第5話 出会いの時
ジーダとシンシアはナツメビレッジにやって来た。ナツメビレッジは標高4000mの村だ。200年前の空襲の前は250人足らずの人々が住んでいた。だが、空襲によって多くの村人が死に、更には過疎化もあって人口が50人ぐらいにまで落ち込んでいる。だが、この自然の美しさと秘境っぽさは多くの観光客をひきつけ離さない。そのため、夏になるとそこそこの観光客がやってくるという。
ジーダは初めて来る場所なのにどこか懐かしさを感じた。自分の故郷、ペオンビレッジもこんな高い場所だった。だが、ここは石造りの家が多くて、雰囲気が違う。
「ここがナツメビレッジか」
シンシアは驚いた。図鑑でしか見た事がないが、ここは世界で一番美しい村だと言われている。それに、朝にはもっと幻想的な光景が見られるという。
「高い所にあるな」
シンシアは息を飲んだ。こんな高くて秘境のような所に村があるなんて。こんな秘境に村を作った先人の知恵に驚きだ。
「ここは秘境の村と言われているんだ」
「ふーん」
人通りは比較的多いが、ほとんどが観光客だ。2人は早速聞き込みを始めた。目的はもちろん、シルフのオーブがある場所だ。
「すいません、シルフのオーブって、どこにあるか知ってますか?」
シンシアは石造りの家の前にいる初老の男に聞いた。その男は地元の人のようだ。
「いや、知らないな」
だが、初老の男性は何も知らないようだ。初老の男性は首をかしげた。
「まだ1人目よ。次第にわかるわ」
シンシアは焦っていない。まだ1人目だ。次第に知っている人がいるだろう。
「そうだね」
シンシアはその近くを歩いている1人の男に聞いた。その男は明るい服装をしている。どうやら観光客のようだ。
「すいません、シルフのオーブって、どこにありますか?」
「知らないね」
だが、その人も知らない。まだ2人だ。次第にわかる人が出てくるだろう。
と、その時、1人の老人が声をかけてきた。どうやらこの村の老人のようだ。まさか声をかけられるとは。2人は驚いた。
「あんた、ジーダさんか?」
「そ、そうですけど」
まさか、自分の名前を言われるとは。初めて会った人なのに。一体誰だろう。何か秘密を知っているんじゃないかな?
「わたくし、この村の長老のレオナルドといいます。あなたにお話があります」
「えっ!?」
シンシアも驚いた。シルフのオーブに関する事だろうか? これは聞かなければいけないかもしれない。
「初めて会う人なのに、僕らを知ってるなんて」
「何か重要な事を知っている人かな?」
「かもしれないな」
家にやってきた2人は、レオナルドの話をよく聞いた。レナルドは真剣そうな表情だ。
「あんた、シルフのオーブを取りに来たのだな?」
「は、はい。そうですけど」
ジーダは戸惑った。どうして知っているんだろうか? まさか、それを予知していたんだろうか?
「な、何で知ってるんですか?」
「あんたが来るのを知ってたんだ。私は神通力で来るのを知っていた。シルフのオーブはナツメビレッジに朝のみ現れる雲海諸島にある」
レオナルドは先祖譲りの神通力を持っていて、世界の危機の事も、英雄がやってくる事も。だが、みんなに知られると怪しまれて、殺されるかもしれない。絶対に誰にも言ってはならないのだ。
「ほ、本当ですか?」
「ああ。私はわかっている。やがて再び魔獣の英雄が現れる時まで語り継ぐのが我々一族の使命」
200年前もそうだった。ネルソンという長老がサラが現れた時に雲海諸島にある風の祠にシルフのオーブがあると伝えた。自分はその子孫として伝えなければ。
「そ、そうなんですか?」
サラの神話なんて、信じている人は滅多にいない。その思いを受け継いでいる人がいるとは。自分も仙台の魔獣の英雄たちの思いを受け継がなければ。
「ああ。雲海諸島は朝しか現れない。今日はここに泊まるがよい」
「ありがとうございます」
ジーダは深くお辞儀した。こんな所で神話を知っている人が現れるとは。こんな人がいるんだ。
その頃、太一とダミアンと豊はナツメビレッジへの山道を向かっていた。ナツメビレッジは麓から村まで続くつづら折りの道を登っていくしか方法はなく、その道はとても険しい。そのため、交通機関が全く発達しておらず、それが過疎化の原因だったりする。だが、そんな秘境にあるからこそ観光客がやってくるのも事実だ。
辺りは静かだ。周りには誰もいない。あまりここに訪れる人はいないようだ。
「この先がナツメビレッジか」
ダミアンは空を見上げた。このつづら折りはどこまで続くんだろう。辛いけど、世界の運命は自分にかかっているのだ。進まなければ。
「このつづら折りの山道を登るんだな」
「大変だな」
太一は肩を落とした。自分はよく山を登ってきたが、こんなに険しい山は初めてだ。世界は広いものだ。
「大変だけど頑張ろう」
「うん」
3人はつづら折りの山道を進み出した。だが、すぐに敵が襲い掛かってきた。2匹の青いドラゴンと巨大な鷲とセイレーンの魔法使いだ。
「天の怒りを!」
ダミアンは魔法で強烈な雷を落とした。4匹は大きなダメージを受け、巨大な鷲は体がしびれた。
「食らえ!」
豊は雷を帯びた剣で斬りつけた。セイレーンの魔法使いは大きなダメージを受け、体がしびれた。
「覚悟しろ!」
太一は氷を帯びた鎌で斬りつけた。セイレーンの魔法使いは大きなダメージを受け、表情が苦しくなった。
「ガオー!」
青いドラゴンは炎を吐いた。3人は大きなダメージを受けたが、びくともしない。
「グルルル・・・」
もう1匹の青いドラゴンはダミアンに噛みついた。だが、ダミアンはびくともしない。
「雪の力を!」
ダミアンは魔法で猛吹雪を起こした。4匹は大きなダメージを受け、セイレーンの魔法使いは倒れた。
「それっ!」
豊は氷を帯びた剣で斬りつけた。青いドラゴンは大きなダメージを受け、氷漬けになった。
「食らえ!」
太一は雷を帯びた鎌で斬りつけた。巨大な鷲は表情が苦しくなった。
「ギャオー!」
青いドラゴンは氷の息を吐いた。3人は大きなダメージを受け、ダミアンは表情が苦しくなった。
「癒しの力を!」
ダミアンは魔法で自分を回復させた。
「食らえ!」
豊は氷を帯びた剣で斬りつけた。巨大な鷲は倒れた。
「覚悟しろ!」
太一は雷を帯びた鎌で斬りつけた。青いドラゴンは少し表情が苦しくなった。
「グルルル・・・」
青いドラゴンは炎を吐いた。3人は大きなダメージを受け、豊は表情が苦しくなった。
「癒しの力を!」
ダミアンは魔法で豊を回復させた。
「食らえ!」
豊は雷を帯びた剣で斬りつけた。青いドラゴンは倒れた。
「それっ!」
太一は氷を帯びた鎌で斬りつけた。残った青いドラゴンは少し表情が苦しくなった。
「天の怒りを!」
ダミアンは魔法で強烈な雷を落とした。青いドラゴンは表情が苦しくなった。
「とどめだ!」
豊は氷を帯びた剣で斬りつけた。青いドラゴンは倒れた。
3人は息を切らした。ここにも敵が出るのか。
「ここにも敵がいるのか」
「しつこいな」
3人は再び進み出した。だが、間もなくして敵が襲い掛かってきた。2匹の青いドラゴンと2匹の炎のムササビとセイレーンの魔法使いだ。
「雪の力を!」
ダミアンは魔法で猛吹雪を起こした。5匹は大きなダメージを受け、1匹の青いドラゴンと1匹の炎のムササビは氷漬けになった。
「それっ!」
豊は氷を帯びた剣で斬りつけた。セイレーンの魔法使いは大きなダメージを受け、氷漬けになった。
「食らえ!」
太一は雷を帯びた鎌で斬りつけた。セイレーンの魔法使いは表情が苦しくなった。
突然、巨大なムササビはダミアンに体当たりした。だが、ダミアンはびくともしない。
「ガオー!」
青いドラゴンは炎を吐いた。3人は大きなダメージを受けたが、びくともしない。
「星の力を!」
ダミアンは魔法で大量の隕石を落とした。5匹は大きなダメージを受け、セイレーンの魔法使いは倒れた。
「覚悟しろ!」
豊は雷を帯びた剣で斬りつけた。炎のムササビは大きなダメージを受け、体がしびれた。
「食らえ!」
太一は雷を帯びた鎌で斬りつけた。炎のムササビは大きなダメージを受け、表情が苦しくなった。
「グルルル・・・」
青いドラゴンは炎を吐いた。3人は大きなダメージを受け、太一は表情が苦しくなった。
「癒しの力を!」
ダミアンは魔法で太一を回復させた。
「それっ!」
豊は氷を帯びた剣で斬りつけた。炎のムササビは倒れた。
「食らえ!」
太一は雷を帯びた鎌で斬りつけた。もう1匹の炎のムササビも倒れた。
「グルルル・・・」
青いドラゴンは氷の息を吐いた。3人は大きなダメージを受け、ダミアンは表情が苦しくなった。
「癒しの力を!」
