第8話 繰り返す伝説(中編)
その先は、暗い洞窟だ。ここは素掘りで、とても神殿の中とは思えない。本当のこの先に神龍教の施設があるんだろうか疑い深い。
「また暗い洞窟か」
ジーダは辺りを見渡した。所々に壁画がある。その中には、王神龍の描かれた壁画もある。王神龍は生贄に捧げられようとしている人間を見つめている。とても不気味な壁画だ。
「どこにつながっているんだろう」
「わからないけど、先に進もう!」
5人はその後も暗い洞窟を進んだ。だが、しばらく行ったところで、敵が襲い掛かってきた。2匹の金色のドラゴンと2匹のミノタウロスと2匹のサイクロプスとドラゴンの賢者だ。
「天の裁きを!」
ダミアンは魔法で強烈な雷を落とした。2匹のミノタウロスは体がしびれた。
「星の裁きを!」
続けてダミアンは魔法で大量の隕石を落とした。だが、7匹はびくともしない。
「食らえ!」
豊は4人に分身し、氷を帯びた剣で何度も斬りつけた。1匹のサイクロプスは氷漬けになった。
「雪の裁きを!」
シンシアは魔法で猛吹雪を起こした。もう1匹のサイクロプスも氷漬けになり、ドラゴンの賢者は表情が苦しくなった。
「覚悟しろ!」
太一は空高く飛び上がり、炎を帯びた鎌で斬りつけた。ドラゴンの賢者は倒れた。
「グルルル・・・」
ジーダは強烈な氷の息を吐いた。だが、6匹はびくともしない。
「ギャオー!」
続けてジーダは巨大な手のオーラで引っかいた。それでも金色のドラゴンはびくともしない。
「ガオー!」
金色のドラゴンは豊に噛みついた。豊は一撃で倒れた。
「グルルル・・・」
もう1匹の金色のドラゴンは灼熱の炎を吐いた。だが、4人はびくともしない。
「命の奇跡を!」
ダミアンは魔法で豊を復帰させた。
「天の裁きを!」
続けてダミアンは魔法で強烈な雷を落とした。1匹の金色のドラゴンは体がしびれた。
「星の裁きを!」
シンシアは魔法で大量の隕石を落とした。2匹のサイクロプスは表情が苦しくなった。
「それっ!」
太一は空高く飛び上がり、炎を帯びた鎌で斬りつけた。1匹のサイクロプスは倒れた。
「ガオー!」
ジーダは強烈な氷の息を吐いた。1匹のサイクロプスは倒れ、2匹のミノタウロスは表情が苦しくなった。
「グルルル・・・」
続けてジーダは灼熱の炎を吐いた。2匹のミノタウロスは倒れた。
「ギャオー!」
金色のドラゴンは強烈な氷の息を吐いた。太一と豊は氷漬けになった。
「炎の裁きを!」
ダミアンは魔法で巨大な火柱を起こした。だが、2匹の金色のドラゴンはびくともしない。
「星の裁きを!」
続けてダミアンは魔法で大量の隕石を落とした。それでも2匹の金色のドラゴンはびくともしない。
「雪の裁きを!」
シンシアは魔法で猛吹雪を起こした。2匹の金色のドラゴンは少し表情が苦しくなった。
「ガオー!」
ジーダは強烈な雷を吐いた。2匹の金色のドラゴンは表情が苦しくなった。
「グルルル・・・」
続けてジーダは灼熱の炎を吐いた。2匹の金色のドラゴンは前かがみになった。
「ガオー!」
金色のドラゴンは目を赤く光らせた。突然、シンシアと豊は苦しみ出し、倒れた。
「命の奇跡を!」
ダミアンは魔法でシンシアを復帰させた。
「命の奇跡を!」
続けてダミアンは魔法で豊を復帰させた。
「とどめだ!」
ジーダは強烈な雷を吐いた。2匹の金色のドラゴンは倒れた。
突然、シンシアは悲鳴を上げた。天井には骸骨が吊り下げられている。とても不気味だ。
「うわっ!」
「ここにも骸骨が」
豊も驚いた。まさかここにも骸骨が吊り下げられているとは。
「不気味だね。神龍教に殺された人々かな?」
ダミアンは拳を握り締めた。髪のために殺されるなんて、絶対に許せない。王神龍の思うようにはさせない。
「そうかもしれないね」
ジーダは前を見た。そこには出口が見える。どこに通じているんだろう。
「出口だ!」
「その先は何だろう」
5人はその先に進もうとした。だが、あと少しの所で敵が襲い掛かってきた。2匹の金色のドラゴンと3匹のケルベロスとサイクロプスとドラゴンの賢者だ。
「雪の裁きを!」
ダミアンは魔法で猛吹雪を起こした。1匹のケルベロスは氷漬けになった。
「天の裁きを!」
続けてダミアンは魔法で強烈な雷を落とした。別の1匹のケルベロスは体がしびれた。
「食らえ!」
豊は空高く飛び上がり、雷を帯びた剣で何度も斬りつけた。サイクロプスは体がしびれた。
「星の裁きを!」
シンシアは魔法で大量の隕石を落とした。だが、7匹はびくともしない。
「覚悟しろ!」
太一は空高く飛び上がり、炎を帯びた鎌で斬りつけた。ドラゴンの賢者は表情が苦しくなった。
「ガオー!」
ジーダは強烈な雷を吐いた。ドラゴンの賢者は倒れ、1匹のケルベロスは体がしびれた。
「グルルル・・・」
続けてジーダは巨大な手のオーラを放ち、引っかいた。サイクロプスは一撃で倒れた。
「ギャオー!」
金色のドラゴンは灼熱の炎を吐いた。だが、5人はびくともしない。
「グルルル・・・」
もう1匹の金色のドラゴンは強烈な氷の息を吐いた。それでも5人はびくともしない。
「星の裁きを!」
ダミアンは魔法で大量の隕石を落とした。5匹はびくともしない。
「天の裁きを!」
続けてダミアンは魔法で強烈な雷を落とした。1匹の金色のドラゴンは体がしびれた。
「それっ!」
豊は4人に分身し、炎を帯びた剣で何度も斬りつけた。ケルベロスはびくともしない。
「雪の裁きを!」
シンシアは魔法で猛吹雪を起こした。それでも5人はびくともしない。
「えいっ!」
太一は空高く飛び上がり、炎を帯びた鎌で斬りつけた。ケルベロスは表情が苦しくなった。
「ギャオー!」
ジーダは強烈な雷を吐いた。1匹のケルベロスは倒れた。
「グルルル・・・」
続けてジーダは灼熱の炎を吐いた。2匹のケルベロスは表情が苦しくなった。
「ガオー!」
金色のドラゴンは目を赤く光らせた。突然、太一とシンシアと豊は苦しみ出し、倒れた。
「星の裁きを!」
ダミアンは魔法で大量の隕石を落とした。2匹のケルベロスは倒れた。
「炎の裁きを!」
続けてダミアンは魔法で巨大な火柱を起こした。だが、2匹の金色のドラゴンの表情は変わらない。
「不死鳥の力を、我に!」
ジーダは不死鳥となって、太一とシンシアと豊を復帰させた。
「グルルル・・・」
続けてジーダは雷を吐いた。だが、2匹の金色のドラゴンはびくともしない。
「ガオー!」
金色のドラゴンは強烈な氷の息を吐いた。5人は表情が苦しくなった。
「癒しの力を!」
ダミアンは魔法で自分と他の4人を回復させた。
「星の裁きを!」
ダミアンは魔法で大量の隕石を落とした。2匹の金色のドラゴンは表情が苦しくなった。
「覚悟しろ!」
豊は空高く飛び上がり、炎を帯びた剣で何度も斬りつけた。金色のドラゴンは倒れた。
「とどめだ! 雪の裁きを!」
シンシアは魔法で猛吹雪を起こした。残った金色のドラゴンは倒れた。
洞窟を抜けると、そこはオフィスのようだ。そこには、1人の男がいる。その男を見て、ジーダは拳を握り締めた。ペオンビレッジを焼き討ちにして、自分を一度さらった事があるアンディ・ベルモントだ。
「ここは?」
「何かの部屋だ」
他の4人は辺りを見渡した。だが、ジーダはそんなのに全く興味がない。アンディに対する恨みでいっぱいだ。
「よく来たな、奇跡のドラゴン、ジーダ」
アンディは笑みを浮かべている。俺はジーダに勝った事がある。今度も勝てるだろう。絶対に自信がある。
「アンディ、お前、俺の故郷をめちゃくちゃにしやがって!」
ジーダはペオンビレッジを焼き討ちにした恨みで一杯だ。その恨みは絶対に晴らしてやる!
