人生逆転したい人必見第四話
よかったら、感想お願いします。
すーごいことがわかっちゃいましたね~。
さて、これから二人はどうなっていくのでしょうか。
楽しみですねぇ!!
それでは、第四話をお楽しみください
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「腹違いの、姉妹」
えーっ!!!!
えっ、えっ、えーっ!!!!二人はしばらく固まっていた。
やがて父が口を開いた。
「ごめんな、もっと早く言うべきだった。でもまさか友達になってるとは思わなくて。」
「私も、浬ごめんね。」
母ちゃんまで・・・。
「とうちゃんと母ちゃんは悪くない、ってかこのことに悪いも何もない。とうちゃんは、違う人と再婚して、美里比ちゃんが生まれて、私が偶然にも友達になっただけ。逆に、いい話じゃん。私はとうちゃんに一回でもいいから会ってお礼が言いたかった。だから、誰も悪くないんだよ!」
「そうだよ、パパ。謝る必要なんてないよ。」
「浬、美里比・・・。ありがとう」
あぁ、びっくりしたけど、なんか美里比ちゃんと家族?的な存在でいられるのはすごく嬉しい。
「どっちがお姉ちゃんなんだ?」
あ、そうだよね。どっちだろ
「浬のほうが、ギリギリお姉ちゃんだ。」
とうちゃんがそう言った。
えー、なんかそんな感じしないなぁ。
「じゃあ、そろそろ帰るか」
「うん!またね浬ちゃん!」
「うん!またねー」
びっくりしたけど楽しい一日だったな。
ー次の日ー
「ついに今日だね!!」
「あ~、緊張してきたぁ」
ふふっ、かわいいなぁ。
「大丈夫!美里比ちゃんならいける!!!」
「うん!ありがとう!じゃあ、行ってくるね」
「うん、頑張ってね!」
渚、いいなぁあんなかわいい子からコクられるなんてさ~。
うらやましぃ。
「・・・あっ!二人話してる!」
私は、その場で静かに祈っていた。
んんん?なんか渚、頭下げてるぞ???え?ん???
あ、美里比ちゃん帰ってくる!
「どうだっ・・・。」
え、え、えーっ!!!!み、美里比ちゃんの目に、な、な、な、涙がーっ!!!
浬!!!暴走するな!OKで泣いているのかもしれない!
「美里比ちゃん?」
「・・・。ダメだって。」
はっ?バカ、なの?
「なんで?何でこんなにかわいい美里比ちゃんをフルの?え?意味わかんない。」
「浬ちゃんが好きなんだって。」
はっ?へっ?
「いやいや、そんな冗談こんなとこで・・・。」
「本当なんだよ!私この耳で聞いたもん!!」
あちゃ~、怒ってる。
「ごめん、怒ってる?」
「ううん、浬ちゃんを好きになる理由はすごくわかるもん。だから私はあきらめる。その代わり、浬ちゃんが渚君を気になってるんだったら、私はとことん応援する!」
「え?何で私を好きになる理由がわかるの?」
意味が、分からん。
「えーっ!まさか自分で気づかないの!?」
「うん・・・。」
え、美里比ちゃんの言ってることが初めて理解できないのだが・・・。
「まぁ、自分じゃわかんないかもね。じゃあ私が特別に教えてあげる。
1、優しい
2、面倒見がいい
3、頼れる」
「かわいいは入ってない?」
「・・・、ごめん。」
だよねー
「ねぇ、何で美里比ちゃんは私と友達になったの?」
「うーん。それはね、私のタイプだったからかな。私、中学生の時グループにいてさ、
疲れちゃって、特に私のタイプの子もいなかったし、私は静かな子が好きなの。
一緒にいると心が安らぐ。そういう子だなって浬ちゃんを見たとき思ったの。」
「そっか。ありがとう。これからもずっと」
「友達でいよう!」
あぁ、いろいろあったけど幸せだぁ!
「ねっ、浬ちょっといい?」
え、渚?
「浬ちゃん、告白される・・・。」
美里比ちゃんがヒソヒソ声で言った。
「えーっ!とにかく行ってくる。」
「ファイト!返事はすぐじゃなくてもいいんだからね!」
そうだよね。美里比ちゃん、ありがとう!私頑張る!←何をだろう・・・。
「ごめん、急に」
「ううん。いいの。何か用?」
「俺、浬のことが・・・。」




