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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

ちょっとは楽しい世界で生きている

作者: 佐藤 明

はじめのほうあんま関係ないから飛ばしてもオッケー

でも物好きの方は読みたければどうぞ

少年は目を覚ました。

暗い闇の中で。

そこは何もない世界。

光も音もないその世界には感覚のようなものだがひとつ意識として存在できることを知っていて少年は

その世界に入っていった。


その少年はその世界で孤独という悲しみを知った現実となんら遜色のない世界から来た彼にとって、

光も音もない世界はつまらないところだ。

つまらないことを知りながら彼はこの世界に来た。

なぜだって?

それは現実に飽き飽きしたからだった。

こんな世界ならば生きていたって無駄だ。

彼はそう思い、いてもつまらないこの世界にやってきたのだ。


彼が孤独を知るまでいるだけの世界で過す中で彼はこう感情を持っただろう。

初めは『気楽でいいや妄想やりたい放題~』

とか思ってたんじゃないだろうか。

でも徐々にこの世界にも飽きていく。

どんどん暇になって彼にやることはなくなった。


その結果話し相手などいないこの世界では自動的に孤独を感じてしまうのだ。

この世界に来る前は「暇でやることない」なんてことは実際なかった。

世界がつまらないと思ってしまったからここに来たのだ。

彼は重要な選択ミスをした。

それは、・・・世の中がつまらないんじゃない自分がつまらなくなったことに

気がつけなかったところだ。


その事に気がつけていたらここに彼はいなかっただろう。

彼は後悔し、こんな人生には、ならないようにしようと思うのだった。


「えっ、いきなりほかのやつ出てきたよ?思うのだったって何なのさっさと名前明かせよ大河」

「いやこれ朝の夢の話でね名前とか考えてなくってね」

「その思うのだったとこは俺がこの人生であきらめず前向きに生きていこうと思っただけだから、気にしなくてもいいよ」

「って言うか自己紹介したほうがいいんじゃねーか?」

「そうだな、俺は大河の親友の坂本竜馬です」

「ちょっと待てー何、大河ドラマの主人公出してんの?俺の名前とかけてんの?」

「やり直すから、どうも大河の親友の佐藤孝利さとうたかとしだ」

「ふつーにスルーされたよ」

「んで、俺が一之瀬大河いちのせたいがだ」

短い間の跡に孝利が疑問に思った。

「ていうか俺ら誰に自己紹介してんの?」

それもそうだ放課後の教室には二人以外人の姿はない。

だが、大河はさらっと答えてしまった。

「そりゃ読者でしょ」

「・・・」

「?」

「何それ?これ現実じゃないの?」

「まぁ、こんな感じでぐだぐだにやりますんで見守ってください」

「だから誰に話してんの?」

黙ってろと目で笑いながら告げられた。

「・・・・・・」

『あ、あれ何だ今の。肌がピリッとしたぞ・・・』

大河の背中から黒い、嫌な気配が漂っていた。

『あ、あれは・・殺気・・だと・・』


そして彼の腰には一本の刀がぶら下がっていた・・・。

周りには知らぬ間に多くの死体の、山ができていた。

気ずかなかった。いつの間にか山ができていた。目の前にいる大河は血まみれだった。

『こいつがやったのか・・・』

「おい大河」

声をかけると目の前にいる人間?が振り向いた。

大河だと思っていたその人間のようなやつは大河では、なかった。

そこにいたのは見知らぬ少年。背は小学生ぐらいで、顔は伏せていてわからなかった。

すると一瞬、さっと音がなった。

「へ~よく避けたね」

少年の手は鞘に収まった刀を握っていた。

「今、何をした・・・」

「あれ、お兄さん避けたんじゃないの?」

少年はその後「まぐれか~」と付け加え言った。

「次でしとめるから」

「ちょっと待て質問いいか?」

こくりと少年がうなずいた。

『質問は聞くんだな』

「一つ目の質問だ。この死体の山は、何だ?」