「まだ怒ってるのか。いくらでも起こるがいい。もうお前の故郷は戻ってこないからな」
アンディは高笑いした。何度でも立ち向かうがいい。だが俺は絶対に負けない。絶対に勝てない。
「どうしてそんな事をするのか?」
「俺は人間が憎いのだ。多くの人々に冷たい目で見られて、頭に来たのだ。そんな時、偉大なる創造神王神龍様に出会った。そして、私は神龍教に入信した」
アンディは多くの人間に冷やかされ、いじめられて、人間に建機が増してきた。その影響で、人間を憎い存在だと思ったという。そこを神龍教の教祖、犬神に見抜かれ、神龍教の司祭となった。
「そんな事だけで殺すのはやめて!」
「お前、私に反抗するのか! なら、許さん。待ってろ、ジーダ。お前を家族に会わせてやる、天国でな!」
アンディは赤いドラゴンに変身して襲い掛かってきた。5人は戦いの構えを取った。
「天の裁きを!」
ダミアンは魔法で強烈な雷を落とした。だが、アンディの体はしびれない。
「星の裁きを!」
続けてダミアンは魔法で大量の隕石を落とした。アンディの表情は変わらない。
「それっ!」
豊は空高く飛び上がり、炎を帯びた剣で何度も斬りつけた。アンディの体に火が点かない。
「炎の裁きを!」
シンシアは魔法で巨大な火柱を起こした。それでもアンディの体に火が点かない。
「覚悟しろ!」
太一は空高く飛び上がり、氷を帯びた鎌で斬りつけた。アンディは氷漬けにならない。
「俺の故郷を! 許さん!」
ジーダは灼熱の炎を吐いた。ジーダは村を焼かれたあの時の事を思い出し、その復讐に燃えていた。だが、アンディはびくともしない。
「ガオー!」
ジーダは強烈な雷を吐いた。アンディの体はしびれない。
「勝てると思ってるのか?」
アンディは灼熱の炎を吐いた。だが、5人はびくともしない。
「ここで死ぬがよい!」
続けてアンディはシンシアに噛みついた。シンシアは一撃で倒れた。
「命の奇跡を!」
ダミアンは魔法でシンシアを復帰させた。
「これでも食らえ!」
ダミアンは炎を帯びた三叉槍で一突きした。それでもアンディはびくともしない。
「食らえ!」
豊は4人に分身し、氷を帯びた剣で何度も斬りつけた。アンディの表情は変わらない。
「えいっ!」
太一は空高く飛び上がり、雷を帯びた鎌で斬りつけた。アンディの体はしびれない。
「ガオー!」
ジーダは灼熱の炎を吐いた。アンディは全く熱がらない。
「ギャオー!」
続けてジーダは強烈な氷の息を吐いた。アンディは氷漬けにならない。
「ここで死ね!」
アンディは強烈な氷の息を吐いた。それでもアンディはびくともしない。
「ここで滅びよ!」
アンディは豊に噛みついた。豊は一撃で倒れた。
「命の奇跡を!」
ダミアンは魔法で豊を復帰させた。
「これでどうだ!」
続けてダミアンは氷を帯びた三叉槍で一突きした。アンディは氷漬けにならない。
「星の裁きを!」
シンシアは魔法で大量の隕石を落とした。アンディは全くひるまない。
「覚悟しろ!」
太一は空高く飛び上がり、毒を帯びた鎌で斬りつけた。アンディは毒に侵されない。
「グルルル・・・」
ジーダは強烈な雷を吐いた。それでもアンディの体はしびれない。
「ガオー!」
続けてジーダは強烈な氷の息を吐いた。それでもアンディは氷漬けにならない。
「お前はもうすぐ負ける! 覚悟しろ!」
アンディは目を赤く光らせた。突然、ジーダ以外の4人は苦しみ出し、倒れた。
「不死鳥の力を、我に!」
ジーダは不死鳥となって、他の4人を復帰させた。
「許さん!」
ジーダは全身に炎をまとった。まるで炎竜神マグスのようだ。アンディは驚いた。こんな力が秘められているとは。
「くそっ、雪の裁きを!」
アンディは魔法で猛吹雪を起こした。ジーダ以外の4人には効いたが、ジーダには全く効かない。
「これでも食らえ!」
ジーダは空高く飛び上がり、頭上から体当たりした。アンディはとてつもなく大きなダメージを受け、一気に表情が苦しくなった。
「とどめだ!」
続けてジーダは雷を吐いた。アンディは倒れた。
アンディは汗をかいている。あまりにも強すぎる。これが世界を救う英雄の力だろうか? 今度も勝てると思ったのに。
「くそっ、こいつ、強すぎる。やはり、これが世界を救う英雄の力なのか? 犬神様、偉大なる創造神王神龍様、お願いします。奴を倒してください・・・」
「犬神・・・」
ダミアンはそれに反応している。その男を知っているんだろうか?
「知ってるのか?」
「ああ。神龍教の教祖だ。また復活していたとは」
ダミアンは犬神の事を魔法学校で知った。200年前に1人の人間に神のオーブを与え王神龍にした。かつては普通のオオカミだったが、人間に殺されたことで人間に対して憎しみを抱くようになったという。
「まだまだ倒す強敵がいるとは」
ジーダは驚いた。アンディより強い奴がまだいたなんて。神龍教は抜け目がないな。
「気が抜けないね」
「ああ」
5人はその先に進んだ。その先は青く光り輝いている。今度はどこを歩くんだろう。
その先の通路には海が見える。海に面した通路だ。こんな神秘的な通路が神殿にあるとは。海の中から見つけた人はいるんだろうか?
「ここは?」
「海だ!」
ジーダは驚いた。まさか、こんな所に通路があるとは。
「ここは海に面した街だもんね」
「うん」
5人が見とれていると、敵が襲い掛かってきた。2匹の金色のドラゴンとミノタウロスと3匹のケルベロスとドラゴンの賢者だ。
「天の裁きを!」
ダミアンは魔法で強烈な雷を落とした。2匹のケルベロスは体がしびれた。
「星の裁きを!」
続けてダミアンは魔法で大量の隕石を落とした。だが、7匹はびくともしない。
「食らえ!」
豊は空高く飛び上がり、雷を帯びた剣で何度も斬りつけた。別の1匹のケルベロスは体がしびれた。
「炎の裁きを!」
シンシアは魔法で巨大な火柱を起こした。1匹の金色のドラゴンの体に火が点いた。
「覚悟しろ!」
太一は空高く飛び上がり、氷を帯びた鎌で斬りつけた。ミノタウロスは氷漬けになった。
「ガオー!」
ジーダは強烈な氷の息を吐いた。ドラゴンの賢者は表情が苦しくなった。
「グルルル・・・」
続けてジーダは強烈な雷を吐いた。ドラゴンの賢者は倒れた。
「ギャオー!」
金色のドラゴンは灼熱の炎を吐いた。だが、5人はびくともしない。
「グルルル・・・」
もう1匹の金色のドラゴンは強烈な雷を吐いた。シンシアは一撃で倒れた。
「命の奇跡を!」
ダミアンは魔法でシンシアを復帰させた。
「炎の裁きを!」
続けてダミアンは魔法で巨大な火柱を起こした。ミノタウロスは表情が苦しくなった。
「それっ!」
豊は4人に分身し、炎を帯びた剣で何度も斬りつけた。ミノタウロスは倒れた。
「えいっ!」
太一は空高く飛び上がり、炎を帯びた鎌で斬りつけた。だが、ケルベロスはびくともしいない。
「グルルル・・・」
ジーダは強烈な氷の息を吐いた。1匹のケルベロスは表情が苦しくなった。
「ガオー!」
続けてジーダは灼熱の炎を吐いた。1匹のケルベロスは倒れ、残った2匹のケルベロスは表情が苦しくなった。
「グルルル・・・」
金色のドラゴンは目を赤く光らせた。突然、シンシアと豊は苦しみ出し、倒れた。
「ギャオー!」
もう1匹の金色のドラゴンは強烈な氷の息を吐いた。だが、3人はびくともしない。
「命の奇跡を!」
ダミアンは魔法でシンシアを復帰させた。
「命の奇跡を!」
続けてダミアンは魔法で豊を復帰させた。
「食らえ!」
太一は空高く飛び上がり、雷を帯びた鎌で斬りつけた。だが、金色のドラゴンはびくともしない。
「ガオー!」
ジーダは強烈な氷の息を吐いた。2匹のケルベロスは倒れた。
「グルルル・・・」
続けてジーダは強烈な雷を吐いた。1匹の金色のドラゴンは体がしびれた。
「ギャオー!」
金色のドラゴンは目を赤く光らせた。突然、太一とシンシアは苦しみ出し、倒れた。
「星の裁きを!」
ダミアンは魔法で大量の隕石を落とした。だが、2匹の金色のドラゴンはびくともしない。
「天の裁きを!」
続けてダミアンは魔法で強烈な雷を落とした。1匹の金色のドラゴンは表情が苦しくなった。
「覚悟しろ!」
豊は4人に分身し、炎を帯びた剣で何度も斬りつけた。もう1匹の金色のドラゴンも表情が苦しくなった。
「不死鳥の力を、我に!」
ジーダは不死鳥となって、太一とシンシアを復帰させた。
「とどめだ!」
ジーダは灼熱の炎を吐いた。2匹の金色のドラゴンは倒れた。
その先に進んでいくと、レバーが見える。そしてその先は行き止まりだ。
「このレバーは何だろう」
と、豊は上を見上げた。上には出入り口がある。レバーを動かすと、そこに行くための階段が出てくるんだろうか?