ダミアンは魔法で自分を回復させた。
「食らえ!」
豊は雷を帯びた剣で斬りつけた。青いドラゴンは少し表情が苦しくなった。
「覚悟しろ!」
太一は雷を帯びた鎌で斬りつけた。青いドラゴンは倒れた。
「星の力を!」
ダミアンは魔法で大量の隕石を落とした。1匹の青いドラゴンは倒れ、もう1匹は表情が苦しくなった。
「とどめだ!」
豊は氷を帯びた剣で斬りつけた。残った青いドラゴンは倒れた。
3人は下を見下ろした。こんなにも高く登ったんだ。3人は驚いた。だが、ナツメビレッジはまだまだ先だ。これで疲れているようでは登れないだろう。その先にはどんな光景が見られるんだろう。
「こんなに高く登ったんだな」
「すごいなー」
3人はしばらく見とれた後、すぐに進み出した。だがすぐに敵が襲い掛かってきた。青いドラゴンと2匹の炎のムササビと2匹のセイレーンとセイレーンの魔法使いだ。
「雪の力を!」
ダミアンは魔法で猛吹雪を起こした。6匹は大きなダメージを受け、1匹の炎のムササビと2匹のセイレーンは氷漬けになった。
「食らえ!」
豊は雷を帯びた剣で斬りつけた。炎のムササビは大きなダメージを受け、体がしびれた。
「覚悟しろ!」
太一は氷を帯びた鎌で斬りつけた。だが、セイレーンの魔法使いはびくともしない。
「天の怒りを!」
セイレーンの魔法使いは魔法で強烈な雷を落とした。だが、3人はびくともしない。
「ガオー!」
青いドラゴンは炎を吐いた。それでも3人はびくともしない。
「星の力を!」
ダミアンは魔法で大量の隕石を落とした。6匹は大きなダメージを受け、2匹の炎のムササビと2匹のセイレーンは表情が苦しくなった。
「それっ!」
豊は氷を帯びた剣で斬りつけた。セイレーンの魔法使いは大きなダメージを受け、表情が苦しくなった。
「食らえ!」
太一は雷を帯びた鎌で斬りつけた。セイレーンの魔法使いは倒れた。
「グルルル・・・」
青いドラゴンは雷を吐いた。3人は大きなダメージを受け、ダミアンは表情が苦しくなった。
「癒しの力を!」
ダミアンは魔法で自分を回復させた。
「食らえ!」
豊は氷を帯びた剣で斬りつけた。炎のムササビは倒れた。
「覚悟しろ!」
太一は雷を帯びた鎌で斬りつけた。もう1匹の炎のムササビは倒れた。
「ギャオー!」
青いドラゴンは豊に噛みついた。豊は大きなダメージを受け、表情が苦しくなった。
「癒しの力を!」
ダミアンは魔法で豊を回復させた。
「それっ!」
豊は雷を帯びた剣で斬りつけた。セイレーンは倒れた。
「食らえ!」
太一は氷を帯びた鎌で斬りつけた。もう1匹のセイレーンは倒れた。
「グルルル・・・」
青いドラゴンは炎を吐いた。3人は大きなダメージを受け、太一は表情が苦しくなった。
「癒しの力を!」
ダミアンは魔法で太一を回復させた。
「食らえ!」
豊は氷を帯びた剣で斬りつけた。青いドラゴンは大きなダメージを受け、氷漬けになった。
「覚悟しろ!」
太一は雷を帯びた鎌で斬りつけた。青いドラゴンは表情が苦しくなった。
「とどめだ! 天の怒りを!」
ダミアンは魔法で強烈な雷を落とした。青いドラゴンは倒れた。
山の8合目ぐらいまで来たところで、山小屋にやって来た。宿泊所のようだ。もう夕方だ。今日は先に進まず、ここで泊まろう。
「山小屋だ!」
3人はほっとした。ここまでどこまで続くだろうと思ってしまう山道を登ってきてくたくただ。
「今日はここで寝よう」
「うん」
3人は山小屋の中に入った。壁は丸太造りで、木の香りがする。
山小屋の中には1人の老人がいる。ここの主のようだ。その老人は腰が曲がっている。もう何年この山小屋にいるんだろう。
「あら、いらっしゃい」
「お邪魔します」
ダミアンはお辞儀をした。老人は笑顔で答えた。
荷物をまとめた3人は寝室に入った。寝室は2段ベッドで、繁忙期には相部屋になる事もあるという。この日は客がおらず、寝室は静かだ。
「明日の早朝、ナツメビレッジに出発だ!」
ダミアンは強気だ。この時間じゃないと雲海諸島に行けない。シルフのオーブがある風の祠に行けない。
「早朝じゃないとだめなの?」
太一と豊は驚いた。どうして朝じゃないとだめなんだろうか?
「雲海諸島は朝しか現れない幻の大地なんだよ」
「そうなんだ」
太一と豊は感動した。こんな場所があるんだ。こんな幻想的な光景がこの世界にあるんだ。
「物騒な世の中でしょ?」
誰かが部屋にやって来た。この山小屋の主人だ。主人はお茶を持ってきた。主人はお茶をちゃぶ台に置いた。
「この先のナツメビレッジに雲海諸島が現れるんですね」
「ああ。でもわしは見た事ないな」
主人はナツメビレッジに行ったことはあっても、雲海諸島を見た事がないという。でも、一度は見てみたいと思う気持ちはあるという。
その夜、ジーダとシンシアは長老の家で夜を迎えた。長老は優しくて、おいしい料理を振る舞ってくれた。とても嬉しい。長老とその家族のためにも、世界を救わねば。2人は改めて決意した。
2人は星空を眺めた。とても美しい。晴れた日にはこんな星空を眺められるナツメビレッジはいい所だな。もっと人が来てほしいな。
「きれいな星空だね」
シンシアはうっとりしていた。エムロックタウンの何倍も美しい。もっと見ていたくなる星空だ。
「うん。思えば、ペオンビレッジから逃げてきた時もこんなきれいな星空だったな」
ジーダはペオンビレッジで過ごした日々を思い出した。高地にあるペオンビレッジもこんな感じだった。毎日こんな星空を眺める事ができたのに、10年前のあの日に何もかも奪われてしまった。またペオンビレッジが復興したら、その星空をシンシアにも見せたいな。
「ふーん。大変な日々を送ったんだね」
シンシアは驚いた。こんな壮絶な日々を送ってきたとは。自分はティムや閃光神ルーネに見守られて平穏な日々を送ってきたのに、こんなに早くして家族を失うなんて。
「ああ」
ジーダは寂しそうだ。今思い出しても寂しい。平穏な日々を返してほしい。だけど、もう戻らない。全部あいつらのせいだ。
「お父様から聞いたんだ。女神竜サラも人間だった頃にこんな壮絶な日々を送ったって。母を神龍教の生贄に捧げられ、暴走した奇跡の力で記憶喪失になって」
シンシアは閃光神ルーネから女神竜サラの昔話を聞いた事がある。みんなは信じない話だが、本当にあった話だ。閃光神ルーネはサラの人生までも知っていて、サラが世界を救うまでの壮絶な人生を詳しく語ってくれた。シンシアはそれを食い入るように聞いていたという。
「そうなんだ」
シンシアは閃光神ルーネの事を気にかけていた。今頃、神龍教の魔の手にかかってないだろうか? そのせいで、石化していないだろうか?
その頃、ダミアンは山小屋で空を見上げていた。今頃、両親はどんな気持ちで僕を見ているんだろうか? 立派な聖魔導となった自分をどう思っているんだろうか?
「まだまだこの先か。道は険しいけど頑張ろう」
誰かの声に気付き、ダミアンは後ろを振り向いた。太一だ。太一は焼き討ちで家族をほとんど失った。太一も家族を失う苦しみをわかっている。
「うん」
太一は左に見える山を見た。この先にナツメビレッジがあり、朝しか現れない雲海諸島がある。僕らは今からそこを目指すんだ。
「今日は遅い。寝よう」
「うん」
2人は寝室に戻った。明日が勝負の日だ。4つの精霊のオーブを全部揃えて、次からは最高神に会わなければ。
翌朝、まだ夜が明けきらないうちにジーダとシンシアは目覚めた。朝しか行く事ができない雲海諸島だ。この時間に出発しなければ。
2人は長老の家の外に出た。村は静かだ。みんな寝ていると思われる。辺りは少しきりがかかっている。とても幻想的な光景だ。だが、雲海諸島が見える場所はもっと幻想的な光景に違いない。
「朝だな」
「本当に現れるのかな?」
ジーダは首をかしげた。本当に朝しか現れない島があるのか? どうしてこんな幻想的な光景が見えるんだろう。
「わからないけど、行ってみよう」
「うん」
2人は雲海諸島が見れると信じて、雲海諸島に見える丘に向かった。そこはナツメビレッジの中でも標高の高い所で、あまり行きたがらない場所にあるという。
しばらく歩くと、問題の場所にやって来た。そこには夕方にはなかった大陸が見える。それが雲海諸島だ。あまりにも幻想的な光景だ。どうしてこんな光景が見られるんだろう。
「これが雲海諸島ね」
シンシアは息を飲んだ。こんな美しい光景がこの世にあるとは。
「すごいなー、どうしてここに現れるんだろう」
「どうしてかはわからない。だが、何か不思議な力があるんじゃないかと思われている」
2人はそこに行こうとした。だが、どうやって行くんだろう。雲の上を歩いていくんだろうか?
