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ヲタッキーず☆ひすとりー  作者: 山本遊佑
21/88

幻魔大戦

 サイコキネシスっ!

 

 これって、低学年の頃になるのか。

 1983年公開のアニメ映画幻魔大戦は、公開前から話題沸騰であった・・・多分。

 超大作って謳っていたもん。

 私は、たまたま親父の弟さんが置いていた漫画原作の石ノ森章太郎先生の「幻魔大戦」があったので読んでいた。

 めっちゃ、面白くて超能力に憧れたものだ。

だけど、めっちゃ中途半端な終わり方だったので、きっと次の巻があると思い、近所の本屋を探し回ったものだ(実際そこで完結はしている)。

 まさに俺たちの戦いはこれからだっ!の元祖的な。


 その頃って、ユリ・ゲラー等の超能力ブームにあたる・・・多分(笑)。

 特番がやたらあっていたもんね。

 自信がないのは幼少期の思い出だからという言い訳にさせて欲しい・・・スマホで調べれば分かるが、当時の熱というか思いを書きたいので、出来る限り後情報はインプットしたくないので、のほほんとやりたいのだ(笑)・・・つーか面倒くさいのも本音である。やれる範囲・・・でね。

 

 それはさておき、原作漫画が頭にしっかりとある私は、わくわくして映画化を喜んだ。

 しかし、CMで流れるキャラ達の映像は、全く違ったもので、えっ、本当に幻魔大戦と思ったものだ。

 親父にねだり、大牟田の映画館へと観に行った。

 あ~やっぱりキャラが違う~(ひょっとしてワンチャン石森キャラかもと思っていた)。

 やっぱあの、でこっぱちの東丈は、正直ずっと違和感があった。

だって、漫画と全然違うんだもん(笑)。

 映画は尺の中で壮大なストーリーが展開されるので、かなり早足の印象があった。

 でも、サイキック戦士たちのバトルシーンとか、丈の覚醒、最後の戦い、ベガとの別れ、そしてローズマリー・バトラーのED「光の天使」は鳥肌・・・スタッフロールが流れている頃には凄い大作を観たもんだと興奮していた。

 まあね、やはりスタッフが凄いのだ・・・馴染めなかったキャラデザインは後のAKIRAの作者大友克洋先生だしね。

 そんな訳で幻魔大戦は、いまだに強く印象に残っている大切なアニメ映画のひとつだ。



 てれぱすぃ。

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― 新着の感想 ―
[良い点] あれは素晴らしかったですよね……。 わたくし大人になってから原作小説読みました。 途中から「ん?」という感じで。 いや面白いんですよ? 面白いんですけどね? なんか「え?」という感じなの…
[良い点] 制作された時期が1983年という事もあり、映画版の「幻魔大戦」は古谷徹さんの東丈を筆頭に初代ガンダムっぽいキャスティングでしたね。 大友克洋先生のキャラデザも含めて、80年代の劇場用アニメ…
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