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140字小説集  作者: 綴木
3/4

呪いがひとつ、増えただけ


寂しい色が、またひとつ。



>>3❀失恋のお話


前を向こう。それぞれ、それから二人で。

今、せめて一人でも前を向いてみせると歩き始めた矢先、彼は誰かと笑っていた。

懐かしく悲しい笑顔、その口からこぼれた言葉は、「もう誰も愛することなんて出来ない。」

私の足元、信じて歩む道は前より少し寂しい色が増えたけれど、何も変わることは無かった。



✿あとがき

裏話。「どうせ誰にも愛されない」と寂しそうに笑った彼を愛する女の子が、どうにか伝えたくて始まった関係は、悲しく複雑に絡み合って、傷付けながら別れたあとのことでした。


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