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Magical Wars 2 ~Friends~  作者: 口羽龍
第3章 伝説、再び
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第9話 伝説を継ぐ者(前編)

 魔法陣の周りの光が収まると、そこは風の強い場所だ。天空の城、アカザ城に着いたようだ。アカザ城はとても静かに天空を漂っている。


「いよいよここまで来たんだね」

「ここが、アカザ城・・・」


 5人は考えた。200年前に女神竜サラもここにやって来たんだな。そして、下にいる人々は女神竜サラに祈りを捧げ、世界を救う力を与えられた。そして、女神竜サラは王神龍を封印した。あの時の神話を、僕らが再現するんだ。


「200年前もこんな姿だったのかな?」

「ああ」


 ジーダは下から見下ろした。下に広がるのは雲の海だ。雲の海の下にはみんなが住む大地がある。今、僕らは彼らの運命を背負っている。そう思うと、感慨深くなる。


「この雲の下にみんなが住む大地があるんだ」

「こんなに高くにあるのか」


 ジーダが振り向くと、そこには豊がいる。豊もその景色に感動しているようだ。だが、今は感動している場合じゃない。世界を救わねば。


「彼らのためにも、必ず世界を救う!」


 ジーダは拳を握り締めた。世界を救って、再び大地に帰るんだ。


「そうだ! 世界を救う!」

「行こう!」


 5人は進み出した。だが、すぐに敵が襲い掛かってきた。2匹の金色のドラゴンと黒いマグスと2匹のメデューサとヒュドラとドラゴンの賢者だ。


「天の裁きを!」


 ダミアンは魔法で強烈な雷を落とした。2匹のメデューサとヒュドラは体がしびれた。


「星の裁きを!」


 続けてダミアンは魔法で大量の隕石を落とした。だが、7匹はびくともしない。


「食らえ!」


 豊は空高く飛び上がり、炎を帯びた剣で何度も斬りつけた。だが、金色のドラゴンは全くびくともしない。


「雪の裁きを!」


 シンシアは魔法で猛吹雪を起こした。だが、7匹はびくともしない。


「覚悟しろ!」


 太一は空高く飛び上がり、氷を帯びた鎌で斬りつけた。それでも金色のドラゴンはびくともしない。


「グルルル・・・」


 ジーダは力強く羽ばたき、炎の竜巻を起こした。ドラゴンの賢者は表情が苦しくなった。


「ガオー!」


 続けてジーダは氷の息を吐いた。ドラゴンの賢者は倒れた。


「グルルル・・・」


 金色のドラゴンは灼熱の炎を吐いた。だが、5人はびくともしない。


「ギャオー!」


 もう1匹の金色のドラゴンはシンシアに噛みついた。シンシアは一撃で倒れた。


「ガオー!」


 黒いマグスは空高く飛び上がり、黒い炎をまとって体当たりした。4人は一気に表情が苦しくなった。


「命の奇跡を!」


 ダミアンは魔法でシンシアを復帰させた。


「癒しの力を!」


 続けてダミアンは魔法で自分と他の4人を回復させた。


「それっ!」


 豊は4人に分身し、雷を帯びた剣で何度も斬りつけた。ヒュドラは表情が苦しくなった。


「えいっ!」


 太一は空高く飛び上がり、雷を帯びた鎌で何度も斬りつけた。ヒュドラは倒れた。


「ギャオー!」


 ジーダは強烈な雷を吐いた。2匹のメデューサは表情が苦しくなった。


「グルルル・・・」


 続けてジーダは強烈な氷の息を吐いた。2匹のメデューサは倒れ、黒いマグスは表情が苦しくなった。


「ガオー!」


 金色のドラゴンは目を赤く光らせた。突然、シンシアと豊は苦しみ出し、倒れた。


「グルルル・・・」


 もう1匹の金色のドラゴンはジーダに噛みついた。だが、ジーダはびくともしない。


「命の奇跡を!」


 ダミアンは魔法でシンシアを復帰させた。


「命の奇跡を!」


 続けてダミアンは魔法で豊を復帰させた。


「覚悟しろ!」


 太一は空高く飛び上がり、氷を帯びた鎌で斬りつけた。黒いマグスは倒れた。


「ガオー!」


 ジーダは力強く羽ばたき、炎の竜巻を起こした。それでも2匹の金色のドラゴンはびくともしない。


「ギャオー!」


 続けてジーダは強烈な氷の息を吐いた。2匹の金色のドラゴンの表情は変わらない。


「グルルル・・・」


 金色のドラゴンは太一に噛みついた。太一は一撃で倒れた。


「ギャオー!」


 もう1匹の金色のドラゴンは灼熱の炎を吐いた。だが、4人はびくともしない。


「命の奇跡を!」


 ダミアンは魔法で太一を復帰させた。


「星の裁きを!」


 続けてダミアンは魔法で大量の隕石を落とした。2匹の金色のドラゴンは表情が苦しくなった。


「食らえ!」


 豊は空高く飛び上がり、炎を帯びた剣で何度も斬りつけた。1匹の金色のドラゴンは倒れた。


「とどめだ! 天の裁きを!」


 シンシアは魔法で強烈な雷を落とした。残った1匹の金色のドラゴンは倒れた。


 ダミアンはため息をついた。ここにも敵が出る。最後まで油断ができない。これまでで一番強い敵ばかりだ。


「ここでも敵が出るのか!」

「より一層強い敵だ」


 ジーダも焦っている。だけど、進まなければ、この世界の明日はない。


「気を付けて進もう!」


 2人は再び進み出した。だが、再び敵が襲い掛かってきた。2匹の金色のドラゴンと2匹の黒いマグスとメデューサと2匹のヒュドラとドラゴンの賢者だ。


「星の裁きを!」


 ダミアンは魔法で大量の隕石を落とした。だが、8匹はびくともしない。


「雪の裁きを!」


 続けてダミアンは魔法で猛吹雪を起こした。メデューサと2匹のヒュドラは氷漬けになった。


「食らえ!」


 豊は4人に分身し、氷を帯びた剣で何度も斬りつけた。だが、黒いマグスはびくともしない。


「雪の裁きを!」


 シンシアは魔法で猛吹雪を起こした。2匹の黒いマグスは氷漬けになった。


「覚悟しろ!」


 太一は空高く飛び上がり、雷を帯びた鎌で斬りつけた。ドラゴンの賢者は表情が苦しくなった。


「グルルル・・・」


 ジーダは強烈な氷の息を吐いた。ドラゴンの賢者は倒れた。


「ギャオー!」


 続けてジーダは強烈な雷を吐いた。だが、7匹はびくともしない。


「グルルル・・・」


 金色のドラゴンは強烈な雷を吐いた。太一は一撃で倒れた。


「ガオー!」


 もう1匹の金色のドラゴンは灼熱の炎を吐いた。だが、4人はびくともしない。


「命の奇跡を!」


 ダミアンは魔法で太一を復帰させた。


「天の裁きを!」


 続けてダミアンは魔法で強烈な雷を落とした。2匹のヒュドラは表情が苦しくなった。


「それっ!」


 豊は4人に分身し、雷を帯びた剣で何度の斬りつけた。1匹のヒュドラは倒れた。


「星の裁きを!」


 シンシアは魔法で大量の隕石を落とした。もう1匹のヒュドラは倒れ、メデューサは表情が苦しくなった。


「ガオー!」


 ジーダは強烈な氷の息を吐いた。メデューサは倒れた。


「グルルル・・・」


 続けてジーダは強烈な雷を吐いた。2匹の黒いマグスは表情が苦しくなった。


「グルルル・・・」


 金色のドラゴンは灼熱の炎を吐いた。だが、5人はびくともしない。


「ガオー!」


 もう1匹の金色のドラゴンはダミアンに噛みついた。だが、ダミアンはびくともしない。


「大地の裁きを!」


 ダミアンは魔法で大きな地響きを起こした。2匹の黒いマグスは倒れた。


「星の裁きを!」


 続けてダミアンは魔法で大量の隕石を落とした。だが、2匹の金色のドラゴンはびくともしない。


「えいっ!」


 豊は空高く飛び上がり、炎を帯びた剣で何度も斬りつけた。それでも金色のドラゴンはびくともしない。


「炎の裁きを!」


 シンシアは魔法で巨大な火柱を起こした。金色のドラゴンの表情は変わらない。


「覚悟しろ!」


 太一は空高く飛び上がり、毒を帯びた鎌で斬りつけた。金色のドラゴンは毒に侵された。


「グルルル・・・」


 ジーダは灼熱の炎を吐いた。それでも金色のドラゴンの表情は変わらない。


「ガオー!」


 続けてジーダは強烈な雷を吐いた。金色のドラゴンは少し表情が苦しくなった。


「ギャオー!」


 金色のドラゴンはシンシアに噛みついた。シンシアは一撃で倒れた。


「グルルル・・・」


 もう1匹の金色のドラゴンは灼熱の炎を吐いた。4人は表情が苦しくなった。


「命の奇跡を!」


 ダミアンは魔法でシンシアを復帰させた。


「癒しの力を!」


 続けてダミアンは魔法で自分と他の4人を回復させた。


「食らえ!」


 豊は空高く飛び上がり、雷を帯びた剣で何度も斬りつけた。1匹の金色のドラゴンは表情が苦しくなった。


「それっ!」


 太一は空高く飛び上がり、炎を帯びた鎌で斬りつけた。もう1匹の金色のドラゴンも表情が苦しくなった。


「とどめだ!」


 ジーダは力強く羽ばたき、炎の竜巻を起こした。2匹の金色のドラゴンは倒れた。


 しばらく歩いていると、城の入口が見えてきた。大きな入口だ。いや、大きすぎる。どうしてこんなに大きいんだろう。


「あれが入口だ!」


 ジーダは見上げた。これがアカザ城なのか。200年前もこんな姿だったんだな。


「早く行こう!」

「うん!」


 5人は入ろうとした。だが、あと少しの所で、敵が襲い掛かってきた。3匹の金色のドラゴンと2匹の黒いマグスと2匹のメデューサとドラゴンの賢者だ。


「天の裁きを!」