「何って、決まってるじゃん。僕が殺した人間たちだよ」

足元から寒気が這い上がってくる。

『これをこの子がやったのか』

「もう質問はない?」

黙り込む。

俺は内心信じられなかった。

こんな小さい子供がこれだけの人間を殺したなんて。しかも一瞬で。

少年が躊躇なく切りかかる。

飛べねー豚はただの豚だ。そんな言葉の意味を昔、授業の中で考えさせれれた。

それは努力することで得られるほかより優れた能力と俺は解釈した。

なぜかこの言葉が今思い出した。なぜだろうか。こんな簡単に殺されて。親友も守れず、妹も守れない。こんなに守りたいと思っているのに、無力で何も守れずに死んでいく。そんなんでいいのか?どこからか声が聞こえる。

『力が・・・ほしい・・力がほしい!』心の中で強く叫んだ。

みんなを守れる力そんなものがほしかった。

だが、どこからか聞こえた声は笑っている。どこかであざ笑うかのように。

『ちくしょう、ちくしょう、ちくしょう、ちくしょう、ちくしょう』心で叫んだ。だが、絶体絶命の中で声が出るわけがない後数秒で俺の首が飛ぶ。命なんてすぐに消える。神様の言葉で俺たちはもてあそばれ神様は俺たちが生きるこの世界を天から見て笑っている。俺の死も神様のメモ帳につづられているのだろうか?理不尽だ。

こんなにもがんばって生きてきたのに短い人生でもがんばって生きてきたのに死なないように生きてきたのにこんなに簡単に命は飛ぶ神の一言で理不尽だ平和に暮らしてたいと願っていたのに一瞬で変わってしまってこんなことってありえるのか運動会の途中みんなでにぎわっていた運動場、いや町全体がいつも通りだった。それが一瞬でだこの少年によってこの少年だけじゃないかもしれないほかにもいたって不思議じゃない町全体が死体のやまとなっていた。

それより今は目の前のことだ。この状況を打破するには。さっき思い出したあの言葉の意味は・・・・。


後数ミリのところで体が動き出し刀を弾き飛ばす。

自分の手には一本の剣が握られていた。

「へーあこからはじくなんて、やるね~」

自分でもわからない。体が勝手に動いたのだ。そして体操服だったはずの俺の格好はオンラインゲームの装備の初期装備のような格好で武器は片手剣ひとつに銃がひとつ右手に剣、左手に銃。敵は距離をとる。もはや少年ではない。もう彼は敵だ。

「様になってるじゃん」

「無駄話をしいてる暇はない」

「んじゃいきますか」

敵は刀をもう一本取り出し二刀流のようだ。

それはつまり近接のみの武器=俺には劣る。

敵が近づく前に左手の銃で応戦だが敵は弾を避けながら近づいてくる近づく間にも、自分武器を変更する銃をしまいもうひとつの剣を取り出す。片方の剣で敵の剣をはじき、もう片方で体を二つに分ける。

わずか10秒の戦いだった。

敵の武器をしまい手を合わせる。

今までの緊張が抜けたのか膝から崩れ落ちた。

復帰して周りを見ると日常に戻っていた。

教師が隣に明らかに怒りをあらわにして笑っていた。

「後で職員室に来いや」

全部夢だったらしい。

これでよかった夢でよかった。現実じゃなくて。


今日も平和にゆっくり世界は回るそしてここにも愉快に人生を楽しむ人たちが。

この小説のはじめのほうは、眠れない夜につぶやいたことなんですがほんとくだらないと自分でも思います。

それにあらすじで戦闘と書いてあるのに一戦しかしてなくてすいません

遅れましたがこれを見て読んでいる方に本当に心から感謝をしたいと思います。初めての作品で自信がなかったのですがいい感想が聞けたらいいです。ほんとにありがとうございました。

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― 新着の感想 ―
[一言] 初めましてですよね?空色林檎といいます。 授業中寝てしまったのですか、主人公は・・・。 私はなんだかんだで眠れないんですよ、授業中って。そこが羨ましかったです。 私は戦闘系の話が結構好きなん…
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