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Magical Wars 2 ~Friends~  作者: 口羽龍
第2章 出会い
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第2話 男の正体

 インガーシティは港町だ。ここは海の向こうにあるゴルドの国とを結ぶフェリーが行き交い、それが発着する港に隣接して大陸横断特急の終点がある。駅は山と海のわずかな平地に建てられている。その駅は街の中心部と離れていて、中心部とは路面電車で結ばれている。


 このインガーシティには水の神殿があり、そこにはウンディーネのオーブがあるという。200年ぐらい前にサラがやって来た時には水の神殿が姿を現し、サラがその中からウンディーネのオーブを手に入れ、世界を救う力にしたという。水の神殿は再び海の中に没し、人々の記憶から消し去られている。


 インガー港にゴルドの国からやって来たカーフェリーがやって来た。カーフェリーには多くの人が乗っている。また、多くの車がフェリーに載せられている。


 今日のインガーシティは雲1つない快晴。絶好の行楽日和だ。夏休みのこの時期、家族連れの姿も多くみられる。彼らはここからインガーシティへ、あるいは鉄道で東へ向かう。


 その中に、鎌を持った少年がいる。太一だ。村を焼き討ちにした奴を追ってここまでやって来た。殺された村の人のためにも、敵を討たなければ。


 カーフェリーは港に着いた。それと共に多くの客が降りてきた。太一も降りた。ここから路面電車に乗って中心部に行こう。中心部に行けば多くの情報が見つかるはずだ。


 太一はホームにやって来た。ホームには多くの人がいる。その中には家族連れもいる。彼らは旅行でここに来ていると思われる。彼らも街の中心部に行くんだろう。


 すぐに路面電車がやって来た。路面電車は連接車で、多くの乗客が乗っている。彼らはここからカーフェリーか鉄道に乗り換えると思われる。


 路面電車がホームに着くと、まず反対側のホームのドアが開き、乗客が降りた。このホームは降車専用のようだ。


 乗客が全員降りると、ドアが閉まり、こちら側のドアが開いた。ホームで待っていた人は路面電車に乗った。太一も路面電車に乗った。出入口は低いホームに併せて低くなっていて、出入り口の先にはステップがある。


 太一は車内に入った。車内は半鋼製で、床が木目調だ。車内には家族連れが多い。彼らは楽しそうな表情だ。太一はそれを見て、焼き討ちで失った家族の事を思い出した。あの頃は楽しかったのに、焼き討ちで何もかも失ってしまった。とても許せない。必ず敵を討たなければ。


 発車のベルが鳴り、路面電車は駅を後にした。ここからはしばらく海沿いを走る。右手には民家が、左手には山が見える。民家の先には海がある。ここからしばらくはこのような風景の中を走る。その先に街の中心部がある。


 太一は車窓に見とれていた。太一は海外に行ったことがない。何もかもが新鮮だ。だが、今はそれで喜んでいる状況ではない。村を焼き討ちにした奴らを見つけ出し、倒さねば。


 しばらく走ると、視界が広がり、街の中心部に入った。街は今日も賑わっている。まるで世界の危機を知らないようだ。


 太一は街の中心部の入口にある停留所で降りた。太一の他に降りる人はいない。停留所は道路の真ん中の安全地帯にある。端には押しボタン式の歩行者信号があり、それで道路の端に向かう。


 インガーシティはいつものように賑わっている。この街は決して広くはないし、中心駅とは少し離れた所にある。だが、美しい砂浜で多くの観光客を引き付けている。


 太一は辺りを見渡した。こんなに賑やかな都会は見た事がない。故郷とは比べ物にならない。リプコットシティはどれだけ賑やかなんだろう。


 歩行者信号が青になった。それを確認して、太一は横断歩道を渡って道路の端に渡った。道路の端には何人かの人がいる。夏休みという事もあってか、いつもの平日以上に賑わっている。


 太一はこの辺りの人々に焼き討ちにした人やその人が乗っていた車について聞く事にした。


「すいません、この車、見たことありませんか?」


 太一はそのワンボックスカーの運転手の写真を見せた。カーフェリーに乗った港の職員が知っていて、ワンボックスカーとその運転手の写真を撮っていた。太一が聞いた男は大柄で、色黒で白いランニングシャツを着ている。


「いや」


 男は首を振った。そんな車を見た事がない。というよりか、覚えていない。車なんてあんまり気にしていない。


 太一は肩を落とさなかった。まだ始まったばかりだ。直にわかるはずだ。諦めずに調べよう。


 その隣の家には、美しい女性がいる。20代後半だろうか?


「すいません、この男、見た事ありませんか?」


 太一はまたもやその男の写真を見せた。


「見た事ないわね」


 女な首を振った。その女は、あんまり外に出ていないようだ。まだ見つからない。だが、太一は焦っていない。まだ2人目だ。これから徐々にわかっていくだろう。


 太一はしばらく離れた所で情報を集める事にした。また別の場所に行けば、有力な情報が見つかるかもしれない。


 歩いて10分、太一は別の場所にやって来た。そこは、街のメインストリートらしく、多くの人が行き交っている。ここなら人が多いので、多くの情報が得られそうだ。


 太一は街を歩いている若者に聞く事にした。その男は派手なTシャツを着ていて、サングラスをかけている。


「すいません、この男、知りませんか?」


 太一は男の写真を見せた。今度こそ知っている事を願いながら。


「知らないなー」


 だが、この人も知らない。ここにも有力な情報を知る人はいないんだろうか?


「ここ最近、変な事ないですか?」


 太一は質問を変えてみた。悪い事をした人が来ていたら、何か変な事が起こるかもしれないと思った。


「最近、海に潜る人がいるんだ。普段は見ないのに」


 この辺りは海水浴場があって、多くの観光客が訪れる。ところが、それは市街地から離れた所で、市街地に隣接した海に潜る人はいないという。


「この街の海の底には水の神殿があるらしいんだ。サラが世界を救うためにやって来た時には浮上したんだが、すぐに再び沈んでそのままさ」


 この男たちは海水浴が趣味で、この近くの海水浴場で毎年泳いでいるという。だが、彼ら同様、この辺を泳ぐ事はないという。あの辺りの海には、水の神殿が沈んでいて、近づこうとする者には精霊の呪いがかけられると言われているそうだ。


 太一は考えた。インガーシティには水の神殿が海に沈んでいるという伝説がある。呪われるというのに、どうしてそのあたりを潜るんだろうか? ひょっとして、水の神殿に何かあるんだろうか?


 太一は下を向いて街を歩いていた。その後も人々に聞いたが、男や車に関する有力な情報が見つからない。本当に有力な情報が見つかるんだろうか? 太一は少し不安になってきた。


 太一が途方に暮れて狭い路地に入った。その路地は車1台がやっと通れるぐらいの場所だ。人通りは少ない。高いビルの間にあり、陽が全く当たらない。


 太一はため息をついた。なかなか見つからない。早く見つけなければ夏休みが終わってしまう。それまでに見つけて敵を討たなければ。


「この車・・・」


 ふと太一が横を向くと、そこにはワンボックスカーがある。太一はワンボックスをよく見た。ひょっとしたら、これが探していたワンボックスカーだろうか?


 一通り見て、太一は驚いた。これはまさに、あの時のワンボックスカーだ。あいつらはこの辺りに潜伏してるに違いない。


「どうしたんですか?」


 太一は横を向いた。この辺りに住んでいると思われる若い男だ。


「この車、知ってるんですか?」

「はい、数日前からここで見かけるんですよー」


 その男はこの車の事を知っていた。こんな狭い路地に車が来る上に、路上に停めている。


「へぇ」


 太一は路地裏から再び広い通りに出た。太一は確信した。奴らはここに潜んでいる。必ず捕まえて、敵を討つんだ。


 男はその様子を怪しげに見ていた。その男の眼は赤く光っている。どうやら神龍教の信者のようだ。


 男は感じた。世界を救う英雄がやって来たんじゃないか? もしそうなら、早く司祭に知らせねば。


 太一が通りに出ると、車をジロジロ見ている1人の男を見つけた。その車か、その車の持ち主の秘密を知っているようだ。


「どうしたんですか?」


 太一はその男が気になった。その車の秘密を知っているようだ。


「この車の運転手があの裏山によく行くんだよなー」


 太一は裏山を見た。裏山は市街地のはずれにあり、なぜかここだけ開発が進んでいない。


「裏山・・・、何があるんですか?」

「水の神殿の描かれた壁画さ。この石板を壁画の欠けた所にはめると、水の神殿が海の底から現れるんだ」


 太一は驚いた。インガーシティの海底にこんなのがあるなんて。まさか、赤竜伝説にかかわる建物だろうか?