 ダミアンは魔法で強烈な雷を落とした。1匹の金色のドラゴンと2匹のメデューサは体がしびれた。


「星の裁きを!」


 続けてダミアンは魔法で大量の隕石を落とした。だが、8匹はびくともしない。


「食らえ!」


 豊は4人に分身して、雷を帯びた剣で何度も斬りつけた1匹の黒いマグスは体がしびれた。


「炎の裁きを!」


 シンシアは魔法で巨大な火柱を起こした。それでも8匹はびくともしない。


「覚悟しろ!」


 太一は空高く飛び上がり、雷を帯びた鎌で斬りつけた。メデューサはびくともしない。


「グルルル・・・」


 ジーダは力強く羽ばたき、炎の竜巻を起こした。ドラゴンの賢者は表情が苦しくなった。


「ガオー!」


 続けてジーダは灼熱の炎を吐いた。ドラゴンの賢者は倒れた。


「ギャオー!」


 金色のドラゴンは灼熱の炎を吐いた。だが、5人はびくともしない。


「グルルル・・・」


 もう1匹の金色のドラゴンはシンシアに噛みついた。シンシアは一撃で倒れた。


「ガオー!」


 黒いマグスは空高く飛び上がり、黒い炎をまとって体当たりした。4匹は一気に表情が苦しくなった。


「命の奇跡を!」


 ダミアンは魔法でシンシアを復帰させた。


「癒しの力を!」


 続けてダミアンは魔法で自分と他の4人を回復させた。


「それっ!」


 豊は空高く飛び上がり、雷を帯びた剣で何度も斬りつけた。もう1匹の黒いマグスも体がしびれた。


「えいっ!」


 太一は空高く飛び上がり、氷を帯びた鎌で斬りつけた。1匹のメデューサは表情が苦しくなった。


「ギャオー!」


 ジーダは強烈な氷の息を吐いた。1匹のメデューサは倒れ、もう1匹は表情が苦しくなった。


「グルルル・・・」


 続けてジーダは強烈な雷を吐いた。残った1匹のメデューサは倒れ、2匹の黒いマグスは表情が苦しくなった。


「ガオー!」


 金色のドラゴンは目を赤く光らせた。突然、シンシアと豊は苦しみ出し、倒れた。


「グルルル・・・」


 もう1匹の金色のドラゴンは灼熱の炎を吐いた。だが、3人はびくともしない。


「命の奇跡を!」


 ダミアンは魔法でシンシアを復帰させた。


「命の奇跡を!」


 続けてダミアンは魔法で豊を復帰させた。


「覚悟しろ!」


 太一は空高く飛び上がり、炎を帯びた剣で何度も斬りつけた。1匹の黒いマグスは倒れた。


「グルルル・・・」


 ジーダは灼熱の炎を吐いた。もう1匹の黒いマグスは倒れた。


「ガオー!」


 続けてジーダは力強く羽ばたき、炎の竜巻を起こした。だが、2匹の金色のドラゴンはびくともしない。


「グルルル・・・」


 金色のドラゴンは強烈な氷の息を吐いた。豊は氷漬けになった。


「ギャオー!」


 もう1匹の金色のドラゴンは豊に噛みついた。豊は一撃で倒れた。


「命の奇跡を!」


 ダミアンは魔法で豊を復帰させた。


「星の裁きを!」


 続けてダミアンは魔法で大量の隕石を落とした。2匹の金色のドラゴンは表情が苦しくなった。


「とどめだ! 天の裁きを!」


 シンシアは魔法で強烈な雷を落とした。2匹の金色のドラゴンは倒れた。




 5人はアカザ城の中に入った。入口の扉を開けた先は大広間になっていて、広くて天井がとても高い。そして暗い。


「ここがアカザ城・・・」


 ジーダは辺りを見渡した。とても広い。こんなに豪華な城は見た事がない。邪神の城がこんな姿とは思えない。もっと不気味なものだと思っていた。


「広い・・・」

「フッフッフ・・・、よく来たな、世界を救う英雄ども!」


 突然、誰かの声が聞こえた。王神龍だろうか?


「王神龍か!」


 ダミアンは知っていた。この声は王神龍だ。とても自信気な声だ。


「紛れもなく、私は王神龍だ。明日からこの世界を支配するであろう、創造の神だ。私は今、世界を作り直す力を完全に蓄えた。世界を作り直す準備はすでにできている。お前らを倒し、私は世界の最高神となるのだ!」

「そうはさせるか!」


 ダミアンは拳を握り締めた。聖魔導の使命を果たさねば。


「どうかな? 私は一番高い場所で待ってるぞ!」


 そして、声は途絶えた。200年前もこの場所で待っていたんだろうか? そして、そこでサラ率いる5人の英雄は戦ったんだろうか?


「くそっ・・・」

「絶対に許さない!」


 ジーダは首をかしげた。いくつも通路がある。どこから一番高い場所に行くんだろう。


「どこから高い所に行くんだろう」

「俺は知ってる。ここからだ。だけど・・・」


 だが、ダミアンは少し下を向いた。行くには何かをしなければならないようだ。


「だけど?」

「ここのかけらを全部はめないと、行けないんだ」


 ダミアンは足元を見た。足元には床が欠けている部分がある。ここのかけらを集めた時に王神龍のいる場所への道が開けるようだ。200年前もそうだったようだ。


「これから集めるの?」

「うん。それが王神龍の元に行くための最後の試練のようなものだ」


 ジーダはため息をついた。だけど、頑張らなければ、この世界は救われない。


 シンシアは辺りを見渡した。いくつも扉がある。この扉の先にかけらがあるんだろうか?


「いくつも扉がある」

「左から順に行こう!」

「うん!」


 5人は一番左の扉から順番に行く事にした。適当だけど、どこに行ってもかけらがあるはずだ。迷わずに進もう!


 5人は中に入った。そこはまるで洞窟のようだ。城の中がこうなっているなんて。どうしてだろう。太一は首をかしげた。


「えっ、ここって城の中よね」


 シンシアは唖然としている。とても信じられない。


「ああ。王神龍が幻影を見せているんだ」

「そうなのか」


 5人は進み出した。だが、すぐに敵が襲い掛かってきた。2匹の金色のドラゴンと黒いマグスと2匹のメデューサと2匹のヒュドラとドラゴンの賢者だ。


「星の裁きを!」


 ダミアンは魔法で大量の隕石を落とした。だが、8匹はびくともしない。


「天の裁きを!」


 続けてダミアンは魔法で強烈な雷を落とした。2匹のヒュドラは体がしびれた。


「覚悟しろ!」


 豊は4人に分身して、氷を帯びた剣で何度も斬りつけた。1匹のメデューサは氷漬けになった。


「天の裁きを!」


 シンシアは魔法で強烈な雷を落とした。2匹のメデューサは体がしびれた。


「食らえ!」


 太一は空高く飛び上がり、炎を帯びた鎌で斬りつけた。だが、黒いマグスはびくともしない。


「グルルル・・・」


 ジーダは強烈な雷を吐いた。ドラゴンの賢者は表情が苦しくなった。


「ガオー!」


 続けてジーダは強烈な氷の息を吐いた。ドラゴンの賢者は倒れた。


「グルルル・・・」


 金色のドラゴンは太一に噛みついた。太一は一撃で倒れた。


「ガオー!」


 もう1匹の金色のドラゴンは強烈な氷の息を吐いた。だが、4人はびくともしない。


「ギャオー!」


 黒いマグスは空高く飛び上がり、黒いの炎をまとって体当たりした。4人は一気に表情が苦しくなった。


「命の奇跡を!」


 ダミアンは魔法で太一を復帰させた。


「癒しの力を!」


 続けてダミアンは魔法で自分と他の4人を回復させた。


「それっ!」


 豊は空高く飛び上がり、雷を帯びた剣で何度も斬りつけた。黒いマグスは体がしびれた。


「星の裁きを!」


 シンシアは魔法で大量の隕石を落とした。2匹のヒュドラは表情が苦しくなった。


「ギャオー!」


 ジーダは強烈な氷の息を吐いた。2匹のヒュドラは倒れ、2匹のメデューサは表情が苦しくなった。


「グルルル・・・」


 続けてジーダは強烈な雷を吐いた。2匹のメデューサは倒れた。


「グルルル・・・」


 金色のドラゴンはシンシアに噛みついた。だが、シンシアはびくともしない。


「ガオー!」


 もう1匹の金色のドラゴンは毒の息を吐いた。だが、5人はびくともしない。


「大地の裁きを!」


 ダミアンは魔法で大きな地響きを起こした。だが、3匹はびくともしない。


「星の裁きを!」


 続けてダミアンは魔法で大量の隕石を落とした。黒いマグスは表情が苦しくなった。


「食らえ!」


 豊は4人に分身して、氷を帯びた剣で何度も斬りつけた。黒いマグスは倒れた。


「炎の裁きを!」


 シンシアは魔法で巨大な火柱を起こした。だが、2匹の金色のドラゴンはびくともしない。


「えいっ!」


 太一は空高く飛び上がり、炎を帯びた鎌で斬りつけた。それでも金色のドラゴンはびくともしない。


「グルルル・・・」


 ジーダは力強く羽ばたき、炎の竜巻を起こした。金色のドラゴンの表情は変わらない。


「ギャオー!」


 続けてジーダは強烈な雷を吐いた。金色のドラゴンはなかなか表情が苦しくならない。


「グルルル・・・」


 金色のドラゴンは灼熱の炎を吐いた。だが、5人はびくともしない。


「ガオー!」


 もう1匹の金色のドラゴンは強烈な雷を吐いた。5人は表情が苦しくなった。


「癒しの力を!」


 ダミアンは魔法で自分と他の4人を回復させた。


「炎の裁きを!」


 続けてダミアンは魔法で巨大な火柱を起こした。2匹の金色のドラゴンは表情が苦しくなった。


「食らえ!」


 豊は空高く飛び上がり、炎を帯びた剣で何度も斬りつけた。金色のドラゴンは倒れた。


「とどめだ! 雪の裁きを!」


 シンシアは魔法で猛吹雪を起こした。残った1匹の金色のドラゴンは倒れた。


 先に進んでいくと、部屋が見えてきた。その部屋にかけらがあるんだろうか?