「あの上に行くんだろうか?」
「そうかもしれない。動かしてみよう!」
ジーダはレバーを動かした。すると、階段が現れた。やはり豊の予想通りだ。これで先に進める。
「階段が現れた!」
「やはりそうだったか」
だが、それと共に揺れが起きた。何が起こるんだろう。5人は辺りを見渡した。
突然、シンシアがある事に気付いた。ガラスが割れて、海水が入ってくる。そして、肉食魚も入ってくる。
「待って、ガラスが壊れて水が上がってくる!」
「本当だ!」
それを見て、5人は早く階段の上に向かおうと思った。このままでは沈んでしまう。ここで死にたくない。
「早く行こう!」
「うん!」
5人は階段を上り、出入口に向かった。出入口には扉がある。その扉で海水を止められるかもしれないと思った。
「早く早く!」
5人は階段を上り終えると、素早く扉を閉めた。その扉は防水扉のようにしっかりとしていて、海水を止める事ができた。
「何とか大丈夫だったな」
扉の先は、暗い通路だ。あと何回こんな場所を通るんだろう。ジーダはため息をついた。
「早く先に行こう!」
「ここも暗いね」
5人は進み始めた。だが、すぐに敵が襲い掛かってきた。金色のドラゴンと3匹のミノタウロスと2匹のケルベロスとドラゴンの賢者だ。
「炎の裁きを!」
ダミアンは魔法で巨大な火柱を起こした。だが、7匹はびくともしない。
「天の裁きを!」
続けてダミアンは魔法で強烈な雷を落とした。3匹のミノタウロスは体がしびれた。
「食らえ!」
豊は空高く飛び上がり、毒を帯びた剣で何度も斬りつけた。1匹のケルベロスは毒に侵された。
「星の裁きを!」
シンシアは魔法で大量の隕石を落とした。それでも7匹はびくともしない。
「覚悟しろ!」
太一は空高く飛び上がり、炎を帯びた鎌で斬りつけた。ケルベロスはびくともしない。
「ガオー!」
ジーダは強烈な雷を吐いた。2匹のケルベロスは体がしびれ、ドラゴンの賢者は表情が苦しくなった。
「グルルル・・・」
続けてジーダは灼熱の炎を吐いた。ドラゴンの賢者は倒れた。
「ガオー!」
金色のドラゴンは灼熱の炎を吐いた。だが、5人はびくともしない。
「天の裁きを!」
ダミアンは魔法で強烈な雷を落とした。だが、6匹はびくともしない。
「星の裁きを!」
続けてダミアンは魔法で大量の隕石を落とした。2匹のケルベロスは表情が苦しくなった。
「それっ!」
豊は4人に分身し、氷を帯びた剣で何度も斬りつけた。ミノタウロスは氷漬けになった。
「星の裁きを!」
シンシアは魔法で大量の隕石を落とした。2匹のケルベロスは倒れた。
「えいっ!」
太一は空高く飛び上がり、炎を帯びた鎌で斬りつけた。ミノタウロスは表情が苦しくなった。
「ギャオー!」
ジーダは強烈な雷を吐いた。1匹のミノタウロスは倒れ、残った2匹は表情が苦しくなった。
「ガオー!」
続けてジーダは灼熱の炎を吐いた。残った2匹のミノタウロスは倒れた。
「グルルル・・・」
金色のドラゴンは灼熱の炎を吐いた。5人は表情が苦しくなった。
「癒しの力を!」
ダミアンは魔法で自分と他の4人を回復させた。
「星の裁きを!」
ダミアンは魔法で大量の隕石を落とした。だが、金色のドラゴンはびくともしない。
「覚悟しろ!」
豊は空高く飛び上がり、炎を帯びた剣で何度も斬りつけた。金色のドラゴンの表情は変わらない。
「天の裁きを!」
シンシアは魔法で強烈な雷を落とした。金色のドラゴンは体がしびれた。
「食らえ!」
太一は空高く飛び上がり、炎を帯びた鎌で斬りつけた。金色のドラゴンは表情が苦しくなった。
「とどめだ!」
ジーダは強烈な雷を吐いた。金色のドラゴンは倒れた。
進んでいくと、光が見えてきた。今度はどこにつながっているんだろう。
「光だ!」
「今度は何があるんだろう」
5人はあと少しの所までやって来た。だが、あと少しの所で敵が襲い掛かってきた。2匹の金色のドラゴンとミノタウロスと3匹のサイクロプスとドラゴンの賢者だ。
「天の裁きを!」
ダミアンは魔法で強烈な雷を落とした。2匹のサイクロプスは体がしびれた。
「星の裁きを!」
続けてダミアンは魔法で大量の隕石を落とした。だが、7匹はびくともしない。
「食らえ!」
豊は空高く飛び上がり、氷を帯びた剣で何度も斬りつけた。ミノタウロスは氷漬けになった。
「雪の裁きを!」
シンシアは魔法で猛吹雪を起こした。1匹のサイクロプスは氷漬けになった。
「覚悟しろ!」
太一は空高く飛び上がり、炎を帯びた鎌で斬りつけた。だが、金色のドラゴンはびくともしない。
「ガオー!」
ジーダは灼熱の炎を吐いた。ドラゴンの賢者は表情が苦しくなった。
「グルルル・・・」
続けてジーダは強烈な雷を吐いた。ドラゴンの賢者は倒れた。
「ガオー!」
金色のドラゴンは強烈な雷を吐いた。豊は体がしびれた。
「グルルル・・・」
もう1匹の金色のドラゴンはシンシアに噛みついた。シンシアは一撃で倒れた。
「命の奇跡を!」
ダミアンは魔法でシンシアを復帰させた。
「雪の裁きを!」
続けてダミアンは魔法で猛吹雪を起こした。ミノタウロスは表情が苦しくなった。
「食らえ!」
太一は空高く飛び上がり、炎を帯びた鎌で斬りつけた。ミノタウロスは倒れた。
「ギャオー!」
ジーダは強烈な雷を吐いた。3匹のサイクロプスは表情が苦しくなった。
「ガオー!」
続けてジーダは強烈な氷の息を吐いた。3匹のサイクロプスは倒れ、1匹の金色のドラゴンは氷漬けになった。
「グルルル・・・」
金色のドラゴンは豊に噛みついた。豊は一撃で倒れた。
「命の奇跡を!」
ダミアンは魔法で豊を復帰させた。
「星の裁きを!」
シンシアは魔法で大量の隕石を落とした。だが、2匹の金色のドラゴンはびくともしない。
「それっ!」
太一は空高く飛び上がり、炎を帯びた鎌で斬りつけた。それでも金色のドラゴンはびくともしない。
「グルルル・・・」
ジーダは強烈な氷の息を吐いた。2匹の金色のドラゴンはそれでもびくともしない。
「ガオー!」
金色のドラゴンは目を赤く光らせた。突然、太一とシンシアと豊は苦しみ出し、倒れた。
「大地の裁きを!」
ダミアンは魔法で大きな地響きを起こした。だが、1匹の金色のドラゴンは表情が苦しくなった。
「星の裁きを!」
続けてダミアンは魔法で大量の隕石を落とした。1匹の金色のドラゴンは倒れ、残った1匹は表情が苦しくなった。
「不死鳥の力を、我に!」
ジーダは不死鳥となり、太一とシンシアと豊を復帰させた。
「とどめだ!」
続けてジーダは灼熱の炎を吐いた。残った1匹の金色のドラゴンは倒れた。
その先には、牢屋がある。こんな所にも牢屋があるとは。ここに閉じ込められているのは、生贄に捧げられようとしている人々だろう。何としても封印して、助け出さないと。
「ここは?」
「牢屋だ!」
ジーダは辺りを見渡した。牢屋の中には、やせ細っている人々が多くいる。とても可愛そうだ。早く助け出さないと。
「豊くん!」
その声に、豊は反応した。聞こえる方向に目をやると、そこには七海がいる。解放されたというのに、また捕まるとは。
「七海ちゃん!」
七海は更にやせ細っている。早く助け出さないと。また一緒に故郷に戻るんだ。
「また捕まったのか?」
「うん!」
七海は泣きそうだ。早く故郷に戻って、豊と一緒に遊びたい。
