ありさんのごはん
夏休みの絵日記が埋まらない人は、使ってどうぞ。
せんせい、あのね、おとといのよる、だいどころであいすくりーむをこぼしました。
そして、きのうのあさに、ありさんがいっぱいやってきました。
ありさんは、いっしょうけんめい、あいすくりーむをあつめて、せっせと、すへ、はこんでいきました。
わたしは、「すごいなあ」、とおもいました。
そしたら、おかあさんが、ありさんのごはんをかってきました。
ありさんは、おかあさんのかってきた、ありさんのごはんの、おべんとうばこのまわりを、うろうろしました。
そして、みどりいろのべんとうばこのなかに、いっぴきのありさんが、はいりました。
それからありさんは、べんとうばこのなかにどんどんはいっていって、べんとうばこのなかの、きいろやとうめいな、ありさんのごはんをもって、すに、かえっていきました。
いつのまにか、べんとうばこには、ありさんのぎょうれつがならんでいました。
ありさんたちは、うれしそうに、ありさんのごはんをはこんでいきました。
わたしはうれしくなって、「すごいなあ」、といいました。
おかあさんもうれしそうに、「よしよし、ちゃんと、すまで、もっていくんだぞ」とわらっていました。
きのうのゆうがたに、みにいくと、ありさんのごはんは、からっぽになっていました。
なので、きょうのあさ、わたしはまた、ありさんのごはんのべんとうばこを、だいどころにおきました。
でも、ありさんはきませんでした。
わたしは、「どうしてかなあ」とおもいました。
わたしは、「やっぱり、おかあさんがつくるごはんのほうが、おいしいのかなあ」とおもいました。
暗黒微笑母「よしよし、ちゃんと、すまで、もっていくんだぞ」