「どうやって行くんだろう」
ジーダは試しに雲の上に足を踏み入れた。すると、地面のような感触がする。そして、もう片方の足も踏み入れた。ジーダは驚いた。雲の上に立つ事ができる。
「な、何だ! 雲の上を歩ける!」
それに続いて、シンシアも足を踏み入れた。やはり雲の上を歩ける。
「行こう!」
「うん!」
2人は雲の上を進み出した。風の祠はその一番奥の大きな島にあるらしい。朝しか見られない。早く行かなければ。
「あの島にある風の祠にシルフのオーブがあるはずよ」
2人は雲の上を更に進んだ。だが、丘が見えなくなった頃に敵が襲い掛かってきた。青いドラゴンと炎のムササビとセイレーンの魔法使いだ。
「天の怒りを!」
シンシアは魔法で強烈な雷を落とした。3匹は大きなダメージを受け、炎のムササビは体がしびれた。
「グルルル・・・」
ジーダは氷の息を吐いた。3匹は大きなダメージを受け、セイレーンの魔法使いは氷漬けになった。
「ガオー!」
青いドラゴンは炎を吐いた。だが、2人はびくともしない。
「雪の力を!」
シンシアは魔法で猛吹雪を起こした。3匹は大きなダメージを受け、セイレーンの魔法使いは表情が苦しくなった。
「ギャオー!」
ジーダは氷の息を吐いた。セイレーンの魔法使いは倒れた。
「ガオー!」
青いドラゴンは雷を吐いた。それでも2人はびくともしない。
「氷の力を!」
シンシアは魔法で2匹を氷漬けにした。炎のムササビは表情が苦しくなった。
「グルルル・・・」
ジーダは雷を吐いた。2匹は大きなダメージを受け、炎のムササビは倒れた。
「ギャオー!」
青いドラゴンは炎を吐いた。2人は大きなダメージを受け、シンシアは表情が苦しくなった。
「癒しの力を!」
シンシアは魔法で自分を回復させた。
「グルルル・・・」
ジーダは炎を吐いた。青いドラゴンは表情が苦しくなった。
「ガオー!」
青いドラゴンは雷を吐いた。2人は大きなダメージを受け、ジーダは表情が苦しくなった。
「癒しの力を!」
シンシアは魔法でジーダを回復させた。
「とどめだ!」
ジーダは氷の息を吐いた。青いドラゴンは倒れた。
ジーダは汗をかいた。ここにも敵が出るのか。
「ここにも敵が現れるのか」
「気を引き締めていこう!」
2人は更に進み出した。だが、間もなくして敵が襲い掛かってきた。2匹の青いドラゴンとセイレーンの魔法使いだ。
「雪の力を!」
シンシアは魔法で猛吹雪を起こした。3匹は大きなダメージを受け、1匹の青いドラゴンは氷漬けになった。
「ガオー!」
ジーダは氷の息を吐いた。3匹は大きなダメージを受け、セイレーンの魔法使いは氷漬けになった。
「グルルル・・・」
青いドラゴンは炎を吐いた。だが、2人はびくともしない。
「星の力を!」
シンシアは魔法で大量の隕石を落とした。3匹は大きなダメージを受け、セイレーンの魔法使いは表情が苦しくなった。
「ギャオー!」
ジーダは雷を吐いた。3匹は大きなダメージを受け、セイレーンの魔法使いは倒れた。
「ガオー!」
青いドラゴンは氷の息を吐いた。それでも2人はびくともしない。
「天の怒りを!」
シンシアは魔法で強烈な雷を落とした。だが、2匹はびくともしない。
「ガオー!」
ジーダは氷の息を吐いた。2匹は大きなダメージを受け、1匹の青いドラゴンは表情が苦しくなった。
「ギャオー!」
青いドラゴンは雷を吐いた。2人は大きなダメージを受け、シンシアは表情が苦しくなった。
「癒しの力を!」
シンシアは魔法で自分を回復させた。
「グルルル・・・」
ジーダは雷を吐いた。1匹の青いドラゴンは倒れた。
「天の怒りを!」
シンシアは魔法で強烈な雷を落とした。残った青いドラゴンは表情が苦しくなった。
「とどめだ!」
ジーダは氷の息を吐いた。青いドラゴンは倒れた。
しばらく歩いていると、一番奥の大きな島が大きく見えてきた。その中央には洞窟がある。あれが風の祠のようだ。
「あの洞窟だ」
「急ごう!」
2人は足を速めた。早くシルフのオーブを解放して、次に進まないと。世界の危機は刻一刻と迫っているはずだ。早く行こう!
一方、太一と豊とダミアンは山小屋で目覚めた。目が覚めた頃はまた夜が明けきらない時間帯だ。それぐらいじゃないと雲海諸島に行けない。
ジーダとシンシアが向かって10分ぐらいしてから、3人もナツメビレッジにやって来た。ナツメビレッジには朝霧がかかっている。ナツメビレッジは静かだ。みんなまだ寝ているようだ。
「ここがナツメビレッジか」
「美しい所だね」
太一と豊は思わず見とれた。こんなにも美しい村があるとは。
「うん」
太一と豊は辺りを見渡した。周りには霧がかかっていて、よく見えない。
「シルフのオーブは果たしてどこにあるんだろう」
「朝だけあの丘に現れる雲海諸島にあると聞いている」
太一と豊は真剣に聞いている。朝だけ現れるなんて、幻想的な光景だ。
「雲海諸島?」
「そうさ。あの村には朝だけ幻の大地が現れる。それを人々は雲海諸島と言っているんだ」
ダミアンはその島の話を、魔法学校に通っていた頃に聞いた。そこにはシルフのオーブがあるという事も聞いた。
「へぇ」
3人は雲海諸島に見える丘にやって来た。そこには幻想的な光景が広がっている。雲海の中に下からは見えなかった大陸が見える。
「よし、行こう!」
「うん」
3人は雲の上を進み出した。だがすぐに敵が襲い掛かってきた。2匹の青いドラゴンと巨大な鷲と炎のムササビとセイレーンの魔法使いだ。
「雪の力を!」
ダミアンは魔法で猛吹雪を起こした。5匹は大きなダメージを受け、巨大な鷲と炎のムササビは氷漬けになった。
「食らえ!」
豊は氷を帯びた剣で斬りつけた。青いドラゴンは大きなダメージを受け、氷漬けになった。
「覚悟しろ!」
太一は雷を帯びた鎌で斬りつけた。だが、セイレーンの魔法使いはびくともしない。
「天の怒りを!」
セイレーンの魔法使いは魔法で強烈な雷を落とした。だが、3人はびくともしない。
「ガオー!」
青いドラゴンは炎を吐いた。それでも3人はびくともしない。
「星の力を!」
ダミアンは魔法で大量の隕石を落とした。5匹は大きなダメージを受け、セイレーンの魔法使いは表情が苦しくなった。
「それっ!」
豊は雷を帯びた剣で斬りつけた。セイレーンの魔法使いは倒れた。
「えいっ!」
太一は氷を帯びた鎌で斬りつけた。炎のムササビは表情が苦しくなった。
「グルルル・・・」
青いドラゴンは炎を吐いた。3人は大きなダメージを受け、ダミアンは表情が苦しくなった。
「癒しの力を!」
ダミアンは魔法で自分を回復させた。
「覚悟しろ!」
豊は氷を帯びた剣で斬りつけた。炎のムササビは倒れた。
「食らえ!」
太一は氷を帯びた鎌で斬りつけた。巨大な鷲は表情が苦しくなった。
「グルルル・・・」
青いドラゴンは氷の息を吐いた。3人は大きなダメージを受け、豊は表情が苦しくなった。
「癒しの力を!」
ダミアンは魔法で豊を回復させた。
「食らえ!」
豊は雷を帯びた剣で斬りつけた。巨大な鷲は倒れた。
「覚悟しろ!」
太一は雷を帯びた鎌で斬りつけた。青いドラゴンは少し表情が苦しくなった。
「ガオー!」
青いドラゴンは雷を吐いた。3人は大きなダメージを受け、太一は表情が苦しくなった。
「癒しの力を!」
ダミアンは魔法で太一を回復させた。
「食らえ!」
豊は氷を帯びた剣で斬りつけた。青いドラゴンは倒れた。
「それっ!」
太一は氷を帯びた鎌で斬りつけた。残った青いドラゴンは表情が苦しくなった。
「とどめだ! 氷の力を!」
ダミアンは魔法で青いドラゴンを氷漬けにした。青いドラゴンは倒れた。
太一は息を切らした。今日も敵が多い。
「今日も敵が多いな」
「どこまで登ったらたどり着けるんだろう」
3人は再び進み出した。だが、すぐに敵が襲い掛かってきた。2匹の青いドラゴンとセイレーンと巨大な鷲とセイレーンの魔法使いだ。
「天の怒りを!」
ダミアンは魔法で強烈な雷を落とした。5匹は大きなダメージを受け、セイレーンとセイレーンの魔法使いは体がしびれた。
「食らえ!」
豊は雷を帯びた剣で斬りつけた。1匹の青いドラゴンは大きなダメージを受け、体がしびれた。
「覚悟しろ!」
太一は雷を帯びた鎌で斬りつけた。だが巨大な鷲はびくともしない。
「ギャオー!」
巨大な鷲は太一に体当たりした。だが、太一はびくともしない。
「グルルル・・・」
青いドラゴンは炎を吐いた。だが、3人はびくともしない。
「雪の力を!」
ダミアンは魔法で猛吹雪を起こした。5匹は大きなダメージを受け、巨大な鷲とセイレーンの魔法使いは表情が苦しくなった。
「それっ!」
豊は氷を帯びた剣で斬りつけた。巨大な鷲は倒れた。
「覚悟しろ!」
太一は炎を帯びた鎌で斬りつけた。セイレーンの魔法使いは倒れた。
「ガオー!」
青いドラゴンは氷の息を吐いた。3人は大きなダメージを受けたが、それでもびくともしない。
「天の怒りを!」
ダミアンは魔法で強烈な雷を落とした。3匹は大きなダメージを受け、セイレーンは表情が苦しくなった。
「食らえ!」
豊は氷を帯びた剣で斬りつけた。セイレーンは倒れた。
「それっ!」
太一は雷を帯びた鎌で斬りつけた。だが青いドラゴンはびくともしない。
「グルルル・・・」
青いドラゴンは炎を吐いた。3人は大きなダメージを受け、豊は表情が苦しくなった。
「癒しの力を!」
ダミアンは魔法で豊を回復させた。
「覚悟しろ!」
豊は氷を帯びた剣で斬りつけた。青いドラゴンは表情が苦しくなった。
「食らえ!」
太一は雷を帯びた鎌で斬りつけた。青いドラゴンは倒れた。
「星の力を!」
ダミアンは魔法で大量の隕石を落とした。残った青いドラゴンは表情が苦しくなった。
