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ラムネ  作者: しろちゃんまま


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11/22

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「紫苑くん、今度私と一緒に実家には行ってもらってもいい?」

「いいよ!」

笑顔で紫苑くんが返事をしてくれた。

兄弟達に紹介したからずっと会いたがっていた祖父母に会わせようと思った。

契約結婚だけど紫苑くんはとても優しいから義務を果たそうとしてくれている。

その思いに私も答えようと思う。


「おじい様とおばあ様は何が好きなのかな?」

「和菓子が好きです」

「分かった。」

心なしか紫苑くんが嬉しそうだった。

私もつられて笑ってしまう。

紫苑くんが嬉しそうだと私も嬉しい。


1週間後、私の実家に紫苑くんを連れて行くことになった。

「寧々?俺おかしくない?」

「うーん。今日もかっこいいよ♡」

「ありがとう。」

笑顔で答える私に紫苑くんの目も優しくなる。

後、4年と1ヶ月しかない。

この時間を大切に過ごしたい。

そう思うようになった。

私がしたかった事を1つずつ叶えて行きたい。

永遠ではないこの時間を彼と1分1秒でも長くいたい。


「じゃあ行こうか」


宇月家の邸宅に着いた。

「お嬢さま、紫苑さまいらっしゃいませ。当主様がお待ちです。」


執事長に案内されて食堂まで行くと、皆そろっていた。

「いらっしゃい、紫苑くん、寧々」

おじいちゃんとおばあちゃんが優しく迎えてくれる。

「おじいちゃん、おばあちゃん、こちらが、私の旦那様の紫苑くんです。私のせいで紹介が遅くなってごめんなさい。紫苑くんは優しくて本当にいい旦那様です。」

私はいい終わってから紫苑くんの顔をみつめる。

本当にかっこいい…。

後、少しだけ…。

タイムリミットが来たらちゃんと離れるから…。

今は私だけの旦那様でいて欲しい。

「初めまして、おじい様、おばあ様、紫苑です。僕にとっても寧々さんは大切な存在です。彼女がいるだけで毎日が楽しく癒されてます。これ、お口に合うか分かりませんが良かったら召し上がってください。」

「幸せそうで良かったわ。じゃあ食事にしましょう」

「食事にする。料理をこちらへ」

当主の号令で食事が始まった。


食事は笑顔が溢れる時間だった。

「寧々。来月の5日にNnシリーズのSummerを販売する予定だ。」

兄の優真が言った。

「もうそんな時期なのね…」

「にぃに、明日香にプレゼントしたブレスレットもNnシリーズになるのか?」

桃李が兄に聞いている。

「明日香ちゃんにプレゼントするものだからNnシリーズのロゴが入っている。」


「ねぇね!Nnシリーズから男性物のジュエリー出さないの?」

「湊の結婚指輪を作るんなら、今後、結婚指輪から初めてみたらどうだ?佐川グループのブライダルで使用していくんだしな」


「そうだね…。」

私が答えると紫苑くんがびっくりした顔をする。

「え?Nnシリーズって寧々が…。」

「うん。私がデザインしてるよ」

私が答えると紫苑くんの目が更に大きく見開いた。

「以前、佐川グループと提携すると言ったのは寧々が紫苑くんと結婚しているからだ。それがなかったら断っている。」

兄が答えた。

以前、兄から佐川グループと提携してもいいか?と聞かれたのにはそういう意味があったのか…。

もし別れても提携している以上、佐川グループが私の考えたデザインをずっと使用するということになる。

そうすれば私にはずっとお金が入る。

私がお金に困らない様に兄として心配してくれてたんだろう。

私の心が温かくなる。

「ありがとう。にいに」

「当然の事だろ?妹の配偶者を優先するのは」


「ありがとうございます。」

紫苑くんが兄にお礼を言う。

「大切にします。Nnシリーズも寧々も」

最後の言葉は私には聞こえてなかった。

紫苑くんは、おじいちゃんとにいにと湊とお酒を飲みながら楽しく話に花を咲かせていた。

私はおばあちゃんと桃李と3人でスイーツを食べていた。

「思ったより紫苑くんと仲良さそうで安心したわ。契約結婚って聞いてたからどうなる事かと心配してたのよ。」

「うん。紫苑くんは優しいから」

「てか…紫苑兄さんって本当はねぇねのこと好きなんじゃないの?ねぇねを見る目が恋人を見る目だよ。」

「違うって。」

そうなのかな?

