彼女らによる〇〇〇〇についての考察
ただただ変態な内容となっております。
健全な読者はいち早くブラウザバックを推奨いたします。
僕の名前は三咲悠太。
身長165センチ、体重48キロ、視力両目共に1.0、成績平凡のすこし痩せ気味で薄幸な男子高校生である。
なぜ薄幸かと言えばそれは僕の交友関係にある。
そう、いま横でごちゃごちゃ言ってるこいつらのせいだ。
「なぁなぁ、なんでセッ〇スって気持ちいいっていうんだろうな?」
と言うのは僕の幼馴染で、変態痴女。しかし処女の井上彩乃。
「それは、やはり人間が性行為、つまりは繁殖行為をするために本能的に痛みを快楽に変換しているのだよ。それによって気持ちよく性行為をしてもらい、人類の種の繁栄に貢献してもらおうと──」
と言うのは高校入学直後から井上とよくつるんでいる真柄真姫。彩乃や僕からはまーちゃんと呼ばれている。
「あー!わかったよ!もう、なんでそんなに熱くなってんだよー!まーちゃんはなんでそんなにセッ〇スについて語っちゃうかな~。ま、でもわかったわ。つまりセッ〇スは気持ちいいってことだな」
「まぁ、そうだね。でも、そう言う私たちはそのセッ〇スをしたことがまったくないのだけれどね」
「ではここでセッ〇ス狂いっぼい顔立ちの三咲悠太の意見を聞いてみるのはどうでしょう?」
「あぁ、それは言い考えだね。さっそく相談してみることにしよう」
「それでは──」
「ちょっと待て!」
ここで、さすがの僕の堪忍袋の緒も切れる。
「なんで僕の顔がセッ〇ス狂いっぽいんだよ!僕はどちらかと言えばイケメンの部類だぞ!いや、というか完全にイケメンの顔立ちだとクラスのみんなからは言われている!」
言うと彼女ら2人は同時に「ひくわー」と言った上で、片方が言った。
「いや、別に悠太の顔立ちに意見している訳じゃないんだよ。うん。悠太の顔立ちは疑う余地なきイケメンだと言ってもいい。でも問題は性格さ。悠太。君の性格は『風俗行ったらメッチャ自信ついた!』みたいな広告のような性格じゃないか。だから君ならセッ〇ス狂いなんじゃないかというそういう暗喩だったんだと思うんだ。だから私は井上彩乃にはなにも悪気はなかったと思っているのだ。だから井上彩乃を許してやってはくれないかセッ〇ス狂いくん」
「まず、まーちゃんが反省しろぉ!」
「な、なぜ?私が反省しないといけないんだ?わ、私はべつに君に危害を加えている訳じゃないし、ましてや君をセッ〇ス狂いだなんて一言も言ってないじゃないかセッ〇ス狂い」
「いや、言ってるから!なんか語尾みたいにくっついちゃってるから!どう頑張っても落とせない汚れみたいになっちゃってるから!カビ〇ラー必須の根っこが張っちゃってるから!」
「むむ?あぁ、すまない。君と会話をするとなぜかこんな語尾になってしまうんだ。許してくれ。いや、まったく原因はわからないが、しかし、こうなってしまうのは私が悪いのだと勝手に思っている。誠にすまない。これからは君と会話するときは気を付けることにしようじゃないかセッ〇ス」
「いや、なおってねーよ!セッ〇ス狂いからセッ〇スになっただけだよ!なんか本質はまだ残っちゃってるよ!そこ残しちゃだめ!まずはセッ〇スから消せよ!」
「まーまー。とりあえず2人とも落ち着きなよー。ゆーちゃんがセッ〇ス狂いなのなんて最初っからでしょ?だからまーちゃんもゆーちゃんも落ち着いてー」
「舐めとんのか井上!なんでだよ!僕がセッ〇ス狂いなのは最初からだとぉ!?違うよ!僕は最初からいままでずっと童貞だよ!なにデマ流してんだ!」
「い、いや……舐めろなんて大胆な……」
「言ってねーよ!?一言も舐めろなんて言ってねーよ!?てかなに頬赤らめてんだよ!器用か!」
「まぁ、確かに私は舐めることに関してはプロだと思ってたりー?だってお祭りの日になったらチョコバナナ舐めてるしー」
「だから言ってねーって言ってんだろ!てかなんでそこでプロになっちゃってんだよ!つーか僕がお祭りに行ってチョコバナナに買いに行ったら毎回聞かされるおっちゃんのチョコバナナをエロく食べるJKってお前のことかよ!」
「むむ?よく気づいたなー!ハッハッハ!その通り!おっちゃんの股間を毎回起立させているのはこのわたしだァァ!」
「いや、なに言ってんだぁぁ!」
「ふむ。では、悠太のわからなかった『おっちゃんの股間』と『起立』について私が解説しよう。まず『おっちゃんの股間』だがそれは男皆がぶら下げているお──」
僕はそれを言わせる前に両手でまーちゃんの口を全力で塞ぐ。
「んー!んんー!」
「もう、解説するなよ!」
まーちゃんが全力で頷く。
僕は手を離した。
「っぷはー!まったくなんてことをしてくれるんだ。もう少しで濡れてしまうところだったじゃないか!」
「あー!もうそういうこと言うなよ!」
ある学校の一室。
皆からは『変態部』などと呼ばれている部活、正式名『青春部』に所属している生徒の集まる部室。
所属生徒は5人。
この物語はそこに集まる変態たちの会話をただだらだらとお届けするものです。
また、精神的に性的に犯される場合があります。ご注意ください。
よくこんなの読めましたね。。。笑
これがずっと続くのですよ?
大丈夫ですか?