ドラえもん
鉄板。
これは触れずにはいられない。
1979年にはじまった「ドラえもん」・・・そっか、まだ幼稚園に通っている時にはじまったのか・・・当時は日曜の朝に放映していた。
瞬く間に子どもたちを虜にした、タヌキ・・・いや、ネコ型ロボットのドラえもんは、映画をはじめ様々なグッズ、玩具が販売された。
映画は一作目の「のび太の恐竜」「のび太の宇宙開拓史」まで映画館で観た。
じいちゃんに連れられて宇宙開拓史を観に行った帰り、デパートで玩具のドラえもんスタンプを買ってもらい、電車の中で夢中で妹と遊んでいたら、じいちゃんが私たちを忘れて駅を降り、2人して取り残されてしまったのは良い思い出である。
なので、私は世代的に完全にドラえもんといえば、大山のぶ代だし、のび太はドロンジョ様なのだ。
てんとう虫コミックスのドラえもん漫画は数巻持っていたし、大長編ドラえもんのび太の宇宙開拓史の漫画はぼろぼろになるまで何度も何度も読んだ。
だけど、ハマって観ていたのは、小学低学年までで、以降は全く観なくなる。
これは誰しもが通る道、ドラえもんなんて、お子ちゃまアニメ漫画じゃんって見向きもしなくなるのは致し方のないことだ。
だけど、よき作品には巡り合わせがある。
ご長寿番組と化したドラえもんは、甥っ子姪っ子たちにも受け継がれる。
私はかつてじいちゃんにしてもらったように、子どもたちを映画館に連れてドラ映画を鑑賞する。
そうそう、総とっかえ声優交代の時も驚いたなあ~まさか、まさか、ドラえもんの声が変わるなんて認めん認められん・・・と、今?違和感ないよね(笑)、声優さんって本当に凄い。
かつて奥さんと付き合っていた時、うまくいかなくて冷却期間のさい、映画館で「スタンドバイミードラえもん」を観て号泣したものだ。
だけど、あの映画はひどい、こちらの情緒不安定さもあったが、ドラえもん史上特上の感動エピソードてんこもりで泣かせにきていたのだから(笑)。
ドラアニメ50年といわず100年・・・行きそうだな・・・行くね、受け継がれて欲しい作品である。
てっぱーん。