表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
あなたはどっちを選ぶ?  作者: すずめ( ゜Д゜)
2/3

第2話  トラウマ


時は2011年、6月16日。 フートは高1だった。


 この時フートは、幼なじみの相沢あいざわ 彩葉いろはに恋をしていた。

彩葉とフートは同じ高校で、クラスも同じだった。


 この日の学校の2時限目と3時限目の間の休み時間で、フートはその彩葉に告白された。

「えっと、フートの事好きなんだけど、付き合ってくんない?」

当然、フートはOKをした。


 そして、その日の放課後、事件は起こった。

フートは部活のため、校庭へ移動した。

教室から移動して、1分ぐらいたったころ、ちょうど彩葉が彩葉の親友、西沢にしざわ 莉子りこと話をしながら歩いていた。

 フートは話しかけると彩葉と莉子の話が途切れてしまうのでそのまま通り過ぎようとしたが、

「ホント、フートってバカだよね。」


 この彩葉が放った言葉でフートは足を止めた。

彩葉はまだフートに気付いていない。

 そしてまた話が続かれる。

「えっ。彩葉、フートに何かしたの?」

「うん。冗談で『付き合おう』って言ったらカンタンにOKしてさ。」

「ふっ。ホントバカだね。」

莉子が『バカだね』と言った瞬間、フートの存在に気がついた。

 「あっ…」

莉子がフートのことを見ていると分かった彩葉は1,2秒間をあけてから、フートに話しかけた。


「今、話したこと聞いてた。」

「聞いたよ。それホント?」


 フートが「ふざけんな」と言おうとした瞬間、彩葉が走り出した。

それは「走った」より「逃げた」のほうが正しいかもしれない。



 それから1年、2012年の現在まで、彩葉と話していない。


 フートは"あの日"を思い出すと、息が苦しくなる。

だんだん治まっては、きているが。


 しかし、まだフートは彩葉の事が好きなのである。


隼人は「諦めた方がいいんじゃね?」と言っている。

普通なら、諦めるが、フートは諦めない。

なぜかというと、フートは小学校の時から彩葉のことが好きなのである。

その気持ちを簡単には崩せないということなのか。



 その翌日、学校に登校したフートは教室に入り、荷物を整理すると、久しぶりに見たような気がする

人がフートの目の前に立っていた。


 彩葉だった。

 

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