「本当にあるんですか?」

「ああ。宝物を盗まれないように俺がこうして守っているんだ」


 この水の神殿には、数多くの秘宝が眠っていて、それが取られて悪用されないようにするために、海の底に沈んでいるという。男は、その封印を守っている一家の血を引く男だという。


「そうなんですか」

「世界を救う英雄が現れるまでね」


 男は真剣な表情だ。赤竜伝説の事をよく知っているようだ。


「世界を救う英雄?」

「赤竜伝説って知ってるかい?」


 太一は世界を救った英雄の話、赤竜伝説を絵本で知った事がある。だが、本当にあるとは知らなかった。


「うん。あれって、本当なの?」

「ああ。本当にあったんだ」


 男は考えていた。今年はそれで200年。王神龍が蘇る年。その時、世界を救う英雄が現れ、再び王神龍を封印するだろう。


 太一は驚いた。またその伝説が繰り返そうとしているとは。だとすると、自分はその目撃者となろうとしているのか。


「その、世界を救う英雄って、誰?」


 太一は興奮している。誰が世界を救おうとしているんだろう。誰が歴史に名を刻もうとしているんだろう。


「ジーダ・デルガド、藪原太一、シンシア、アイソープ、那須野豊、ダミアン・クレイマーだ。女神竜サラ様のお告げだ」


 開いた口が塞がらない。まさか、自分が世界を救おうとしている英雄の1人なんて。そして、どこで仲間と出会うんだろう。


「えっ、俺、藪原太一」

「まさか、あんたが世界を救う英雄だなんて」


 男は驚いた。まさか、目の前に英雄がいるなんて。


「自分がそうだなんて。信じられない」


 その時、太一は思った。自分が追っているのは、神龍教じゃないかな? だとすると、あのワンボックスカーの運転手は神龍教の信者では?


「じゃあ、この石板を使って水の神殿に行って、ウンディーネのオーブを取って来てくれ。この世界を救ってくれ」


 男は1枚の石板を渡した。その石板を裏山の祠にはめれば、水の神殿が現れる。そしてそこから、ウンディーネのオーブを取ってくる。女神竜サラとその仲間はここからウンディーネのオーブを手にして、世界を救ったに違いない。


「わ、わかりました」


 太一は戸惑いながらも裏山に行く事にした。自分は世界を救うためにここに来たんだ。その使命を果たさなければ。




 市街地を離れ、太一は獣道に入った。あんなに賑わいがあるのに、ここは全く人通りがない。ここは行ってはならない所だからか? 神の怒りに触れるんだろうか? ここが開発されないのは、祠があるからだろうか?