「とどめだ!」
豊は雷を帯びた剣で斬りつけた。青いドラゴンは倒れた。
しばらく歩いていると、祠が見えてきた。雲海諸島の一番奥にある大きな島にある。
「祠が見えてきた!」
「あと少しだ! 頑張ろう!」
3人は祠に急いだ。だが、あと少しの所で敵が襲い掛かってきた。2匹の青いドラゴンと2羽の巨大な鷲とセイレーンの魔法使いだ。
「雪の力を!」
ダミアンは魔法で猛吹雪を起こした。5匹は大きなダメージを受け、2話の巨大な鷲は氷漬けになった。
「覚悟しろ!」
豊は雷を帯びた剣で斬りつけた。セイレーンの魔法使いは大きなダメージを受け、氷漬けになった。
「食らえ!」
太一は氷を帯びた鎌で斬りつけた。だが青いドラゴンは氷漬けにならない。
「グルルル・・・」
青いドラゴンは氷の息を吐いた。だが、3人は氷漬けにならない。
「ガオー!」
もう1匹の青いドラゴンは炎を吐いた。だが、3人はびくともしない。
「星の力を!」
ダミアンは魔法で大量の隕石を落とした。5匹は大きなダメージを受け、セイレーンの魔法使いは表情が苦しくなった。
「それっ!」
豊は雷を帯びた剣で斬りつけた。セイレーンの魔法使いは倒れた。
「覚悟しろ!」
太一は氷を帯びた鎌で斬りつけた。青いドラゴンは大きなダメージを受け、氷漬けになった。
「グルルル・・・」
青いドラゴンは炎を吐いた。3人は大きなダメージを受け、ダミアンは表情が苦しくなった。
「癒しの力を!」
ダミアンは魔法で自分を回復させた。
「それっ!」
豊は氷を帯びた剣で斬りつけた。巨大な鷲は表情が苦しくなった。
「食らえ!」
太一は雷を帯びた鎌で斬りつけた。巨大な鷲は倒れた。
「ガオー!」
青いドラゴンは氷を吐いた。3人は大きなダメージを受け、豊は表情が苦しくなった。
「癒しの力を!」
ダミアンは魔法で豊を回復させた。
「覚悟しろ!」
豊は雷を帯びた剣で斬りつけた。巨大な鷲は表情が苦しくなった。
「えいっ!」
太一は氷を帯びた鎌で斬りつけた。巨大な鷲は倒れた。
「ギャオー!」
青いドラゴンは炎を吐いた。3人は大きなダメージを受け、太一は表情が苦しくなった。
「癒しの力を!」
ダミアンは魔法で太一を回復させた。
「食らえ!」
豊は氷を帯びた剣で斬りつけた。青いドラゴンは氷漬けになった。
「覚悟しろ!」
太一は雷を帯びた鎌で斬りつけた。青いドラゴンは表情が苦しくなった。
「星の力を!」
ダミアンは魔法で大量の隕石を落とした。1匹の青いドラゴンは倒れ、もう1匹も表情が苦しくなった。
「とどめだ!」
豊は雷を帯びた剣で斬りつけた。青いドラゴンは倒れた。
ジーダとシンシアは風の祠の前にやって来た。風の祠の入口には美しい彫刻が施されている。羽の生えた人間のような外観だ。あれがシルフだろうか?
「ここが入口?」
「うん。早く行こう!」
2人は風の祠に入った。入ったらすぐに暗い洞窟だ。洞窟はとても静かだ。今にも敵が襲い掛かってきそうだ。
「いきなり暗い洞窟か」
「また敵が現れるだろうから、気をつけて行きましょ」
2人は洞窟を進み出した。だが、入ってすぐに敵が襲い掛かってきた。青いドラゴンと巨大な鷲とセイレーンの魔法使いだ。
「雪の力を!」
シンシアは魔法で猛吹雪を起こした。巨大な鷲は氷漬けになった。
「ガオー!」
ジーダは雷を吐いた。3匹は大きなダメージを受け、セイレーンの魔法使いは体がしびれた。
「グルルル・・・」
青いドラゴンは炎を吐いた。だが、2人はびくともしない。
「星の力を!」
シンシアは魔法で大量の隕石を落とした。3匹は大きなダメージを受け、セイレーンの魔法使いは表情が苦しくなった。
「ギャオー!」
ジーダは氷の息を吐いた。セイレーンの魔法使いは倒れた。
「グルルル・・・」
青いドラゴンは雷を吐いた。それでも2人はびくともしない。
「天の怒りを!」
シンシアは魔法で強烈な雷を落とした。2匹は大きなダメージを受け、巨大な鷲は表情が苦しくなった。
「ガオー!」
ジーダは雷を吐いた。巨大な鷲は倒れた。
「ガオー!」
青いドラゴンは炎を吐いた。2人は大きなダメージを受け、シンシアは表情が苦しくなった。
「癒しの力を!」
シンシアは魔法で自分を回復させた。
「グルルル・・・」
ジーダは氷の息を吐いた。だが青いドラゴンはびくともしない。
「ギャオー!」
青いドラゴンはジーダに噛みついた。ジーダは表情が苦しくなった。
「癒しの力を!」
シンシアは魔法でジーダを回復させた。
「ガオー!」
ジーダは雷を吐いた。青いドラゴンは表情が苦しくなった。
「グルルル・・・」
青いドラゴンは炎を吐いた。だが2人はびくともしない。
「とどめだ! 天の怒りを!」
シンシアは魔法で強烈な雷を落とした。青いドラゴンは倒れた。
ジーダは深く息を吸った。やはり敵が襲い掛かってきたか。
「やはり現れたか」
「気を付けて進もう」
2人は周りに気を付けて再び進み出した。だが、すぐに敵が襲い掛かってきた。2匹の青いドラゴンとセイレーンの魔法使いだ。
「天の怒りを!」
シンシアは魔法で強烈な雷を落とした。3匹は大きなダメージを受け、1匹の青いドラゴンは体がしびれた。
「ギャオー!」
ジーダは氷の息を吐いた。3匹は大きなダメージを受け、セイレーンの魔法使いは氷漬けになった。
「グルルル・・・」
青いドラゴンは雷を吐いた。だが2人の表情は変わらない。
「雪の力を!」
シンシアは魔法で猛吹雪を起こした。3匹は大きなダメージを受け、セイレーンの魔法使いは表情が苦しくなった。
「ガオー!」
ジーダは炎を吐いた。セイレーンの魔法使いは倒れた。
「ギャオー!」
青いドラゴンは雷を吐いた。それでも2人はびくともしない。
「氷の力を!」
シンシアは魔法で2匹を氷漬けにした。2匹の青いドラゴンは大きなダメージを受けたが、びくともしない。
「グルルル・・・」
ジーダは雷を吐いた。青いドラゴンは表情が苦しくなった。
「ガオー!」
青いドラゴンはジーダに噛みついた。ジーダは表情が苦しくなった。
「癒しの力を!」
シンシアは魔法でジーダを回復させた。
「ギャオー!」
ジーダは炎を吐いた。青いドラゴンは倒れた。
「グルルル・・・」
青いドラゴンは雷を吐いた。2人は大きなダメージを受け、シンシアは表情が苦しくなった。
「癒しの力を!」
シンシアは魔法で自分を回復させた。
「ガオー!」
ジーダは雷を吐いた。青いドラゴンは表情が苦しくなった。
「グルルル・・・」
青いドラゴンは氷の息を吐いた。2人は大きなダメージを受け、ジーダは表情が苦しくなった。
「癒しの力を!」
シンシアは魔法でジーダを回復させた。
「とどめだ!」
ジーダは炎を吐いた。青いドラゴンは倒れた。
しばらく暗い洞窟を歩いていると、その先に光が見えてきた。その先には何があんだろう。
「光が見える!」
「進もう!」
2人は光に向かって走り出した。だが、あと少しの所で敵が襲い掛かってきた。青いドラゴンとセイレーンとセイレーンの魔法使いだ。
「天の怒りを!」
シンシアは魔法で強烈な雷を落とした。3匹は大きなダメージを受け、セイレーンは体がしびれた。
「ガオー!」
ジーダは氷の息を吐いた。3匹は大きなダメージを受けたが、びくともしない。
「天の怒りを!」
セイレーンの魔法使いは魔法で強烈な雷を落とした。それだけでは2人はびくともしない。
「グルルル・・・」
青いドラゴンは炎を吐いた。2人はびくともしない。
「星の力を!」
シンシアは魔法で大量の隕石を落とした。3匹は大きなダメージを受け、セイレーンの魔法使いは表情が苦しくなった。
「ギャオー!」
ジーダは炎を吐いた。セイレーンの魔法使いは倒れた。
「グルルル・・・」
青いドラゴンは氷の息を吐いた。2人は大きなダメージを受け、シンシアは表情が苦しくなった。
「癒しの力を!」
シンシアは魔法で自分を回復させた。
「グルルル・・・」
ジーダは氷の息を吐いた。セイレーンは表情が苦しくなった。
「ガオー!」
青いドラゴンは雷を吐いた。2人は大きなダメージを受け、ジーダは表情が苦しくなった。
「癒しの力を!」
シンシアは魔法でジーダを回復させた。
「ガオー!」
ジーダは炎を吐いた。セイレーンは倒れた。
「グルルル・・・」
青いドラゴンは雷を吐いた。だが2人はびくともしない。
「星の力を!」
シンシアは魔法で大量の隕石を落とした。青いドラゴンは表情が苦しくなった。
「とどめだ!」
ジーダは氷の息を吐いた。青いドラゴンは倒れた。
洞窟を抜けた先には、通路がある。だが、途中で途切れている。その下は雑木林が広がっている。
「ここは何だ?」
ジーダは驚いた。その先には道がない。どうなっているんだろう。
「道がないじゃないか?」
ジーダは恐る恐る足を踏み入れた。床の感触がする。どうやら透明な床のようだ。
「ん? 進めるぞ!」
「床が透明になっているのね!」
シンシアは驚いた。まさか歩けるとは。だが、どこが通路で、どこか通路じゃないかわからない。気を付けて進もう。
「落ちないように、1歩1歩慎重に進みましょ!」
「うん」
2人は1歩1歩慎重に進んだ。下には雑木林が広がる。見ていると足がすくみそうだ。
数分後、慎重に進み続けて、ようやくその先の洞窟の入口に進む事ができた。
「何とか進めたわね」
「ああ」
だが、洞窟に進もうとしたその時、洞窟の入口の扉が閉まった。まさかの事態に2人は驚いた。
「な、何だ? 扉が閉まったぞ!」
「きっと敵が襲い掛かってくるんだ!」
突然、何かの気配を感じ、上空を見た。するとそこには、巨大な火の鳥がいる。2人を待ち構えているんだろうか?