「早く自由になりたい!」
「大丈夫。明日になればまた自由になれるから!」
豊は両手で七海の手を握った。豊の手はまるで母のように温かいように感じる。どうしてだろう。
「本当?」
「うん」
七海は豊と4人の仲間に期待している。彼らが必ず世界を救って、私を救ってくれると。
「僕たちが救ってみせるよ!」
「ありがとう」
2人が話をしていると、敵が襲い掛かってきた。2匹の金色のドラゴンとミノタウロスと3匹のサイクロプスとドラゴンの賢者だ。
「天の裁きを!」
ダミアンは魔法で強烈な雷を落とした。3匹のサイクロプスは体がしびれた。
「星の裁きを!」
続けてダミアンは魔法で大量の隕石を落とした。だが、7匹はびくともしない。
「食らえ!」
豊は空高く飛び上がり、氷を帯びた剣で何度も斬りつけた。ミノタウロスは氷漬けになった。
「雪の裁きを!」
シンシアは魔法で猛吹雪を起こした。それでも7匹はびくともしない。
「覚悟しろ!」
太一は空高く飛び上がり、炎を帯びた鎌で斬りつけた。サイクロプスの表情は変わらない。
「グルルル・・・」
ジーダは氷の息を吐いた。ドラゴンの賢者は表情が苦しくなった。
「ガオー!」
続けてジーダは強烈な雷を吐いた。ドラゴンの賢者は倒れた。
「ギャオー!」
金色のドラゴンは目を赤く光らせた。突然、シンシアと豊は苦しみ出し、倒れた。
「グルルル・・・」
もう1匹の金色のドラゴンは灼熱の炎を吐いた。だが、3人はびくともしない。
「命の奇跡を!」
ダミアンは魔法でシンシアを復帰させた。
「命の奇跡を!」
続けてダミアンは魔法で豊を復帰させた。
「それっ!」
太一は空高く飛び上がり、氷を帯びた鎌で斬りつけた。1匹のサイクロプスは表情が苦しくなった。
「ギャオー!」
ジーダは毒の息を吐いた。1匹のサイクロプスは倒れ、残った2匹のサイクロプスは表情が苦しくなった。
「ガオー!」
続けてジーダは強烈な雷を吐いた。2匹のサイクロプスは倒れ、ミノタウロスは表情が苦しくなった。
「ガオー!」
金色のドラゴンは太一に噛みついた。太一は一撃で倒れた。
「グルルル・・・」
もう1匹の金色のドラゴンは灼熱の炎を吐いた。4人は表情が苦しくなった。
「癒しの力を!」
ダミアンは魔法で自分と他の3人を回復させた。
「命の奇跡を!」
続けてダミアンは魔法で太一を復帰させた。
「えいっ!」
豊は4人に分身し、氷を帯びた剣で何度も斬りつけた。ミノタウロスは倒れた。
「天の裁きを!」
シンシアは魔法で強烈な雷を落とした。1匹の金色のドラゴンは体がしびれた。
「ガオー!」
ジーダは強烈な氷の息を吐いた。だが、2匹の金色のドラゴンはびくともしない。
「グルルル・・・」
続けてジーダは強烈な雷を吐いた。それでも2匹の金色のドラゴンはびくともしない。
「ギャオー!」
金色のドラゴンは灼熱の炎を吐いた。5人はびくともしない。
「星の裁きを!」
ダミアンは魔法で大量の隕石を落とした。1匹の金色のドラゴンは表情が苦しくなった。
「天の裁きを!」
続けてダミアンは魔法で強烈な雷を落とした。1匹の金色のドラゴンは倒れ、残った1匹は表情が苦しくなった。
「とどめだ!」
豊は空高く飛び上がり、雷を帯びた剣で何度も斬りつけた。残った1匹の金色のドラゴンは倒れた。
牢屋の先には、橋がある。橋の下には海があり、肉食魚がたくさんいる。サイレスシティの地下にはこんな橋もあるとは。太一は驚いた。
「ここは?」
「大きな橋だな」
ジーダはしばらく見とれていた。こんなものが地下にあるとは。世界は広いものだ。
「こんなのがサイレスシティの地下にあるなんて、すごいな」
5人は渡ろうとした。だが、すぐに敵が襲い掛かってきた。3匹の金色のドラゴンと2匹のミノタウロスとケルベロスとドラゴンの賢者だ。
「星の裁きを!」
ダミアンは魔法で大量の隕石を落とした。だが、7匹はびくともしない。
「雪の裁きを!」
続けてダミアンは魔法で猛吹雪を起こした。1匹の金色のドラゴンとケルベロスは氷漬けになった。
「覚悟しろ!」
豊は空高く飛び上がり、炎を帯びた毛で何度も斬りつけた。だが、ミノタウロスはびくともしない。
「天の裁きを!」
シンシアは魔法で強烈な雷を落とした。2匹のミノタウロスは体がしびれた。
「食らえ!」
太一は空高く飛び上がり、炎を帯びた鎌で斬りつけた。それでもミノタウロスはびくともしない。
「グルルル・・・」
ジーダは強烈な雷を吐いた。別の1匹の金色のドラゴンは体がしびれ、ドラゴンの賢者は表情が苦しくなった。
「ギャオー!」
続けてジーダは氷の息を吐いた。ドラゴンの賢者は倒れた。
「ガオー!」
金色のドラゴンはシンシアに噛みついた。シンシアは一撃で倒れた。
「命の奇跡を!」
ダミアンは魔法でシンシアを復帰させた。
「星の裁きを!」
続けてダミアンは魔法で大量の隕石を落とした。ケルベロスは表情が苦しくなった。
「それっ!」
豊は空高く飛び上がり、炎を帯びた剣で何度も斬りつけた。ケルベロスは倒れた。
「えいっ!」
太一は空高く飛び上がり、雷を帯びた鎌で斬りつけた。ミノタウロスの表情は変わらない。
「ギャオー!」
ジーダは強烈な氷の息を吐いた。1匹のミノタウロスは表情が苦しくなった。
「グルルル・・・」
続けてジーダは強烈な雷を吐いた。1匹のミノタウロスは倒れ、もう1匹は表情が苦しくなった。
「ガオー!」
金色のドラゴンは灼熱の炎を吐いた。だが、5人はびくともしない。
「雪の裁きを!」
ダミアンは魔法で猛吹雪を起こした。1匹のミノタウロスは倒れた。
「大地の裁きを!」
続けてダミアンは魔法で大きな地響きを起こした。だが、3匹の金色のドラゴンはびくともしない。
「食らえ!」
豊は空高く飛び上がり、炎を帯びた剣で何度も斬りつけた。金色のドラゴンの表情は変わらない。
「星の裁きを!」
シンシアは魔法で大量の隕石を落とした。1匹の金色のドラゴンは表情が苦しくなった。
「覚悟しろ!」
太一は空高く飛び上がり、炎を帯びた鎌で斬りつけた。1匹の金色のドラゴンは倒れた。
「ガオー!」
ジーダは強烈な雷を吐いた。残った2匹の金色のドラゴンはびくともしない。
「グルルル・・・」
続けてジーダは強烈な氷の息を吐いた。1匹の金色のドラゴンは表情が苦しくなった。
「星の裁きを!」
ダミアンは魔法で大量の隕石を落とした。1匹の金色のドラゴンは倒れ、残った1匹は表情が苦しくなった。
「とどめだ!」
ダミアンは炎を帯びた三叉槍で一突きした。残った金色のドラゴンは倒れた。
5人は橋を渡ろうとした。だが、あまりにも高くて、なかなか進まない。踏み外したら、命はない。ここで命を落としたくないのに。だけど、行かなければ。世界の命運がかかっているのだから。
「早く渡ろう!」
「うん!」
5人は橋を渡り始めた。橋はアーチになっていて、途中に橋脚はない。
「深いなー」
豊は下を見降ろした。とても高い。足がすくみそうだ。だけど進まないと。
「気にしないで進みましょ?」
「ああ」
数分かけて、5人はようやく橋を渡り終え、対岸にやって来た。目の前には洞窟の入口があり、その先にはまたしても通路がある。
「さぁ行こう!」
「ああ!」
進もうとしたその時、扉が閉まった。シンシアは驚いた。またもや何かが襲い掛かってくるんだろうか?