 太一はその先に進もうとした。だが、獣道に入ってすぐ、敵が襲い掛かってきた。青いドラゴンとトカゲの魔法使いだ。


「食らえ!」


 太一は雷を帯びた鎌で斬りつけた。トカゲの魔法使いは大きなダメージを受け、体がしびれた。


「ガオー!」


 青いドラゴンは太一に噛みついた。だが、太一はびくともしない。


「それっ!」


 太一は青いドラゴンを鎌で斬りつけた。青いドラゴンは少し痛がったが、すぐに持ち直した。


「グルルル・・・」


 青いドラゴンは青い炎を吐いた。それでも太一はびくともしない。


「覚悟しろ!」


 太一は雷を帯びた鎌で斬りつけた。青いドラゴンは少し表情が苦しくなった。


「ギャオー!」


 青いドラゴンは雷を吐いた。太一は少し表情が苦しくなった。太一はフェリーで買っておいたパンを食べた。


「えいっ!」


 太一は炎を帯びた鎌で斬りつけた。青いドラゴンは倒れた。


「食らえ!」


 太一はトカゲの魔法使いを鎌で斬りつけた。トカゲの魔法使いは痛がったが、すぐに持ち直した。トカゲの魔法使いは体がしびれて、何もできない。


「覚悟しろ!」


 太一は炎を帯びた鎌で斬りつけた。トカゲの魔法使いは表情が苦しくなった。


「とどめだ!」


 太一は雷を帯びた鎌で斬りつけた。トカゲの魔法使いは倒れた。


 太一は振り向いた。市街地が一望できる。太一は思わず息を飲んだ。とてもいい眺めだ。ゴルドの国も見える。あの海を渡ってここまで来たんだな。


 太一はため息をついた。だが、再び敵が襲い掛かってきた。青いドラゴンとトカゲの戦士だ。


「覚悟しろ!」


 太一は雷を帯びた鎌で斬りつけた。青いドラゴンは大きなダメージを受け、体がしびれた。


「食らえ!」


 トカゲの戦士は持っていた剣で太一を斬りつけようとした。だが、太一とつばぜり合いになる。


「この野郎!」


 太一は突き飛ばし、鎌で剣を弾き飛ばした。トカゲの戦士は驚いた。


「食らえ!」


 太一は炎を帯びた鎌で斬りつけた。だがトカゲの戦士はびくともしない。


「許さんぞ!」


 トカゲの戦士は拾った自分の剣で太一を斬りつけようとした。だがまたしても太一の鎌で弾き飛ばされた。


「覚悟しろ!」


 太一は雷を帯びた鎌で斬りつけた。トカゲの戦士は表情が苦しくなった。


「この野郎!」


 トカゲの戦士はもう一度剣を拾い直し、太一に斬りつけた。だが、太一はびくともしない。


「とどめだ!」


 太一は雷を帯びた鎌で斬りつけた。トカゲの戦士は倒れた。


「次はお前だ!」


 太一は雷を帯びた鎌で斬りつけた。青いドラゴンは少し痛がったものの、すぐに持ち直した。


「覚悟しろ!」


 太一は炎を帯びた鎌で斬りつけた。青いドラゴンは少し表情が苦しくなった。青いドラゴンは何もできずにじっと見つめている。


「とどめだ!」


 太一は雷を帯びた鎌で斬りつけた。青いドラゴンは倒れた。


 太一は上を向いた。だが、まだ洞窟は見えない。どこまで登るんだろう。太一はため息をついた。


 太一は洞窟を目指して再び歩き出した。だが、すぐに敵が襲い掛かってきた。青いドラゴンとトカゲの戦士とトカゲの魔法使いだ。


「食らえ!」


 太一は雷を帯びた鎌で斬りつけた。トカゲの戦士は大きなダメージを受け、体がしびれた。


「天の怒りを!」


 トカゲの魔法使いは魔法で雷を落とした。だが太一はびくともしない。


「ガオー!」


 青いドラゴンは太一に噛みついた。それでも太一はびくともしない。


「死ね!」


 太一は雷を帯びた鎌で斬りつけた。トカゲの魔法使いは大きなダメージを受け、体がしびれた。


「グルルル・・・」


 青いドラゴンは炎を吐いた。太一は少し表情が苦しくなった。太一はフェリーで買っていたバターロールを食べて回復させた。


「ギャオー!」


 青いドラゴンは氷を吐いた。だが太一はびくともしない。


「食らえ!」


 太一は炎を帯びた鎌で斬りつけた。青いドラゴンは大きなダメージを受け、体に火が点いた。


「グルルル・・・」


 青いドラゴンは青い炎を吐いた。それでも太一はびくともしない。


「覚悟しろ!」


 太一は持っていた鎌で何度も斬りつけた。青いドラゴンは表情が苦しくなった。


「ギャオー!」


 青いドラゴンは炎を吐いた。太一は表情が苦しくなった。


「とどめだ!」


 太一は苦しまみれに鎌で何度も斬りつけた。青いドラゴンは倒れた。太一はフェリーで買っていたクッキーを食べた。


「次はお前だ!」


 太一は雷を帯びた鎌で斬りつけた。トカゲの魔法使いは表情が苦しくなった。トカゲの魔法使いは体がしびれた何もできない。


「覚悟しろ!」


 太一は炎を帯びた鎌で斬りつけた。トカゲの魔法使いは倒れた。


「最後はお前だ!」


 太一は鎌で何度も斬りつけた。トカゲの戦士は表情が苦しくなった。


「とどめだ!」


 太一は炎を帯びた鎌で斬りつけた。トカゲの戦士は倒れた。


 太一は前を向いた。目の前には洞窟がある。入口には装飾がある。これが祠だろうか? こんな都会にこんな遺跡があるなんて。太一は信じられない表情だ。


 太一は洞窟へ急いだ。だが、あと少しのところで敵が襲い掛かってきた。2匹の青いドラゴンとトカゲの魔法使いだ。


「それっ!」


 太一は雷を帯びた鎌で斬りつけた。1匹の青いドラゴンは大きなダメージを受け、体がしびれた。


「ガオー!」


 青いドラゴンは太一に噛みついた。だが、太一はびくともしない。


「炎の力を!」


 トカゲの魔法使いは魔法で火柱を起こした。それでも太一はびくともしない。


「食らえ!」


 太一は雷を帯びた鎌で斬りつけた。トカゲの魔法使いは大きなダメージを受け、体がしびれた。


「グルルル・・・」


 青いドラゴンは青い炎を吐いた。太一は少し表情が苦しくなった。太一はフェリーで買ったクッキーを食べて回復した。


「ガオー!」


 青いドラゴンは炎を吐いた。だが太一はびくともしない。


「覚悟しろ!」


 太一は炎を帯びた鎌で斬りつけた。青いドラゴンは大きなダメージを受けた。青いドラゴンは表情が苦しくなり、体に火が点いた。


「グルルル・・・」


 青いドラゴンは炎を吐いた。だが、太一は素早くよけた。


「食らえ!」


 太一は雷を帯びた鎌で斬りつけた。青いドラゴンは大きな雄たけびを上げて倒れた。


「次はお前の番だ!」


 太一は雷を帯びた鎌で斬りつけた。残った青いドラゴンは表情が苦しくなった。青いドラゴンは体がしびれた何もできない。


「とどめだ!」


 太一は炎を帯びた鎌で斬りつけた。青いドラゴンは倒れた。


「最後はお前だ!」


 太一は鎌で何度も斬りつけた。トカゲの魔法使いは表情が苦しくなった。


「とどめだ!」


 太一は雷を帯びた鎌で斬りつけた。トカゲの魔法使いは倒れた。


 太一は祠にやって来た。その祠は誰も入っていないというが、そう思えないほど美しい。これは神の力だろうか? それとも、街の人が手厚く清掃しているからだろうか?


 太一は祠に入った。祠の中は1部屋だけで、その先には何もない。目の前には巨大な壁画がある。その壁画には、神殿のようなものが描かれている。それが水の神殿と思われる。だが、その中心部分の絵が欠けている。ここに石板をはめるんだろうか?


 祠は暗くて静かだ。だが、敵の気配はない。ここは敵が来られないような力が秘められているんだろうか?


「この石板をはめるのかな?」


 太一は石板を壁画にはめた。すると、壁画が光り出した。そして、大きな地響きが起こった。太一は驚いた。この石板には、こんな力が隠されているとは。


 太一は外に出た。そこには、壁画そっくりの神殿が浮かび上がっている。これが水の神殿だ。太一は呆然となった。これが水の神殿なのか。インガーシティの海底にこんなのがあるなんて信じられない。だが、本当の事だ。


 太一は決意した。この中からウンディーネのオーブを見つけ出さなければ。そして、村人の敵を討たねば。それが自分に課せられた使命だ。




 その頃、1人の男がバイクに乗ってインガーシティに向かっていた。ダミアンだ。自宅のあるインガーシティに戻ってきた。


 ダミアンは帰る間、自分に与えられた使命を考えていた。自分は聖魔導として世界を救うために生まれてきた。今再び世界の危機に立ち向かわなければならない。


 ダミアンはいったん自宅に戻ってきた。荷物を整理したら、世界を救うための旅に出よう。まずはこの近くにある水の神殿からウンディーネのオーブを取りに行かなければ。


 何も知らないまま、ダミアンは裏山に向かった。街はいつものように賑わっている。だが、今は世界の危機だ。まるで彼らは知らないようだ。


 ダミアンは家に隠していた両親との写真を見ていた。聖魔導だった両親は、非行に走った自分の姿をどう見ていたんだろうか? 絶望していたんだろうか? 再び聖魔導となって自分をどう思ってるんだろうか? 許してくれるだろうか?


 その時、大きな音が聞こえ、地響きが起こった。写真を見ていたダミアンは顔を上げた。一体何だろう。地震だろうか?


 ダミアンは外に出て、海を見た。ダミアンは呆然となった。水の神殿が現れている。戻ってきた時にはなかったのに。ひょっとして、あの地震で地上に現れんだろう。


 ダミアンは聞いた事がある。インガーシティの海の底には水の神殿があり、そこにはウンディーネのオーブがあると。そして、世界が救われようとしている時、地上に姿を現し、ウンディーネのオーブを手にして世界を救う英雄を待つという。だとすると、世界を救う英雄が現れたんだろうか? 自分も英雄の1人だ。何としても会って、共に冒険をしなければ。


 ダミアンは急いだ。早く行き、同じ英雄と合流しなければ。




 太一は水の神殿の前にある海水浴場にやって来た。海水浴場の人々は何事もないように遊んでいる。それだけではない。この周りにいる人々も何事もないような表情だ。彼らには見えていないようだ。水の神殿が見えるのは、信じる人だけと思われる。


「さぁ、来い」


 誰かの声が聞こえる。太一は辺りを見渡した。だが、誰もいない。誰の声だろう。ウンディーネの声だろうか?


 次の瞬間、地響きと共に、海の中から道が出てきた。太一は驚いた。インガーシティにこんなのもあったとは。


 太一は恐る恐る道を歩き出した。沈まないだろうか不安だ。だが、沈まない。しっかりと歩ける。とても不思議だ。


 太一は振り向いた。それでも街の人々の様子は変わりない。それでも周りには見えていないようだ。


 太一は水の神殿の目の前にやって来た。水の神殿はとても美しい外観だ。美しい水色の外観で、幻想的だ。女神竜サラとその仲間もここに入ってウンディーネのオーブを取りに来たんだろう。今度は自分が取りに行き、世界を救う番だ。


 その後ろからもう1人、その道を渡ろうとする男がいる。ダミアンだ。歩いてここまでやって来た。まだ見ぬ英雄に会うために。


 ダミアンは太一の後に続くように現れた道を歩いていた。その先に自分と同じ英雄と会えると信じて。




 太一は水の神殿に入った。水の神殿はとても美しい。外壁は水色で、とても広い。神殿というより、まるで宮殿のようだ。


 太一は階段を上がり、上の扉に向かった。階段はらせん状で、手すりはガラスのように透けている。隅から隅まで美にこだわっている。


 太一は上の扉を開けた。その向こうにはまた扉がある。その扉のノブには何かが描かれている。どうやらウンディーネのようだ。


 太一は扉に向かって進み始めた。だが、すぐに敵が襲い掛かってきた。青いドラゴンとクラーケンだ。


「食らえ!」


 太一は雷を帯びた鎌で斬りつけた。クラーケンは大きなダメージを受け、体がしびれた。


「ガオー!」


 青いドラゴンは太一に噛みついた。だが、太一はびくともしない。


「覚悟しろ!」


 太一は炎を帯びた鎌で斬りつけた。クラーケンは大きなダメージを受け、少し表情が苦しくなった。


「グルルル・・・」


 青いドラゴンは炎を吐いた。それでも太一はびくともしない。


「それっ!」


 太一は雷を帯びた鎌で斬りつけた。クラーケンは倒れた。


「ギャオー!」


 青いドラゴンは炎を吐いた。太一は少し表情が苦しくなった。太一は持っていたバターロールをかじって回復した。


「ガオー!」


 青いドラゴンは氷の息を吐いた。太一はそれだけではびくともしない。


「覚悟しろ!」


 太一は雷を帯びた鎌で斬りつけた。だが、青いドラゴンの体はしびれない。


「グルルル・・・」


 青いドラゴンは炎を吐いた。だが、太一の体に火が点かない。


「食らえ!」


 太一は炎を帯びた鎌で斬りつけた。青いドラゴンは表情が苦しくなった。


「ガオー!」


 青いドラゴンは太一に噛みついた。それでも太一はびくともしない。


「とどめだ!」


 太一は炎を帯びた鎌で斬りつけた。青いドラゴンは倒れた。


 太一は再び前に向かって歩き出した。だが、程なくして敵が襲い掛かってきた。青いドラゴンとリヴァイアサンだ。


「えいっ!」


 太一は雷を帯びた鎌で斬りつけた。リヴァイアサンは大きなダメージを受け、体がしびれた。


「グルルル・・・」


 青いドラゴンは太一に噛みついた。だが、太一はびくともしない。


「食らえ!」


 太一は雷を帯びた鎌で斬りつけた。リヴァイアサンは表情が苦しくなった。


「ガオー!」


 青いドラゴンは炎を吐いた。太一の体に火が点かない。


「覚悟しろ!」


 太一は炎を帯びた鎌で斬りつけた。リヴァイアサンは倒れた。


「ギャオー!」


 青いドラゴンは雷を吐いた。だが、太一の体はしびれない。


「食らえ!」


 太一は雷を帯びた鎌で斬りつけた。青いドラゴンの表情は変わらない。


「グルルル・・・」


 青いドラゴンは炎を吐いた。太一の表情が苦しくなった。太一は買ってきたバターロールで体力を回復した。


「ガオー!」


 青いドラゴンは氷の息を吐いた。太一は氷漬けにならない。


「覚悟しろ!」


 太一は炎を帯びた鎌で斬りつけた。青いドラゴンは表情が苦しくなった。


「グルルル・・・」


 青いドラゴンは炎を吐いた。それでも太一はびくともしない。


「とどめだ!」


 太一は雷を帯びた鎌で斬りつけた。青いドラゴンは倒れた。


 太一は扉を開けようとした。だが、開かない。鍵穴もない。どうやったら開くんだろう。


 太一は扉の前で考えていた。どうやったらその先に進めるんだろうか?




