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青春部  作者: ミーケん
6/8

性欲オバケ降臨

新キャラ登場回です。

 ある学校の一室。

 皆からは『変態部』などと呼ばれている部活、正式名『青春部』に所属している生徒の集まる部室。

 所属生徒は5人。

 この物語はそこに集まる変態たちの会話をただだらだらとお届けするものです。

 また、精神的に性的に犯される場合があります。ご注意ください。


 部室には悠太、彩乃、恋宵がいた。

 ふと、彩乃が口を開く。

「お茶が飲みたい」

「えぇ!?あや先輩いきなりどうしたんですか?」

「いや、そんなに驚くでない後輩よ」

「だって先輩いっつもミルクティーばっか飲んでるじゃないですか」

「後輩よ。私だってやっぱりお茶も飲んでみたいと思ってしまうのだよ。いつもは飲んでない飲み物への憧れ、興味。それは自分のおしっこを飲んでみたくなるのと同じたと思わぬかね?」

「うーん。た、確かにそうかも……」

「いや、そうじゃねーだろ」

「む?なにさ悠太」

「お前は自分のおしっこを飲みたくなるのか?」

「うん。時々ね。後輩もそうだろう?」

「そうですねー。私はそうでもないかもです」

「そうなのか。それは残念だ」

「ってか彩乃。お前のその口調はなんだ」

「え?まーちゃんの真似だよー?」

「あ、そうだったんですか!?あや先輩がキャラチェンしたのかとばかり!」

「ビッチはなんでそんな捉え方ができるんだ!」

「まぁー?私の才能的な?」

「いやいやいやいや。まったくほめてないから。そんなドヤ感出すな。恥ずかしいぞー」

「え?そうだったの!?ひどい!悠太ひどい!」

「僕には先輩扱いしないのな」

「だってー。別に先輩じゃないですしー。あや先輩だけの特別仕様です!」

「なんだそりゃ」

「えへへへ」

「気の抜けた笑いかただなぁー」

「う、うぅぅ。ひどいよぉ」

「おいおい!私の後輩をいじめるなー!」

「いや!別にいじめてないだろ!」

「後輩が泣いちゃってるじゃないか!それはいじめているってことだよ!」

「なんて暴論なんだ!」

「げへへ」

「おい!お前の後ろで後輩がゲスい笑いかたしてるぞ!騙されてるぞ」

「そんなわけないでしょ!ねー?後輩大丈夫?」

「ア,ヤバ。だ、大丈夫じゃないですよー。うぇーん」

「さっきやばって言ったぞ。やっぱり嘘じゃん!」

「う、嘘じゃないですよー」

「嘘じゃないって言ってるよ!ゆーちゃん!」

「おぉいぃ!騙されやすいにもほどがあるだろぉ!」


 閑話事典じゃなかった、漢和辞典。じゃなかった閑話休題。


 ガラリとドアが開く。

「やあ、ごきげんよう。みんな元気にやってるかい?」

 そんな余裕溢れる台詞と共に現れたのは高坂先生と同じような黒髪ロングの女子生徒。加えて、少し湿った髪と体に張りつくように濡れた制服。目の下には少し隈が残っている。

 彼女の名を立花悠実(たちばなゆうみ)という。

「立花さん。どうしたんですか?」

 僕は緊張して震えたような声を出す。

「おいおい、悠太。そんなに緊張しなくてもいいんだよ?もっとリラックスするんだ。ほら深呼吸しなさい」

「立花さん。あなたは落ち着きすぎです。まず服を乾かしてください」

「む?これはこれは失礼した。だが、仕方もないだろう?ついさっき気持ちよくなって、着替えてきたばっかりなんだ。それまで来ていた制服は汚れてしまってね。仕方なく生乾きの制服を着て学校に帰ってきたんだ」

「おぉ!さすがみっちゃん!男を食べさせたら右に出るものはいないね!」

「ふふふ。そんなに褒めても私からは愛液しか出ないぞ?」

「興奮しないでください!」

「おいおい。悠太。そんな他人行儀な話し方をしないでおくれ。私は言っただろう?悠実と呼んでくれと。そしてため口で話そうと。何て言っても私たちは同じ学年じゃないか」

「ほんと信じられないですけどね」

「ため口で、と言っただろう?まったく悠太はひどいなぁ」

「わ、わかったよ」

「さて、それで?久しぶりに来たんだ。恋宵はどこにいるんだ?」

「は、はい、ここにいまーす」

「おぉ!やっぱり可愛いなぁ!」

 言うと悠実は恋宵を抱き締めた。

「う、うぎゃぁー!」

「うん!うん!やっぱり可愛い!ダッチワイフにしたい!」

「だ、だめですよぉー!」

「ハァハァハァハァ」

「みっちゃん!私の後輩をいじめるなー!」

「あ、あぁ。すまないね。もう少しだけだから」

「悠実。やめてあげなよ」

「む、そうか」

 恋宵はようやく悠実のふくよかな胸から解放された。あと少しで窒息していたかもしれないな。

「それで?どんなことを話していたのかな?」

「あれ?そう言えばなんの話だったっけ?」

「ゆーちゃんも覚えてないとなるともう誰も覚えてないよー」

「私ももうわからないですよー?」

「それじゃあ、もうなにもかも忘れて前戯にでも興じるとするか」

「悠実。それはおかしい」

 僕は静かに制した。

 この部活の部員たちはこんな風に適当に平和な生活を送っている。

一通り出てきたので、

ここで適当な部員&顧問紹介


部員

三咲悠太~1番まとも。

井上彩乃~痴女であり処女

真柄真姫~純粋系天才

愛崎恋宵~処女ビッチ

立花悠実~性欲オバケ


顧問

高坂先生~変態顧問


次回更新日は未定

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