一緒に暖かい部屋で食事をしている」


その情景を事細かに語ってやると、王子は安心したように笑いました。


「ああ、よかった。本当にありがとう、ツバメさん。さぁ、もう南の国へお行き」


地上の空気は悪魔であるツバメの体をゆっくりと蝕んでいました。魔界へ帰らなければ、ツバメは弱る一方でしょう。


「いいえ、王子様。それでは王子様が一人ぼっちになってしまいます。どうか、私をあなたの目にして下さい」


それなのに、ツバメは王子に申し出ていました。


「……ありがとう、かわいいツバメさん」


暗闇の中、一人取り残されずに済んだ王子は微笑みました。



 王子が異国の話を聞きたがると、ツバメは七匹の子ヤギの母親や、三匹の子豚の末弟が知恵を使って獣を退けたこと、勇敢な猟師が獣をやっつけて赤い頭巾の少女を助けたことを話しました。


恋物語を所望されれば、毒リンゴの姫や、ガラスの靴の少女や、いばらの城に眠らされた王女が、王子とともに悪い魔女を倒す物語を語りました。


王子はどの話もはらはらどきどき聞き入りましたが、最後にはいつも町の様子を知りたがりました。


ツバメは毎日町中を飛んで、王子の目の代わりになりました。


そのころ町では王子の宝石がなくなっていることが人々の間で大問題になっていました。盗まれた宝石はルビーだけ見つかっていましたが、警察署長は


「また盗まれるといけないから」


と言ってルビーを戻すことなく、王子の周りに人が近づけないよう囲いで覆ってしまいました。


もともと高い場所にいた王子には人々の声が届かなくなり、ツバメの語る話だけが王子にとって唯一の音であり光になりました。


「町には富める人がある一方で、路地には乞食がいて、警官が追い払っていきます。おなかをすかせた子供たちが、寒さで震えていました」


心を痛めた王子は、ツバメに頼みました。


「どうか、恵まれない人々に私の体の金箔を届けてやっておくれ」


ツバメは夜空を高く飛んで決して人に見られないように、王子の願いをかなえてやりました。


すると、まずは町の上層部が恐慌に陥りました。王子の像には誰も近づけないように囲いをして見張りを立てているというのに、朝になると少しずつ金箔がなくなっていくのです。悪魔か魔女の仕業か、宝石を盗られた王子の呪いかと人々は噂しました。


金箔はたいてい貧しい者や病める者の近くで見つかりました。彼らは怪しげな術で王子の宝石や金箔を盗み取ったのだとされ、窃盗よりも重い罪で次々に処刑されていきました。


そればかりか、これ以上の被害を食い止めるためだとして貧民狩りが横行しました。最下層の民が殺しつくされると、生活に困っているわけでもない中流階級までもが標的になり、民衆は猜疑心を抱いて互いを告発しました。


酸鼻極まる町の様子を眼下に眺めながら、ツバメは王子の肩で虚実を交えて嘯くのです。


「町からは貧しい人や病気の人がいなくなりました。人々はみんな幸福に笑っていますよ」


「なんて素晴らしいことだろう。本当にありがとう、ツバメさん」


ツバメは王子の顔をじっと見つめました。


王子の体からは金箔もなくなり、ただの薄汚い像だというのに、ずっと眺めていられました。


けれども悪魔の体は地上に長くとどまりすぎたためにボロボロで、もうほんのわずかな命を繋ぐ魔力しか残されていませんでした。


「王子様、そろそろお別れのようです。私は、あなたを愛してしまいました。あなたの手にキスをしてもよいですか?」


「……そうか、南の国へ行ってしまうのだね。それならば、唇にキスしてくれないか。私も君を愛しているのだ」


王子の答えを聞いて、ツバメは無様に羽ばたきました。


「いいえ、私はもう死にゆくのです。さようなら、王子様」


そうして王子の唇にツバメのくちばしが触れた瞬間、王子の鉛の心臓は音を立てて真二つに砕けました。そのひび割れに、黒い、どこまでも純粋に黒い魔力がしみこんでいきます。それは悪魔が王子に口移しした、最後の命の欠片でした。