「部屋かな?」

「早く行こう!」


 5人は部屋に向かって進み出した。その先に、一番高い所に行くためのかけらがあると信じながら。


 その先には、小さな部屋がある。その奥には、王神龍の壁画がある。


「ここは?」


 と、シンシアは中央の机の上に何かを見つけた。そこには石板のかけらがある。


「見て! かけらっぽいのがある!」


 ダミアンはそれに反応した。それをすべて集めてはめれば、王神龍のいる場所にたどり着けるんだ。そう思うと、少し気が軽くなった。


「この石板を全てはめれば先に進めるんだ!」

「よし、持っていこう!」

「うん!」


 ジーダはかけらを手に取った。だが、天井から敵が襲い掛かってきた。黒いメデューサだ。こういう仕掛けだったのか。


「うわっ!敵が出てきた!」

「こんな仕掛けだったのか」


 5人は驚いたが、すぐに戦いの構えを取った。黒いメデューサが襲い掛かってきた。


「天の裁きを!」


 ダミアンは魔法で強烈な雷を落とした。だが、黒いメデューサはびくともしない。


「これでも食らえ!」


 続けてダミアンは雷を帯びた三叉槍で一突きした。それでも黒いメデューサは体がしびれない。


「食らえ!」


 豊は空高く飛び上がり、炎を帯びた剣で何度も斬りつけた。黒いメデューサの表情は変わらない。


「星の裁きを!」


 シンシアは魔法で大量の隕石を落とした。それでも黒いメデューサの表情は変わらない。


「覚悟しろ!」


 太一は空高く飛び上がり、炎を帯びた鎌で斬りつけた。黒いメデューサの体に火が点かない。


「ガオー!」


 ジーダは力強く羽ばたき、炎の竜巻を起こした。それでも黒いメデューサはびくともしない。


「ここで死ね!」


 黒いメデューサは目を赤く光らせた。突然、シンシアと豊は苦しみ出し、倒れた。


「命の奇跡を!」


 ダミアンは魔法でシンシアを復帰させた。


「命の奇跡を!」


 続けてダミアンは魔法で豊を復帰させた。


「それっ!」


 太一は空高く飛び上がり、雷を帯びた鎌で斬りつけた。それでも黒いメデューサは体がしびれない。


「ギャオー!」


 ジーダは強烈な氷の息を吐いた。黒いメデューサは氷漬けにならない。


「グルルル・・・」


 続けてジーダは灼熱の炎を吐いた。黒いメデューサは全く暑がらない。体力が高いようだ。


「ここで死ぬのだ!」


 メデューサは髪の毛のヘビで5人に噛みついた。太一と豊は一撃で倒れた。


「命の奇跡を!」


 ダミアンは魔法で太一を復帰させた。


「命の奇跡を!」


 続けてダミアンは魔法で豊を復帰させた。


「星の裁きを!」


 シンシアは魔法で大量の隕石を落とした。黒いメデューサは不気味な笑みを浮かべている。


「ギャオー!」


 ジーダは灼熱の炎を吐いた。黒いメデューサの表情は全く変わらない。


「グルルル・・・」


 続けてジーダは強烈な氷の息を吐いた。それでも黒いメデューサは氷漬けにならない。


「天の裁きを!」


 黒いメデューサは豊の頭上に強烈な雷を落とした。豊は一撃で倒れた。


「命の奇跡を!」


 ダミアンは魔法で豊を復帰させた。


「大地の裁きを!」


 シンシアは魔法で大きな地響きを起こした。黒いメデューサは全くひるまない。


「それっ!」


 太一は空高く飛び上がり、炎を帯びた鎌で斬りつけた。黒いメデューサの表情は変わらない。


「ガオー!」


 ジーダは力強く羽ばたき、炎の竜巻を起こした。それでも黒いメデューサは暑がらない。


「グルルル・・・」


 続けてジーダは灼熱の炎を吐いた。黒いメデューサは不気味な笑みを浮かべている。


「ここで息絶えろ!」


 黒いメデューサはジーダに噛みついた。ジーダは一撃で倒れた。


「命の奇跡を!」


 ダミアンは魔法でジーダを復帰させた。


「食らえ!」


 続けてダミアンは雷を帯びた三叉槍で一突きした。それでも黒いメデューサは体がしびれない。


「えいっ!」


 豊は空高く飛び上がり、炎を帯びた剣で何度も斬りつけた。黒いメデューサは少し熱がった。


「星の裁きを!」


 シンシアは魔法で大量の隕石を落とした。黒いメデューサは少し表情が苦しくなった。


「覚悟しろ!」


 太一は空高く飛び上がり、雷を帯びた鎌で斬りつけた。黒いメデューサは表情が苦しくなり、体がしびれた。


「これでも食らえ!」


 ダミアンは毒を帯びた三叉槍で一突きした。黒いメデューサはますます表情が苦しくなった。


「これでどうだ!」


 続けてダミアンは炎を帯びた三叉槍で一突きした。黒いメデューサは前かがみになった。


「とどめだ!」


 豊は空高く飛び上がり、炎を帯びた剣で何度も斬りつけた。黒いメデューサは倒れた。

 ジーダはため息をついた。


「油断できないぜ」


 と、ジーダは奥の床に魔法陣ができているのに気がついた。戦う前にはなかったのに。倒したから現れたのかな?