「な、何だ? 扉が閉まったぞ!」
「また何かが襲い掛かって来るのか?」
ダミアンは拳を握り締めた。また何かが襲い掛かってくるだろう。どんな敵が襲い掛かってきても、自分たちの力で倒してやる!
突然、海から巨大なミノタウロスは飛び上がってきて、目の前に現れた。ジーダは驚いた。
「うわっ!」
「やっぱりそうか!」
ダミアンは巨大なミノタウロスをじっと見つめている。絶対に倒してやる!
「かかってこいや!」
5人は戦いの構えを取った。巨大なミノタウロスも戦いの構えを取った。
「天の裁きを!」
ダミアンは魔法で強烈な雷を落とした。だが、巨大なミノタウロスはびくともしない。
「星の裁きを!」
続けてダミアンは魔法で大量の隕石を落とした。それでも巨大なミノタウロスはびくともしない。
「覚悟しろ!」
豊は空高く飛び上がり、炎を帯びた剣で何度も斬りつけた。巨大なミノタウロスは笑みを浮かべている。
「天の裁きを!」
シンシアは魔法で強烈な雷を落とした。巨大なミノタウロスの体はしびれない。
「食らえ!」
太一は空高く飛び上がり、氷を帯びた鎌で斬りつけた。巨大なミノタウロスは氷漬けにならない。
「ガオー!」
ジーダは強烈な雷を吐いた。それでも巨大なミノタウロスの体はしびれない。
「グルルル・・・」
続けてジーダは強烈な氷の息を吐いた。巨大なミノタウロスは氷漬けにならない。
「ここで死ね!」
巨大なミノタウロスはこん棒でシンシアを叩いた。シンシアは一撃で倒れた。
「命の奇跡を!」
ダミアンは魔法でシンシアを復帰させた。
「炎の裁きを!」
続けてダミアンは魔法で巨大な火柱を起こした。巨大なミノタウロスの体に火が点かない。
「それっ!」
豊は空高く飛び上がり、炎を帯びた剣で何度も斬りつけた。巨大なミノタウロスは少し痛がったが、すぐに持ち直した。
「えいっ!」
太一は空高く飛び上がり、氷を帯びた鎌で斬りつけた。巨大なミノタウロスは氷漬けにならない。
「ギャオー!」
ジーダは灼熱の炎を吐いた。それでも巨大なミノタウロスの体に火が点かない。
「グルルル・・・」
続けてジーダは巨大な腕のオーラで力強く引っかいた。巨大なミノタウロスの表情は変わらない。
「ここで死ぬのだ!」
巨大なミノタウロスは目を赤く光らせた。突然、太一と豊は苦しみ出し、倒れた。
「命の奇跡を!」
ダミアンは魔法で太一を復帰させた。
「命の奇跡を!」
続けてダミアンは魔法で豊を復帰させた。
「雪の裁きを!」
シンシアは魔法で猛吹雪を起こした。それでも巨大なミノタウロスは氷漬けにならない。だが、着実に体力を減らしている。
「グルルル・・・」
ジーダは強烈な氷の息を吐いた。巨大なミノタウロスは少し表情が苦しくなったが、すぐに持ち直した。
「死ね!」
巨大なミノタウロスは持っていたこん棒を振り回した。5人は大きなダメージを受け、表情が苦しくなった。
「癒しの力を!」
ダミアンは魔法で自分と他の4人を回復させた。
「星の裁きを!」
ダミアンは魔法で大量の隕石を落とした。巨大なミノタウロスは笑みを浮かべている。
「覚悟しろ!」
豊は空高く飛び上がり、雷を帯びた剣で何度も斬りつけた。だが、巨大なミノタウロスの表情は変わらない。
「星の裁きを!」
シンシアは魔法で大量の隕石を落とした。巨大なミノタウロスは少し表情が苦しくなったが、すぐに持ち直した。
「食らえ!」
太一は空高く飛び上がり、炎を帯びた鎌で斬りつけた。巨大なミノタウロスは少し表情が苦しくなった。
「ガオー!」
ジーダは強烈な氷の息を吐いた。巨大なミノタウロスは表情が苦しくなった。
「グルルル・・・」
続けてジーダは強烈な雷を吐いた。巨大なミノタウロスはますます表情が苦しくなり、体がしびれた。
「大地の裁きを!」
ダミアンは魔法で大きな地響きを起こした。巨大なミノタウロスは息を切らしている。
「とどめだ!」
豊は空高く飛び上がり、炎を帯びた剣で何度も斬りつけた。巨大なミノタウロスは倒れた。
その先の通路は上と下で別れている。またもや正しいルートで行かないと無限ループになる道だ。
「上と下で別れている」
ジーダは考えた。どっちに進めば正解だろう。
「どっちかが正しいんだな」
「きっとそうだ」
ジーダが考えていると、敵が襲い掛かってきた。2匹の金色のドラゴンと3匹のケルベロスとサイクロプスとドラゴンの賢者だ。
「天の裁きを!」
ダミアンは魔法で強烈な雷を落とした。サイクロプスは体がしびれた。
「星の裁きを!」
続けてダミアンは魔法で大量の隕石を落とした。だが、7匹はびくともしない。
「食らえ!」
豊は空高く飛び上がり、氷を帯びた剣で何度も斬りつけた。ケルベロスは氷漬けになった。
「雪の裁きを!」
シンシアは魔法で猛吹雪を起こした。2匹のケルベロスも氷漬けになった。
「覚悟しろ!」
太一は空高く飛び上がり、炎を帯びた鎌で斬りつけた。だが、金色のドラゴンはびくともしない。
「グルルル・・・」
ジーダは強烈な氷の息を吐いた。ドラゴンの賢者は表情が苦しくなった。
「ガオー!」
続けてジーダは巨大な右手のオーラでドラゴンの賢者を引っかいた。ドラゴンの賢者は倒れた。
「グルルル・・・」
金色のドラゴンはジーダに噛みついた。だが、ジーダはびくともしない。
「ギャオー!」
別の金色のドラゴンは灼熱の炎を吐いた。だが、5人はびくともしない。
「雪の裁きを!」
ダミアンは魔法で猛吹雪を起こした。サイクロプスは表情が苦しくなった。
「星の裁きを!」
続けてダミアンは魔法で大量の隕石を落とした。サイクロプスは倒れた。
「それっ!」
豊は空高く飛び上がり、氷を帯びた剣で何度も斬りつけた。それでもケルベロスはびくともしない。
「星の裁きを!」
シンシアは魔法で大量の隕石を落とした。だが、5匹はびくともしない。
「えいっ!」
太一は空高く飛び上がり、雷を帯びた鎌で斬りつけた。だが、ケルベロスはびくともしない。
「ガオー!」
ジーダは強烈な氷の息を吐いた。1匹のケルベロスは表情が苦しくなった。
「ギャオー!」
続けてジーダは強烈な雷を落とした。1匹のケルベロスは倒れ、残った2匹のケルベロスは表情が苦しくなった。
「ギャオー!」
金色のドラゴンは強烈な氷の息を吐いた。それでも5人はびくともしない。
「グルルル・・・」
別の金色のドラゴンはシンシアに噛みついた。シンシアは一撃で倒れた。
「命の奇跡を!」
ダミアンは魔法でシンシアを復帰させた。
「星の裁きを!」
続けてダミアンは魔法で大量の隕石を落とした。2匹のケルベロスは倒れた。
「覚悟しろ!」
豊は空高く飛び上がり、炎を帯びた剣で何度も斬りつけた。だが、金色のドラゴンはびくともしない。
「えいっ!」
太一は空高く飛び上がり、炎を帯びた鎌で斬りつけた。金色のドラゴンは少し表情が苦しくなった。
「グルルル・・・」
ジーダは強烈な雷を吐いた。1匹の金色のドラゴンは倒れた。
