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時空 まほろ 詩集・言の葉の庭たち

蒲公英の子どもたち

黄色い、小さな蒲公英(たんぽぽ)の帽子が

揺れている


幾つも 幾つも


きゃらきゃらと

賑やかな笑い声が響き

聞こえる


小さな手と手を

繋いで


一体、何処へ行くと

いうのだろう


そこは楽しい所かい?

笑い声が絶えない場所かい?


わたしも一緒に付いていって

いいだろうか?


思わず、

そう問いたくなる様な

笑顔の群れ


幼い子どもたちの

揺れる帽子に心は混ざって

わたしはわたしの生業に行く


きゃらきゃら

笑い声は遠ざかっても

この心には

響いている


小さな蒲公英(たんぽぽ)の帽子たち


今日は、どんな冒険をするのだろう

バスの窓から、こんな風景が見えたので思わず書きました。

無垢なる笑顔で、心が癒されました。

あの頃を、思わず思い出していました。


ここまで、お読みくださりありがとうございました。

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― 新着の感想 ―
[良い点]  やっぱり、きゃらきゃら に惹かれて。  映像が、視界となって浮かびました。  素敵な詩をありがとうございます。
[良い点] きゃらきゃら という笑い声が オノマトペが もう天才。あぁ神様! 詩の天使がここにいるのねん。背中の羽根が見えないのは僕の心が汚れているからなのねん。 [一言] 冗談はさておき、タンポポは…
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