「待ってろよ、叩きのめしてやる!」
その巨大な火の鳥は2人に向かってきた。やはり2人を襲うようだ。
「来たぞ!」
ジーダは拳を握り締めた。絶対に叩きのめしてやる!
「星の力を!」
シンシアは魔法で大量の隕石を落とした。だが巨大な火の鳥はびくともしない。
「グルルル・・・」
ジーダは氷の息を吐いた。それでも巨大な火の鳥はびくともしない。
「ギャオー!」
巨大な火の鳥は激しい炎を吐いた。だが2人はびくともしない。
「天の怒りを!」
シンシアは魔法で強烈な雷を落とした。巨大な火の鳥の体はしびれない。
「ガオー!」
ジーダは氷の息を吐いた。それでも巨大な火の鳥は氷漬けにならない。
「ガオー!」
巨大な火の鳥は灼熱の炎を吐いた。2人は大きなダメージを受け、シンシアは表情が苦しくなった。
「癒しの力を!」
シンシアは魔法でジーダを回復させた。
「グルルル・・・」
ジーダは雷を吐いた。巨大な火の鳥の体はしびれない。
「ギャオー!」
巨大な火の鳥は炎を吐いた。2人は大きなダメージを受け、シンシアは表情が苦しくなった。
「癒しの力を!」
シンシアは魔法で自分を回復させた。
「ガオー!」
ジーダは雷を吐いた。それでも巨大な火の鳥の体はしびれない。
「ガオー!」
巨大な火の鳥はシンシアに体当たりした。だが、シンシアはびくともしない。
「星の力を!」
シンシアは魔法で大量の隕石を落とした。巨大な火の鳥はびくともしない。
「グルルル・・・」
ジーダは氷の息を吐いた。それでも巨大な火の鳥は氷漬けにならない。
「ガオー!」
巨大な火の鳥はジーダに体当たりした。ジーダは大きなダメージを受け、表情が苦しくなった。
「癒しの力を!」
シンシアは魔法でジーダを回復させた。
「ギャオー!」
ジーダは氷の息を吐いた。巨大な火の鳥は少し表情が苦しくなったが、すぐに持ち直した。
「ガオー!」
巨大な火の鳥は灼熱の炎を吐いた。2人は大きなダメージを受け、シンシアは表情が苦しくなった。
「癒しの力を!」
シンシアは魔法で自分を回復させた。
「グルルル・・・」
ジーダは雷を吐いた。巨大な火の鳥の体はしびれ、少し表情が苦しくなった。
「星の力を!」
シンシアは魔法で大量の隕石を落とした。巨大な火の鳥は表情が苦しくなった。
「とどめだ!」
ジーダは氷の息を吐いた。巨大な火の鳥は倒れ、地上に落ちていった。
巨大な火の鳥が倒れると、扉が開いた。その先にはまた暗い通路がある。またしても洞窟だろうか? 2人は先に進んだ。
その先にあるのは洞窟だが、そんなに暗くない。ただ、右に左に曲がっていて、分かれ道が多い。まるで迷路のようだ。
「今度は迷路のような所だな」
「うん」
2人は慎重に歩いていた。だが、迷路に入って数分、敵が襲い掛かってきた。青いドラゴンとセイレーンとセイレーンの魔法使いだ。
「雪の力を!」
シンシアは魔法で猛吹雪を起こした。3匹は大きなダメージを受け、セイレーンは氷漬けになった。
「ガオー!」
ジーダは雷を吐いた。3匹は大きなダメージを受け、セイレーンの魔法使いは体がしびれた。
「グルルル・・・」
青いドラゴンはシンシアに噛みついた。だが、シンシアはびくともしない。
「天の怒りを!」
シンシアは魔法で強烈な雷を落とした。セイレーンは表情が苦しくなった。
「ギャオー!」
ジーダは氷の息を吐いた。セイレーンは倒れ、セイレーンの魔法使いは表情が苦しくなった。
「ガオー!」
青いドラゴンは雷を吐いた。だが、2人はびくともしない。
「星の力を!」
シンシアは魔法で大量の隕石を落とした。2匹は大きなダメージを受け、セイレーンの魔法使いは倒れた。
「グルルル・・・」
ジーダは炎を吐いた。だが、青いドラゴンはびくともしない。
「ギャオー!」
青いドラゴンは氷の息を吐いた。2人は大きなダメージを受け、シンシアは表情が苦しくなった。
「癒しの力を!」
シンシアは魔法で自分を回復させた。
「ガオー!」
ジーダは炎を吐いた。青いドラゴンは表情が苦しくなった。
「グルルル・・・」
青いドラゴンはジーダに噛みついた。ジーダは表情が苦しくなった。
「癒しの力を!」
シンシアは魔法でジーダを回復させた。
「とどめだ!」
ジーダは氷の息を吐いた。青いドラゴンは倒れた。
ここでも敵が襲い掛かってきた。気を付けて進まないと。
「今度は右か」
この先は右に曲がっている。2人が右に曲がると、そこには分かれ道がある。
「どっちだろう」
2人は首をかしげた。どっちに行こう。そう考えていると、敵が襲い掛かってきた。青いドラゴンと巨大な鷲とセイレーンの魔法使いだ。
「天の怒りを!」
シンシアは魔法で強烈な雷を落とした。3匹は大きなダメージを受け、巨大な鷲は体がしびれた。
「グルルル・・・」
ジーダは氷の息を吐いた。3匹は大きなダメージを受け、セイレーンの魔法使いは氷漬けになった。
「ガオー!」
青いドラゴンは雷を吐いた。だが、2人は体がしびれない。
「星の力を!」
シンシアは魔法で大量の隕石を落とした。巨大な鷲とセイレーンの魔法使いは表情が苦しくなった。
「ガオー!」
ジーダは炎を吐いた。3匹は大きなダメージを受け、巨大な鷲とセイレーンの魔法使いは倒れた。
「グルルル・・・」
青いドラゴンは炎を吐いた。それでも2人はびくともしない。
「天の怒りを!」
シンシアは魔法で強烈な雷を落とした。青いドラゴンの表情は変わらない。
「ギャオー!」
ジーダは雷を吐いた。青いドラゴンは表情が苦しくなった。
「グルルル・・・」
青いドラゴンは炎を吐いた。2人は大きなダメージを受け、シンシアは表情が苦しくなった。
「癒しの力を!」
シンシアは魔法で自分を回復させた。
「とどめだ!」
ジーダは氷の息を吐いた。青いドラゴンは倒れた。
2人は考えた末、右に行く事にした。理由などない。とりあえず行ってみよう。行って損はない。
2人は右に進んだ。だが、道はその先で行き止まりになっている。
「あれっ、行き止まりだ」
2人が悩んでいたその時、敵が襲い掛かってきた。青いドラゴンと炎のムササビとセイレーンの魔法使いだ。
「天の怒りを!」
シンシアは魔法で強烈な雷を落とした。3人は大きなダメージを受け、炎のムササビは体がしびれた。
「ガオー!」
ジーダは氷の息を吐いた。3匹は大きなダメージを受け、セイレーンの魔法使いは氷漬けになった。
「グルルル・・・」
青いドラゴンはジーダに噛みついた。だが、ジーダはびくともしない。
「雪の力を!」
シンシアは魔法で猛吹雪を起こした。炎のムササビとセイレーンの魔法使いは表情が苦しくなった。
「ギャオー!」
ジーダは雷を吐いた。炎のムササビとセイレーンは倒れた。
「ガオー!」
青いドラゴンは炎を吐いた。だが、2人はびくともしない。
「星の力を!」
シンシアは魔法で大量の隕石を落とした。だが、青いドラゴンはびくともしない。
「グルルル・・・」
ジーダは氷の息を吐いた。青いドラゴンは氷漬けになり、表情が苦しくなった。
「とどめだ! 天の怒りを!」
シンシアは魔法で強烈な雷を落とした。青いドラゴンは倒れた。
その頃、太一と豊とダミアンは迷路のような洞窟に入った。その先に2人が歩いている事を知らずに。
「今度は迷路だな」
「行こう!」
3人は進み出した。だが、すぐに敵が襲い掛かってきた。2匹の青いドラゴンと巨大な鷲とセイレーンの魔法使いだ。
「雪の力を!」
ダミアンは魔法で猛吹雪を起こした。4匹は大きなダメージを受け、1匹の青いドラゴンとセイレーンの魔法使いは氷漬けになった。
「食らえ!」
豊は雷を帯びた剣で斬りつけた。巨大な鷲は大きなダメージを受け、体がしびれた。
「覚悟しろ!」
太一は雷を帯びた鎌で斬りつけた。セイレーンの魔法使いは表情が苦しくなった。]
「ガオー!」
青いドラゴンは氷の息を吐いた。だが、3人はびくともしない。
「天の怒りを!」
ダミアンは魔法で強烈な雷を落とした。4匹は大きなダメージを受け、セイレーンの魔法使いは倒れた。
「それっ!」
豊は氷を帯びた剣で斬りつけた。巨大な鷲は大きなダメージを受け、表情が苦しくなった。
