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ドロップアウト転生。~俺はもう後悔したくない。~  作者: きのえいぬ
小児期

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43、祈っただけではだめでした

 ……反応はない。


「あ、一応だけど考えて祈るだけじゃ魔法はできないぞ」


 ……もしそれで魔法ができるなら使い方に差異はないから誰でも教えられるよな。


「どうすればいいんですか?」

「祈りながら魔力を体の外に出すんだ。出し過ぎると魔法に変換される前に爆発するからちょっとずつな」

「なるほど……わかりました」

「いきなり大魔法を使おうとか考えるんじゃないぞ!

 壮大すぎれば魔力不足で魔法は発動しないわ、爆発するわで散々な目に合うからな。

 でもアタシ達は魔力を過剰に放出しやすいから小さ過ぎる魔法も危険だからな。

 魔法は発動しても、多すぎた魔力が爆発を起こすからな」

「散々ですね!」

「小さい魔法は副作用で爆発を起こしやすいが、被害も少ない。

 魔法が発動する必要量を覚えられるまで、まずはそこで遊ぼうか。

 大きい魔法は発動すればいいが、発動しなかったらドカンだ」

「分かりました」


 魔力を体から出すのか。

 魔法にならなかったらドカン。


「そういえばリク君は魔力の放出がまるでないのだが、魔力の存在は感じているのかな?」

「はい、感じてますよ」

「そうか……。魔力の出し方もわかるのか?」

「はい、出さないようにしているので、その反対もできます」

「出さないようにしている?」

「はい」

「……そうなのか」


 ミラさんが何か思案している。

 教官のような服装でそんな姿していると凄く絵になる。

 アニメのワンシーンにありそう。

 普通じゃないことを言ってしまった予感。


「リク君。ちなみにどうやってやっているんだい?」

「体の中の魔力をグルグルと回してます」

「体の中で?回す?」


 理解できなかったようだ。

 体の中で魔力を動かすのは一般的ではないのだろうか?

 だとしたらそこから説明が必要になるだろう。

 小説の世界だと体内魔力の操作なんてよくある話なんだけど。


「はい」

「わからないな。どういうことなんだ?」

「えっと……魔力を動かすことは出来ますか?」

「もちろん」

「僕は自分の体を器だと思っています。魔力の入った器。

 器の中には液体のような魔力が入っていて、体を動かしたりした時に少し揺れたりすると思っています」

「なるほど。続けて」

「液体が揺れれば多少なりと流れが生まれます。その流れを速めていく。そうすると体の中で魔力がぐるぐると動き始めます。ぐるぐると動けば魔力は中央に溜まっていき外に流れ出さなくなります。以上です!」

「そうか。とりあえず今のアタシには出来ないようだが概要は理解できた。ありがとう」

「はいっ」

「今日はアタシの練習日じゃない。リク君。君の練習の日だ。早速魔法を使ってみようじゃないか」




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― 新着の感想 ―
[良い点] 迂闊だね
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