年の終わりに奏でる詩 ~hUrInLYAt sphaela paul noes/.~
年の終わりに奏でる詩 ~hUrInLYAt sphaela paul noes/.~
wee yea ra repoear heetha grruw ess forlinden.
wee waa ra melenas nafa qejyu oz forlinden.
dez.........
物心がついた頃
わけが分からず
荒野をただふらふらと歩いていた
俺には記憶が無かった
生きている意味も理由も無く
呆然と地平の彼方を見ていた
空腹に倒れた時
俺は誰かに拾われた
その誰かは俺の里親になり
その人が住む村で
何年か暮らしてきたが
その人の死をきっかけに
一通の手紙を残して
俺は村を出て旅だった
was apea wa 0x vvi.
waraka jambea oz noes.
tek enerel ut folten.
didalia zenva rivire,
slep dn ouvyu.
teyys celetille garlden sev polon.
1x AAs ixi.
時に騙されたりしたさ
時に盗まれたりもしたさ
それでも生きて旅が出来た
俺は旅人だった
幼い頃の記憶が無い事で
過去へ執着も郷愁も生まれなかった
征く先々で新しい記憶を手に入れる事で
それらを補えたからだ
俺は旅人だった
故に少し長居したのが悪かったのかもしれない
旅人にそれは致命的なミスだったのかもしれない
居心地が良かった村で流行病を罹った
最初の記憶の村と似ていて皆優しい
伝染ってしまうかもしれないのに
手厚く看病してくれた
しかしもう旅は続けられそうにない
was i wa whai zz biron manaf.
wLYNfYE pagle aipha yart lidulnae ceku,
en messe wael oz ryusse/.
xI rre spiritum sEl famfa tes ciellenne zess fau/.
naave ma yea wa yanje slep hyzik.
俺は旅人だから
後悔はしないと決めていた
だが未来を悔やむ
この旅の先をまだ見ていない
もう少しだけ旅人でいさせて欲しかった
地平の彼方に日が昇る
眩しくて眩してく
目を閉じても光に包まれたまま
瞼に世界の温もりを感じていた
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【ヒュ文訳】
[タイトル]
自分自身を感じる為に世界を旅する
[本文]
私は村で健康に育った事を感謝する。
優しい村の人々を愛している。
しかし……。
(とても幸せであるがままを受け入れる)
自分の足で歩く。
ずっと前へ行く。
大きい川を越えて、廃墟で眠る。
孤独の時に美しい街に居座る。
何故命が続かない(とても焦っているが受け入れている)。
もし、かけがえのない友に会えるなら、
旅の喜びを(落ち着いた場で幸あれと)伝えたい
魂は鳥のように天空にはばたくと(喜んで)信じる。
だから肉体は永遠に(平常心で)眠る(事を受け入れる)
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(注)クルトシエール律、古メタファルス律、中央正純律、新約パスタリエ、アルファ律が混ざってると思うのでご了承下さい。
〈コンセプト〉
旅への期待とか自分探し的な感じで。