「あっ、魔法陣!」

「これで大広間に戻れるのかな?」


 5人は魔法陣に乗った。そして、部屋を後にした。




 5人は石板をはめる場所の前に戻ってきた。城は相変わらず静かだ。すでに日は暮れて、外は暗くなっている。朝が再び来る頃には、平和な世界にしなければ。


「はめよう!」

「うん!」


 ジーダは石板をはめた。すると、石板のかけらは光を発した。これをすべて集めると、王神龍のいる一番高い場所に行けるんだ。


「これを全部集めるのか」

「さぁ、次に行こう!」


 5人は今さっき入った扉の隣の扉に入った。そこはガラス張りの天井や壁がある通路だ。まるで水のように透き通っている。


「えっ!?」

「これが天空の城の中?」


 シンシアは信じられなかった。城の中がこうなっているなんて。どういう構造になっているんだ。


「これも王神龍がみせる幻だ!」


 だが、ダミアンは冷静だ。あれもこれも王神龍が見せる幻覚だ。その幻覚に惑わされてはいけない。


「今度はどんな仕掛けだ!」


 5人は進み出した。だが、すぐに敵が襲い掛かってきた。2匹の金色のドラゴンと2匹の黒いマグスと3匹のメデューサとドラゴンの賢者だ。


「天の裁きを!」


 ダミアンは魔法で強烈な雷を落とした。2匹のメデューサは体がしびれた。


「雪の裁きを!」


 続けてダミアンは魔法で猛吹雪を起こした。1匹の黒いマグスは氷漬けになった。


「食らえ!」


 豊は4人に分身して、氷を帯びた剣で何度も斬りつけた。1匹のメデューサは氷漬けになった。


「星の裁きを!」


 シンシアは魔法で大量の隕石を落とした。だが、8匹はびくともしない。


「覚悟しろ!」


 太一は空高く飛び上がり、炎を帯びた鎌で斬りつけた。だが、黒いマグスはびくともしない。


「グルルル・・・」


 ジーダは強烈な氷の息を吐いた。ドラゴンの賢者は表情が苦しくなった。


「ギャオー!」


 続けてジーダは強烈な雷を吐いた。ドラゴンの賢者は倒れた。


「ギャオー!」


 金色のドラゴンは豊に噛みついた。豊は一撃で倒れた。


「グルルル・・・」


 もう1匹の金色のドラゴンは灼熱の炎を吐いた。だが、4人はびくともしない。


「ガオー!」


 黒いマグスは空高く飛び上がり、炎をまとって体当たりした。4人は一気に表情が苦しくなった。


「命の奇跡を!」


 ダミアンは魔法で豊を復帰させた。


「癒しの力を!」


 続けてダミアンは魔法で自分と他の4人を回復させた。


「雪の裁きを!」


 シンシアは魔法で猛吹雪を起こした。だが、7匹はびくともしない。


「それっ!」


 太一は空高く飛び上がり、氷を帯びた鎌で斬りつけた。1匹のメデューサは表情が苦しくなった。


「ガオー!」


 ジーダは強烈な氷の息を吐いた。1匹のメデューサは倒れ、残った2匹のメデューサは表情が苦しくなった。


「グルルル・・・」


 続けてジーダは強烈な雷を吐いた。2匹のメデューサは倒れ、2匹の黒いマグスは表情が苦しくなった。


「ガオー!」


 金色のドラゴンはジーダに噛みついた。だが、ジーダはびくともしない。


「ギャオー!」


 もう1匹の金色のドラゴンは灼熱の炎を吐いた。だが、5人はびくともしない。


「グルルル・・・」


 黒いマグスは空高く飛び上がり、炎をまとって体当たりした。5人は一気に表情が苦しくなった。


「癒しの力を!」


 ダミアンは魔法で自分と他の4人を回復させた。


「星の裁きを!」


 続けてダミアンは魔法で大量の隕石を落とした。2匹の黒いマグスは倒れた。


「覚悟しろ!」


 豊は空高く飛び上がり、雷を帯びた剣で何度も斬りつけた。だが、金色のドラゴンはびくともしない。


「炎の裁きを!」


 シンシアは魔法で巨大な火柱を起こした。それでも金色のドラゴンはびくともしない。


「食らえ!」


 太一は空高く飛び上がり、炎を帯びた鎌で斬りつけた。金色のドラゴンの表情は変わらない。


「グルルル・・・」


 ジーダは灼熱の炎を吐いた。金色のドラゴンは不気味な笑みを浮かべている。


「ギャオー!」


 続けてジーダは力強く羽ばたき、炎の竜巻を起こした。金色のドラゴンは少し表情が苦しくなった。


「グルルル・・・」


 金色のドラゴンは目を赤く光らせた。突然、シンシアと豊は苦しみ出し、倒れた。


「ガオー!」


 もう1匹の金色のドラゴンはダミアンに噛みついた。だが、ダミアンはびくともしない。


「命の奇跡を!」


 ダミアンは魔法でシンシアを復帰させた。


「命の奇跡を!」


 続けてダミアンは魔法で豊を復帰させた。


「覚悟しろ!」


 太一は空高く飛び上がり、雷を帯びた鎌で斬りつけた。1匹の金色のドラゴンは体がしびれた。


「ガオー!」


 ジーダは灼熱の炎を吐いた。1匹の金色のドラゴンは表情が苦しくなった。


「グルルル・・・」


 続けてジーダは強烈な氷の息を吐いた。1匹の金色のドラゴンは倒れ、残った1匹は表情が苦しくなった。


「とどめだ!」


 ダミアンは炎を帯びた三叉槍で一突きした。残った1匹の金色のドラゴンは倒れた。


 5人は息を切らしている。ここに来て敵の強さも半端ない。何とか勝っている状況だ。だが、王神龍はもっと強い。気を付けないと。


「ここの敵も強い」

「気を付けよう」


 5人は再び進み出した。だが、しばらく進むと敵が襲い掛かってきた。3匹の金色のドラゴンと黒いマグスと2匹のメデューサとヒュドラとドラゴンの賢者だ。


「星の裁きを!」


 ダミアンは魔法で大量の隕石を落とした。だが、8匹はびくともしない。


「天の裁きを!」


 続けてダミアンは魔法で強烈な雷を落とした。ヒュドラは体がしびれた。


「食らえ!」


 豊は空高く飛び上がり、雷を帯びた剣で何度も斬りつけた。1匹のメデューサは体がしびれた。


「雪の裁きを!」


 シンシアは魔法で猛吹雪を起こした。2匹のメデューサは氷漬けになった。


「覚悟しろ!」


 太一は空高く飛び上がり、炎を帯びた鎌で斬りつけた。だが、黒いマグスはびくともしない。


「ガオー!」


 ジーダは強烈な氷の息を吐いた。黒いマグスは体がしびれ、ドラゴンの賢者は表情が苦しくなった。


「グルルル・・・」


 続けてジーダは強烈な雷を吐いた。ドラゴンの賢者は倒れた。


「グルルル・・・」


 金色のドラゴンはダミアンに噛みついた。だが、ダミアンはびくともしない。


「ギャオー!」


 もう1匹の金色のドラゴンは灼熱の炎を吐いた。だが、5人はびくともしない。


「グルルル・・・」


 更にもう1匹の金色のドラゴンは目を赤く光らせた。突然、太一とシンシアは苦しみ出し、倒れた。


「命の奇跡を!」


 ダミアンは魔法で太一を復帰させた。


「命の奇跡を!」


 続けてダミアンは魔法でシンシアを復帰させた。


「それっ!」


 豊は空高く飛び上がり、氷を帯びた剣で何度も斬りつけた。1匹の金色のドラゴンは氷漬けになった。


「癒しの力を!」


 ジーダは魔法で自分と他の4人を回復させた。


「グルルル・・・」


 続けてジーダは強烈な雷を吐いた。ヒュドラは表情が苦しくなった。


「グルルル・・・」


 金色のドラゴンはジーダに噛みついた。だが、ジーダはびくともしない。


「ガオー!」


 もう1匹の金色のドラゴンは灼熱の炎を吐いた。だが、5人はびくともしない。


「星の裁きを!」


 ダミアンは魔法で大量の隕石を落とした。ヒュドラは倒れ、2匹のメデューサは表情が苦しくなった。


「雪の裁きを!」


 続けてダミアンは魔法で猛吹雪を起こした。2匹のメデューサは倒れた。


「それっ!」


 豊は4人に分身して、氷を帯びた剣で何度も斬りつけた。黒いマグスは表情が苦しくなった。


「大地の裁きを!」


 シンシアは魔法で大きな地響きを起こした。黒いマグスは倒れた。


「えいっ!」


 太一は空高く飛び上がり、炎を帯びた鎌で斬りつけた。だが、金色のドラゴンはびくともしない。


「ギャオー!」


 ジーダは灼熱の炎を吐いた。それでも金色のドラゴンはびくともしない。


「グルルル・・・」


 続けてジーダは力強く羽ばたき、炎の竜巻を起こした。金色のドラゴンは不気味な笑みを浮かべている。


「ガオー!」


 金色のドラゴンは目を赤く光らせた。突然、シンシアは苦しみ出し、倒れた。


「ギャオー!」


 もう1匹の金色のドラゴンはジーダに噛みついた。ジーダはびくともしない。


「命の奇跡を!」


 ダミアンは魔法でシンシアを復帰させた。


「大地の裁きを!」


 続けてダミアンは魔法で大きな地響きを起こした。1匹の金色のドラゴンは表情が苦しくなった。


「食らえ!」


 豊は空高く飛び上がり、炎を帯びた剣で何度も斬りつけた。もう1匹の金色のドラゴンも表情が苦しくなった。


「覚悟しろ!」


 太一は空高く飛び上がり、雷を帯びた鎌で斬りつけた。金色のドラゴンは3人とも表情が苦しくなった。


「とどめだ!」


 ジーダは灼熱の炎を吐いた。3匹の金色のドラゴンは倒れた。


 ジーダが顔を上げると、そこには出口が見える。その先には光が見える。一体何があるんだろう。


「光だ!」


 4人もそれに反応した。見えると、なぜか力が湧いてくる。どうしてだろう。


「この先は何だろう」

「行こう!」


 5人は出口に向かって進み出した。だが、あと少しの所で敵が襲い掛かってきた。2匹の金色のドラゴンと2匹の黒いマグスと3匹のヒュドラとドラゴンの賢者だ。


「天の裁きを!」


 ダミアンは魔法で強烈な雷を落とした。3匹のヒュドラは体がしびれた。


「星の裁きを!」


 続けてダミアンは魔法で大量の隕石を落とした。だが、8匹はびくともしない。


「食らえ!」


 豊は4人に分身して、氷を帯びた剣で何度も斬りつけた。1匹の黒いマグスは氷漬けになった。


「雪の裁きを!」


 シンシアは魔法で猛吹雪を起こした。それでも8匹はびくともしない。


「覚悟しろ!」


 太一は空高く飛び上がり、炎を帯びた鎌で斬りつけた。金色のドラゴンはびくともしない。


「ガオー!」


 ジーダは強烈な雷を吐いた。ドラゴンの賢者は表情が苦しくなった。


