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1564年-2つの世界の狭間で(皇帝マクシミリアンII)
編纂中
《登場人物》
マクシミリアン2世(1527~76)
神聖ローマ皇帝。兼ボヘミア王(選帝侯)。兼ハンガリー王。兼ポーランド王(一時)。
偉大な曽祖父の名前を継いだが、本人は荷重に思っている。
温厚で人望ある父フェルディナンド1世とは違い、激しい気性。
周囲からはカトリックの庇護者たることを押し付けられるが、嫌気がさしており、密かに「皇帝として上からの改革」を目指す。
そのために父から後継者と認められるように、自らを「軟弱者」と酷評した叔父カール5世に接近する。