 その頃、ダミアンも水の神殿にやって来た。ダミアンは宮殿の中の美しさに息を飲んだ。こんなのがインガーシティの海の底にあったとは。


 ダミアンは下の扉を開いた。その先は暗い道だ。今さっきの明るい大広間とはまるで違う場所だ。何のための通路だろう。


 ダミアンは先に進んだ。だが、程なくして敵が襲い掛かってきた。青いドラゴンとトカゲの戦士だ。


「食らえ!」


 ダミアンは雷を帯びた三叉槍で突いた。トカゲの戦士は大きなダメージを受け、体がしびれた。


「グルルル・・・」


 青いドラゴンは炎を吐いた。だが、ダミアンはびくともしない。


「覚悟しろ!」


 ダミアンは炎を帯びた三叉槍で突いた。トカゲの戦士は表情が苦しくなった。


「ガオー!」


 青いドラゴンは雷を吐いた。ダミアンの表情は変わらない。


「それっ!」


 ダミアンは雷を帯びた三叉槍で突いた。トカゲの戦士は倒れた。


「ギャオー!」


 青いドラゴンはダミアンに噛みついた。ダミアンは少し表情が苦しくなった。


「癒しの力を!」


 ダミアンは魔法で自分を回復させた。


「グルルル・・・」


 青いドラゴンは炎を吐いた。ダミアンの体に火が点かない。


「覚悟しろ!」


 ダミアンは炎を帯びた三叉槍で突いた。青いドラゴンの表情は変わらない。


「ギャオー!」


 青いドラゴンは氷の息を吐いた。ダミアンは少し表情が苦しくなった。


「癒しの力を!」


 ダミアンは魔法で自分を回復させた。


「グルルル・・・」


 青いドラゴンは雷を吐いた。ダミアンの表情は変わらない。


「食らえ!」


 ダミアンは炎を帯びた三叉槍で突いた。青いドラゴンは表情が苦しくなった。


「ガオー!」


 青いドラゴンは炎を吐いた。それでもダミアンの表情は変わらない。


「とどめだ!」


 ダミアンは炎を帯びた三叉槍で突いた。青いドラゴンは倒れた。


 ダミアンはため息をついた。こんな美しい所にも敵が現れるのか。信じられない。きっと神龍教の仕業だ。絶対に許せない。


 ダミアンは再び歩き出した。だが、すぐに敵が襲い掛かってきた。青いドラゴンとクラーケンだ。


「食らえ!」


 ダミアンは雷を帯びた三叉槍で突いた。クラーケンは大きなダメージを受け、体がしびれた。


「グルルル・・・」


 青いドラゴンは雷を吐いた。だが、ダミアンの表情は変わらない。


「覚悟しろ!」


 ダミアンは炎を帯びた三叉槍で何度も突いた。クラーケンは表情が苦しくなった。


「ガオー!」


 青いドラゴンは炎を吐いた。それでもダミアンの表情は変わらない。


「それっ!」


 ダミアンは雷を帯びた三叉槍で突いた。クラーケンは倒れた。


「ギャオー!」


 青いドラゴンは雷を吐いた。だが、ダミアンの体はしびれない。


「覚悟しろ!」


 ダミアンは雷を帯びた三叉槍で何度も突いた。青いドラゴンは大きなダメージを受けたが、びくともしない。


「グルルル・・・」


 青いドラゴンはダミアンに噛みついた。ダミアンは表情が苦しくなった。


「癒しの力を!」


 ダミアンは魔法で自分を回復させた。


「ガオー!」


 青いドラゴンは炎を吐いた。ダミアンの表情は変わらない。


「食らえ!」


 ダミアンは雷を帯びた三叉槍で何度も突いた。青いドラゴンは表情が苦しくなり、体がしびれた。


「とどめだ!」


 ダミアンは炎を帯びた三叉槍で何度も突いた。青いドラゴンは倒れた。


 その先にはボタンがある。このボタンは何だろう。どこかで何かが起こるんだろうか? きっとこれを押さなければ先に進めない場所があるんだろうか?


 ダミアンはボタンに近づいた。だがその時、ドラゴンが現れた。あのスイッチを守っているようだ。


「ガオー!」


 ドラゴンは大きな雄たけびを上げて、ダミアンに襲い掛かってきた。


「天の怒りを!」


 ダミアンは魔法で強烈な雷を落とした。だが、ドラゴンは体がしびれない。


「ガオー!」


 ドラゴンはダミアンに噛みついた。ダミアンの表情は変わらない。


「食らえ!」


 ダミアンは氷を帯びた三叉槍で何度も突いた。それでもドラゴンの表情が変わらない。


「グルルル・・・」


 ドラゴンは氷の息を吐いた。だが、ダミアンは氷漬けにならない。


「炎の力を!」


 ダミアンは魔法で火柱を起こした。ドラゴンの体に火が点かない。


「ギャオー!」


 ドラゴンは炎を吐いた。ダミアンの体に火が点かない。


「それっ!」


 ダミアンは炎を帯びた槍で何度も突いた。ドラゴンはなかなか苦しまない。


「炎の力を!」


 ドラゴンは魔法で火柱を起こした。ダミアンは少し表情が苦しくなった。


「癒しの力を!」


 ダミアンは魔法で自分を回復させた。


「ガオー!」


 ドラゴンはダミアンに噛みついた。ダミアンはびくともしない。


「食らえ!」


 ダミアンは三叉槍で何度も突いた。ドラゴンは少し表情が苦しくなった。


「天の怒りを!」


 ドラゴンは魔法で強烈な雷を落とした。だが、ダミアンは体がしびれない。


「覚悟しろ!」


 ダミアンは雷を帯びた三叉槍で突いた。ドラゴンは表情が苦しくなり、体がしびれた。


「とどめだ!」


 ダミアンは炎を帯びた三叉槍で何度も突いた。ドラゴンは大きな音を立てて、倒れた。


 ダミアンはため息をついた。久々に強い敵と戦った。ベリーを救って以来だ。


 ダミアンはボタンを押した。すると、上の方で大きな音がする。何だろう。ダミアンは首をかしげた。だが、答えが見つからない。まぁいいか。このまま進もう。


 ダミアンは部屋を引き返して、入口の大広間に向かおうとした。だが、振り向いた直後に敵が襲い掛かってきた。青いドラゴンとリヴァイアサンだ。


「食らえ!」


 ダミアンは雷を帯びた三叉槍で何度も突いた。リヴァイアサンは大きなダメージを受け、体がしびれた。


「グルルル・・・」


 青いドラゴンは炎を吐いた。だが、ダミアンの体に火が点かない。


「覚悟しろ!」


 ダミアンは炎を帯びた三叉槍で何度も突いた。リヴァイアサンは少し表情が苦しくなった。


「ガオー!」


 青いドラゴンは氷の息を吐いた。ダミアンは氷漬けにならない。


「大地の怒りを!」


 ダミアンは魔法で大きな地響きを起こした。2匹は大きなダメージを受け、リヴァイアサンは倒れた。


「グルルル・・・」


 青いドラゴンはダミアンに噛みついた。ダミアンは表情が苦しくなった。


「癒しの力を!」


 ダミアンは魔法で自分を回復させた。


「ギャオー!」


 青いドラゴンは炎を吐いた。ダミアンの表情は変わらない。


「食らえ!」


 ダミアンは炎を帯びた三叉槍で何度も突いた。青いドラゴンの表情は変わらない。


「グルルル・・」


 青いドラゴンは雷を吐いた。ダミアンの体はしびれない。


「天の怒りを!」


 ダミアンは魔法で強烈な雷を落とした。青いドラゴンは表情が苦しくなり、体がしびれた。


「とどめだ!」


 ダミアンは雷を帯びた三叉槍で何度も突いた。青いドラゴンは倒れた。


 ダミアンは考えた。本当に押してよかったんだろうか? 無駄足じゃなかっただろうか?


