イッコウのどハマり攻略
俺は小学校5年生の頃に感動した
当時発売したゲーム『もんずたーハンダー』俺はこのゲームに夢中になり
一日10時間を超えるプレイを一年続けた。
母には叩かれ、父には泣かれる親不孝
中学になっても変わらずにゲームをあさった、ギャルゲー、エロゲー、ホラー、FPS
とにかく色々なものに手をつけていた。
自分で言うのもなんだけどゲームにはそれなりの才能があり大会などでもそこそこいい成績をとっていた。
でも!
でも!!
でも!!!
気づいてしまったんだ高校1年生の夏、教室で2時間目の事
俺は!!!!!
やるゲームねーーー!!!
そう俺、石野光太郎はここに来てどハマりするゲームがなくなったのだ
これは俺の問題だが一度ハマりやり込んだゲームは飽きると全くと言っていいほどそのゲームには手をつけないのだ!
俺がゲームをするのは初めてやった『もんずたーハンダー』のようなどハマりするゲームを求めているから!
どハマりゲームがない俺はもはやゲームをする資格を失ったのだ!?
「わあー!どうしよう!!!???」
教室に響く叫び
クラスのみんなは俺を見る
それはそのはずだ!俺はこのクラスでいない存在であるから
完全に自分のせいだがゲームをしていたから友達を作るという行為はしてはいなかった
学校が終わるとみんなは友達と映画やカラオケに行くが
俺は終わるとどんな奴よりも早くダッシュで家に帰り
部屋でゲームを始める廃人だ!
まだ学校に行っているだけで正義だ!
異世界に行く奴は大抵学校に行かずに家で引きこもりニートだ!!!
俺は普通なのだ
『岩野、今は授業中だ。相談なら後で乗るぞ』
みんなは笑った!
なんだあいつ!初めて声聞いたんだけど!てか居たんだ!
そんな声が聞こえるだけどそんなことより俺は俺は
『あのー僕の名前はイッコウです!』
あ、ゲーム名ww
今日は地獄だった!
学校帰り俺は一人今日も事を後悔しながら歩いていた
今日は何が行けないのか、何がだめだったのかを考えながら歩いていた
その時だった
下を向いていた俺も横からトラックが来ていた
気づくと俺は知らないゴミ路地で倒れていた
『ここはどこだ』
たしか俺トラックに。
路地をでるとそこは
『ははは、これが転生か、ラノベかよ』
どハマりゲーム発見!!!!!