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東方蓮華怨憎異変  作者: リーフ
紅霧異変
18/19

裏の計画と探索

ーーーーーー咲夜sideーーーーーー


???「なるほどね。その人間は無事なのね?」


咲夜「はい、一時間程でほぼ完全に回復してました」


目の前の人物に問われたため返答する。私とその人は主従関係にあるため、私は少しへりくだって話す。


咲夜「しかし、良かったのですか?彼女は、もしかしたら敵かも知れませんよ?」


そう、ここに運ばれてきた一人の人間。彼女がここにいるのは美鈴が連れてきたからだ。

湖の周りの苔で足を滑らせて、頭を打ったうえに、そのまま溺れたらしい。

・・・一体どこの笑い取りだろうか。


???「そうね、でもいいのよ。なんせ、嬉しい運命が見られたから」


咲夜「嬉しい運命、ですか?」


再び問いかける。あの子はそんなに力があるように思えない。


???「ええ、あの子なら」


一度言葉を区切る。そして、強い思いの元、話す。


???「あの子なら、フランと一緒に遊べるわ」








ーーーーーーリエルsideーーーーーー


探索だー!!


体調が良くなったから、ここを自由に歩いてもいいと言ってくれたよ!


不自由を強いてしまったからと言うけど、看病してくれたうえに歩き回っていいとかすごいね!


さっき、投げナイフ場見つけたし、後でまた行ってみよう


でも、なんで自由にしていいんだろう。普通敵かと思って警戒しない?


リエル「まぁ、どうでもいい・・・ん?」


ふと、廊下を見ると壁紙に違和感がある。


リエル「?何だろう、これ」


壁に手を当ててみる。すると、そこには壁が無いかのように、壁紙だけが広げられていた。端っこから捲れるらしい。


リエル「・・・ちょっと面白そう」


捲って見ると、地下に続く階段のようだ。


リエル(探検していいって言われてるんだし、行ってみよう!)


そうやって足を進める。


松明の明かりが階段を照らしてくれていて、こける心配は無さそうだ。


リエル(でも、何があるんだろう)


少しして、階段が途切れるのが分かった。


階段を降りきって少し進むとそこには、


リエル「ドア?」


そこには、動かすだけでも辛そうなドアが閉じられていた。

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