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Muteki Gamer  作者: 天道 結羽
Story
8/20

7Game 危険なフォレスト

創汰たちは家康とともに霧の中に入っていった。

しばらく霧の中を歩いていると光が見えて来た。

「もうすぐ出口だ…」

「本当か!?」

どんどん光の方へ近づいていった。

創汰たちが霧を抜けるとそこは雲の上だった。

「すごい…」

「さぁ…探そうぜ!」

「あぁ…」

そう言って勇気は歩き始めた。

創汰たちも勇気に続いて歩いた。

スカイクラウドでもあちらこちらでバトルが繰り広げられていた。

「どこも変わらないな…」

「当たり前だろ…ムテキの力求めて戦ってんだから。」

雄李はそう言って勇気の元へ行った。

「ムテキの力…」

すると家康がそれっぽいやつを見つけた。

「あいつじゃないか?」

「あいつか…武器ではないけど他のやつと違うウィングだな。」

そう言って雄李はおそるおそるそいつに話しかけた。

「ちょっと君!」

「なんだ?僕とバトルしたいのかな?」

「違うよ…君のウィングが気になって。」

雄李がそう言うとその男は黙り始めた。

「どうした?」

「まぁいっか…これはね想像で作り上げたウィングなんだよ。」

「やっぱりか…君の名前は?」

「僕は八雲(やぐも) (そら)。」

「空…俺たちと来てくれないか?事情は後で説明する!」

そう雄李が聞くと空は考えた。

「いいよ…ついていくことにしよう!」

こうして空は仲間に加わり雄李は事情を説明した。

「なるほどね…分かったよ。ゲームを終わらせるんだね。」

「そう言うこと…」

「お前ら…霧に入るぞ。」

「分かった…」

勇気たちは霧の中に入って地上のエリアに戻ろうとした。

霧の中に入ってしばらくすると創汰が何か気配を感じるのに気づいた。

「誰かいる!」

そう叫ぶと勇気たちは警戒し始めた。

「なんだ…」

「誰かいるのか?」

「返事してよ〜」

そう言うが声はしなかった。

だが何か奥から何か近づいてくるのが見えた。

「誰か来た…」

「おいおい…1人じゃないぞ」

「たくさんいるな…」

霧の中から沢山のゾンビがこちらへ近づいて来た。

「ゾンビか…」

「ホラーゲーム系のプレイヤーですかね。」

そう言って空は空を飛びガトリングでゾンビたちを倒した。

だがそのゾンビたちはダメージを受けてなくまた立ち上がった。

「不死身か…」

「逃げるしかない!」

創汰がそう言うと他のみんなもそれしかないと思い

逃げた。

だがずっとゾンビは追ってきたが歩きが遅くまくことができた。

「なんとか逃げ切れたな…」

「死ぬかと思ったぞ…」

創汰たちは少し休憩することにした。

「どうやって地上に戻る?」

空がそう聞くと創汰たちは考え始めた。

「取り敢えず…霧の中を走り抜けよう。」

「それいい考えだな!」

「僕は空を飛べるから上の方を飛んでるよ。」

「分かった…それじゃぁ行くか!」

勇気がそう言うと6人はいっせいに走り始めた。

しばらく走っているとまたゾンビのやつらがこちらへ来た。

「右だ!」

「俺らは左に!」

創汰たちはゾンビたちがいない方向を走って遠回りして霧を抜けようとした。

霧はすごく迷えばどこがどこか分からなくなってしまう。

「迷わないようにしないと…」

勇気たちは無事に霧を抜け林のエリアにきた。

だがまだ創汰たちは来ていなかった。

「林のエリアに出たか…」

「あいつらはまだ来てないみたいだな。」

しばらく待っていると無事に創汰たちも霧から抜けて林のエリアにやって来た。

「大丈夫だったか?」

「まぁな…遅れてすまん。」

「大丈夫だ…俺たちはそれでここがどこか。」

「知らないのか?」

「いくら俺らでもこのエリアは知らないな…」

勇気はそう言って林の奥へと歩き始めた。

創汰は周りを見渡しながら歩いていた。

「不気味な林だな…」

「大丈夫かな…」

「絵麗奈はほんと怖がりだよな。」

そう笑って言った。

「勇気…やばいかもしれない。」

「何がだ?」

「俺が前に戦ったやつでホラーゲームのやつがいたんだよ。」

雄李はそれを言おうとすると何か不気味な奴らが来る気配がした。

「くそっ…ダメか。」

「それで続きは?」

「すまない…」

雄李は引き戻したほうがいいと言えなかった。

そのままどんどん奥へと進んでいった。

「やっぱりダメだ!ここはデンジャーフォレストだ!」

「それってなんだ?」

「ホラーゲーム系のプレイヤーが沢山いるエリアだ。」

そう言うとたくさんのゴーストがこちらへやって来た。

「やっぱりか…」

いつのまにか勇気たちは囲まれていた。

「何故それを早くいっとかなかった!」

「結局は同じはめだったんだよ!」

勇気たちはどうすることもできず大ピンチにおちいっていた。





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