 そう考えていると、再び敵が襲い掛かってきた。クラーケンとリヴァイアサンだ。


「天の怒りを!」


 ダミアンは魔法で強烈な雷を落とした。2匹は大きなダメージを受け、リヴァイアサンは体がしびれた。


「グルルル・・・」


 クラーケンは口から強烈な水鉄砲を放った。だが、ダミアンには当たらない。


「食らえ!」


 ダミアンはよけつつ、雷を帯びた三叉槍で何度も突いた。リヴァイアサンは表情が苦しくなった。


「ガオー!」


 クラーケンはダミアンに巻き付こうとした。だが、ダミアンが素早く、簡単によけられた。


「覚悟しろ!」


 ダミアンは炎を帯びた三叉槍で何度も突いた。リヴァイアサンは倒れた。


「ギャオー!」


 クラーケンは炎を吐いた。だが、ダミアンはびくともしない。


「食らえ!」


 ダミアンは雷を帯びた三叉槍で何度も突いた。クラーケンは大きなダメージを受け、体がしびれた。


「それっ!」


 ダミアンは炎を帯びた三叉槍で何度も突いた。クラーケンは表情が苦しくなった。


「とどめだ! 天の怒りを!」


 ダミアンは魔法で強烈な雷を落とした。クラーケンは倒れた。


 ダミアンは大広間に戻ってきた。今度は上の扉に行こう。きっと上が正解だったんだ。最初からこっちに進めばよかった。


 そう考えながら、ダミアンは階段を上り、上の扉へ向かった。




 太一が考えているその時、突然大きな音を立てて扉が開いた。ダミアンが押したスイッチは扉を開けるための物だったようだ。


 ダミアンがスイッチを押したので開いたとも知らずに、太一は先に進んだ。


 太一は次の部屋に入った。そこには大きな石像がある。その石像は2つで、巨大なクラーケンだ。


 太一は先に進もうとした。だがその時、大きな石像が動き出して、太一に襲い掛かってきた。太一は驚いた。まさか、石像が襲い掛かってくるとは。だが、ここでひるんではいけない。自分は世界を救う英雄の1人なんだ。ここで敗れたら世界の平和は失われてしまうんだ。


 太一は拳を握り締めた。必ず倒す。そして、世界に平和を取り戻す。


「食らえ!」


 太一は雷を帯びた鎌で斬りつけた。だが、巨大なクラーケンは体がしびれない。


「ガオー!」


 巨大なクラーケンは激しい炎を吐いた。だが、太一はびくともしない。


「グルルル・・・」


 もう1匹の巨大なクラーケンは氷を吐いた。太一は表情が苦しくなった。


「くそっ・・・」


 太一は前かがみになった。このまま倒れて死んでしまうんだろうか?


 その時、後ろから誰かがやって来た。ダミアンだ。ダミアンは2匹の巨大なクラーケンに立ち向かおうとしていた。


「天の怒りを!」


 ダミアンは魔法で強烈な雷を落とした。2匹の巨大なクラーケンは大きなダメージを受け、1匹は体がしびれた。


「大丈夫か?」


 ダミアンは倒れそうな太一は抱きかかえた。


「うん、何とか」

「くそーっ、許さない!」


 ダミアンは拳を握り締めた。


「ガオー!」


 クラーケンは氷を吐いた。だが、ダミアンはびくともしない。


「癒しの力を!」


 ダミアンは魔法で太一を回復させた。


「グルルル・・・」


 クラーケンは炎を吐いた。だが、2人はびくともしない。


「覚悟しろ!」


 太一は炎を帯びた鎌で斬りつけた。1匹の巨大なクラーケンは表情が苦しくなった。


「天の怒りを!」


 ダミアンは魔法で強烈な雷を落とした。2匹は大きなダメージを受け、1匹が倒れた。


「グルルル・・・」


 巨大なクラーケンは激しい炎を吐いた。2匹はダメージを受け、ダミアンは表情が苦しくなった。


「癒しの力を!」


 ダミアンは魔法で自分を回復させた。


「それっ!」


 太一は氷を帯びた鎌で斬りつけた。巨大なクラーケンは表情が苦しくなった。


「ガオー!」


 巨大なクラーケンは強烈な水鉄砲を口からはなった。太一は表情が苦しくなった。


「癒しの力を!」


 ダミアンは魔法で太一を回復させた。


「とどめだ!」


 太一は炎を帯びた鎌で斬りつけた。残った巨大なクラーケンは倒れた。


 太一はダミアンと共に先に進む事にした。今さっきの戦いで実感した。この先は1人だけでは厳しいだろう。2人でいると、もっと困難な敵に襲われた時、頼りになるに違いない。


「君、どこから来たの?」

「ゴルドの国」


 太一は笑顔を見せた。ダミアンは驚いた。海を越えてここまで来たのか。


「どんな家庭なの?」

「お父さんとお母さんは僕が生まれてすぐ死んじゃった。それから僕はおばあちゃんの家で暮らしてるんだ。おばあちゃんはこの辺りでは伝説のそば打ち名人と言われていて、自分もそば打ちがうまいんだ」


