未来から来た頭と体4
序章(後編2) そのアキオという科学者は、実はアンドロイドの振りをしているこの世でゆういつ存在する人間だ。『よく来てくれたガイム話は、聞いている戦争をするんだな』『はい……ぜひ力を貸してください。』『もちろんだ。バイザックには、色々ひどい目にあった。だからバイザックの首を取って勝利をつかもう。』ガイムとアキオは、意気揚々と作戦を練った。『とにかくエリア内にいる全てのアンドロイドを戦いに参加し、AIマン兵を蹴散らそう。』『女性や子供は、シェルター内に隠れさせ男たちで迎え撃とう。』こうしてこの作戦は、全エリア内のアンドロイドに伝達され、AIマン兵が奇襲にかかるのを待った。………………そして夜明けとともにAIマン兵がやってきた。数は約100『くそーAIマンどもめ舐めてかかってきたなー』AIマン兵の指揮をとったのは、トック『あれは、トック俺の親友であり、同期兵だ。』ガイムの衝撃の発言に一同は、固唾を飲んだ。『でもここは、戦場………………どっちか生きるかだ悔いをのこらないようにしよう』するとトックが『皆の者、構えーー』AIマン兵が一斉に片腕のサイコガンを構えた。『撃てーーーー』号令とともに、一斉に攻撃をし始めた。『よぉーしこっちも構え撃てーーーー』アンドロイド軍は、サイコガンでは無く、機関銃で応戦した。AIマン兵はサイコガン、アンドロイド軍は機関銃という圧倒的不利な状況次々と倒れるアンドロイド軍ガイムもサイコガンで応戦し、AIマン兵を倒した。ガイムは、前線に出て次々とAIマン兵を倒した。その差は、比べものにならないくらいだった。するとトックが『中々やるなーガイム相変わらず強い……だが戦いは、これからだ』すると何か飛行物体がこちらに来る。その数800体『あははははー驚いたかガイム、キャノン砲兵一斉に攻撃しろーー』鋭い勢いで撃って来た。辺りは、業火に包まれている。次々と倒れていくアンドロイド軍ガイムもキャノン砲の弾にあたり負傷した……だが諦めなかった。『俺は……諦めない…最後まで。勝ってアムと結婚するんだ。』するとガイムは、昨日の夜の事を思い出した。それは、アキオが言った言葉だ『いいかガイム…君が負けたら意味がない君は、僕達の最後の希望だ…もし敵の砲弾にあたってたてなくなったら、このアラームが自動発動し過去に飛ぶ。』『なぜ俺が過去に飛ばなきゃならないんだ』『そこでアカツキマコトという少年に会ってくれ一応2つ用意する』『アカツキマコトって誰ですか?』『とにかく時間がない最終手段はそれしかない。』ふとその事が頭をよぎった。そしてガイムは、トックと一騎打ちする事になった。『ははは…懐かしいなぁーガイム俺様は、剣を持ってるお前に剣で勝ったことは無いだろう……いざ尋常に。』『トックお前とは、戦いたくはなかった…だが世界を変える為に俺はお前を倒す。』激しい競り合いに両者一歩もひかなかった。するとトックがガイムの胸を突いた…『うぁぁーー』その場に倒れたガイム。トックは、刀を大きく振りかざして『死ねーーその首もらったーー』トックは、刀でガイムの首をはねた。『ぬはははーついに殺ったぞお前は、俺の事親友だと思っていたが俺は1ミリもお前の事親友だとは思っていなかった。ムカつくんだよ出世出世。その分俺はお前に抜かれるばかりもううんざりなんだよ。そして暴動運動の時お前はアンドロイドがまだいないか探しに行った切り戻って来ない。見つかったと思えば今度は、そいつらの仲間になって戻って来やがった。だからこの戦争の指揮を任された時は、超ーーーー嬉しかった。長年の恨みが晴らせるんだからなどうだ偽の親友に首を斬られての感想は?……ふん!聞こえねーか死んでるもんなーんはははは』トックは、高々に笑った。するとガイムの首と体が青くひかりトックは、驚き『何だこれは?』そしてまたたく間に消えた………『何だなぜ消えたガイムは?ガイムはどこに行った?』するとAIマン兵の一人が『申し上げます……裏切り者ガイムの行方はどうやら2010年代に向かったとキャッチしました。』『おのれーーーガイムーーバイザック皇帝陛下様の手土産を無駄にしやがってーこの借りは、きっちり返してもらうから待ってろ。』ガイムは首と体が別々になり首は、2019年に着いた。ガイムは朦朧とする意識のなか目を開いた。するとそこには、白衣を身にまとった男が2人いた。『博士本当に来ました。』『おぉーやはりあの信号はデマじゃなかったんだ……よし早速言われた通りに準備するぞ』ガイムは、『この人達は、一体何者なんだ?』