「グルルル・・・」


 続けてジーダは強烈な氷の息を吐いた。ドラゴンの賢者は倒れた。


「ガオー!」


 金色のドラゴンは目を赤く光らせた。突然、シンシアは苦しみ出し、倒れた。


「グルルル・・・」


 もう1匹の金色のドラゴンは灼熱の炎を吐いた。だが、4人はびくともしない。


「ギャオー!」


 黒いマグスは空高く飛び上がり、炎をまとって体当たりした。4人は一気に表情が苦しくなった。


「命の奇跡を!」


 ダミアンは魔法でシンシアを復帰させた。


「癒しの力を!」


 続けてダミアンは魔法で自分と他の4人を回復させた。


「それっ!」


 豊は空高く飛び上がり、雷を帯びた剣で何度も斬りつけた。1匹のヒュドラは表情が苦しくなった。


「えいっ!」


 太一は空高く飛び上がり、炎を帯びた鎌で斬りつけた。また別のヒュドラも表情が苦しくなった。


「ガオー!」


 ジーダは強烈な氷の息を吐いた。2匹のヒュドラは倒れ、残った1匹のヒュドラは表情が苦しくなった。


「グルルル・・・」


 続けてジーダは強烈な雷を吐いた。残った1匹のヒュドラは倒れ、1匹の金色のドラゴンともう1匹の黒いマグスは体がしびれた。


「ギャオー!」


 金色のドラゴンは灼熱の炎を吐いた。だが、5人はびくともしない。


「星の裁きを!」


 ダミアンは魔法で大量の隕石を落とした。2匹の黒いマグスは表情が苦しくなった。


「大地の裁きを!」


 続けてダミアンは魔法で大きな地響きを起こした。2匹の黒いマグスは倒れた。


「食らえ!」


 豊は空高く飛び上がり、炎を帯びた剣で何度も斬りつけた。だが、金色のドラゴンはびくともしない。


「雪の裁きを!」


 シンシアは魔法で猛吹雪を起こした。1匹の金色のドラゴンは氷漬けになった。


「覚悟しろ!」


 太一は空高く飛び上がり、氷を帯びた鎌で斬りつけた。1匹の金色のドラゴンは表情が苦しくなった。


「ギャオー!」


 ジーダは強烈な氷の息を吐いた。2匹の金色のドラゴンは表情が苦しくなった。


「とどめだ!」


 続けてジーダは灼熱の炎を吐いた。2匹の金色のドラゴンは倒れた。




 その先の通路は、側壁が美しい。まるで水の中にいるようで、ガラスの向こうには水がある。そして、大量の肉食魚が泳いでいる。


「ここは?」

「きれいな場所だね」


 と、ダミアンはある物を思い出した。それは、ウンディーネのオーブがあった水の神殿だ。


「まるで水の神殿みたいだ」

「本当だ!」


 2人は部屋を進み出した。だが、すぐに敵が襲い掛かってきた。金色のドラゴンと黒いマグスと3匹のメデューサと2匹のヒュドラとドラゴンの賢者だ。


「天の裁きを!」


 ダミアンは魔法で強烈な雷を落とした。3匹のメデューサは体がしびれた。


「星の裁きを!」


 続けてダミアンは魔法で大量の隕石を落とした。だが、8匹はびくともしない。


「覚悟しろ!」


 豊は4人に分身して、氷を帯びた剣で何度も斬りつけた。1匹のヒュドラは氷漬けになった。


「雪の裁きを!」


 シンシアは魔法で猛吹雪を起こした。それでも8匹はびくともしない。


「食らえ!」


 太一は空高く飛び上がり、氷を帯びた鎌で斬りつけた。もう1匹のヒュドラも氷漬けになった。


「グルルル・・・」


 ジーダは強烈な氷の息を吐いた。ドラゴンの賢者は表情が苦しくなった。


「ギャオー!」


 続けてジーダは強烈な雷を吐いた。ドラゴンの賢者は倒れた。


「グルルル・・・」


 金色のドラゴンは灼熱の炎を吐いた。だが、5人はびくともしない。


「ガオー!」


 黒いマグスは空高く飛び上がり、炎をまとって体当たりした。5人は一気に表情が苦しくなった。


「癒しの力を!」


 ダミアンは魔法で自分と他の4人を回復させた。


「雪の裁きを!」


 続けてダミアンは魔法で猛吹雪を起こした。2匹のヒュドラは表情が苦しくなった。


「それっ!」


 豊は空高く飛び上がり、毒を帯びた剣で何度も斬りつけた。それでも黒いマグスはびくともしない。


「星の裁きを!」


 シンシアは魔法で大量の隕石を落とした。2匹のヒュドラは倒れた。


「えいっ!」


 太一は空高く飛び上がり、炎を帯びた鎌で斬りつけた。黒いマグスはなかなかびくともしない。


「ガオー!」


 ジーダは強烈な氷の息を吐いた。3匹のメデューサは表情が苦しくなった。


「グルルル・・・」


 続けてジーダは強烈な雷を吐いた。3匹のメデューサは倒れた。


「グルルル・・・」


 金色のドラゴンは目を赤く光らせた。突然、シンシアと豊は苦しみ出し、倒れた。


「ガオー!」


 黒いマグスは空高く飛び上がり、炎をまとって体当たりした。3人は一気に表情が苦しくなった。


「命の奇跡を!」


 ダミアンは魔法でシンシアを復帰させた。


「命の奇跡を!」


 続けてダミアンは魔法で豊を復帰させた。


「食らえ!」


 太一は空高く飛び上がり、氷を帯びた鎌で斬りつけた。黒いマグスは氷漬けになり、表情が苦しくなった。


「癒しの力を!」


 ジーダは魔法で自分と他の4人を回復させた。


「グルルル・・・」


 続けてジーダは灼熱の炎を吐いた。黒いマグスは倒れた。


「ギャオー!」


 金色のドラゴンは灼熱の炎を吐いた。だが、5人はびくともしない。


「星の裁きを!」


 ダミアンは魔法で大量の隕石を落とした。それでも金色のドラゴンはびくともしない。


「覚悟しろ!」


 豊は4人に分身して、炎を帯びた剣で何度も斬りつけた。金色のドラゴンは少し表情が苦しくなった。


「雪の裁きを!」


 シンシアは魔法で猛吹雪を起こした。金色のドラゴンは表情が苦しくなり、氷漬けになった。


「とどめだ!」


 太一は空高く飛び上がり、炎を帯びた鎌で斬りつけた。金色のドラゴンは倒れた。


 ダミアンは集中している。王神龍を倒すまで気が抜けない。集中して進まないと。


「油断するな! ここでも敵は出るぞ!」

「ああ」


 ジーダはその先を見た。その先には扉がある。その先に石板のかけらがあるんだろうか?


「あの先に部屋がある」

「ここに石板のかけらがあるのかな?」

「行こう!」


 2人は扉に向かって進み出した。だが、あと少しの所で敵が襲い掛かってきた。2匹の金色のドラゴンと黒いマグスと2匹のメデューサと3匹のヒュドラとドラゴンの賢者だ。


「星の裁きを!」


 ダミアンは魔法で大量の隕石を落とした。だが、8匹はびくともしない。


「雪の裁きを!」


 続けてダミアンは魔法で猛吹雪を起こした。2匹のメデューサは氷漬けになった。


「覚悟しろ!」


 豊は4人に分身して、雷を帯びた剣で何度も斬りつけた。1匹のヒュドラは体がしびれた。


「天の裁きを!」


 シンシアは魔法で強烈な雷を落とした。2匹のヒュドラは体がしびれた。


「食らえ!」


 太一は空高く飛び上がり、炎を帯びた鎌で斬りつけた。だが、黒いマグスはびくともしない。


「グルルル・・・」


 ジーダは強烈な雷を吐いた。ドラゴンの賢者は表情が苦しくなった。


「ガオー!」


 続けてジーダは毒の息を吐いた。ドラゴンの賢者は倒れた。


「グルルル・・・」


 金色のドラゴンはシンシアに噛みついた。シンシアは一撃で倒れた。


「ガオー!」


 もう1匹の金色のドラゴンはダミアンに噛みついた。だが、ダミアンはびくともしない。


「ギャオー!」


 黒いマグスは空高く飛び上がり、炎をまとって体当たりした。4人は一気に表情が苦しくなった。


「命の奇跡を!」


 ダミアンは魔法でシンシアを復帰させた。


「癒しの力を!」


 続けてダミアンは魔法で自分と他の4人を回復させた。


「それっ!」


 豊は空高く飛び上がり、氷を帯びた剣で何度も斬りつけた。黒いマグスは氷漬けになった。


「えいっ!」


 太一は空高く飛び上がり、炎を帯びた鎌で斬りつけた。だが、金色のドラゴンはびくともしない。


「ギャオー!」


 ジーダは強烈な雷を吐いた。3匹のヒュドラは表情が苦しくなった。


「ガオー!」


 続けてジーダは強烈な氷の息を吐いた。3匹のヒュドラは倒れ、2匹のメデューサは表情が苦しくなった。


「グルルル・・・」


 金色のドラゴンは目を赤く光らせた。突然、太一とシンシアは苦しみ出し、倒れた。


「ギャオー!」


 もう1匹の金色のドラゴンは灼熱の炎を吐いた。3人は表情が苦しくなった。


「命の奇跡を!」


 ダミアンは魔法で太一を復帰させた。


「命の奇跡を!」


 続けてダミアンは魔法でシンシアを復帰させた。


「食らえ!」


 豊は4人に分身して、炎を帯びた剣で何度も斬りつけた。1匹のメデューサは倒れた。


「癒しの力を!」


 ジーダは魔法で自分と他の4人を回復させた。


「ガオー!」


 続けてジーダは灼熱の炎を吐いた。2匹のメデューサは倒れ、黒いマグスは表情が苦しくなった。


「グルルル・・・」


 金色のドラゴンは強烈な雷を吐いた。だが、5人はびくともしない。


「ガオー!」


 もう1匹の金色のドラゴンはダミアンに噛みついた。だが、ダミアンはびくともしない。


「星の裁きを!」


 ダミアンは魔法で大量の隕石を落とした。黒いマグスは倒れた。


「天の裁きを!」


 続けてダミアンは魔法で強烈な雷を落とした。1匹の金色のドラゴンは体がしびれた。


「食らえ!」


 豊は空高く飛び上がり、雷を帯びた剣で何度も斬りつけた。金色のドラゴンはびくともしない。


「炎の裁きを!」


 シンシアは魔法で巨大な火柱を起こした。金色のドラゴンは少し表情が苦しくなった。


「覚悟しろ!」


 太一は空高く飛び上がり、炎を帯びた鎌で斬りつけた。1匹の金色のドラゴンは表情が苦しくなった。


「ギャオー!」


 ジーダは灼熱の炎を吐いた。1匹の金色のドラゴンは倒れ、残った1匹は表情が苦しくなった。


「とどめだ!」


 ジーダは強烈な雷を吐いた。残った1匹の金色のドラゴンは倒れた。


 その先に進むと、そこには小さな部屋がある。その中央には噴水がある。そこには、7つの首を持つ龍の彫刻がある。これが、王神龍の真の姿だろうか?