 両親を失った太一だが、寂しそうな表情を見せない。自分には祖母やその家族がいる。それに、滝越などのそば屋で働く人々もいる。だから、全く寂しくない。


「そうなんだ。太一くんの作ったそば、食べたいな」

「ありがとう」


 ダミアンは太一の住んでいる村の様子を想像した。きっとのどかな田園風景で、空気がおいしいんだろうな。


「俺、バイク乗りで旅が好きなんだ。いつか、太一の住んでいる村に行って、そばを食べたいな」


 ダミアンはバイクに乗り始めた頃から、バイクに乗って旅をするのが好きになり始めた。いろんなところに行き、そこにしかない魅力を見つけに行くところが好きだ。


「いいよ。来なよ」


 太一は笑顔を見せた。世界が救われたら、ぜひ、僕の住んでいる村に来てほしいな。そして、僕の作ったそばを食べてほしいな。


 2人は前に進もうとした。だが、すぐに敵が襲い掛かってきた。青いドラゴンとリヴァイアサンとトカゲの魔法使いだ。


「天の怒りを!」


 ダミアンは魔法で強烈な雷を落とした。3匹は大きなダメージを受け、トカゲの魔法使いは体がしびれた。


「覚悟しろ!」


 太一は雷を帯びた鎌で何度も斬りつけた。だが、リヴァイアサンはびくともしない。


「ガオー!」


 リヴァイアサンは口から強烈な水鉄砲を放った。2人はダメージを受けたたが、びくともしない。


「グルルル・・・」


 青いドラゴンはダミアンに噛みついた。だが、ダミアンはびくともしない。


「天の怒りを!」


 ダミアンは魔法で強烈な雷を落とした。3匹は大きなダメージを受け、トカゲの魔法使いは表情が苦しくなった。


「覚悟しろ!」


 太一は雷を帯びた鎌で斬りつけた。トカゲの魔法使いは倒れた。


「ギャオー!」


 リヴァイアサンは炎を吐いた。2人はダメージを受け、太一は少し表情が苦しくなった。


「グルルル・・・」


 青いドラゴンは太一に噛みついた。太一はますます表情が苦しくなった。


「癒しの力を!」


 ダミアンは魔法で太一を回復させた。


「食らえ!」


 太一は炎を帯びた鎌で斬りつけた。リヴァイアサンは表情が苦しくなった。


「グルルル・・・」


 リヴァイアサンはダミアンに噛みついた。だが、ダミアンの表情は変わらない。


「ガオー!」


 青いドラゴンは炎を吐いた。2人はダメージを受け、ダミアンは表情が苦しくなった。


「癒しの力を!」


 ダミアンは魔法で自分を回復させた。


「食らえ!」


 太一は炎を帯びた鎌で斬りつけた。リヴァイアサンは倒れた。


「ガオー!」


 青いドラゴンは氷の息を吐いた。だが、2人の表情は変わらない。


「炎の力を!」


 ダミアンは魔法で巨大な火柱を起こした。青いドラゴンは少し表情が苦しくなった。


「覚悟しろ!」


 太一は炎を帯びた鎌で斬りつけた。青いドラゴンはますます表情が苦しくなった。


「グルルル・・・」


 青いドラゴンは雷を吐いた。だが、2人は体がしびれた。


「とどめだ!」


 太一は氷を帯びた鎌で斬りつけた。青いドラゴンは倒れた。


 2人は前を向いた。その先にはまた扉がある。この先には一体何があるんだろう。どんな困難が訪れても、2人なら必ず大丈夫。2人は力強く扉の向こうに進んだ。


 2人は扉の手前までやって来た。その時、敵が襲い掛かってきた。2匹の青いドラゴンとトカゲの魔法使いだ。


「天の怒りを!」


 ダミアンは魔法で強烈な雷を落とした。3匹は大きなダメージを受け、1匹の青いドラゴンは体がしびれた。


「食らえ!」

 太一は雷を帯びた鎌で斬りつけた。トカゲの魔法使いは大きなダメージを受けたが、びくともしない。

「炎の力を!」


 トカゲの魔法使いは魔法で巨大な火柱を起こした。2人はダメージを受けたが、びくともしない。


「ガオー!」


 青いドラゴンは太一に噛みついた。だが、太一はびくともしない。


「天の怒りを!」


 ダミアンは魔法で強烈な雷を落とした。3匹は大きなダメージを受け、トカゲの魔法使いは表情が苦しくなった。


「覚悟しろ!」


 太一は炎を帯びた鎌で斬りつけた。トカゲの魔法使いは倒れた。


「グルルル・・・」


 青いドラゴンは炎を吐いた。2人は大きなダメージを受け、太一は表情が苦しくなった。


「癒しの力を!」


 ダミアンは魔法で太一を回復させた。


「それっ!」


 太一は炎を帯びた鎌で斬りつけた。青いドラゴンは表情が苦しくなった。


「ギャオー!」


 青いドラゴンはダミアンに噛みついた。ダミアンは表情が苦しくなった。


「癒しの力を!」


 ダミアンは魔法で自分を回復させた。


「食らえ!」


 太一は雷を帯びた鎌で斬りつけた。青いドラゴンは倒れた。


「天の怒りを!」


 ダミアンは魔法で強烈な雷を落とした。残った青いドラゴンは表情が苦しくなった。


「とどめだ!」


 太一は雷を帯びた鎌で斬りつけた。残った青いドラゴンは倒れた。


 扉の向こうは、長い階段がある。その横には海の中が見える。海には様々な魚が泳いでいて、とても美しい。だが、その中には凶暴な肉食魚もいる。


 2人は階段を上ろうとした。だが、目の前で敵が襲い掛かってきた。2匹の青いドラゴンとクラーケンだ。


「天の怒りを!」


 ダミアンは魔法で強烈な雷を落とした。3匹は大きなダメージを受け、1匹の青いドラゴンは体がしびれた。


「覚悟しろ!」


 太一は炎を帯びた鎌で斬りつけた。クラーケンは表情が苦しくなった。


「ガオー!」


 クラーケンは炎を吐いた。だが、2人はびくともしない。


「グルルル・・・」


 青いドラゴンは氷の息を吐いた。それでも2人はびくともしない。


「天の怒りを!」


 ダミアンは魔法で強烈な雷を落とした。3匹は大きなダメージを受け、クラーケンは倒れた。


「食らえ!」


 太一は炎を帯びた鎌で斬りつけた。青いドラゴンは表情が苦しくなった。


「ガオー!」


 青いドラゴンはダミアンに噛みついた。ダミアンは表情が苦しくなった。


「癒しの力を!」


 ダミアンは魔法で自分を回復させた。


「それっ!」


 太一は雷を帯びた鎌で斬りつけた。青いドラゴンは倒れた。


「グルルル・・・」


 青いドラゴンは太一に噛みついた。太一は表情が苦しくなった。


「癒しの力を!」


 ダミアンは魔法で太一を回復させた。


「食らえ!」


 太一は雷を帯びた鎌で斬りつけた。残った青いドラゴンは表情が苦しくなり、体がしびれた。


「とどめだ! 天の怒りを!」


 ダミアンは魔法で強烈な雷を落とした。残った青いドラゴンは倒れた。


 2人は階段を上り出した。階段はどこまでも続いているようで、長い。終わりが見えない。だが、諦めてはいけない。必ず世界を救うんだ。


 半分ぐらい上ったその時、大きな音がした。


「な、何だ?」


 2人は後ろを向いた。すると、壁が崩れて海水が流れ込んでくる。肉食魚も入ってきた。2人は驚いた。早く駆け上がらねば。


「早く! 早く!」


 2人は前を向いた。階段の終わりが見える。そして、その先には扉がある。その扉は頑丈で、防水扉のようだ。もうすぐだ。急ごう!


 2人は重い扉を開き、大急ぎで閉めた。浸水は何とか逃れた。2人はほっとした。


「何とか逃げ切ったな」

「うん」


 2人は深く息を吸った。だが、まだまだ先がある。油断できない。これからもっと強い敵が襲い掛かってくるに違いない。




 扉の先は、開けた空間だ。透き通った細い床の下には、水が見える。その水には、大量の肉食魚がいる。2人はおびえた。だが、ここで怯えていたら、世界を救えない。恐れずに進まねば。


