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拳聖エルフが行く異世界 ~エルフですが力で解決します~  作者: アオバ
1章 二代目拳聖と帝国
7/7

お姫さまとオークってテンプレだよね

私はソロモンと別れた後修行をしていた森から抜け街道を歩いていた


石造りの道でインフラが整っていることが分かる


「そういえばお金ってソロモンが持ってるじゃんどうしよう」


そんなことを考えながら歩いていると血の匂いがしてきた


「誰かが襲われているのかも急がなくちゃ!」


そう思った私は全速力で走って向かった


向かった先には何とも高そうな桜の紋章が入った馬車がオークに襲われていた


護衛でありそうな騎士はもう一人しか残っていなかった


残りの一人にオークが腕を振り上げた時私は既に動いていた


「てりゃぁぁ!」


私は飛び上がりオークの顔に飛び蹴りを食らわせた


オークは吹き飛び顔はミンチになっていた


残りのオークも蹴りや殴りで吹き飛ばしてミンチになった


「お前は何者だ...」


「怪しい人物をあの方に近づけるわけにはいかん」


そういって騎士は私に剣を向けてきた


「止めなさい!」


すると馬車からいつの間にか降りてきていたまだ幼さが残る顔をした可愛い女の子がそう言った


「しかし姫様この怪しい人物を見過ごすわけには」


「黙りなさい!この方は私たちを助けてくださったのですよその方に剣を向けるとはどういうことですか!」


「しかし...いえすみません私が間違っていました」


「すみません旅のお方私の騎士がご無礼を」


「いや大丈夫だよ」


「そういえば名乗っていませんでしたね私の名前はメアリ・マーリン・レントハムこの国の第三皇女です」


「ええ、第三皇女!?」


この時私は焦っていただって目の前にこの国のお姫様がいるんだからそのため私はつい正直に答えてしまった


「わ、私の名はソフィア・レントハムです」


「「え、?」」


するとお姫様と騎士が驚いた


「何故その名前を言えるのですか...レントハムの名を自分の名にすることは制約により封じられているはずなのに...」


「えっとソロモンから名乗ってもいいように言われました」


「「なっ!?」」


また二人は驚いたようだ


「「拳聖ソロモン様からのお許し!?」」


どうやらソロモン結構な有名人だったようだ


ああどうなるのだろう私の日常は...

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