「この部屋にあるのか?」

「そうみたいだ」


 シンシアがよく見ると、噴水の中央に石板のかけらがある。早く取らねば。


「かけらがある!」

「取ろう!」

「うん!」


 ジーダは石板を取った。だが、何もなさそうだ。ジーダはほっとした。


 だが、突然、噴水の中から黒いリヴァイアサンが現れた。まさかこんな所から現れるとは。


「うわっ!」

「水の中から出てくるとは!」


 黒いリヴァイアサンは襲い掛かってきた。5人は戦いの構えを取った。


「天の裁きを!」


 ダミアンは魔法で強烈な雷を落とした。だが、黒いリヴァイアサンはびくともしない。


「これでも食らえ!」


 続けてダミアンは雷を帯びた三叉槍で一突きした。それでも黒いリヴァイアサンは体がしびれない。


「食らえ!」


 豊は空高く飛び上がり、毒を帯びた剣で何度も斬りつけた。黒いリヴァイアサンは毒に侵されない。


「星の裁きを!」


 シンシアは魔法で大量の隕石を落とした。黒いリヴァイアサンの表情は変わらない。


「覚悟しろ!」


 太一は空高く飛び上がり、雷を帯びた鎌で斬りつけた。だが、黒いリヴァイアサンは体がしびれない。


「グルルル・・・」


 ジーダは強烈な氷の息を吐いた。黒いリヴァイアサンは氷漬けにならない。


「ガオー!」


 続けてジーダは灼熱の炎を吐いた。黒いリヴァイアサンの殻に火が点かない。


「グルルル・・・」


 黒いリヴァイアサンはシンシアに噛みついた。シンシアは一撃で倒れた。


「命の奇跡を!」


 ダミアンは魔法でシンシアを復帰させた。


「星の裁きを!」


 続けてダミアンは魔法で大量の隕石を落とした。黒いリヴァイアサンの表情は変わらない。


「それっ!」


 豊は4人に分身して、炎を帯びた剣で何度も斬りつけた。それでも黒いリヴァイアサンの表情は変わらない。


「天の裁きを!」


 シンシアは魔法で強烈な雷を落とした。それでも黒いリヴァイアサンは体がしびれない。


「えいっ!」


 太一は空高く飛び上がり、炎を帯びた鎌で斬りつけた。それでも黒いリヴァイアサンの体に火が点かない。


「これでも食らえ!」


 ジーダは強烈な雷を吐いた。黒いリヴァイアサンは少し表情が苦しくなった。


「ガオー!」


 黒いリヴァイアサンは目を赤く光らせた。突然、シンシアと豊は苦しみ出し、倒れた。


「命の奇跡を!」


 ダミアンは魔法でシンシアを復帰させた。


「命の奇跡を!」


 続けてダミアンは魔法で豊を復帰させた。


「覚悟しろ!」


 太一は空高く飛び上がり、炎を帯びた鎌で斬りつけた。黒いリヴァイアサンは表情が苦しくなった。


「とどめだ!」


 ジーダは強烈な氷の息を吐いた。黒いリヴァイアサンは倒れた。


「倒したわね」


 倒す事ができ、5人はほっとした。だが、これからもっと強い敵が出るに違いない。


「まだまだ。もっと強い敵が出てくるから、まだまだ気が抜けないよ」

「そうだね」


 ジーダは再び石板を手にした。今度こそ大丈夫だ。早くはめよう。


「石板を持って、早く行こう!」

「ああ」


 噴水の後ろには魔法陣がある。5人は魔法陣に乗って、部屋を後にした。集めるかけらはあと5つ。大変だけど、この世界のためにも頑張らないと。どんな困難があっても、この5人なら乗り越えられるはずだ。




 5人は石板をはめる場所に戻ってきた。その石板は龍の模様が描かれているが、それを全部はめると王神龍になるようだ。


「これで2つか」


 ジーダは石板をはめた。すると、石板は光り輝く。だが、まだ2つだ。あと5つ必要だ。


「まだまだこれからだ」

「頑張ろう!」


 5人はまた右の部屋に向かった。その先には何が待ち構えているんだろう。どんな困難があっても、みんなの力で乗り越えてやる!


