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ヲタッキーず☆ひすとりー  作者: 山本遊佑
16/88

再放送

 朝夕とあっていた。


 ひたすら楽しい~と書いている拙作だが、はたと気づいた。

 自らヲタクと名乗っているが、なろうには、私以上の猛者がいると、そういう方々に対して、本当にヲタクなのかと(笑)。

 最近や拙作を書いていて気づいたのだ、どうやら私は広く浅くを好むタイプのようだと。

 だとしても、今まで生きてきた私なりのヲタク道を書いてみるのだ。

 改めてそう誓うのであった(笑)。


 当時、朝、夕と子どもたちが家にいる時間帯に、アニメや特撮は再放送をやっていた。

 そして夜は新作を楽しむというね・・・すんばらしい時代(笑)。

 ソワソワと時間前に箱型のブラウン管テレビの前に座る。

スイッチを入れ、ツマミを押し、チャンネルのダイヤルをカチャカチャと回し、お目当ての放送局に合わせる。

 さあ、今日はどんなお話なのか、どんな展開がまっているのかワクワクが止まらない。

 子どもだから全力で観る。

 テレビアニメに一喜一憂、時にはキャラに成り切ったり、大笑いしたり、怒ったり、大泣きしたこともある。

 少し上の世代のお兄ちゃんやお姉ちゃんたちが観ていたアニメたち・・・当然、なんとなく再放送とは認識しているが、新作を観るのと同じ感覚、夜アニメ同様、学校では再放送

 アニメの胸アツ展開に友達同士で語り合った・・・と思う(笑)。



 アルプスの少女ハイジ


 再放送といえば・・・真っ先に思い浮かぶのがこれ。

 名作ですな。

 OPとEDはテレビのスピーカーにラジカセを当てて録音した。

 藁の布団に寝たい。

 焼いたチーズ美味しそう。

 「アーデルハイド」とロッテンマイヤーさんの真似をした。

 ハイジが夢遊病にかかり山の絵をじっと見つめていたのは衝撃的だった。

 「クララのばか~っ!」からの「クララが立った~」号泣必死。


 妖怪人間ベム


 これもよくやっていた。

 オドロオドロしいけど、人間の醜さとか、子ども心にもチクリとささる。

「オイラ、ベロってんだ。怪しいヤツじゃないよ」

 と、よくベロが言っていたが、いやいや、かなり怪しいよ~とツッコミ(笑)。

 骨とか恐怖映像、平気で流れていたんだよな。

 今じゃ、絶対アウツなのだ。


 人造人間キカイダー


 これね~めっちゃ再放送していた。

 01(ゼロワン)もそう。

 ジローが背中にねぇ、ギター背負っていて、サイドカーなんよ。

 ドクターギルの笛の音が聞こえるとのたうち回るんよ。

 めっちゃ真似した~。

 あのスーツ(言うな)半分と仮面半分も機械っぽいのがいい。

 敵のライバル、ハカイダーがカッコイイ。

 ビジンダーは子どもながらにネーミングがださいと思った。



 楽しい時間。

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― 新着の感想 ―
[良い点] 再放送のお陰でこうやってお話が共有できると思うと、日本文化サイコーと言いたい。 べむべらべろ、通じるんだ。 カムイ外伝は? 赤影、見てくれてありがとう! たぶん惚れてた。 プラスチックの刀…
[一言] 行方不明になった光明寺博士を探す旅が物語の目的の一つとなっている「人造人間キカイダー」は、ロードムービー的な趣がありましたね。 このロードムービー的な作風は、続く「キカイダー01」の中盤辺り…
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