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薄明

朝の日差しで目を覚ました



俺が狂っていったあの日以来、随分と久しぶりになる満足感のある目覚めと、お世辞にも綺麗とはいえないボロボロの小屋で全身を拘束されてるこの状況の不一致さは俺を微睡から目覚めさせるには十分すぎた



「おう、坊主、目ぇ覚めたか?」




今すぐにでもぶち殺したいクソジジイが隣にいた



名前はたしか



「ベル・クラウス、俺の名前だ、てめぇの耳くそくれぇの脳みそで覚えれたか?」




「いちいち、勘に触るクソジジイが、、、」





「朝から元気なこった、、、ところで坊主、名前は?」





「ホーラ、、、ホーラ・ヴァイナー」





「ホーラ、ヴァイナーか、、、」




「なんだよ、なんか文句あんのか?」




「ふん、ねぇよ、、、ところでよぉ、ホーラ、お前さん実はその拘束もう抜け出せるだろ?」





くそ、バレてたか




このベルとかゆうクソジジイが油断した時のため準備してたんだがな




「ほう、図星か。まぁ、今のうちに現実見せるのも悪くねぇか、、、よし、ホーラ!それ抜けて外に来い。稽古つけてやるよ」





「、、、はぁ?なに言ってんだ?」





「お前さん、死にたいんだろ?でも、お前の身体は異常なまでに死にたくねぇみてぇだからよ、しっかり自分の手で死ねるように力をつけてやるってことさね」




「、、、くそが!」




俺は気づくと拘束をぶち破り部屋を出るクソジジイの背中に殴りかかっていた




「、、甘いなぁ」




こちらを見ていないはずなのに的確に喉を掴んできやがった



「はっ、、、はなせ、、」




「そう焦らんでも、外に出たら稽古してやるからな?」




そういうと俺の首を掴んだまま外に出た












「さて、この辺でええかの」




ベルは拠点から少し離れたところでヴァイスを放り捨てた



「ごほっ、、、くそがよ!!」



「やっぱり活きが良いなぁ、さて、自分で死ぬための予行練習にまず俺を殺してみ?」




「言われなくても!!!」




ベルは、一気に距離を詰め殴りかかったホーラの勢いそのままに一本背負いのような形で地面に叩きつけた




「かはっ!!」




「うむ、受け身を知らぬか、、、無理もないなぁ、、、ほれ、早く立たんか、稽古は始まったばっかじゃぞよ?はやこの老いぼれを殺してみ?」












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