 5人が入った部屋は、とても暑い場所だ。まるで火山のようだ。まるで炎の神殿のようだ。


「ここは?」

「火山みたいだな」


 ジーダは上を見上げた。まるで火口のような穴が見える。その先には雲が広がっている。ここもまるで城とは思えない。きっとこれも王神龍が見せている幻だ。


「まるで炎の神殿みたい」

「今度はどんな仕掛けだろう」


 みんなは不安だったが、ジーダとダミアンは不安ではない。先に進もうという気持ちでいっぱいだ。


「どんな仕掛けでも、みんなの力で乗り越えてみせる!」

「うん!」


 5人は洞窟を進み出した。だが、すぐに敵が襲い掛かってきた。2匹の金色のドラゴンと黒いマグスと3匹のメデューサとヒュドラとドラゴンの賢者だ。


「天の裁きを!」


 ダミアンは魔法で強烈な雷を落とした。ヒュドラは体がしびれた。


「星の裁きを!」


 続けてダミアンは魔法で大量の隕石を落とした。だが、8匹はびくともしない。


「食らえ!」


 豊は空高く飛び上がり、炎を帯びた剣で何度も斬りつけた。だが、黒いマグスはびくともしない。


「雪の裁きを!」


 シンシアは魔法で猛吹雪を起こした。3匹のメデューサは氷漬けになった。


「覚悟しろ!」


 太一は空高く飛び上がり、氷を帯びた鎌で斬りつけた。金色のドラゴンはびくともしない。


「グルルル・・・」


 ジーダは強烈な雷を吐いた。ドラゴンの賢者は表情が苦しくなった。


「ギャオー!」


 続けてジーダは強烈な氷の息を吐いた。ドラゴンの賢者は倒れた。


「グルルル・・・」


 金色のドラゴンは豊に噛みついた。豊は一撃で倒れた。


「ガオー!」


 もう1匹の金色のドラゴンはジーダに噛みついた。だが、ジーダはびくともしない。


「ギャオー!」


 黒いマグスは空高く飛び上がり、炎をまとって体当たりした。4人は一気に表情が苦しくなった。


「命の奇跡を!」


 ダミアンは魔法で豊を復帰させた。


「癒しの力を!」


 続けてダミアンは魔法で自分と他の4人を回復させた。


「天の裁きを!」


 シンシアは魔法で強烈な雷を落とした。ヒュドラは表情が苦しくなった。


「えいっ!」


 太一は空高く飛び上がり、雷を帯びた鎌で斬りつけた。ヒュドラは倒れた。


「ガオー!」


 ジーダは強烈な氷の息を吐いた。黒いマグスは氷漬けになり、3匹のメデューサは表情が苦しくなった。


「グルルル・・・」


 続けてジーダは毒の息を吐いた。3匹のメデューサは倒れた。


「ガオー!」


 金色のドラゴンは灼熱の炎を吐いた。だが、5人はびくともしない。


「グルルル・・・」


 もう1匹の金色のドラゴンはダミアンに噛みついた。だが、ダミアンはびくともしない。


「星の裁きを!」


 ダミアンは魔法で大量の隕石を落とした。だが、3匹はびくともしない。


「炎の裁きを!」


 続けてダミアンは魔法で巨大な火柱を起こした。黒いマグスは表情が苦しくなった。


「それっ!」


 豊は4人に分身して、炎を帯びた剣で何度も斬りつけた。黒いマグスは倒れた。


「雪の裁きを!」


 シンシアは魔法で猛吹雪を起こした。だが、2匹の金色のドラゴンはびくともしない。


「覚悟しろ!」


 太一は空高く飛び上がり、毒を帯びた鎌で斬りつけた。金色のドラゴンは毒に侵された。


「ギャオー!」


 ジーダは力強く羽ばたき、炎の竜巻を起こした。それでも金色のドラゴンはびくともしない。


「グルルル・・・」


 続けてジーダは強烈な氷の息を吐いた。1匹の金色のドラゴンは氷漬けになった。


「グルルル・・・」


 金色のドラゴンは目を赤く光らせた。突然、シンシアと豊は苦しみ出し、倒れた。


「命の奇跡を!」


 ダミアンは魔法でシンシアを復帰させた。


「命の奇跡を!」


 続けてダミアンは魔法で豊を復帰させた。


「食らえ!」


 太一は空高く飛び上がり、炎を帯びた鎌で斬りつけた。金色のドラゴンは表情が苦しくなった。


「グルルル・・・」


 ジーダは灼熱の炎を吐いた。1匹の金色のドラゴンは倒れ、残った1匹は表情が苦しくなった。


「とどめだ!」


 ジーダは強烈な氷の息を吐いた。残った1匹の金色のドラゴンは倒れた。


 5人は息を切らしている。あまりにも暑い。早く石板のかけらを取って、ここを後にしないと。


「気を付けて進もう!」

「うん!」


 5人はその後も進んだ。進むにつれて、天井からは骸骨が垂れてくる場所になってくる。とても不気味だ。だが、進まないと。


 5人は橋の手前までやって来た。その橋は炎の神殿にある橋に似ている。


 5人は橋に進もうとした。だが、その手前で敵が襲い掛かってきた。3匹の金色のドラゴンと黒いマグスと3匹のヒュドラとドラゴンの賢者だ。


「星の裁きを!」


 ダミアンは魔法で大量の隕石を落とした。だが、8匹はびくともしない。


「天の裁きを!」


 続けてダミアンは魔法で強烈な雷を落とした。2匹のヒュドラは体がしびれた。


「覚悟しろ!」


 豊は空高く飛び上がり、雷を帯びた剣で何度も斬りつけた。1匹の金色のドラゴンは体がしびれた。


「炎の裁きを!」


 シンシアは魔法で巨大な火柱を起こした。8匹はびくともしない。


「食らえ!」


 太一は空高く飛び上がり、雷を帯びた鎌で斬りつけた。金色のドラゴンはびくともしない。


「ギャオー!」


 ジーダは強烈な雷を吐いた。1匹のヒュドラは体がしびれ、ドラゴンの賢者は表情が苦しくなった。


「グルルル・・・」


 続けてジーダは灼熱の炎を吐いた。ドラゴンの賢者は倒れた。


「グルルル・・・」


 金色のドラゴンはダミアンに噛みついた。だが、ダミアンはびくともしない。


「ギャオー!」


 もう1匹の金色のドラゴンは灼熱の炎を吐いた。だが、5人はびくともしない。


「ガオー!」


 黒いマグスは空高く飛び上がり、炎をまとって体当たりした。5人は一気に表情が苦しくなった。


「癒しの力を!」


 ダミアンは魔法で自分と他の4人を回復させた。


「星の裁きを!」


 続けてダミアンは魔法で大量の隕石を落とした。3匹のヒュドラは表情が苦しくなった。


「それっ!」


 豊は4人に分身し、雷を帯びた剣で何度も斬りつけた。1匹のヒュドラは倒れた。


「炎の裁きを!」


 シンシアは魔法で巨大な火柱を起こした。2匹のヒュドラは倒れた。


「えいっ!」


 太一は空高く飛び上がり、雷を帯びた鎌で斬りつけた。黒いマグスは体がしびれた。


「ガオー!」


 ジーダは強烈な氷の息を吐いた。だが、4匹はびくともしない。


「グルルル・・・」


 続けてジーダは強烈な雷を吐いた。それでも4匹はびくともしない。


「ギャオー!」


 金色のドラゴンは目を赤く光らせた。突然、太一と豊は苦しみ出し、倒れた。


「ガオー!」


 もう1匹の金色のドラゴンはジーダに噛みついた。だが、ジーダはびくともしない。


「命の奇跡を!」


 ダミアンは魔法で太一を復帰させた。


「命の奇跡を!」


 続けてダミアンは魔法で豊を復帰させた。


「星の裁きを!」


 シンシアは魔法で大量の隕石を落とした。4匹はなかなかびくともしない。


「グルルル・・・」


 ジーダは力強く羽ばたき、炎の竜巻を起こした。黒いマグスは表情が苦しくなった。


「ガオー!」


 続けてジーダは強烈な氷の息を吐いた。黒いマグスは倒れた。


「ガオー!」


 金色のドラゴンは目を赤く光らせた。だが、5人はびくともしない。


「ギャオー!」


 もう1匹の金色のドラゴンはシンシアに噛みついた。シンシアは一撃で倒れた。


「命の奇跡を!」


 ダミアンは魔法でシンシアを復帰させた。


「星の裁きを!」


 続けてダミアンは魔法で大量の隕石を落とした。だが、3匹の金色のドラゴンはびくともしない。


「食らえ!」


 豊は4人に分身して、氷を帯びた剣で何度も斬りつけた。1匹の金色のドラゴンは氷漬けになった。


「覚悟しろ!」


 太一は空高く飛び上がり、炎を帯びた鎌で斬りつけた。1匹の金色のドラゴンは表情が苦しくなった。


「グルルル・・・」


 ジーダは強烈な雷を吐いた。1匹の金色のドラゴンは倒れた。


「ガオー!」


 続けてジーダは強烈な氷の息を吐いた。2匹の金色のドラゴンは表情が苦しくなった。


「ギャオー!」


 金色のドラゴンは目を赤く光らせた。突然、シンシアと豊は苦しみ出し、倒れた。


「命の奇跡を!」


 ダミアンは魔法でシンシアを復帰させた。


「命の奇跡を!」


 続けてダミアンは魔法で豊を復帰させた。


「食らえ!」


 太一は空高く飛び上がり、炎を帯びた鎌で斬りつけた。1匹の金色のドラゴンは倒れた。


「とどめだ!」


 ジーダは強烈な雷を吐いた。残った1匹の金色のドラゴンは倒れた。


 5人は橋を渡り始めた。その下には溶岩が流れていて、橋はかなり高い所に立っている。


「橋かな?」

「そうだな」


 5人は慎重に進み出した。橋は揺れている。あまり丈夫ではないようだ。


「気を付けて進もう!」

「うん!」


 5人が橋の真ん中まで進んだその時、橋が崩れ始めた。大きな音に気付き、ジーダが振り向くと、橋が崩れていくのが見える。


「崩れてくる!」

「早く早く!」


 太一とシンシアと豊は戸惑っている。こんな仕掛けがあるとは。


「これも王神龍の仕掛けか?」

「きっとそうだ! ぐずぐず言ってないで、早く行こう!」

「ああ」


 5人は走って対岸に向かった。その間にも、橋は崩れていく。崩れた橋の残骸は溶岩に落ちていき、あっという間に溶けていく。


「何とか大丈夫だったね」

「先に進もう!」


 5人は洞窟の先に進もうとした。だが、入口の手前で敵が襲い掛かってきた。2匹の金色のドラゴンと2匹の黒いマグスとメデューサと2匹のヒュドラとドラゴンの賢者だ。


「天の裁きを!」


 ダミアンは魔法で強烈な雷を落とした。2匹のヒュドラは体がしびれた。


「星の裁きを!」


 続けてダミアンは魔法で大量の隕石を落とした。だが、8匹はびくともしない。


「食らえ!」


 豊は空高く飛び上がり、炎を帯びた剣で何度も斬りつけた。だが、金色のドラゴンはびくともしない。


「雪の裁きを!」


 シンシアは魔法で猛吹雪を起こした。1匹の黒いマグスは氷漬けになった。


「覚悟しろ!」


 太一は空高く飛び上がり、氷を帯びた鎌で斬りつけた。だが、黒いマグスはびくともしない。


「ガオー!」


 ジーダは強烈な氷の息を吐いた。メデューサは氷漬けになり、ドラゴンの賢者は表情が苦しくなった。


「グルルル・・・」


 続けてジーダは強烈な雷を落とした。ドラゴンの賢者は倒れた。


「グルルル・・・」


 金色のドラゴンは灼熱の炎を吐いた。だが、5人はびくともしない。


「ギャオー!」


 もう1匹の金色のドラゴンは目を赤く光らせた。突然、シンシアと豊は苦しみ出し、倒れた。


「ガオー!」


 黒いマグスは空高く飛び上がり、炎をまとって体当たりした。3人は一気に表情が苦しくなった。


「命の奇跡を!」


 ダミアンは魔法でシンシアを復帰させた。


「命の奇跡を!」


 続けてダミアンは魔法で豊を復帰させた。


「それっ!」


 太一は空高く飛び上がり、雷を帯びた鎌で斬りつけた。メデューサは表情が苦しくなった。


「癒しの力を!」


 ジーダは自分と他の4人を回復させた。


「ギャオー!」


 続けてジーダは強烈な氷の息を吐いた。もう1匹の黒いマグスは氷漬けになった。メデューサは倒れ、2匹のヒュドラは表情が苦しくなった。


「グルルル・・・」


 金色のドラゴンは強烈な氷の息を吐いた。だが、5人はびくともしない。


「ギャオー!」


 もう1匹の金色のドラゴンはシンシアに噛みついた。シンシアは一撃で倒れた。


「星の裁きを!」


 ダミアンは魔法で大量の隕石を落とした。2匹のヒュドラは倒れた。


「命の奇跡を!」


 続けてダミアンは魔法でシンシアを復帰させた。


「えいっ!」


 豊は4人に分身して、雷を帯びた剣で何度も斬りつけた。黒いマグスは表情が苦しくなった。


「覚悟しろ!」


 太一は空高く飛び上がり、氷を帯びた鎌で斬りつけた。もう1匹の黒いマグスも表情が苦しくなった。


「ガオー!」


 ジーダは強烈な雷を吐いた。2匹の黒いマグスは倒れた。


「グルルル・・・」


 続けてジーダは灼熱の炎を吐いた。だが、2匹の金色のドラゴンはびくともしない。


「ガオー!」


 金色のドラゴンはジーダに噛みついた。だが、ジーダはびくともしない。


「グルルル・・・」


 金色のドラゴンは強烈な雷を吐いた。5人はびくともしない。


「天の裁きを!」


 ダミアンは魔法で強烈な雷を落とした。1匹の金色のドラゴンは体がしびれた。