「ガオー!」
続けてジーダは強烈な氷の息を吐いた。残った1匹の金色のドラゴンは氷漬けになり、表情が苦しくなった。
「とどめだ!」
ダミアンは氷を帯びた三叉槍で一突きした。残った金色のドラゴンは倒れた。
ジーダは決めた。上に進もう。ダメだったら、下に行けばいいさ。もう迷わない。
「上に進もう!」
「うん!」
5人は上に進もうとした。だが、またしても敵が襲い掛かってきた。3匹の金色のドラゴンとケルベロスと2匹のサイクロプスとドラゴンの賢者だ。
「星の裁きを!」
ダミアンは魔法で大量の隕石を落とした。だが、7匹はびくともしない。
「天の裁きを!」
続けてダミアンは魔法で強烈な雷を落とした。2匹のサイクロプスは体がしびれた。
「覚悟しろ!」
豊は空高く飛び上がり、炎を帯びた剣で何度も斬りつけた。だが、ケルベロスはびくともしない。
「大地の裁きを!」
シンシアは魔法で大きな地響きを起こした。それでも7匹はびくともしない。
「食らえ!」
太一は空高く飛び上がり、雷を帯びた鎌で斬りつけた。ケルベロスは体がしびれた。
「ギャオー!」
ジーダは強烈な氷の息を吐いた。2匹の金色のドラゴンは氷漬けになり、ドラゴンの賢者は表情が苦しくなった。
「グルルル・・・」
続けてジーダは強烈な雷を吐いた。ドラゴンの賢者は倒れた。
「ガオー!」
金色のドラゴンは目を赤く光らせた。突然、シンシアと豊は苦しみ出し、倒れた。
「命の奇跡を!」
ダミアンは魔法でシンシアを復帰させた。
「命の奇跡を!」
続けてダミアンは魔法で豊を復帰させた。
「それっ!」
太一は空高く飛び上がり、雷を帯びた鎌で斬りつけた。ケルベロスは表情が苦しくなった。
「ガオー!」
ジーダは強烈な氷の息を吐いた。ケルベロスは倒れ、2匹のサイクロプスは表情が苦しくなった。
「グルルル・・・」
続けてジーダは強烈な雷を吐いた。2匹のサイクロプスは倒れた。
「グルルル・・・」
金色のドラゴンは目を赤く光らせた。突然、太一とシンシアと豊は苦しみ出し、倒れた。
「星の裁きを!」
ダミアンは魔法で大量の隕石を落とした。だが、3匹の金色のドラゴンはびくともしない。
「雪の裁きを!」
続けてダミアンは魔法で猛吹雪を起こした。それでも3匹の金色のドラゴンはびくともしない。
「不死鳥の力を、我に!」
ジーダは不死鳥となり、太一とシンシアと豊を復帰させた。
「ガオー!」
続けてジーダは強烈な氷の息を吐いた。金色のドラゴンの表情は変わらない。
「グルルル・・・」
金色のドラゴンは灼熱の炎を吐いた。だが、5人はびくともしない。
「天の裁きを!」
ダミアンは魔法で強烈な雷を落とした。1匹の金色のドラゴンは表情が苦しくなった。
「星の裁きを!」
続けてダミアンは魔法で大量の隕石を落とした。1匹の金色のドラゴンは倒れ、残った2匹は表情が苦しくなった。
「それっ!」
豊は空高く飛び上がり、炎を帯びた剣で何度も斬りつけた。1匹の金色のドラゴンは倒れた。
「とどめだ! 天の裁きを!」
シンシアは魔法で強烈な雷を落とした。残った1匹の金色のドラゴンは倒れた。
進むにつれて、ジーダは不安になってきた。本当にこの道であっているんだろうか?
「ここであってるのかな?」
シンシアは不安げな表情だ。だがジーダは強気だ。間違ってもいいから、進もう。間違っていたら、また別の道を進めばいいから。
「とりあえず進もう! 間違ったらまた別の所に行けばいいだけさ!」
「そうだね!」
5人は階段を上って、上の通路までやって来た。だが、すぐに敵が襲い掛かってきた。金色のドラゴンと3匹のミノタウロスと2匹のサイクロプスとドラゴンの賢者だ。
「天の裁きを!」
ダミアンは魔法で強烈な雷を落とした。3匹のミノタウロスは体がしびれた。
「雪の裁きを!」
続けてダミアンは魔法で猛吹雪を起こした。2匹のサイクロプスは氷漬けになった。
「食らえ!」
豊は空高く飛び上がり、炎を帯びた剣で何度も斬りつけた。だが、金色のドラゴンはびくともしない。
「星の裁きを!」
シンシアは魔法で大量の隕石を落とした。だが、7匹はびくともしない。
「覚悟しろ!」
太一は空高く飛び上がり、雷を帯びた鎌で斬りつけた。それでも金色のドラゴンはびくともしない。
「グルルル・・・」
ジーダは強烈な雷を吐いた。ドラゴンの賢者は表情が苦しくなった。
「ガオー!」
続けてジーダは強烈な氷の息を吐いた。ドラゴンの賢者は倒れた。
「グルルル・・・」
金色のドラゴンはシンシアに噛みついた。シンシアは一撃で倒れた。
「命の奇跡を!」
ダミアンは魔法でシンシアを復帰させた。
「星の裁きを!」
続けてダミアンは魔法で大量の隕石を落とした。2匹のサイクロプスは表情が苦しくなった。
「それっ!」
豊は空高く飛び上がり、雷を帯びた剣で何度も斬りつけた。サイクロプスは倒れた。
「えいっ!」
太一は空高く飛び上がり、毒を帯びた鎌で斬りつけた。もう1匹のサイクロプスは倒れた。
「ギャオー!」
ジーダは強烈な雷を吐いた。だが、4匹はびくともしない。
「グルルル・・・」
続けてジーダは巨大な右手のオーラで金色のドラゴンを引っかいた。それでも金色のドラゴンはびくともしない。
「ガオー!」
金色のドラゴンは目を赤く光らせた。突然、太一と豊は苦しみ出し、倒れた。
「命の奇跡を!」
ダミアンは魔法で太一を復帰させた。
「命の奇跡を!」
続けてダミアンは魔法で豊を復帰させた。
「星の裁きを!」
シンシアは魔法で大量の隕石を落とした。3匹のミノタウロスは表情が苦しくなった。
「ガオー!」
ジーダは強烈な雷を吐いた。3匹のミノタウロスは倒れた。
「グルルル・・・」
続けてジーダは灼熱の炎を吐いた。だが、金色のドラゴンはびくともしない。
「ギャオー!」
金色のドラゴンは太一に噛みついた。太一は一撃で倒れた。
「命の奇跡を!」
ダミアンは魔法で太一を復帰させた。
「それっ!」
豊は空高く飛び上がり、雷を帯びた剣で何度も斬りつけた。金色のドラゴンは体がしびれた。
「星の裁きを!」
シンシアは魔法で大量の隕石を落とした。それでも金色のドラゴンはびくともしない。
「グルルル・・・」
ジーダは灼熱の炎を吐いた。金色のドラゴンは表情が苦しくなった。
「とどめだ!」
ジーダは強烈な雷を吐いた。金色のドラゴンは倒れた。
5人は通路を進んでいく。辺りはとても静かだ。だが、そんな時こそ注意だ。突然、敵が襲い掛かってくるかもしれない。周りに注意しよう。
「ここも敵がしつこいな」
「ああ。でも恐れずに進もう!」
5人は下り階段まであと少しの所までやって来た。だが、あと少しの所で敵が襲い掛かってきた。2匹の金色のドラゴンとミノタウロスと3匹のケルベロスとドラゴンの賢者だ。
「天の裁きを!」
ダミアンは魔法で強烈な雷を落とした。2匹のケルベロスは体がしびれた。
「星の裁きを!」