 2人は進み出した。だが、すぐに敵が襲い掛かってきた。2匹の青いドラゴンとクラーケンだ。


「天の怒りを!」


 ダミアンは魔法で強烈な雷を落とした。3匹は大きなダメージを受け、クラーケンは体がしびれた。


「食らえ!」


 太一は雷を帯びた鎌で斬りつけた。青いドラゴンは大きなダメージを受け、体がしびれた。


「ガオー!」


 青いドラゴンは太一に噛みついた。だが、太一はびくともしない。


「天の怒りを!」


 ダミアンは魔法で強烈な雷を落とした。3匹は大きなダメージを受け、クラーケンは表情が苦しくなった。


「覚悟しろ!」


 太一は雷を帯びた鎌で斬りつけた。クラーケンは倒れた。


「グルルル・・・」


 青いドラゴンは氷の息を吐いた。2人は大きなダメージを受け、太一は表情が苦しくなった。


「癒しの力を!」


 ダミアンは魔法で太一を回復させた。


「それっ!」


 太一は炎を帯びた鎌で斬りつけた。青いドラゴンは表情が苦しくなった。


「ギャオー!」


 青いドラゴンは雷を吐いた。2人は大きなダメージを受け、ダミアンは表情が苦しくなった。


「癒しの力を!」


 ダミアンは魔法で自分を回復させた。


「食らえ!」


 太一は雷を帯びた鎌で斬りつけた。青いドラゴンは倒れた。


「ガオー!」


 残ったお会いドラゴンは炎を吐いた。だが、2人はびくともしない。


「天の怒りを!」


 ダミアンは魔法で強烈な雷を落とした。青いドラゴンは大きなダメージを受け、体がしびれた。


「覚悟しろ!」


 太一は雷を帯びた鎌で斬りつけた。青いドラゴンは表情が苦しくなった。


「とどめだ! 天の怒りを!」


 ダミアンは魔法で強烈な雷を落とした。青いドラゴンは倒れた。


「敵が多くなってないか?」


 ダミアンは息を切らしている。急に敵が多くなっておろおろしている。


「ああ」


 2人になったので、敵がより多くなったんだろうか? そう思っていたら、再び敵が襲い掛かってきた。青いドラゴンとクラーケンとトカゲの魔法使いだ。


「天の怒りを!」


 ダミアンは魔法で強烈な雷を落とした。3匹は大きなダメージを受け、クラーケンは体がしびれた。


「食らえ!」


 太一は雷を帯びた鎌で斬りつけた。トカゲの魔法使いは大きなダメージを受け、体がしびれた。


「グルルル・・・」


 青いドラゴンは炎を吐いた。2人はダメージを受けたが、びくともしない。


「天の怒りを!」


 ダミアンは魔法で強烈な雷を落とした。3匹は大きなダメージを受け、クラーケンとトカゲの魔法使いは表情が苦しくなった。


「えいっ!」


 太一は炎を帯びた鎌で斬りつけた。トカゲの魔法使いは倒れた。


「ギャオー!」


 青いドラゴンは氷の息を吐いた。2人は大きなダメージを受け、太一は表情が苦しくなった。


「癒しの力を!」


 ダミアンは魔法で太一を回復させた。


「食らえ!」


 太一は炎を帯びた鎌で斬りつけた。クラーケンは倒れた。


「グルルル・・・」


 青いドラゴンは炎を吐いた。2人は大きなダメージを受け、ダミアンは表情が苦しくなった。


「癒しの力を!」


 ダミアンは魔法で自分を回復させた。


「覚悟しろ!」


 太一は雷を帯びた鎌で斬りつけた。青いドラゴンは大きなダメージを受け、表情が苦しくなった。


「ガオー!」


 青いドラゴンは炎を吐いた。だが、2人はびくともしない。


「とどめだ! 天の怒りを!」


 ダミアンは魔法で強烈な雷を落とした。青いドラゴンは倒れた。


 しばらく進むと、分かれ道になった。右に折れる通路も向こうにある通路にも扉がある。どちらの扉も同じデザインだ。


「どっちだろう」


 2人は悩んだ。どっちかがウンディーネのオーブのある所に続いている。もし間違ったら、また引き返さなければならない。


「右に行こう」

「うん」


 2人は右の通路を進み出した。その先には扉がある。その先には一体何があるんだろう。そう考えていると、敵が襲い掛かってきた。2匹の青いドラゴンとトカゲの魔法使いだ。


「天の怒りを!」

 ダミアンは魔法で強烈な雷を落とした。3匹は大きなダメージを受け、青いドラゴンは体がしびれた。

「覚悟しろ!」


 太一は雷を帯びた鎌で斬りつけた。だが、トカゲの魔法使いはびくともしない。


「水の力を!」


 トカゲの魔法使いは魔法で巨大な水柱を落とした。2人は大きなダメージを受けたが、びくともしない。


「ガオー!」


 青いドラゴンは太一に噛みついた。だが、太一はびくともしない。


「天の怒りを!」


 ダミアンは魔法で強烈な雷を落とした。3匹は大きなダメージを受け、トカゲの魔法使いは表情が苦しくなった。


「食らえ!」


 太一は雷を帯びた鎌で斬りつけた。トカゲの魔法使いは倒れた。


「グルルル・・・」


 青いドラゴンは炎を吐いた。2人は大きなダメージを受け、太一は表情が苦しくなった。


「癒しの力を!」


 ダミアンは魔法で太一を回復させた。


「それっ!」


 太一は炎を帯びた鎌で斬りつけた。青いドラゴンは表情が苦しくなった。


「ギャオー!」


 青いドラゴンは雷を吐いた。2人は大きなダメージを受け、ダミアンは表情が苦しくなった。


「癒しの力を!」


 ダミアンは魔法で自分を回復させた。


「食らえ!」


 太一は雷を帯びた鎌で斬りつけた。青いドラゴンは倒れた。


「グルルル・・・」


 青いドラゴンは太一に噛みついた。だが、太一はびくともしない。


「天の怒りを!」


 ダミアンは魔法で強烈な雷を落とした。青いドラゴンは表情が苦しくなり、体がしびれた。


「とどめだ!」


 太一は雷を帯びた鎌で斬りつけた。青いドラゴンは倒れた。


 扉の先には、壁画がある。その壁画には剣を掲げている魔法使いが描かれている。その魔法使いは剣を握っていない。魔法で操っているようだ。




 この世界に危機訪れし時、聖なる力で闇を引き裂き、平和をもたらす魔導士現る

 その魔導士、聖魔導なり




 ダミアンはじっと見ている。自分の事だ。自分が聖魔導として神龍教に立ち向かわなければならない。


「これが、聖魔導の姿・・・」


 ダミアンは自分の服を見た。これが聖魔導の姿。世界を救うと言われている伝説の魔導士。


「うん」


 ダミアンは拳を握り締めた。自分は聖魔導として生まれ、世界を救う運命にある。殺された両親のためにも、運命から逃げていた自分を捨て、運命に立ち向かわなければ。


 2人は行った道を引き返そうとした。だが、振り向くとそこには敵がいる。2匹の青いドラゴンとクラーケンとトカゲの魔法使いだ。


「天の怒りを!」


 ダミアンは魔法で強烈な雷を落とした。4匹は大きなダメージを受け、1匹の青いドラゴンとクラーケンは体がしびれた。


「食らえ!」


 太一は雷を帯びた鎌で斬りつけた。トカゲの魔法使いはびくともしない。


「星の怒りを!」


 トカゲの魔法使いは魔法で大量の隕石を落とした。2人は大きなダメージを受けたが、びくともしない。


「ガオー!」


 青いドラゴンは太一に噛みついた。太一は表情が苦しくなった。


「癒しの力を!」


 ダミアンは魔法で太一を回復させた。


「覚悟しろ!」


 太一は雷を帯びた鎌で斬りつけた。トカゲの魔法使いは大きなダメージを受け、体がしびれた。


「グルルル・・・」


 青いドラゴンは炎を吐いた。2人は大きなダメージを受け、ダミアンは表情が苦しくなった。


「癒しの力を!」


 ダミアンは魔法で自分を回復させた。


「食らえ!」


 太一は雷を帯びた鎌で斬りつけた。クラーケンは倒れた。


「ギャオー!」


 青いドラゴンは雷を吐いた。だが、2人は体がしびれない。


「天の怒りを!」


 ダミアンは魔法で強烈な雷を落とした。3匹は大きなダメージを受け、トカゲの魔法使いは表情が苦しくなった。


「それっ!」


 太一は炎を帯びた鎌で斬りつけた。トカゲの魔法使いは倒れた。


「ガオー!」


 青いドラゴンは青い炎を吐いた。だが、2人はびくともしない。


「天の怒りを!」


 ダミアンは魔法で強烈な雷を落とした。2匹の青いドラゴンは表情が苦しくなった。


「食らえ!」


 太一は雷を帯びた鎌で斬りつけた。青いドラゴンは倒れた。


「グルルル・・・」


 青いドラゴンは雷を吐いた。2人は大きなダメージを受け、ダミアンは表情が苦しくなった。


「癒しの力を!」


 ダミアンは魔法で自分を回復させた。


「とどめだ!」


 太一は雷を帯びた鎌で斬りつけた。残った青いドラゴンは倒れた。


「早く戻ろう!」

「うん」


 2人は部屋を後にして、細い通路に戻ってきた。相変わらず水には大量の肉食魚が泳いでいる。落ちないように慎重に進まないと。


 あと少しで分かれ道に戻ってくる。今度は右に行こう。きっとそっちが正しい道だ。だが、あと少しの所で敵が襲い掛かってきた。2匹の青いドラゴンとトカゲの魔法使いだ。


「天の怒りを!」


 ダミアンは魔法で強烈な雷を落とした。3匹は大きなダメージを受け、1匹の青いドラゴンは体がしびれた。


「それっ!」


 太一は雷を帯びた鎌で斬りつけた。トカゲの魔法使いはびくともしない。


「炎の力を!」


 トカゲの魔法使いは魔法で巨大な火柱を起こした。2人は大きなダメージを受けたが、びくともしない。


「ガオー!」


 青いドラゴンは炎を吐いた。2人は大きなダメージを受け、太一は表情が苦しくなった。


「癒しの力を!」


 ダミアンは魔法で太一を回復させた。


「食らえ!」


 太一は雷を帯びた鎌で斬りつけた。トカゲの魔法使いは表情が苦しくなり、体がしびれた。


「グルルル・・・」


 青いドラゴンはダミアンに噛みついた。ダミアンは表情が苦しくなった。


「癒しの力を!」


 ダミアンは魔法で自分を回復させた。


「覚悟しろ!」


 太一は炎を帯びた鎌で斬りつけた。トカゲの魔法使いは倒れた。


「ギャオー!」


 青いドラゴンはダミアンに噛みついた。だが、ダミアンはびくともしない。


「天の怒りを!」


 ダミアンは魔法で強烈な雷を落とした。2匹は大きなダメージを受け、1匹の青いドラゴンは表情が苦しくなった。


「それっ!」


 太一は炎を帯びた鎌で斬りつけた。青いドラゴンは倒れた。


「ガオー!」


 青いドラゴンは太一に噛みついた。だが、太一はびくともしない。


「天の怒りを!」


 ダミアンは魔法で強烈な雷を落とした。青いドラゴンは表情が苦しくなった。


「とどめだ!」


 太一は雷を帯びた鎌で斬りつけた。青いドラゴンは倒れた。


 2人は分かれ道に戻ってきた。通路はとても静かだ。水の音色が聞こえるだけだ。


「ここが正しいルートなのか」


 その先には扉がある。その先には何があるんだろうか? 2人はその先に進もうとした。だが、程なくして敵が襲い掛かってきた。青いドラゴンとクラーケンとリヴァイアサンとトカゲの魔法使いだ。


