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蒼き鋼の如く  作者: 藤石章二
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未来から来た頭と体2

序章(中編)

ガイムは、アムに対して最初は、反発していたが徐々に打ち解け合っていた。エリア内の他のアンドロイドも次第にガイム と打ち解け、このエリア内の住人と同じ生活をしていた。 一方その頃、バイザックが治めるワールドSでは、幹部会議が行われていた。幹部の一人ワムは、ガイムの所属する部隊の指揮官であり、議題はガイムの事になった。ガイムを今後どうするか?という問題でワムは『ガイムはアンドロイド兵がまだいると思い探したがその後消息不明となりました。きっと奴ら(アンドロイド)によって拷問にかけられ死んだかあるいは?』と述べ、議長のセンゴク管理官は、『まだ死んではいない奴ら(アンドロイド)には死なせるほどの力が無い。バイザック皇帝陛下処分はどうしましょうか?』するとバイザックは、『一度偵察兵を送れ、そこでアンドロイド共と一緒に暮らしていたら殺せ。』意見は、まとまり早速夜中に偵察する事が決まった。 そうとは知らずガイムとアムは同じベッドで寝ていた。ガイムはアムに『アム、いつか俺と結婚しようアンドロイドとAIマンが結婚するのは異例だけど俺はアムが好きだ。』アムはガイムの突然の告白に驚きを隠せなかった。するとしばらく黙ってアムは『…私も好きよ。』といい感じの雰囲気になった。次の瞬間ガイムは、何か殺気を感じた。『アム隠れろ何かいる、多分バイザックが送り込んだ偵察兵だ。俺が話を付けてくるだからそこで待ってろ』ガイムは、一人偵察兵のところに行った。偵察兵は2人いた、『ガイム隊長ご無事でしたか?私ですアモンです。』『おぉーアモンかしばらくだ、バイザック皇帝陛下の指示で来たのか?』『はい…バイザック皇帝陛下は、豚共と一緒に暮らしていれば殺せと言われました。』『豚と言うな無礼者』『どうしたんですか?ガイム隊長なぜそいつらと一緒に暮らしているんですか?』『まぁー最初は、殺す為にこのエリアに侵入したが彼らの罠に引っかかり拷問を受けた。だがそこにいるアムに助けられ今に至る訳だ。』ガイムは、今まで起こった出来事をアモンに言った。するともう一人の偵察兵ヤッシームが『アモンそいつは、裏切り者だ今すぐ殺せ。』『ヤッシームやめてくれガイム隊長は殺せない俺たちは、ガイム隊長を救出する為に偵察しに来たんだ。』『お前がやらないんだったら俺が殺る』ヤッシームは左腕に装着していたサイコガンで撃とうとした。するとガイムは、避けて手をかざしてビームを発射した。見事ビームが命中し、ヤッシームは倒れた。『ウォーーーー俺の腕が破壊されたーーー。』『ヤッシーム大丈夫か?』『アモン、この事はすぐに幹部に報告しろ戦争だ…アンドロイド諸共こっぱみじんだ』『とりあえず俺たちは、ヤッシームを連れて一旦退きます。』そう言ってアモンとヤッシームは、飛び去った。ガイムはエリア内のアンドロイドにこう述べた『さっき言った通り戦争になるかもしれないバイザックは邪魔者は徹底的に排除する奴だだから俺一人で立ち向かうだからどこか安全な所に逃げてくれ』するとエリア内の長老が『今更どこに逃げるんじゃ?アンドロイドの住むところはエリア999しかない、AIマンはワシらを毛嫌いしているどこも安全なところは無い。』するとアンドロイドの一人ハーディーンが『俺たちも戦うお前一人に任して逃げれるか』この発言に他のアンドロイドが賛同したするとガイムは素朴な疑問をハーディーンにぶつけた『しかしこれでは、人数が足りない相手は約6000いや10000を用意するかもしれないこのエリアは高々100も無いだろ?どうやって立ち向かう?』ハーディーンは、『心配するな、実はエリア980と985に隠れアンドロイドがいるその数9000だ』『9000?なぜそんなところに隠れてたんだ?』『暴動運動で多くのアンドロイドが犠牲になったその予備兵たちがいるんだ 』『おぉーなんと頼もしい』ガイムたちは、早速その予備兵たちに連絡していつ襲撃にあうかもしれないよう作戦を練った。 一方アモンとヤッシームは、幹部に全部報告した。ワムは、『何?ガイムが豚共と一緒に暮らしてる?皇帝陛下聞きましたか?これは、一大事です。』センゴク管理官が『これは、ガイム個人だけでは無く保護したアンドロイドにも重い処罰をしなければいけませんな』するとバイザックは『まだ豚共がいる探して根絶やしにする………戦争だ。』

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