「えいっ!」
太一は氷を帯びた鎌で斬りつけた。巨大な鷲は倒れた。
「グルルル・・・」
青いドラゴンは炎を吐いた。それでも3人はびくともしない。
「星の力を!」
ダミアンは魔法で大量の隕石を落とした。2匹の青いドラゴンの表情は変わらない。
「覚悟しろ!」
豊は炎を帯びた剣で斬りつけた。青いドラゴンは表情が苦しくなった。
「食らえ!」
太一は炎を帯びた鎌で斬りつけた。青いドラゴンは倒れた。
「星の力を!」
ダミアンは魔法で大量の隕石を落とした。青いドラゴンは表情が苦しくなった。
「とどめだ!」
豊は氷を帯びた剣で斬りつけた。青いドラゴンは倒れた。
3人は気を付けて進んだ。いきなり敵が襲い掛かってくるかもしれない。
「ここにも敵が出るのか」
「気をつけて行こう!」
3人は再び進み出した。だが、すぐに敵が襲い掛かってきた。 青いドラゴンと巨大な鷲とセイレーンとセイレーンの魔法使いだ。
「天の怒りを!」
ダミアンは魔法で強烈な雷を落とした。4匹は大きなダメージを受け、巨大な鷲とセイレーンは体がしびれた。
「食らえ!」
豊は氷を帯びた剣で斬りつけた。セイレーンは大きなダメージを受け、氷漬けになった。
「覚悟しろ!」
太一は雷を帯びた鎌で斬りつけた。セイレーンの魔法使いは表情が苦しくなった。
「グルルル・・・」
青いドラゴンは炎を吐いた。だが、3人はびくともしない。
「雪の力を!」
ダミアンは魔法で猛吹雪を起こした。4匹は大きなダメージを受け、セイレーンの魔法使いは倒れた。
「それっ!」
豊は炎を帯びた剣で斬りつけた。巨大な鷲は表情が苦しくなった。
「覚悟しろ!」
太一は雷を帯びた鎌で斬りつけた。巨大な鷲は倒れた。
「ガオー!」
青いドラゴンは炎を吐いた。それでも3人はびくともしない。
「雪の力を!」
ダミアンは魔法で猛吹雪を起こした。2匹は大きなダメージを受け、セイレーンの魔法使いは表情が苦しくなった。
「食らえ!」
豊は氷を帯びた剣で斬りつけた。セイレーンの魔法使いは倒れた。
「それっ!」
太一は雷を帯びた鎌で斬りつけた。青いドラゴンは表情が苦しくなった。
「グルルル・・・」
青いドラゴンはダミアンに噛みついた。ダミアンは表情が苦しくなった。
「癒しの力を!」
ダミアンは魔法で自分を回復させた。
「えいっ!」
豊は炎を帯びた剣で斬りつけた。青いドラゴンは倒れた。
3人はその先に進んだ。だが、その先で道が分かれている。それは今さっき、2人が来た分かれ道だ。
「どっちに行けばいいのかな?」
3人はしばらく考えていた。だが、そうしていると、敵が襲い掛かってきた。2匹の青いドラゴンと巨大な鷲とセイレーンの魔法使いだ。
「雪の力を!」
ダミアンは魔法で猛吹雪を起こした。4匹は大きなダメージを受け、1匹の青いドラゴンと巨大な鷲は氷漬けになった。
「それっ!」
豊は氷を帯びた剣で斬りつけた。セイレーンの魔法使いは氷漬けになった。
「食らえ!」
太一は雷を帯びた鎌で斬りつけた。セイレーンの魔法使いは表情が苦しくなった。
「グルルル・・・」
青いドラゴンは豊に噛みついた。だが、豊はびくともしない。
「天の怒りを!」
ダミアンは魔法で強烈な雷を落とした。セイレーンの魔法使いは倒れ、巨大な鷲は表情が苦しくなった。
「食らえ!」
豊は炎を帯びた剣で斬りつけた。巨大な鷲は倒れた。
「覚悟しろ!」
太一は雷を帯びた鎌で斬りつけた。青いドラゴンは大きなダメージを受け、表情が苦しくなった。
「グルルル・・・」
青いドラゴンは氷の息を吐いた。3人は大きなダメージを受け、豊は表情が苦しくなった。
「癒しの力を!」
ダミアンは魔法で豊を回復させた。
「覚悟しろ!」
豊は氷を帯びた剣で斬りつけた。青いドラゴンは倒れた。
「食らえ!」
太一は雷を帯びた鎌で斬りつけた。残った青いドラゴンは表情が苦しくなった。
「グルルル・・・」
青いドラゴンは氷の息を吐いた。3人は大きなダメージを受け、太一は表情が苦しくなった。
「癒しの力を!」
ダミアンは魔法で太一を回復させた。
「とどめだ!」
豊は炎を帯びた剣で斬りつけた。残った青いドラゴンは倒れた。
迷った末に、3人は左に進む事にした。先ほど通った2人とは別の方向だ。
3人が進むと、行き止まりだ。だが、行き止まりの前にはレバーがある。何だろう。
「何だろうこのスイッチは」
「押してみよう」
ダミアンはレバーを動かした。だが、何も起こらない。ダミアンは首をかしげた。
「何も起こらないのか」
だが、気になる事がある。どこかで大きな音がする。レバーを動かすとどこかの壁が動くんだろうか?
「別の道に行こう!」
「うん」
3人は今さっきの分かれ道を右に行く事に知った。きっとそっちが正解だったに違いない。
レバーを押して動いたのは、ジーダとシンシアの前の扉だ。ジーダとシンシアは突然の事に驚いたが、ここで待ち構えている神龍教の信者が明けたんだろうと思った。
「あっ、開いた! 何だったんだろう」
「まぁ、いいか。進もう」
2人は再び先に進み出した。だが、すぐに敵が襲い掛かってきた。青いドラゴンと炎のムササビとセイレーンの魔法使いだ。
「天の怒りを!」
シンシアは魔法で強烈な雷を落とした。3匹は大きなダメージを受け、炎のムササビは体がしびれた。
「ガオー!」
ジーダは雷を吐いた。3匹は大きなダメージを受け、セイレーンの魔法使いは体がしびれた。
「グルルル・・・」
青いドラゴンは氷の息を吐いた。だが、2人はびくともしない。
「星の力を!」
シンシアは魔法で大量の隕石を落とした。3匹は大きなダメージを受け、炎のムササビは表情が苦しくなった。
「ギャオー!」
ジーダは氷の息を吐いた。炎のムササビは倒れた。
「グルルル・・・」
青いドラゴンは炎を吐いた。それでも2人はびくともしない。
「氷の力を!」
シンシアは魔法で2匹を氷漬けにした。セイレーンの魔法使いは表情が苦しくなった。
「グルルル・・・」
ジーダは氷の息を吐いた。2匹は大きなダメージを受け、セイレーンの魔法使いは倒れた。
「ガオー!」
青いドラゴンは氷の息を吐いた。2人は大きなダメージを受け、シンシアは表情が苦しくなった。
「癒しの力を!」
シンシアは魔法で自分を回復させた。
「ギャオー!」
ジーダは雷を吐いた。青いドラゴンは表情が苦しくなり、体がしびれた。
「とどめだ! 天の怒りを!」
シンシアは魔法で強烈な雷を落とした。青いドラゴンは倒れた。
その先も迷路のような場所だ。一体どこまで行ったら抜けられるんだろう。
「まだ迷路が続くのか」
「そうね」
2人は立ち止まった。また分かれ道だ。2人はどっちにしようか考えた。そう考えていると、敵が襲い掛かってきた。青いドラゴンと炎のムササビとセイレーンの魔法使いだ。
「雪の力を!」
シンシアは魔法で猛吹雪を起こした。3匹は大きなダメージを受け、炎のムササビは氷漬けになった。
「グルルル・・・」
ジーダは氷の息を吐いた。3匹は大きなダメージを受け、セイレーンの魔法使いは氷漬けになった。
「ガオー!」
青いドラゴンはシンシアに噛みついた。だが、シンシアはびくともしない。
「星の力を!」
シンシアは魔法で大量の隕石を落とした。3匹は大きなダメージを受け、炎のムササビとセイレーンの魔法使いは表情が苦しくなった。
「ガオー!」
ジーダは雷を吐いた。炎のムササビは倒れた。
「ギャオー!」
青いドラゴンは炎を吐いた。だが、2人はびくともしない。
「天の怒りを!」
シンシアは魔法で強烈な雷を落とした。2匹は大きなダメージを受け、セイレーンの魔法使いは倒れた。
「グルルル・・・」
ジーダは氷の息を吐いた。青いドラゴンは氷漬けになった。
「雪の力を!」
シンシアは魔法で猛吹雪を起こした。青いドラゴンは表情が苦しくなった。
「とどめだ!」
ジーダは雷を吐いた。青いドラゴンは倒れた。
2人は迷った末、左に進む事にした。単に、前は右が正解だったからという理由だ。
「右行ったり左行ったり、本当にここであってるのかな?」
ジーダは不安になっている。本当にこれであっているのか?
