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ヲタッキーず☆ひすとりー  作者: 山本遊佑
77/88

ジブリ3

 ジブリねぇ。


かなり話題の超大作という事で、もののけ姫は映画館で観た。

魔女の宅急便あたりから、観た映画はだいたいパンフを買っていたが、この作品のパンフからほとんど買わなくなった。

概ね世間の批評通り、よい作品だった。

最後、アシタカとサン、結局、離れて暮らすのかあ・・・なんか、なんかなあと思った(笑)。


では、ジブリ作品映画館で観たのをざっくりと。

ホーホケキョ山田君は映画館で・・・これ映画にする必要・・・なんて思った。

千と千尋の神隠しは、やっぱ名作。

猫の恩返し、耳をすませばをテレビで観て、りぼん原作も知っていた・・・これ、オリジナルよね・・・うーん、悪くないけど・・・。

ハウルの動く城・・・なんか大味に感じた。

風立ちぬ、宮崎監督引退作品って言われていた(笑)、この作品好き。

かぐや姫の物語・・・絵はめっちゃ凝っていたけど。

思い出のマーニー、嫌いじゃないよ。



君たちはどう生きるのか※雑記帳より


「君たちはどう生きるか」観てきました


 宮崎監督の最後の作品になるかもしれない本作、是非とも映画館で観なくちゃと思いました。

 だけど、口コミやレビューで、ちと事前情報をと調べてみると、賛否両論、わけわからんだの書かれてあり、ちと不安を感じつつ、奥さんと映画館へ行きました。

 観た感想としては、面白かったです。

 全くわけわからんの?ではなくて、所々?なんでとツッコミを入れたくなる感じ、あと「すずめの戸締り」感をどことなく覚えました。宮崎先生、若いもんにはまだまだ負けんってとこ魅せたかったのかなぁ・・・なんて。

 ネタバレになるかもなので、観てない方はこの辺りで読むのを止めてくださいね。

 

映像はめっちゃ綺麗です。炎の描写とか凄いの一言。3Dじゃなくてほんとに良かった。安心安定のジブリ流石。アオサギやお屋敷は「柳川掘割物語」で訪れた柳川の割割にいるアオサギや御花邸をイメージしたのかなあと思っちゃいました。

冒頭で主人公が塔に一人で入って行くのですが、「すずめ」の時にも思った、なんでそこに行くのという心の中のツッコミが再現されました。まあね、呼ばれたとか、そうしないと話が進まんもんね。

それから、なんで、自分で頭部を傷つけたのか?暴力を振るった同級生に復讐する為?学校を休みたいため?自暴自棄になった?ここが、よく分かりません。

で、昔はよくあったと言われる後添いは、妹や姉といいうことで、亡くなった母の妹である義理の母を助ける、そして母が生きているという真相を確かめるために冒険にでる・・・みたいな。

そこからは不思議の国のアリス的な、ワンダーランドな・・・異世界を旅するファンタジー・・・ここが?なところなんでしょうけど、我々なろうメンバー(笑)はそこまで違和感ないのではと・・・あ~あるあるみたいな。

夢の世界の話と思えば、脈絡もないのもアリです。

今を生きる主人公と義理の母、昔を生きる主人公の母である少女と、巻き込まれたばぁちゃん、大叔父、鳥鳥鳥っ~。

そして、選択。

どんな世界でも今生きている世界は良い・・・そこでどう生きるか?

ここに、監督のメッセージが込められているのかな、解釈は様々ですね。


奥さんと鑑賞後話しました。「どうだった?俺は面白かったけど」「そうね。所々?なところはあったけど、良かったんじゃない」「うん。絵は凄かった」「ね、ところで、キムタクどこにでてた?」「は?気づかんかったと?」「木村佳乃は分ったけど」「俺はそっちが分らんやったけど・・・お父さんやん」「あ、そう」「あ、そうって、まんまキムタクやん、分らんってある?」「・・・でも、タイトル別にこれじゃなくても」「・・・そうだね」鑑賞後は、いまいちタイトルと内容が繋がりませんでした。それだけ?と感じたのかもしれません。


だけど、正直?と思うほどはありませんでした。

監督最後の作品かもしれません。自分としては素晴らしかったかなあ・・・だってマジ意味わからんな、変なゲージツ特化作品ではなかったもん。

あの年で、この世界観を作れるんですよ・・・どれだけ瑞々しい感性をお持ちなのか。

この作品、和風異世界ファンタジーと思えば、いいのだ。


観た直後に書いた感想。

・・・意外とジブリ作品、映画館へ観に行っているなあ。



 おまけつき。

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