「星の裁きを!」


 続けてダミアンは魔法で大量の隕石を落とした。2匹の金色のドラゴンは表情が苦しくなった。


「覚悟しろ!」


 豊は空高く飛び上がり、炎を帯びた剣で何度も斬りつけた。1匹の金色のドラゴンは倒れた。


「とどめだ! 雪の裁きを!」


 シンシアは魔法で猛吹雪を起こした。残った1匹の金色のドラゴンは倒れた。




 その先にも洞窟が続いている。どこまでこんな暑い洞窟が続くんだろう。


「暑い洞窟だな」

「うん」


 5人とも汗をかいている。早くここを抜けないと。


「だけど、早く向かわないと」

「うん」


 5人は洞窟を進み出した。だが、程なくして敵が襲い掛かってきた。2匹の金色のドラゴンと2匹の黒いマグスと3匹のメデューサとドラゴンの賢者だ。


「天の裁きを!」


 ダミアンは魔法で強烈な雷を落とした。2匹のメデューサは体がしびれた。


「大地の裁きを!」


 続けてダミアンは魔法で大きな地響きを起こした。だが、8匹はびくともしない。


「食らえ!」


 豊は4人に分身して、雷を帯びた剣で何度も斬りつけた。1匹の黒いマグスは体がしびれた。


「星の裁きを!」


 シンシアは魔法で大量の隕石を落とした。それでも8匹はびくともしない。


「覚悟しろ!」


 太一は空高く飛び上がり、氷を帯びた鎌で斬りつけた。1匹のメデューサは氷漬けになった。


「グルルル・・・」


 ジーダは強烈な雷を吐いた。ドラゴンの賢者は表情が苦しくなった。


「ガオー!」


 続けてジーダは強烈な氷の息を吐いた。ドラゴンの賢者は倒れた。


「グルルル・・・」


 金色のドラゴンはダミアンに噛みついた。だが、ダミアンはびくともしない。


「ガオー!」


 もう1匹の金色のドラゴンは目を赤く光らせた。突然、シンシアは苦しみ出し、倒れた。


「ギャオー!」


 黒いマグスは空高く飛び上がり、炎をまとって体当たりした。4人は一気に表情が苦しくなった。


「命の奇跡を!」


 ダミアンは魔法でシンシアを復帰させた。


「癒しの力を!」


 続けてダミアンは魔法で自分と他の4人を回復させた。


「それっ!」


 豊は空高く飛び上がり、炎を帯びた剣で何度も斬りつけた。1匹のメデューサは表情が苦しくなった。


「えいっ!」


 太一は空高く飛び上がり、炎を帯びた鎌で斬りつけた。1匹のメデューサは倒れた。


「ギャオー!」


 ジーダは灼熱の炎を吐いた。2匹のメデューサは表情が苦しくなった。


「グルルル・・・」


 続けてジーダは力強く羽ばたき、炎の竜巻を起こした。2匹のメデューサは倒れた。


「グルルル・・・」


 金色のドラゴンは目を赤く光らせた。突然、太一は苦しみ出し、倒れた。


「ガオー!」


 もう1匹の金色のドラゴンは灼熱の炎を吐いた。だが、4人はびくともしない。


「ギャオー!」


 黒いマグスは空高く飛び上がり、炎をまとって体当たりした。4人は一気に表情が苦しくなった。


「命の奇跡を!」


 ダミアンは魔法で太一を復帰させた。


「癒しの力を!」


 続けてダミアンは魔法で自分と他の4人を回復させた。


「食らえ!」


 豊は4人に分身して、炎を帯びた剣で何度も斬りつけた。だが、黒いマグスはびくともしない。


「星の裁きを!」


 シンシアは魔法で大量の隕石を落とした。2匹の黒いマグスは表情が苦しくなった。


「グルルル・・・」


 ジーダは強烈な氷の息を吐いた。2匹の黒いマグスは倒れ、1匹の金色のドラゴンは氷漬けになった。


「ガオー!」


 続けてジーダは強烈な雷を吐いた。もう1匹の金色のドラゴンは体がしびれた。


「星の裁きを!」


 ダミアンは魔法で大量の隕石を落とした。2匹の金色のドラゴンは表情が苦しくなった。


「とどめだ! 大地の裁きを!」


 ダミアンは魔法で大きな地響きを起こした。2匹の金色のドラゴンは倒れた。


 豊が前を見ると、そこには出口が見える。その先には立派な部屋があるようだ。


「出口だ!」

「早く行こう!」


 5人は部屋に向かって歩き出した。だが、あと少しの所で敵が襲い掛かってきた。3匹の金色のドラゴンと黒いマグスとメデューサと2匹のヒュドラとドラゴンの賢者だ。


「天の裁きを!」


 ダミアンは魔法で強烈な雷を落とした。2匹のヒュドラは体がしびれた。


「大地の裁きを!」


 続けてダミアンは魔法で大きな地響きを起こした。だが、8匹はびくともしない。


「それっ!」


 豊は空高く飛び上がり、氷を帯びた剣で何度も斬りつけた。メデューサは氷漬けになった。


「星の裁きを!」


 シンシアは魔法で大量の隕石を落とした。それでも8匹はびくともしない。


「えいっ!」


 太一は空高く飛び上がり、氷を帯びた鎌で斬りつけた。1匹の金色のドラゴンは氷漬けになった。


「グルルル・・・」


 ジーダは強烈な氷の息を吐いた。ドラゴンの賢者は表情が苦しくなった。


「ガオー!」


 続けてジーダは強烈な雷を吐いた。黒いマグスは体がしびれ、ドラゴンの賢者は倒れた。


「グルルル・・・」


 金色のドラゴンは灼熱の炎を吐いた。だが、5人はびくともしない。


「ギャオー!」


 もう1匹の金色のドラゴンは目を赤く光らせた。突然、シンシアは苦しみ出し、倒れた。


「命の奇跡を!」


 ダミアンは魔法でシンシアを復帰させた。


「星の裁きを!」


 続けてダミアンは魔法で大量の隕石を落とした。メデューサは表情が苦しくなった。


「食らえ!」


 豊は4人に分身して、雷を帯びた剣で何度も斬りつけた。メデューサは倒れた。


「覚悟しろ!」


 太一は空高く飛び上がり、炎を帯びた鎌で斬りつけた。1匹のヒュドラは表情が苦しくなった。


「ギャオー!」


 ジーダは強烈な雷を吐いた。1匹のヒュドラは倒れ、残った1匹は表情が苦しくなった。


「グルルル・・・」


 続けてジーダは灼熱の炎を吐いた。残った1匹のヒュドラは倒れた。


「ガオー!」


 金色のドラゴンはジーダに噛みついた。だが、ジーダはびくともしない。


「グルルル・・・」


 もう1匹の金色のドラゴンは豊に噛みついた。豊は一撃で倒れた。


「命の奇跡を!」


 ダミアンは魔法で豊を復帰させた。


「炎の裁きを!」


 続けてダミアンは魔法で巨大な火柱を起こした。黒いマグスは表情が苦しくなった。


「雪の裁きを!」


 シンシアは魔法で猛吹雪を起こした。黒いマグスは倒れ、1匹の金色のドラゴンは氷漬けになった。


「それっ!」


 太一は空高く飛び上がり、炎を帯びた鎌で斬りつけた。だが、金色のドラゴンはびくともしない。


「ガオー!」


 ジーダは強烈な雷を吐いた。3匹の金色のドラゴンはびくともしない。


「グルルル・・・」


 続けてジーダは強烈な氷の息を吐いた。1匹の金色のドラゴンは表情が苦しくなった。


「ギャオー!」


 金色のドラゴンは目を赤く光らせた。突然、シンシアと豊は苦しみ出し、倒れた。


「命の奇跡を!」


 ダミアンは魔法でシンシアを復帰させた。


「命の奇跡を!」


 続けてダミアンは魔法で豊を復帰させた。


「食らえ!」


 太一は空高く飛び上がり、氷を帯びた鎌で斬りつけた。もう1匹の金色のドラゴンも表情が苦しくなった。


「ガオー!」


 ジーダは強烈な氷の息を吐いた。2匹の金色のドラゴンは倒れ、残った1匹は表情が苦しくなった。


「とどめだ!」


 続けてジーダは灼熱の炎を吐いた。残った1匹の金色のドラゴンは倒れた。


 5人が入った部屋は、誰かの部屋のようだ。とても広くて、まるで王様の部屋のように豪華だ。


「ここは?」

「誰かの部屋だろう」


 と、シンシアは机にある男の子の写真に目が留まった。その男の子は、笑みを浮かべている。


「この男の子、かわいいね」

「うん」


 それを見て、ダミアンは思った。その写真の男の子の事を知っているんだろうか?


「まさか、これが王神龍の少年時代の写真?」


 それを聞いて、シンシアは驚いた。まさか、王神龍は普通の人間だったとは。今ではとても強い邪神なのに。


「本当?」

「うん。王神龍はもともと人間だったと聞いてる」


 王神龍がかつて、人間だったことを、ダミアンは知っている。これも学校で学んだ。


「そんな・・・」

「人間を恨む心を犬神に見抜かれて、世界を作り直す邪神、王神龍になったんだって」


 王神龍はもともと人間だったが、いじめにより人間を憎む心を持ち、それを犬神に見抜かれて、神となったという。4人は真剣にその話を聞いていた。


「そうなんだ・・・」


 その時、豊は翔の事を思い出した。翔はいじめによって神龍教に仕えてしまった。王神龍の過去は、どことなく翔と似ている。


「翔・・・」

「どうしたの?」


 それを聞いて、シンシアは反応した。豊の友人、翔に何かあったんだろうか?


「まるで翔もこんな感じだなと思って」

「そうだね。あの子も王神龍と一緒だね」


 そう思うと、翔は王神龍と似ているね。そういう憎しみの心に、犬神は反応するんだな。


「そういえばそうだね」


 と、ジーダはベランダである物を見つけた。石板のかけらだ。ここにあるとは。


「あっ、ここに石板のかけらがある!」

「何かが出てくるかもしれないから、慎重に取ろう!」

「うん!」


 ジーダは石板を取った。だが、天井から敵が降りてきた。黒い巨大なトカゲだ。


「くそっ、やっぱり出てきたか!」

「何度襲い掛かって来ても、俺たちの手でぶっ飛ばしてやる!」


 5人は戦いの構えを取った。黒い巨大なトカゲは襲い掛かってきた。


「天の裁きを!」


 ダミアンは魔法で強烈な雷を落とした。だが、黒い巨大なトカゲはびくともしない。


「これでも食らえ!」


 続けてダミアンは炎を帯びた三叉槍で一突きした。黒い巨大なトカゲはそれでもびくともしない。


「食らえ!」


 豊は4人に分身して、雷を帯びた剣で何度も斬りつけた。黒い巨大なトカゲの表情は変わらない。


「星の裁きを!」


 シンシアは魔法で大量の隕石を落とした。黒い巨大なトカゲは不気味な笑みを浮かべている。


「覚悟しろ!」


 太一は空高く飛び上がり、氷を帯びた鎌で斬りつけた。黒い巨大なトカゲは氷漬けにならない。


「ガオー!」


 ジーダは強烈な氷の息を吐いた。それでも黒い巨大なトカゲは氷漬けにならない。


「グルルル・・・」


 続けてジーダは力強く羽ばたき、炎の竜巻を起こした。黒い巨大なトカゲの表情は変わらない。


「ここで死ぬがいい!」


 黒い巨大なトカゲは目を赤く光らせた。突然、シンシアと豊は苦しみ出し、倒れた。


「命の奇跡を!」


 ダミアンは魔法でシンシアを復帰させた。


「命の奇跡を!」


 続けてダミアンは魔法で豊を復帰させた。


「それっ!」


 太一は空高く飛び上がり、雷を帯びた鎌で斬りつけた。黒い巨大なトカゲの体はしびれない。


「ギャオー!」


 ジーダは強烈な雷を吐いた。それでも黒い巨大なトカゲの体はしびれない。


「ガオー!」


 続けてジーダは強烈な氷の息を吐いた。黒い巨大なトカゲは氷漬けにならない。


「死ね!」


 黒い巨大なトカゲはジーダに噛みついた。ジーダは一撃で倒れた。


「命の奇跡を!」


 ダミアンは魔法でジーダを復帰させた。


「星の裁きを!」


 続けてダミアンは魔法で大量の隕石を落とした。黒い巨大なトカゲの表情は変わらない。


「覚悟しろ!」


 豊は4人に分身して、炎を帯びた剣で何度も斬りつけた。黒い巨大なトカゲの体に火が点かない。


「雪の裁きを!」


 シンシアは魔法で猛吹雪を起こした。黒い巨大なトカゲは氷漬けにならない。


「食らえ!」


 太一は空高く飛び上がり、炎を帯びた鎌で斬りつけた。それでも黒い巨大なトカゲの体に火が点かない。


「ここで死ぬのだ!」


 黒い巨大なトカゲは猛毒の息を吐いた。豊は一撃で倒れた。


「命の奇跡を!」


 ダミアンは魔法で豊を復帰させた。


「星の裁きを!」


 続けてダミアンは魔法で大量の隕石を落とした。黒い巨大なトカゲは少し表情が苦しくなった。


「大地の裁きを!」


 シンシアは魔法で大きな地響きを起こした。黒い巨大なトカゲは表情が苦しくなった。


「えいっ!」


 太一は空高く飛び上がり、炎を帯びた鎌で斬りつけた。黒い巨大なトカゲはますます表情が苦しくなった。


「とどめだ!」


 ジーダは強烈な氷の息を吐いた。黒い巨大なトカゲは倒れた。


 5人は何とか勝つことができた。だが、かなり疲れている。


「何とか勝ったわね」

「ああ」

「早く先に進もう!」


 机の前には魔法陣ができている。ここから早く出よう。そして、早く石板のかけらをはめよう。

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