「わからないけど、向かおう!」
2人はその先に進んだ。なかなか行き止まりが見えない。どうやらここであってたようだ。
だが、進んでいくと、2人は悩んでしまった。この先に扉があったものの、閉まっている。
「ここでも行き止まりだ」
「うん」
2人は悩んだ。その先に行きたいのに、行く事ができない。どこかで何かを操作しなくてはダメなんだろうか? そう考えていると、敵が襲い掛かってきた。青いドラゴンと巨大な鷲とセイレーンの魔法使いだ。
一方、太一と豊とダミアンも通れるようになった壁の辺りにやって来た。
「どうやらここが正解だったようだな」
「行こう!」
3人は進み出した。だが、すぐに敵が襲い掛かってきた。2匹の青いドラゴンと巨大な鷲と炎のムササビとセイレーンの魔法使いだ。
「雪の力を!」
ダミアンは魔法で猛吹雪を起こした。5匹は大きなダメージを受け、1匹の青いドラゴンと炎のムササビは氷漬けになった。
「それっ!」
豊は雷を帯びた剣で斬りつけた。セイレーンの魔法使いは大きなダメージを受け、体がしびれた。
「食らえ!」
太一は氷を帯びた鎌で斬りつけた。巨大な鷲は大きなダメージを受け、氷漬けになった。
「グルルル・・・」
青いドラゴンは氷の息を吐いた。3人は大きなダメージを受けたが、びくともしない。
「星の力を!」
ダミアンは魔法で大量の隕石を落とした。5匹は大きなダメージを受け、巨大な鷲と炎のムササビとセイレーンの魔法使いは表情が苦しくなった。
「覚悟しろ!」
豊は氷を帯びた剣で斬りつけた。セイレーンの魔法使いは倒れた。
「食らえ!」
太一は雷を帯びた鎌で斬りつけた。巨大な鷲は倒れた。
「ガオー!」
青いドラゴンは炎を吐いた。それでも3人はびくともしない。
「雪の力を!」
ダミアンは魔法で猛吹雪を起こした。3匹は大きなダメージを受け、セイレーンの魔法使いは倒れた。
「それっ!」
豊は氷を帯びた剣で斬りつけた。青いドラゴンは表情が苦しくなった。
「覚悟しろ!」
太一は氷を帯びた鎌で斬りつけた。青いドラゴンは倒れた。
「ギャオー!」
残った青いドラゴンはダミアンに噛みついた。ダミアンは表情が苦しくなった。
「癒しの力を!」
ダミアンは魔法で自分を回復させた。
「食らえ!」
豊は雷を帯びた剣で斬りつけた。青いドラゴンは体がしびれた。
「それっ!」
太一は雷を帯びた鎌で斬りつけた。青いドラゴンは表情が苦しくなった。
「とどめだ! 星の力を!」
ダミアンは魔法で大量の隕石を落とした。青いドラゴンは倒れた。
その先には再び分かれ道だ。太一はため息をついた。どこまで行けばいいんだろう。
「ここも右に左に、迷路みたいだなー」
3人は右に行く事にした。ここでも2人とは別のルートだ。だが、進もうとしたら、再び敵が襲い掛かってきた。2匹の青いドラゴンと巨大な鷲とセイレーンとセイレーンの魔法使いだ。
「雪の力を!」
ダミアンは魔法で猛吹雪を起こした。5匹は大きなダメージを受け、巨大な鷲とセイレーンとセイレーンの魔法使いは氷漬けになった。
「食らえ!」
豊は氷を帯びた剣で斬りつけた。だが青いドラゴンはびくともしない。
「覚悟しろ!」
太一は氷を帯びた鎌で斬りつけた。青いドラゴンは氷漬けになった。
「グルルル・・・」
青いドラゴンは炎を吐いた。だが、3人はびくともしない。
「雪の力を!」
ダミアンは魔法で猛吹雪を起こした。5匹は大きなダメージを受け、巨大な鷲とセイレーンとセイレーンの魔法使いは表情が苦しくなった。
「それっ!」
豊は雷を帯びた剣で斬りつけた。セイレーンは倒れた。
「食らえ!」
太一は氷を帯びた鎌で斬りつけた。セイレーンの魔法使いは倒れた。
「ガオー!」
青いドラゴンは氷を吐いた。だが3人は氷漬けにならない。
「星の力を!」
ダミアンは魔法で大量の隕石を落とした。3匹は大きなダメージを受け、巨大な鷲は倒れた。
「覚悟しろ!」
豊は雷を帯びた剣で斬りつけた。青いドラゴンは表情が苦しくなった。
「えいっ!」
太一は雷を帯びた鎌で斬りつけた。青いドラゴンは倒れた。
「ギャオー!」
青いドラゴンは氷の息を吐いた。3人は大きなダメージを受け、ダミアンは表情が苦しくなった。
「癒しの力を!」
ダミアンは魔法で自分を回復させた。
「それっ!」
豊は氷を帯びた剣で斬りつけた。青いドラゴンは表情が苦しくなり、氷漬けになった。
「とどめだ!」
太一は氷を帯びた鎌で斬りつけた。青いドラゴンは倒れた。
3人は考えた。本当にこの道であっているんだろうか? 豊は首をかしげた。
「どこまで行けば抜け出せるんだろう」
「この先に何があるんだろう」
疑問を感じながら進むと、その先にスイッチがある。またスイッチだ。そのスイッチは何のためにあるんだろう。ただ、大きな音がするだけで、何も起きない。
「ここにもスイッチが!」
ダミアンは試しに動かした。だが、何も起こらない。そして、遠くで音がするだけだ。前と同じだ。あの音は一体何だろう。
動いたのは、やはりジーダとシンシアの方だ。悩んでいると、突然開いた。
「開いた!」
シンシアは驚いた。まさか勝手に開くとは。
「誰かが操作してるのかな?」
その時ジーダは思った。誰かが別に操作しているんだろうか?
「そうかもしれない」
シンシアもそうかもしれないと思った。どこかにあけるスイッチがあって、誰かがそれを押したからだろうか?
「この奥にいる奴が操作してるのかな?」
「わからない」
2人は疑問に感じながら、その先に進もうとした。だが、あと少しの所で敵が襲い掛かってきた。青いドラゴンとセイレーンとセイレーンの魔法使いだ。
「氷の力を!」
シンシアは魔法で3匹を氷漬けにした。3匹は大きなダメージを受け、セイレーンは氷漬けになった。
「グルルル・・・」
ジーダは氷の息を吐いた。3匹は大きなダメージを受け、セイレーンの魔法使いは氷漬けになった。
「ガオー!」
青いドラゴンは炎を吐いた。だが、2人はびくともしない。
「星の力を!」
シンシアは魔法で大量の隕石を落とした。3匹は大きなダメージを受け、セイレーンとセイレーンの魔法使いは表情が苦しくなった。
「ギャオー!」
ジーダは雷を吐いた。セイレーンの魔法使いは倒れた。
「グルルル・・・」
青いドラゴンはシンシアに噛みついた。だが、シンシアはびくともしない。
「雪の力を!」
シンシアは魔法で猛吹雪を起こした。2匹は大きなダメージを受け、セイレーンは倒れた。
「ガオー!」
ジーダは炎を吐いた。だが、青いドラゴンはびくともしない。
「ガオー!」
青いドラゴンは炎を吐いた。2人は大きなダメージを受け、シンシアは表情が苦しくなった。
「癒しの力を!」
シンシアは魔法で自分を回復させた。
「グルルル・・・」
ジーダは氷の息を吐いた。青いドラゴンは氷漬けになり、表情が苦しくなった。
「とどめだ! 星の力を!」
シンシアは魔法で大量の隕石を落とした。青いドラゴンは倒れた。
2人が進んだ先には、広い部屋がある。ここにシルフのオーブがあるんだろうか?
