大谷選手の全小学校へ6万個グローブ寄贈に「いちゃもん」を付ける人たちに対して一番効く「技」とは?
筆者:
大谷選手は規格外ですよねぇ……
2023年6~7月に実施。日本人青少年(12~21歳)の「好きなスポーツ選手」調査結果で、1位が大谷翔平、2位が三笘薫、3位がリオネル メッシと発表。
米スポーツ専門局ESPNも23年3月22日のメジャーリーガーの人気トップ100を発表。エンゼルス・大谷翔平投手が1位 マイク・トラウト アーロン・ジャッジ
と世界的にも認められています。
質問者:
(こりゃ男同士なのに惚れてる目だわ……)
そんな大谷選手が日本の全ての小学校にグローブを寄贈(2万校に右利き用2個、左利き用1個の小学校低学年用サイズ)されたようですね。
筆者:
ジュニアサイズの軟式用グラブは1万円前後で売られているので、約6億円ですよ。
野球を広めるために規格外の歴史的な寄付活動と言えます。
弱い立場の人たちに対して気配りができる大谷選手は、選手としてだけでなく人間としても目指すべき姿であるとも言えるでしょう。
質問者:
そんな大谷選手の行動に対してなぜか反発している人たちがいるんですから驚きです……。
筆者:
YOUTUBERのH氏、芸人のT氏などは、
「野球をするのにグローブの数が3つでは足りない」
とか完全ないちゃもんを付けてるんですね。
質問者:
どうして反発をするのでしょうか?
誰も傷つけない寄付活動でしかも学校側が拒否できるらしいじゃないですか?
筆者:
僕は心理学的に3つの仮説を考えてみました。
1つ目は圧倒的に活躍をしている人への僻みです。
届かない存在を貶めることによって自分の価値を高めようとするのです。
質問者:
しかし、ある程度世間的にも成功をしている人が反発をしているのが謎です。
筆者:
2つ目は「逆張り」です。
これほどの慈善活動に対して反対のことを言うだけで注目されると思います。
これだけでアクセス稼ぎをすることができます。
近年はYOUTUBEなどでアクセス数を稼ぐだけでお金になりますからね。
お金がいらない方も「世間と逆のことを言っている俺ってかっこいいー!」と内心酔っている可能性があります。
質問者:
なるほど……大多数と違った意見を言っているだけで「特別な人間」だと思っているのかもしれませんね。
筆者:
そういうこともあるでしょうね。
最後の3つ目は2つ目と被るところもありますが「穴やアラを探していちゃもんを付ける」ことです。
例えばここでは「3つのグローブしかない」と彼らは言っているのですが、
恐らくグローブが9つあっても「バットが無い」や「ボールが無い」と指摘したり、
グローブやバットやボールが全部あっても「予備が無い」、「2チーム分必要だ」
などと無限にいちゃもんを付けていくことでしょう。
大谷選手は「野球に触れあえる環境」を提供しようとしていることを無視し、揚げ足取りのようなことをしているのです。
質問者:
なるほど、『指摘して特別な人間』を今度は目指しているわけですか……。
筆者:
そういうことです。
この3つの仮説に共通することは
「特別な人間」だと自己顕示欲が非常に高い人間がこのようなことを主張していると言えます。
そして次に「殴られるのを待っている」のです。
質問者:
え……自己顕示欲が高いのに「殴られるのを待ってる」んですか? なんか矛盾しているような……。
筆者:
大谷選手のような「真のヒーロー」として評価されない以上、「ヒール役」としてしか舞台に立てないのでしょう。
意地でも舞台に立ちたいがために「敢えて殴られに行っている」のです。
質問者:
なるほど……彼らに対してはやはり怒りの声を上げていって考えを強制することが大事なのでしょうか?
筆者:
いえ、その必要はなくむしろ対処法は逆です。
実を言うと彼らは大谷選手について「認めている」のです。
ですから、彼らからしたら「殴られに行った」のに「何もされずに無視される」ことが一番ダメージを受けるのです。
どうせ、世界的スターである大谷選手の想いを無理やり「下げよう」とする人たちなんですからいずれ消えていきます。
放置して無視して消滅の道を歩ませることが一番の「技」なのです。
むしろ、強制させようとすると「炎上」する可能性が高いので相手の術中にはまってしまうのです。
質問者:
へぇ~。なんだか意外な戦術で驚きです。相手の「狙い」と逆を行くことが大事ということですね……。
筆者:
実を言うと、アンチやストーカーなどに対しても有効です。
彼らはあらゆる「反応」を「燃料」にすることができる類い稀な能力を持っているんですが、「無視」をされると萎んで(しぼんで)しまいます。
質問者:
確かにストーカーとか怒っても逆に嬉しくなっちゃう謎の人たちですが無視してたら消えていきましたね……。
つまり筆者さんに対しても「無視」をすれば良いと?
筆者:
やめて下さい。僕が壁に向かって話す悲しい人になっちゃいますから……。
ということで、今注目の話題や政治・経済、マスコミの問題などを独特の視点で解説していきますでこれからもご覧ください。