桃李には違うって言ったけど、そうなら嬉しい。

でも傷つきたくないって気持ちもある。

臆病な私…。

「もし違っても紫苑兄さんを振り向かせたらいいじゃん!なんで飽きらめるの?気持ち言えばいいじゃん?」

「桃李は知らないかも知れないけど紫苑くんには大好きな恋人がいたのよ。彼女が海外に留学してしまって別れてるだけで5年たったら帰ってくるの。私はそれまでの妻なだけよ。」

「うーん。でも5年あるんだよね?」

「もう4年しかないわ…。」

「俺が言いたいのは…。4年もあったら振り向かせれるだろ?って話しだよ。だってぶっちゃけ体の関係もあるんだろ?」

「ちょっと!おばあちゃんの前なんだから!」

おばあちゃんも居る前で弟が言うので驚いて大きな声を出してしまった。

「ばあばあっち行ってるよ。で?エッチしてんだろ?」

「まぁ。してるけど…。」

「どれくらいのペースで?」

「ほぼ毎日…。」

「毎日してて、わざわざ義家族の前でも守ってくれて?実家までにきて?気持ちないわけないだろ?」

「そうかな?でも…」

「うじうじうざいなぁ…」

「うざ…」

あの可愛かった桃李にうざいと言われてショックを受ける。

「今日帰ったら紫苑兄さんに言いなよ。大好きって」

「でも…。それで嫌がられたら?」

「その時は諦めて契約終了まで当たり障りなく過ごしたらいいやん?」

あっけらかんとしてる桃李を見て、自分が意気地無しなだけだなって思った。

大好きだった彼が恋人ができていて、その人が帰ってくるまでの契約っていう事実に本当は悲しさでいっぱいだった。

私が彼にとっての唯一になりたいって、ずっと思ってた。

でも断られるたら…。

契約なのにって冷たい目を向けられたらっていつもビクビクしてた。

帰ったら素直な気持ちを伝えてみよう。


「寧々ちゃん。今日は泊まりなさい」

「え?でも…」

「あれを見てみなさい。」

紫苑くんは酔ってしまい潰れていた。宇月家の男達はお酒に強いのでピンピンしている。

「泊まっていくね。部屋のお風呂に入るから紫苑くんをはこんで貰ってもいい?みなちゃんの部屋着貸してくれる?」

「いいぞ!兄さんは家に帰るんだろ?」

「ああ。湊も送ってやろうか?」

「頼む!じゃあおばあちゃん帰るな」

「はいはい!気をつけて!」

兄と湊は運転手さんに送って貰っていた。

「じゃあ俺も寝るね。お休み」

「お休み」

紫苑くんを部屋に運んで貰ってお風呂にいれる。

宇月家は寝ながら入れるお風呂があるためそこに寝かせて洗っていく。

紫苑くんが寝言をいっている。

「幸せにします。」

私は聞いた。寝言だけど…

「誰を?」

「うーん?俺の好きな人」

「それはだれ?」

「うん…。ぐぅぅう」

いびきが聞こえてきた。

寝てる。

髪も洗っていく。

少し意地悪をすることにした。

アレを洗ってお湯で流してからフェラをしていく。

ちゅぽ、ちゅぽ、にゅちゅ、にゅちゅ、ちろちろ

口に含んで舐めていく。

「はぁっ」

寝てるはずなのに色っぽい吐息が聞こえてくる。

大きくなって行き、果てた。

それはもう…。沢山。

私の体にもかかった。

もう一度洗って、流していく。

次は口の中に私の乳首を入れてみる。

いきよいよく吸ったり舐めたりしている。

片方の手はもう1つを掴んで揉んでいる。

我慢出来なくなって紫苑くんのをいれた。

すぐに果ててしまった。

紫苑くんのがさっきより沢山勢いよく私の中に放出された。

生でしてしまったと焦ったが、後悔しなかった。

紫苑くんと目があった、

笑顔で言った。

「俺の愛しい人…」

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