「あ、ああああ……!ツバメが死んでしまった!私のせいで、私が殺した……!」


真実の愛の口づけは、時に奇跡の魔法となります。心臓にしみ込んだ魔力は深い絶望を糧にして膨れ上がり、王子の像を真っ黒に染め上げました。


物言わぬただの像になるはずだった王子は、悪魔ガーゴイルとして生まれ変わったのです。


「な、なんだ、あのおぞましい像は!」


そのとき、王子は久々にツバメの声以外の音を耳にしました。


「何が幸福の王子だ!やはりあの像は呪われている!」


「汚いツバメの死骸まであるぞ、燃やしてしまえ!」


それは宝石も金箔も失った王子を撤去しようとやってきた、町の生き残りたちの声でした。


「私のツバメに触れるな!!!」


ガーゴイルとなった王子は、サファイアの瞳などなくても魔力であらゆるものを知覚できました。黒い衝撃波を放って人間どもを吹き飛ばすと、ツバメの亡骸を掬い上げます。


「私の愛しい君よ、どうか戻ってきておくれ」


王子がツバメの体に魔力を吹き込むと、亡骸は瞬く間に燕尾服の麗人へと姿を変えました。王子と悪魔はうっとりと見つめあい、抱き合って再会を喜びました。


「君のやさしさを理解しない人間どもに、救いは必要あるまい。ツバメよ、君の国へ行こう」


悪魔の魔力を受け入れた王子は、ツバメがどこから何のために来たのか知っていましたが、魔界で暮らすことにためらいはありませんでした。


「はい。どこまでもお供いたします、私の王子様」


二人は手を取り合って黒い翼を広げると飛び立ちました。


「ま、待ちなさい、そこの二人!」


そのとき、恋人たちを無粋に呼び止める声がしました。見上げれば白く輝く美しい天使が二人の悪魔を睨みつけています。


「お前は何者だ。私は最愛を取り戻して機嫌がいいのだ、見逃してやるから失せろ」


王子は悪魔の腰を抱いたまま、小蠅でも追い払うように天使に向かって手を振りました。


「そうはいきませんよ!私は天上の神に遣わされた天使です!本来ならばあなた達はこの町で最も尊い二つとして私に選ばれ、神の御許で永遠に祝福されるはずだったのに!なに闇堕ちしてくれちゃってるんですか!私の昇給はどうなるんですか!?」


ぎゃんぎゃんわめく残念天使に、二人は顔を見合わせました。


「闇堕ちも何も、私は元から悪魔ですし……」


「何よりツバメが生きているうちは何もしてやらなかったくせに、死してから天上に迎えてやろうという神の傲慢が気に食わん」


「そういえば天上の神と魔界の王って、きょうだいだったと聞いたことがあります。思考回路が根本的に似ているのでしょうね」


「なるほど」


などと話す悪魔二人に、天使は怒りで顔を真っ赤にして手足を振り回します。


「神と魔王を同列に語るとは何たる侮辱!何たる不敬!!!神罰でその身を滅ぼすがよい!!!」


天使は両腕を掲げ、神聖な魔力で作った槍を振り下ろしました。


「王子様、怖いです……」


「案ずるな、ツバメ。今度こそ君は私が守る」


本当は天使の攻撃くらいどうとでもいなせるくらい強くなった悪魔ですが、愛する人の手前かわい子ぶりました。王子は悪魔を抱きとめると、素早く槍を躱します。強大な槍は彼らの背後にあった町を木っ端みじんに砕きました。


「あっ……」


町にいた生き残りがほとんど死滅する気配を察して、サーっと青ざめる天使。頭の中では『始末書』の三文字が踊り狂います。


「お、おぼえてらっしゃい!!!」


天使は今どき悪役令嬢でも言わないような捨て台詞を吐いて天上へと逃げ帰っていきました。


「やれやれ、とんだ邪魔者が入ったな」


「ええ……でも、格好良かったです、王子様」


二人はいちゃいちゃしながら魔界への入り口を開き、魔王の城へと帰還しました。



 血の色をした月が照らす、豪奢ながらも不気味な漆黒の城の中。玉座の間では年老いた王が末子を歓迎していました。


「よくぞ戻った。自らの手を汚さず人間どもに猜疑心を植え付け争わせ、しまいには天使に町を始末させるとは。実に我好みの惨劇であった」


「恐悦至極に存じます。わが父にして母、魔界を統べる王陛下」


魔王は玉座から立ち上がると、跪く悪魔へ歩み寄りました。


「あのゴミ屑のような小悪魔の見目ではどうしようかと思うたが、今の姿なら合格だ。まこと、次代の魔王に……わが依り代に相応しい」


その時です。魔王の背中から胸を、黒い腕が貫きました。その手にはどくどくと脈打つ心臓が握られています。


「かはっ……!!?」


「魔王陛下。いいえ、元魔王さま。次代にふさわしいのは、私の王子様ですよ」


魔王を背後から不意打ちしたのは、ガーゴイルの王子でした。王子は憎しみを込めて愛しい人の親である者の心臓を握りしめ、魔王は激痛に絶叫を上げました。


「御覧の通り、私はもうあの頃の醜くちっぽけな悪魔ではないのです。王子様の眷属となった私が気付かないとでも?」


悪魔は立ち上がると、悶え苦しむ魔王の頤を掴んで持ち上げ、冴え冴えとした冷笑を浮かべて見せました。


「あなたに王位を譲る気など初めからなかった。競争に勝った子供の体を乗っ取るつもりだったのでしょう?」


「そんなことはさせない」


王子が心臓を握り潰すと、魔王の体は砂煙となって消えていきました。その様子を満足げに眺め、悪魔は王子の手を取り玉座へと誘います。


「君が王でなくて本当にいいのかい?」


「あなた様に永遠にお仕えすることこそ、私の望みです」


そういわれて、王子様は素直に魔王の玉座に腰を落ち着けました。傍らに控えようとする悪魔の腰をさらい、膝の上に座らせます。


「ところでツバメ、結局どこまでが君の計算だったのだ?」


「ふふ……そんなこと、どうでもよろしいでしょう?」


「……それもそうだ。たとえ君が最初から最後まで私を騙していたのだとしても、そんなところも含めて君が愛おしい」


こうして二人は寄り添い、魔の王国でいつまでもに幸せに暮らしたのでした。


めでたしめでたし。

基本的にめでたしめでたしで終わる話が好きなので、幸福の王子をハッピーエンドにしてみた。(なお町は地獄絵図の模様。ハッピーエンドとは)


最初はまじめな感じに始まったので超童話シリーズに入れるか迷ったんですが、結局オチはいつものやつなのでシリーズ入りしました。オスカーごめん。


ちなみに原作のツバメは雄らしいですが、悪魔には性別が存在しません。何なら王子だって無機物なんだから性別なんかあってないようなもの。

BLでもGLでもNLでも好きに受け取ったらいいよ!

これぞ究極のポリコレ対策!

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