続けてダミアンは魔法で大量の隕石を落とした。だが、7匹はびくともしない。
「食らえ!」
豊は空高く飛び上がり、雷を帯びた剣で何度も斬りつけた。もう1匹のケルベロスも体がしびれた。
「炎の裁きを!」
シンシアは魔法で巨大な火柱を起こした。それでも7匹はびくともしない。
「覚悟しろ!」
太一は空高く飛び上がり、炎を帯びた鎌で斬りつけた。だが、ミノタウロスはびくともしない。
「ギャオー!」
ジーダは強烈な雷を吐いた。ミノタウロスは体がしびれ、ドラゴンの賢者は表情が苦しくなった。
「グルルル・・・」
続けてジーダは灼熱の炎を吐いた。ドラゴンの賢者は倒れた。
「グルルル・・・」
金色のドラゴンは灼熱の炎を吐いた。だが、5人はびくともしない。
「ガオー!」
もう1匹の金色のドラゴンはダミアンに噛みついた。だが、ダミアンはびくともしない。
「大地の裁きを!」
ダミアンは魔法で大きな地響きを起こした。ミノタウロスは表情が苦しくなった。
「雪の裁きを!」
続けてダミアンは魔法で猛吹雪を起こした。ミノタウロスは倒れた。
「それっ!」
豊は空高く飛び上がり、炎を帯びた剣で何度も斬りつけた。サイクロプスは表情が苦しくなった。
「星の裁きを!」
シンシアは魔法で大量の隕石を落とした。1匹のサイクロプスは倒れ、残った2匹のサイクロプスは表情が苦しくなった。
「えいっ!」
太一は空高く飛び上がり、炎を帯びた鎌で斬りつけた。もう1匹のサイクロプスは倒れた。
「グルルル・・・」
ジーダは強烈な氷の息を吐いた。残った1匹のサイクロプスは倒れた。
「ガオー!」
続けてジーダは巨大な右手のオーラで金色のドラゴンを引っかいた。金色のドラゴンは一撃で倒れた。
「グルルル・・・」
金色のドラゴンはシンシアに噛みついた。シンシアは一撃で倒れた。
「命の奇跡を!」
ダミアンは魔法でシンシアを復帰させた。
「食らえ!」
ダミアンは炎を帯びた三叉槍で金色のドラゴンを一突きした。だが、金色のドラゴンはびくともしない。
「これでも食らえ!」
豊は空高く飛び上がり、炎を帯びた剣で何度も斬りつけた。金色のドラゴンは表情が苦しくなった。
「とどめだ!」
太一は空高く飛び上がり、雷を帯びた鎌で斬りつけた。金色のドラゴンは倒れた。
階段を降りてきたら、その先には部屋がある。どうやらこの道であっていたようだ。
「正解だったわね」
「ほっとした!」
ジーダはほっとした。もう無限ループはこりごりだ。先を急いでいるのに。
「早く先に進もう!」
「うん!」
5人はその先に進もうとした。だが、あと少しの所で敵が襲い掛かってきた。2匹の金色のドラゴンと3匹のミノタウロスと2匹のケルベロスとドラゴンの賢者だ。
「天の裁きを!」
ダミアンは魔法で強烈な雷を落とした。3匹のミノタウロスと1匹のケルベロスは体がしびれた。
「星の裁きを!」
続けてダミアンは魔法で大量の隕石を落とした。だが、8匹はびくともしない。
「食らえ!」
豊は空高く飛び上がり、雷を帯びた剣で何度も斬りつけた。だが、金色のドラゴンはびくともしない。
「大地の裁きを!」
シンシアは魔法で大きな地響きを起こした。それでも8匹はびくともしない。
「覚悟しろ!」
太一は空高く飛び上がり、炎を帯びた鎌で斬りつけた。それでも金色のドラゴンはびくともしない。
「グルルル・・・」
ジーダは巨大な右手のオーラでドラゴンの賢者を引っかいた。ドラゴンの賢者は倒れた。
「ガオー!」
続けてジーダは強烈な氷の息を吐いた。3匹のミノタウロスは氷漬けになった。
「ギャオー!」
金色のドラゴンはシンシアに噛みついた。シンシアは一撃で倒れた。
「グルルル・・・」
もう1匹の金色のドラゴンは灼熱の炎を吐いた。だが、4人はびくともしない。
「命の奇跡を!」
ダミアンは魔法でシンシアを復帰させた。
「星の裁きを!」
続けてダミアンは魔法で大量の隕石を落とした。2匹のケルベロスは表情が苦しくなった。
「それっ!」
豊は空高く飛び上がり、炎を帯びた剣で何度も斬りつけた。1匹のケルベロスは倒れた。
「えいっ!」
太一は空高く飛び上がり、雷を帯びた鎌で斬りつけた。もう1匹のケルベロスは倒れた。
「ガオー!」
ジーダは強烈な氷の息を吐いた。3匹のミノタウロスは表情が苦しくなった。
「グルルル・・・」
続けてジーダは灼熱の炎を吐いた。3匹のミノタウロスは倒れた。
「グルルル・・・」
金色のドラゴンは目を赤く光らせた。突然、シンシアと豊は苦しみ出し、倒れた。
「ガオー!」
もう1匹の金色のドラゴンは強烈な氷の息を吐いた。だが、3人はびくともしない。
「命の奇跡を!」
ダミアンは魔法でシンシアを復帰させた。
「命の奇跡を!」
続けてダミアンは魔法で豊を復帰させた。
「食らえ!」
太一は空高く飛び上がり、氷を帯びた鎌で斬りつけた。1匹の金色のドラゴンは氷漬けになった。
「グルルル・・・」
ジーダは巨大な右手のオーラで金色のドラゴンを引っかいた。金色のドラゴンは一撃で倒れた。
「ギャオー!」
続けてジーダは強烈な氷の息を吐いた。だが、金色のドラゴンの表情は変わらない。
「食らえ!」
ダミアンは氷を帯びた三叉槍で一突きした。金色のドラゴンは表情が苦しくなった。
「とどめだ!」
豊は空高く飛び上がり、炎を帯びた剣で何度も斬りつけた。金色のドラゴンは倒れた。
その先の部屋は、牢屋とはまた別の部屋だ。左には頑丈な扉があり、そこに向かって管が延びている。何のための管だろう。ジーダは首をかしげた。
「ここは?」
「ガス室だ」
その部屋の事も、ダミアンは知っている。憎しみを持った人々は、まずここに連れて行かれる。そして、ここで煙を吸わされるのだ。
「ここって何が行われているの?」
「捕らえた人々に、煙を浴びせるんだ」
ダミアンはびくびくしている。その煙は、絶対に吸ってはならないと言われている。なぜなら、自分が自分ではなくなっていくのだから。
「煙って、どうして?」
「ここから出される煙には、幻覚を起こす効果があって、それを吸った人は王神龍の夢を見るんだ」
その煙には、幻覚作用があり、その煙を吸うと、王神龍に抱かれる夢を見て、次第に王神龍に従うようになってしまうという。
「でも、どうして?」
「王神龍に愛される夢を見るたび、王神龍を信じるようになってしまうんだって」
ダミアンは授業で習った事がある。これが神龍教の信者を増やすための作戦だという。そんな邪悪な教団、誰も入りたくないのに。これを吸ってしまったら、もう逆らえない。
「洗脳されるって事?」
「ああ」
シンシアはおののいている。そんな事、されたくない。自分は神龍教に入りたくないのに。
「そんな・・・、ひどい・・・」
「あいつらもそうやって神龍教を信じるようになったのかな?」
ジーダは今まで戦ってきた使徒を思い出した。あいつらもこの煙を吸って、王神龍に仕えるようになったんだろうか?
