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4月16日 勉強を教えさしてください
「ソラ、勉強で分からない所かない?」
「無い」
「即答かよ!せっかく勉強教えてやろうと思ったのに………」
「バカに教わるほど私の頭は悪くない」
「誰が馬鹿だ!高校生をなめんじゃねー」
「そうだね、高校3年だもんね」
「そう、部活をやめて遊び放題だー」
「はぁ、これだからお兄ちゃんは………」
「で、俺に教わることは本当に何もないのか?」
「無いって言っているでしょ」
「そこをなんとかお願いします」
「無理」
「少しでいいんです」
「うざい」
「うざくてもいいです。勉強を、勉強を教えさしてください」
「何でそこまで執着するの?別に教えなくていいじゃない」
「嫌だ嫌だ!教えたい~!」
「気持ち悪!駄々こねている様子が凄く気持ちも悪いよ」
「教えたい~!教えたい~!」
「うるさい!」
「すいません」
「別にいいけど………」
「じゃあ勉強を教えてもいいんですか?」
「駄目に決まってるでしょ!」
「どっちにしろ駄目なのかよ!」




