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Muteki Gamer  作者: 天道 結羽
Story
16/20

15Game 物語はサバイバル

「プレイヤーヲマモル!」

「なんだ?」

サバイバルゲームの能力を持つ重島(えじま) 明日夢(あすむ)の元に

カイザーたちがやってきた。

「これはロボット兵器…」

「ハードプレイヤーカラマモル!」

「ハードプレイヤーか…」

「確か…特殊な能力を持つ…もしかして僕のことかも。」

明日夢はすぐにカイザーの元から離れ

他の指名手配されているハードプレイヤーたちを探した。

「どこだ…ハードプレイヤー。」

そう探していると普通にハードプレイヤーたちと遭遇した。

「プレイヤーだ…」

「もしかしてハードプレイヤー?」

「それがどうした…お前も倒す。」

「僕もハードプレイヤーだよ!」

「えっ?」

明日夢はハードプレイヤーの創汰たちに自分の能力を見せた。

ちょうど近くにあった木を切り倒して武器を作った。

「こんな感じで近くにあるもので何でも作れるんだ。」

「すげぇな…じゃぁ戦車は!」

創汰は無茶振りにそう言ったがそれを明日夢は作り上げた。

「すごい…モテるだろうな〜」

「お前…本当にハードプレイヤーらしいな。」

「やっぱりそうだったか…」

そう話しているとカイザーが明日夢を追って創汰たちの元へやってきた。

「ハードプレイヤーイタゾ!」

カイザーたちは創汰たちをゲームオーバーにする気満々だった。

明日夢はさっき作った戦車に乗り込み戦車でカイザーたちを倒した。

大砲で弾を撃ってカイザーたちを吹き飛ばした。

「相変わらず…弱いな。」

「すごいな…」

「ありがとうございます…僕もついていっていいですか?」

「いいぜ。」

創汰がそう言うと明日夢は嬉しそうに笑った。


仲間を増やしてまた歩いていた。

「ハードプレイヤーって一体…」

「俺にも分からない。勝手に頭の中に入ってたんだよ。」

「そうなんですか…」

そう話しながら歩いていると19人のプレイヤーたちが道の先で待っていた。

プレイヤーの前には大量のカイザーたちがガードしていた。

「これで終わりにしてやる!」

「やばいな…」

創汰は少し焦った。

「大丈夫だ…戦車もあるしな。」

「僕乗ってきますね!」

「俺たちはカイザーたちを女たちはプレイヤー頼めるか?」

「分かりました!」

「それじゃぁ行くぞ!」

ハードプレイヤーの皆んなはカイザーとプレイヤーたちの相手をした。

カイザーたちは弱くあっという間に片付いた。

プレイヤーたちも全員ゲームオーバーになった。

「これで終わりなのか…」

「そうかもな…」

「これで皆んなは元の世界に戻れるのかな…」

絵麗奈は心配そうにそう言った。


その頃…プレイヤーが全員やられたことを聞いたブラッドは

怒りをあげながらも管理室にやってきた。

モニターを見ると2人やられていなかった。

「2人…残ってるぞ。」

「ですがもう…残りのやつらもハードプレイヤーと見ています。」

「どんだけハードプレイヤーが!」

「ハードプレイヤーは1つのゲームに1人いるんですよ…」

ブラッドは拳を強く握りしめた。

「まさか…私の出番になるとは…」

そう言って管理室を出ていった。

廊下を歩いているとスパットに出会った。

「俺も行くぜ?」

「勝手にしろ…」

「あぁ…分かった。じゃぁ俺も行くぜ。」

そう言ってスパットはブラッドの後ろをついていった。


創汰たちは他のプレイヤーたちを探していた。

「俺たち人…殺してんだな。」

「違う…俺たちがやってるのはゲームだ!」

創汰たちは自分たちがゲームをやっているのか人を殺しているのかが

曖昧になってきていた。

そんな時にユオが創汰たちの前に現れた。

「仲間が増えてんじゃねーか…」

「ユオ…」

「名前呼んでくれて嬉しいぜ…さぁてお前らに警告だ。」

「警告?」

「ブラッドがお前らの前に現れる。まぁせいぜい頑張れ。」

そう言うとユオはゲームオーバーになった時にような感じで

消えていった。

「ゲームオーバーになったのか…」

「それよりもブラッドが来る…」

「ついにボス戦って感じね…」

「楽しみなのか…怖いのか…」

創汰たちは少しブラッドと戦うのを恐れていた。


「そろそろ…姿を現わすかな。」

「いいだろ…ブラッドならあいつらだけでも倒せるはずだ。」

「って…いたのかお前。」

「あぁ…」

謎のプレイヤーの2人は創汰たちの事を影から見ていた。



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