「天の怒りを!」


 ダミアンは魔法で強烈な雷を落とした。4匹は大きなダメージを受け、クラーケンとトカゲの魔法使いは体がしびれた。


「食らえ!」


 太一は雷を帯びた鎌で斬りつけた。だが、リヴァイアサンはびくともしない。


「ガオー!」


 リヴァイアサンは炎を吐いた2人は大きなダメージを受けたが、びくともしない。


「グルルル・・・」


 青いドラゴンは太一に噛みついた。だが、太一はびくともしない。


「天の怒りを!」


 ダミアンは魔法で強烈な雷を落とした。4匹は大きなダメージを受け、クラーケンとトカゲの魔法使いは表情が苦しくなった。


「それっ!」


 太一は雷を帯びた鎌で斬りつけた。リヴァイアサンは大きなダメージを受け、表情が苦しくなった。そして、体がしびれた。


「ギャオー!」


 青いドラゴンは氷の息を吐いた。2人は大きなダメージを受け、太一は表情が苦しくなった。


「癒しの力を!」


 ダミアンは魔法で太一を回復させた。


「食らえ!」


 太一は炎を帯びた鎌で斬りつけた。トカゲの魔法使いは倒れた。


「ガオー!」


 青いドラゴンは雷を吐いた。2人は大きなダメージを受け、ダミアンは表情が苦しくなった。


「癒しの力を!」


 ダミアンは魔法で自分を回復させた。


「覚悟しろ!」


 太一は炎を帯びた鎌で斬りつけた。クラーケンは倒れた。


「グルルル・・・」


 青いドラゴンは太一に噛みついた。だが、太一はびくともしない。


「天の怒りを!」


 ダミアンは魔法で強烈な雷を落とした。2匹は大きなダメージを受けた。リヴァイアサンは倒れ、青いドラゴンは表情が苦しくなった。


「とどめだ!」


 太一は雷を帯びた鎌で斬りつけた。青いドラゴンは倒れた。


 扉の先には螺旋階段がある。ここには明かりが点いてなくて、暗い。


「長い螺旋階段だな」

「この先には何があるんだろう」


 何があるかはわからない。ひょっとしたら、この先にウンディーネのオーブがあるんじゃないかな? とにかく行ってみよう。行って損はない。




 階段の先の扉を開けると、広い部屋に出た。その先には青く輝くオーブがある。ウンディーネのオーブだ。


「誰だ!」


 誰かの声がして、2人は振り向いた。そこには1人の男がいる。どうやらウンディーネのオーブが奴らに取られないように見張っているようだ。


「お前!」


 太一は拳を握り締めた。この男が村を焼き払った。許せない。絶対に許せない。


「よくわかったな。お前の村を焼き払ったのは私だ」


 男は笑みを浮かべた。村を焼き払って嬉しそうだ。


「許さねぇ!」


 2人は拳を握り締めた。絶対に許せない。


「ほほう。やる気か・・・」


 すると、男の体が光り出した。すると、男の手足がなくなり、ウミヘビのようになっていく。男は巨大なリヴァイアサンに変身した。


「さぁ、かかってこい!」


 巨大なリヴァイアサンが襲い掛かってきた。


「天の怒りを!」


 ダミアンは魔法で強烈な雷を落とした。だが、巨大なリヴァイアサンの表情は変わらない。


「許さねぇ!」


 太一は雷を帯びた鎌で何度も斬りつけた。それでも巨大なリヴァイアサンの表情は変わらない。


「これで勝てると思うのか?」


 巨大なリヴァイアサンは不敵な笑みを浮かべている。勝てるわけがない。


「これでも食らえ!」


 巨大なリヴァイアサンは強烈な雷を吐いた。2人は大きなダメージを受けたが、びくともしない。


「天の怒りを!」


 ダミアンは魔法で強烈な雷を落とした。巨大なリヴァイアサンは体がしびれない。


「お前を絶対に許さない!」


 太一は雷を帯びた鎌で何度も斬りつけた。より一層力がこもっている。焼き討ちで殺された彼らのためにも敵を討たねば。だが、それでもリヴァイアサンの表情は変わらない。


「こんなので倒せると思ったら大間違いだ!」


 巨大なリヴァイアサンは太一に噛みついた。太一は大きなダメージを受け、表情が苦しくなった。


「癒しの力を!」


 ダミアンは魔法で太一を回復させた。


「覚悟しろ!」


 太一は炎を帯びた鎌で斬りつけた。巨大なリヴァイアサンは不敵な笑みを浮かべている。


「無駄だ! 諦めろ!」


 巨大なリヴァイアサンは激しい炎を吐いた。2人は大きなダメージを受け、ダミアンは表情が苦しくなった。


「癒しの力を!」


 ダミアンは魔法で自分を回復させた。


「許さん!」


 太一は雷を帯びた鎌で何度も斬りつけた。巨大なリヴァイアサンの体はしびれない。


「ここで死ぬがいい! 友達が待ってるぞ!」


 巨大なリヴァイアサンは笑みを浮かべながら氷の息を吐いた。2人は大きなダメージを受けたが、びくともしない。殺された彼らのためにも敵を討たなければ。こんな事で天国に行くのは御免だ。おまえを倒して、人生を全うしてからだ。


「天の怒りを!」


 ダミアンは魔法で強烈な雷を落とした。巨大なリヴァイアサンは少し表情が苦しくなったが、すぐに持ち直した。


「食らえ!」


 太一は雷を帯びた鎌で何度も斬りつけた。巨大なリヴァイアサンは少し表情が苦しくなった。


「終わりだ! 死ね!」


 巨大なリヴァイアサンは激しい炎を吐いた。2人は大きなダメージを受け、ダミアンは表情が苦しくなった。


「癒しの力を!」


 ダミアンは魔法で自分を回復させた。


「絶対に許せない!」


 太一は炎を帯びた鎌で斬りつけた。巨大なリヴァイアサンの体に火が点かない。


「ここで死ぬのだ!」


 巨大なリヴァイアサンは太一に噛みついた。太一は表情が苦しくなった。


「癒しの力を!」


 ダミアンは魔法で太一を回復させた。


「この野郎!」


 太一は雷を帯びた鎌で何度も斬りつけた。だが、巨大なリヴァイアサンには全く効いていないようだ。


「諦めろ!」


 巨大なリヴァイアサンは灼熱の炎を吐いた。2人は大きなダメージを受け、表情が苦しくなった。


「くそっ、くそーっ!」


 太一は拳を握り締めた。すると、太一の体に異変が起きた。太一の体が徐々に大きくなり、巨大なリヴァイアサンのよりも更に大きくなる。まるで天井に届きそうなほどだ。


 その様子を、ダミアンは腰を抜かしてみていた。ダミアンがこんな力を持っていたとは。


「くそーっ、しつこい奴め!」


 巨大なリヴァイアサンは灼熱の炎を吐いた。だが、巨大になった太一には全く効いていないようだ。


「そんな・・・、そんな・・・」


 巨大なリヴァイアサンは荒い息を立てながら呆然とした。


「俺の怒り、受けてみろ!」


 太一は自分とともに大きくなった鎌で巨大なリヴァイアサンを斬りつけた。巨大なリヴァイアサンは非常に大きなダメージを受け、前かがみになった。


「すばしっこい奴め!」


 巨大なリヴァイアサンは灼熱の炎を吐いた。だが、太一には全く効かない。


「そんなの、通用せぬわ!」


 太一は不敵な笑みを浮かべながら、巨大な鎌で巨大なリヴァイアサンを斬りつけた。


「くそっ、やはりこいつが世界を救う奴らなのか。強い、強すぎる・・・。父なる創造神、王神龍様、どうか、お助けを・・・」


 巨大なリヴァイアサンは倒れた。


「みんな・・・、やったよ・・・」


 太一は天国にいる村民に告げた。その言葉は、果たして届いただろうか?


 目の前には、ウンディーネのオーブがある。ウンディーネのオーブはより一層光り輝いている。悪い奴がいなくなったからだろう。


「助けてくださってありがとうございました。私は水の精霊、ウンディーネ。この世界は危機に瀕しています。200年前、この世界を作り直し、人間を絶滅させようとした王神龍が蘇ったのです。このままでは人間が絶滅してしまいます。どうか、人間を絶滅させないためにも、この世界を守るためにも、私の力を役立ててください。ですが、王神龍に立ち向かい、封印するためには、あと10の力が必要とされています。4大精霊のオーブと7つの要素の最高神です。ここから最も近い精霊の祠は、ビルカタウンの大地の祠です。冒険はまだ始まったばかりです。一刻も早く集め、世界を救ってください。期待してますよ」


 2人はウンディーネの話をよく聞いていた。これは世界の危機だ。みんなは気づいていないが、近い将来、この世界から人間がいなくなるかもしれない。僕らがそれを阻止するんだ。


 その時、2人の体が光に包まれた。2人は驚いた。何が起こったんだろう。


 光が収まると、そこは神殿の見える海水浴場だ。だが、海水浴場の人々は相変わらず何も気が付いていないようだ。神殿が見えないようだ。


 程なくして、大きな地響きが起こった。だが、周りの人々は何も表情が変わらない。これも見えていないようだ。


 それと共に、水の神殿が大きな音を立てて海底に沈んでいく。再び世界が危機になり、世界の救世主が現れるまで現れない。恐らくまた200年後だろう。


 ここから一番近い精霊の祠は、大地の祠だ。ビルカタウンへは、ここから大陸横断鉄道で1日かかる。ダミアンはバイクに乗れるが、ここは鉄道で向かわねば。早く行かねば。これは世界の危機だ。


 その頃、カーフェリーがインガー港にやって来た。そのカーフェリーにも多くの乗客が乗っている。そして、その中にもまた1人、世界を救う英雄が1人いる。那須野豊だ。彼はビルカタウンに向かおうとしている。そこに釜戸翔がいると聞き、夜行急行で向かおうとしている。

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