キャリアを顧みず、愛する女性を守った若手俳優
昨今、日本でも話題になった過去に受けたセクハラ被害や性的暴行を勇気をもって告発する#Metoo運動
この発端はニューヨーク・タイムズ紙がかねてから数々のセクハラ・パワハラ疑惑のあったハリウッド映画界の重鎮プロデューサーのハーヴェイ・ワインスタインによる数十年に及ぶ実態を告発したことから始まる。
ワインスタイン氏はハリウッド大作映画への出演権や女優人生のこれからのキャリアなどを自身の権力をちらつかせて脅し、多数の女優へのセクハラやパワハラを行っていたのだ。
その卑劣な行為に『恋におちたシェイクスピア』や『アイアンマン』に出演している世界的トップ女優・グウィネス・パルトロウがワインスタインの部屋に呼びだされ、卑劣な魔の手が襲い掛かろうとしたが、すんでの所で彼女は逃げることが出来た。
これを聞いて激怒したのは当時グウィネス・パルトロウと交際していたハリウッド映画界駆け出しのとある若手俳優。
彼はまだブレイク前で味方も少ない状況にも関わらず、当時から絶大な権力を誇っていたワインスタインのもとへ直接出向き、
「俺の女に手を出しやがったら許さねーぞ! 二度とするな!!」と告げた。
自身のこれからのキャリアを顧みず、愛する恋人を傷つけたワインスタインに対して勇敢に戦った男。
その人物とは・・・
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
ブラッド・ピットであった。
「ブラッドピットは大きなリスクを背負いながらもワインスタインと戦った数少ない男性のひとりだった」といまでもハリウッド界隈で逸話となっている。