「きっとそうだ」
「ひどい・・・」
豊も呆然となった。こんな事、されたくない。自分が自分じゃなくなるなんて。
「気を抜いていたら、敵が来るから気を付けよう!」
「うん!」
5人は先に進もうとした。だが、すぐに敵が襲い掛かってきた。2匹の金色のドラゴンと4匹のケルベロスとサイクロプスとドラゴンの賢者だ。
「星の裁きを!」
ダミアンは魔法で大量の隕石を落とした。だが、8匹はびくともしない。
「天の裁きを!」
続けてダミアンは魔法で強烈な雷を落とした。2匹のケルベロスとサイクロプスは体がしびれた。
「食らえ!」
豊は空高く飛び上がり、炎を帯びた剣で何度も斬りつけた。だが、ケルベロスはびくともしない。
「雪の裁きを!」
シンシアは魔法で猛吹雪を起こした。2匹のケルベロスは氷漬けになった。
「覚悟しろ!」
太一は空高く飛び上がり、氷を帯びた鎌で斬りつけた。ドラゴンの賢者は表情が苦しくなった。
「グルルル・・・」
ジーダは強烈な氷の息を吐いた。ドラゴンの賢者は倒れた。
「ガオー!」
続けてジーダは巨大な右手のオーラで金色のドラゴンを引っかいた。1匹の金色のドラゴンは倒れた。
「グルルル・・・」
金色のドラゴンはジーダに噛みついた。ジーダは一撃で倒れた。
「命の奇跡を!」
ダミアンは魔法でジーダを復帰させた。
「星の裁きを!」
続けてダミアンは魔法で大量の隕石を落とした。サイクロプスは表情が苦しくなった。
「覚悟しろ!」
豊は空高く飛び上がり、氷を帯びた剣で何度も斬りつけた。サイクロプスは倒れた。
「大地の裁きを!」
シンシアは魔法で大きな地響きを起こした。だが、5匹はびくともしない。
「それっ!」
太一は空高く飛び上がり、雷を帯びた鎌で斬りつけた。金色のドラゴンはびくともしない。
「グルルル・・・」
金色のドラゴンは強烈な氷の息を吐いた。だが、5人はびくともしない。
「星の裁きを!」
ダミアンは魔法で大量の隕石を落とした。4匹のケルベロスは表情が苦しくなった。
「炎の裁きを!」
続けてダミアンは魔法で巨大な火柱を起こした。4匹のケルベロスは倒れた。
「えいっ!」
豊は空高く飛び上がり、毒を帯びた剣で何度も斬りつけた。だが、金色のドラゴンはびくともしない。
「天の裁きを!」
シンシアは魔法で強烈な雷を落とした。金色のドラゴンは体がしびれた。
「覚悟しろ!」
太一は空高く飛び上がり、炎を帯びた鎌で斬りつけた。金色のドラゴンの表情は変わらない。
「ギャオー!」
ジーダは強烈な氷の息を吐いた。金色のドラゴンは表情が苦しくなり、氷漬けになった。
「とどめだ!」
続けてジーダは巨大な右手のオーラで金色のドラゴンを引っかいた。金色のドラゴンは倒れた。
5人は何とか倒す事ができた。この先には何があるんだろう。わからない。
「あと少しで次の部屋だ!」
「今度は何があるんだろう」
進もうとしたその時、7人の使徒が襲い掛かってきた。倒したはずなのに、どうしてここにいるんだろう。ジーダは首をかしげた。だが、ダミアンは拳を握り締めている。その理由を知っているようだ。
「待て!」
「お、お前らは7人の使途・・・」
ジーダは拳を握り締めた。しつこい奴だ。何度でも倒してやるぞ!
「倒したはずなのに!」
「知らないのか? 何て愚かな。我々は偉大なる創造神王神龍様のお力によって、この世に再び生を受けたのだ!」
彼らは、王神龍によって蘇り、新たな力を与えられた。彼らを殺すために。
「そんな・・・」
「奴は死者を蘇らせることができるんだ・・・」
ダミアンはよく知っている。王神龍は死んだ人を何度でも蘇らせることができる。だが、それは自分に仕えて、憎しみがとても強い奴らのみだ。
「そのために生き返らせるなんて、許せない!」
「ジーダ・デルガド、藪原太一、シンシア・アイソープ、那須野豊、ダミアン・クレイマー。5人の英雄よ、覚悟しろ! ここがお前の死に場所だ!」
7人は光を浴びて、1つになった。そして、7つの首を持つ巨大な金色のドラゴンになった。これが王神龍によって与えられた力だ。
「星の裁きを!」
ダミアンは魔法で大量の隕石を落とした。だが、巨大な金色のドラゴンはびくともしない。
「覚悟しろ!」
続けてダミアンは炎を帯びた三叉槍で一突きした。巨大な金色のドラゴンは不敵な笑みを浮かべている。
「食らえ!」
豊は空高く飛び上がり、炎を帯びた剣で何度も斬りつけた。それでも巨大な金色のドラゴンはびくともしない。
「天の裁きを!」
シンシアは魔法で強烈な雷を落とした。巨大な金色のドラゴンの表情は変わらない。体力が高いようだ。
「これでも食らえ!」
太一は空高く飛び上がり、氷を帯びた鎌で斬りつけた。巨大な金色のドラゴンは氷漬けにならない。
「グルルル・・・」
ジーダは巨大な右手のオーラで巨大な金色のドラゴンを引っかいた。だが、巨大な金色のドラゴンは倒れない。
「ガオー!」
続けてジーダは強烈な雷を吐いた。巨大な金色のドラゴンは体がしびれない。
「ここで死ぬがいい!」
巨大な金色のドラゴンは7つの首から灼熱の炎を吐いた。5人は大きなダメージを受け、表情が苦しくなった。
「癒しの力を!」
ダミアンは魔法で自分と他の4人を回復させた。
「癒しの力を!」
続けてダミアンは魔法で自分と他の4人を回復させた。
「それっ!」
豊は空高く飛び上がり、毒を帯びた剣で何度も斬りつけた。だが、巨大な金色のドラゴンは毒に侵されない。
「天の裁きを!」
シンシアは魔法で強烈な雷を落とした。それでも巨大な金色のドラゴンは体がしびれない。
「えいっ!」
太一は空高く飛び上がり、氷を帯びた鎌で斬りつけた。それで巨大な金色のドラゴンは氷漬けにならない。
「ギャオー!」
ジーダは強烈な氷の息を吐いた。巨大な金色のドラゴンの表情は全く変わらない。
「ガオー!」
続けてジーダは巨大な右手のオーラで巨大な金色のドラゴンを引っかいた。
「これでも食らえ!」
巨大な金色のドラゴンは目を赤く光らせた。突然、シンシアと豊は苦しみ出し、倒れた。
「命の奇跡を!」
ダミアンは魔法でシンシアを復帰させた。
「命の奇跡を!」
続けてダミアンは魔法で豊を復帰させた。
「覚悟しろ!」
太一は空高く飛び上がり、氷を帯びた鎌で斬りつけた。巨大な金色のドラゴンの表情は変わらない。
「グルルル・・・」
ジーダは巨大な右手のオーラで巨大な金色のドラゴンを引っかいた。巨大な金色のドラゴンはびくともしない。
「ギャオー!」
続けてジーダは強烈な氷の息を吐いた。それでも巨大な金色のドラゴンは氷漬けにならない。
「お遊びはこれまでだ!」
巨大な金色のドラゴンは7つの首から強烈な雷を吐いた。ダミアン以外の4人は倒れた。
「どうする? ここで終わりを迎えるか?」
「くそっつ、こうなったら・・・。全ての怒りを!」
ダミアンは全ての怒りを聖魔導に込めた。すると、巨大な火柱がいくつも起こり、その後にいくつもの水柱が落ちた。さらに、大地が大きく揺れ、竜巻のような風が吹き、強烈な雷がいくつも落ちた。巨大な金色のドラゴンは一気に表情が苦しくなり、茫然としている。
「とどめだ!天の裁きを!」
ダミアンは魔法で強烈な雷を落とした。巨大な金色のドラゴンは倒れた。
巨大な金色のドラゴンは呆然となっている。こんな聖魔導があるのか。聖魔導の事は知っているが、こんなのは知らない。
「な、何だ・・・。この力は・・・」
「これが、世界を救うために与えられた力だ!」
ダミアンは自信に満ちている。これが世界を救うために与えられた力、天変地異だ。真の聖魔導しか使う事の出来ない究極の聖魔導だ。
「まさか、200年前もこうしたのか?」
「さぁな!」
ダミアンは不敵な笑みを浮かべている。彼らは絶望している。
「命の奇跡を!」
ダミアンは魔法で4人を復帰させた。ジーダは何が起こったのかわからず、茫然としている。
その頃、正気に戻ったキャサリンは息を切らしている。本当は蘇りたくなかったのに。王神龍に操られて、こうなってしまった。ジーダに申し訳ない気持ちでいっぱいだ。
「お兄ちゃん、本当にごめんね・・・。私、また、操られちゃった・・・」
「お姉ちゃん・・・。もういいんだよ・・・」
ジーダはキャサリンをなだめている。もういいんだ。本当に悪いのは王神龍だ。キャサリンは何にも悪くない。ただ、操られていただけなんだ。
「ごめんね・・・」
キャサリンは再び永遠の眠りについた。そして、他の使徒も死んだ。5人はその様子をじっと見ている。
「死者までおもちゃのように扱いやがって! 王神龍、絶対に許せない!」
ダミアンは怒りに満ちていた。人の命を何度でも蘇らせて、おもちゃのように扱う王神龍がとても許せない。人生は一度きりしかないから面白いのに、何度も蘇らせたら面白くないのに。