「ここは?」
2人は辺りを見渡した。だが、広い空間があるのみだ。
「シルフのオーブがある場所かな?」
その時、誰かがやって来た。どうやらシルフのオーブを封印した神龍教の信者と思われる。
「よくぞ来ましたね。私はセイレーンのバーディ。200年の眠りから覚めた神龍教の信者。200年前、私はバズという聖魔導に倒された。その時の憎しみを晴らすためにこの世に再び生を受けた。そして、偉大なる創造神王神龍様の世界を作るために英雄を倒さねば」
バーディは200年前に魔獣の英雄によって殺された。バーディはその恨みを晴らすために王神龍によって再び生を受けた。
バーディは魔獣の英雄の4人に対して有利に戦いを進めていた。闇のバリアを張る事で、攻撃が全く効かないようにしていた。
「効かない・・・」
サムも手も足も出ない。あまりにも強い。
「闇のバリアだ」
サラは闇のバリアのことを知っている。闇の力を極めた魔獣だけが使うことができる技だ。サラも苦しそうな表情だ。
「よくわかったな。いかなる攻撃も、そのバリアは破れぬ。ただ苦しむだけだ。さぁ、永遠の闇に葬ってあげましょう。」
バーディは自信気だ。絶対勝てると思って、笑みを浮かべている。
「くそっ・・・」
サムは絶望した。もうかなわない。ここで息絶えるしかない。サムは涙を流していた。
「もうだめだ・・・」
マルコスも絶望していた。あれだけ頑張ってきたのに、このまま人間は絶滅してしまう運命なのか。マルコスは悲しくなった。
その時、1人の魔導士がやってきた。その魔導士は今までに見たこともない服装だ。魔導士は自信気な表情で歩いている。
「悪を切り裂く聖剣の力!」
魔導士は杖を両手で持ち、天に掲げた。すると、杖は光を発した。その光は大きくなり、やがて魔導士の何倍もの大きさの剣の幻となった。
「思い知れ!」
魔導士は空高く飛び、剣を振り下ろした。
「どりゃあ!」
剣が地面につくと、光の波が起こった。その波はセイレーンまで届き、セイレーンのバリアを引き裂く。
「な・・・、なんだと!? バリアがなくなるとは・・・」
バーディは予想外の出来事に開いた口がふさがらなかった。
「バズ?」
サラが振り向くと、そこにはバズがいた。だが、服ががらりと変わっていた。見たこともない服装だ。バズがこんな姿になって戻ってきたことに驚いていた。
「今は何も言わないで! 詳しいことは奴を倒してからにしよう!」
バズは冷静だった。今はバーディを倒すことに集中しよう。
「わかった」
サラは冷静になった。ここは冷静になってバーディを倒そう。
それからの事、バーディは不利になり、倒されてしまった。勝てると思っていたのに、こんな事になるとは。
「バズ。聖魔導、バズ、クライド。ホーリーネーム、聖バゾス卿」
バズは自分が誰なのか話した。聖魔導だ。まさか聖魔導が現れるとは。
「だとすると・・・、その技は・・・、その技は・・・、悪を切り裂く・・・、聖なる・・・、力・・・」
バーディはバズを見つめたまま、息絶えた。バーディは200年もの間、その恨みを晴らすために怨念をため込んでいた。
バーディは拳を握り締めた。あの時敗れ、倒された悔しさがにじんでいる。
「私はあの時を忘れない。今度こそ英雄を倒して、偉大なる創造神王神龍様のために尽くす!」
バーディは戦いの構えを取った。すると、2人も戦いの構えを取った。
「氷の力を!」
シンシアは魔法でバーディを氷漬けにした。だが、バーディは氷漬けにならない。
「グルルル・・・」
ジーダは氷の息を吐いた。それでもバーディは氷漬けにならない。
「天の怒りを!」
バーディは魔法で強烈な雷を落とした。だが、2人はびくともしない。
「天の怒りを!」
シンシアは魔法でバーディの頭上に強烈な雷を落とした。バーディの表情は変わらない。
「ガオー!」
ジーダは炎を吐いた。だが、バーディには全く効いていないようだ。
「大地の力を!」
バーディは魔法で大きな地響きを起こした。それでも2人はびくともしない。
「炎の力を!」
シンシアは魔法でバーディの足元に火柱を起こした。バーディの表情は変わらない。
「グルルル・・・」
ジーダは氷の息を吐いた。バーディは全く凍えない。
「炎の力を!」
バーディは魔法で火柱を起こした。2人は大きなダメージを受け、シンシアは表情が苦しくなった。
「癒しの力を!」
シンシアは魔法で自分を回復させた。
「ギャオー!」
ジーダは雷を吐いた。バーディは体がしびれない。
「天の怒りを!」
バーディは魔法で強烈な雷を落とした。2人は大きなダメージを受け、ジーダは表情が苦しくなった。
「癒しの力を!」
シンシアは魔法でジーダを回復させた。
「グルルル・・・」
ジーダは氷の息を吐いた。だが、バーディは凍えない。
「星の力を!」
バーディは魔法で大量の隕石を落とした。だが、2人はびくともしない。
「星の力を!」
シンシアは魔法で大量の隕石を落とした。バーディの表情は変わらない。
「食らえ!」
ジーダは雷を吐いた。それでもバーディの表情は変わらない。体力が高いようだ。
「風の怒りを!」
バーディは魔法で巨大な竜巻を起こした。2人は大きなダメージを受けたが、びくともしない。
「風の怒りを!」
シンシアは魔法で巨大な竜巻を起こした。それでもバーディはびくともしない。
「ギャオー!」
ジーダは炎を吐いた。だが、バーディの体に火が点かない。
「星の力を!」
バーディは魔法で大量の隕石を落とした。2人は大きなダメージを受け、シンシアは表情が苦しくなった。
「癒しの力を!」
シンシアは魔法で自分を回復させた。
「ガオー!」
ジーダは氷の息を吐いた。バーディは氷漬けにならない。
「勝てると思っているのか? 天の怒りを!」
バーディは魔法で強烈な雷を落とした。2人は大きなダメージを受け、ジーダは表情が苦しくなった。
「癒しの力を!」
シンシアは魔法でジーダを回復させた。
「ガオー!」
ジーダは炎を吐いた。それでもバーディの体に火が点かない。
「なかなかやるな! では、これでどうだ?」
突然、バーディはまばゆい光に包まれた。そして、バーディは真の姿であるセイレーンに変身した。それは、背中に鳥の羽が生えた人間で、歌で人を殺す力を持っている。
「なめんなよ! 天の怒りを!」
シンシアは魔法で強烈な雷を落とした。だがセイレーンには全く効かない。
「グルルル・・・」
ジーダは炎を吐いた。それでもセイレーンには全く効いていない。
「それでも攻撃しているのか?」
バーディは笑みを浮かべている。絶対に勝てると思っているようだ。
「雪の力を!」
シンシアは魔法で猛吹雪を起こした。これもセイレーンには全く効かない。
「ガオー!」
ジーダは氷の息を吐いた。それでもセイレーンには全く効いていない。
「暗黒のバリア・・・」
その時シンシアは、閃光神ルーネから知ったある力を思い出した。いかなる攻撃も効かないバリアだ。もしかして、バーディはそれを張っているのでは?
「よくわかったな。闇のバリアを張っている。どんな攻撃も効かない。絶望の中で死ぬがよい」
その時、後ろから3人の男がやって来た。太一と豊とダミアンだ。3人は2人の後を追って、ここまでやって来た。
「悪を切り裂く聖剣の力!」
ダミアンは杖を両手で持ち、天に掲げた。すると、杖は光を発する。その光は大きくなり、やがてダミアンの何倍もの大きさの剣の幻となる。
「思い知れ!」
ダミアンは空高く飛び、剣を振り下ろした。
「どりゃあ!」
剣が地面につくと、光の波が起こった。その波はバーディまで届き、バーディのバリアを引き裂く。
「まさか・・・、聖魔導・・・」
バーディは予想外の出来事に開いた口がふさがらなかった。またもや聖魔導が現れた。このままでは再び負けてしまう。
「さぁ、勝負だ!」
5人は再び戦いの構えを取った。
「星の力を!」
ダミアンは魔法で大量の隕石を落とした。バーディは大きなダメージを受けたが、びくともしない。
「食らえ!」
豊は炎を帯びた剣で斬りつけた。バーディの表情は変わらない。
「天の怒りを!」
シンシアは魔法で強烈な雷を落とした。バーディの体はしびれない。
「覚悟しろ!」
太一は雷を帯びた鎌で斬りつけた。それでもバーディの体はしびれない。だが、徐々にバーディの表情が変わってきた。
「グルルル・・・」
ジーダは炎を吐いた。バーディはびくともしない。
「ラララ・・・」
セイレーンは歌い出した。すると、豊は苦しみ出し、倒れた。
「命の奇跡を!」
ダミアンは魔法で豊を復帰させた。
「炎の力を!」
シンシアは魔法で巨大な火柱を起こした。バーディは少しずつ表情が苦しくなってきた。
「それっ!」
太一は氷を帯びた鎌で斬りつけた。バーディは表情が苦しくなった。
「ガオー!」
ジーダは雷を吐いた。バーディはますます表情が苦しくなり、体がしびれた。
「天の怒りを!」
ダミアンは魔法で強烈な雷を落とした。バーディは前のめりになった。
「とどめだ!」
豊は雷を帯びた剣で斬りつけた。バーディは倒れた。
結局、またもや聖魔導が現れた事により、バーディは敗れた。バーディは今にも死にそうな表情だ。
「まさか、またもや聖魔導が現れるとは・・・」
それを聞いて、ダミアンは笑みを浮かべた。
「世界が危機の時、世界を守ろうとする聖魔導が現れる。聖魔導を育てるために、聖バゾス卿が魔法学校を作ってくださった。それは、やがて来る世界の危機に対抗するためなんだ。そして、その時が来た。私は、世界を救う聖魔導なんだ」
「そんな・・・」
バーディは驚き、そして再び死んでいった。
5人は天井を見上げた。そこから水色の美しいオーブが降りてきた。シルフのオーブだ。5人の目の前でオーブが止まると、オーブの中から声が聞こえた。シルフの声だ。
「私は風の精霊、シルフ。世界はもうすぐ王神龍の手によって作り直され、新しいエデンが築かれて、人間が消滅してしまう。今からちょうど200年前、サラ・ロッシというドラゴン族の女が4人の魔族とともに王神龍を封印して、世界を、人間を救ったという。そしてあなた達5人が、その伝説を引き継ぐ時が来たのよ。急ぎなさい、今日を含めてあと5日で新たな世界を作られるだろう。王神龍を封印するためには、それは、4大精霊と呼ばれている私とノームとウンディーネとサラマンダーが『カイザーマジック』という合体魔法をかけるの。それを解き放つためには、『ドラゴンに眠りしカイザーフォースよ。今こそそのフォースを解き放ち、我に力を与えよ!』と唱えるの。これで、私たちを召喚することができるの。そして、私たちがこの全世界の生きる物の世界平和への祈りを受け、カイザーフォースを解き放つ。これによって、あなたは金色のドラゴン、カイザードラゴンになることができるわ。カイザードラゴンの解き放つゴールデンブレスを使えば、神を封印する事ができるはずよ。それはドラゴン族のジーダ、あなたしかその魔法の効果がない。それは、遠い昔から『魔獣の王』と呼ばれたドラゴン族のみが持つ技だから。でも、王神龍を封印するために必要なものは、それだけではないの。王神龍の居城のアカザ城には結界が張られているの。それを打ち破るには、この世界の7大要素、火、水、地、風、光、闇、時のそれぞれをつかさどる最高神の力が必要なの。まずは、炎の最高神、マグスに会いに行きなさい。この近くのナツメ火山の炎の神殿にいるはずよ。さぁ、今度は7大要素の最高神を探しに行きましょ。この世界のためにも、人間のためにも、王神龍を封印して。人間の未来は、君たちの手にかかっているのよ。頼んだわよ、ジーダとその仲間たち」
これでようやく5人がそろった。だが、それで安心してはいけない。あと5日で世界が作り直されてしまう。早く最高神に会いに行き、力を与えてもらわなければ。
部屋の一番奥には魔法陣がある。これを使えば入口に戻れるだろう。5人は魔法陣に乗った。すると、周りが明るくなる。どこに移動するんだろう。
光が収まると、そこは雲海諸島の見えていた高台だ。そこには雲海諸島はなく、ただの無人の山林が広がっている。
次に目指すのはこの近くにあるナツメ火山だ。世界が作り直されるまで、あと5日しかない。早く向かわねば。