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東方蓮華怨憎異変  作者: リーフ
ダラダラした日常など
10/19

リエルと異変

リエル「これで大丈夫だよね?ね?」


霊夢「まぁ、大丈夫じゃない?」


追い払ってからもう一回居間にいる。なんか色々ゴタゴタしてて話が進んでなかったから。


魔理沙「とにかく、二つも能力があるのはいいよな」


霊夢「そんでもって、リエルは能力のコピーもできるからね。一人軍隊といったところかしら」


確かに、この能力はすごい。だって何でもわかるんだもん。それともう一つ。


リエル「元々覚えてたことも、思い出せないだけで覚えてるんだよね」


そう、あの場所もわからない本があるところ。(多分図書館?)というか、そのことを言うの忘れてた。ので話した。


霊夢「それ、外の世界じゃないの?」






リエル「外の世界?」


魔理沙「あぁ、こことは全く違う世界だ」


霊夢「博麗に代々伝わる伝承があるの。ちょっと読み上げてみるわね。

『外、そこは様々見たことも無いたくさんの建物がある』

『外、そこは自然がない』

『外、そこは妖怪は居らず。しかし争いが絶えない』

確かこんなもんだわ」


リエル「見たことない建物は、いっぱいあったよ?木よりすごく高かった。でも、自然がないと言うのは嘘かな。少なからず木はあったよ?」


霊夢「ん〜〜〜、外の世界に近いのね」


魔理沙「まぁ考えててもしょうがない。霊夢、あそこに行こうぜ」


霊夢「どこよ」


魔理沙「香霖堂」


リエル「こーりんどう?」


霊夢「・・・なるほど、そういうことね」


魔理沙「じゃあ行こうぜ。リエルもこいよ」


リエル「あ、うん」






私たちは神社から出て、【魔法の森】方面に飛び立った。そこに面白いものがあるみたい。何だろう?






魔理沙「やっほー来たぜ〜」


???「こなくていいよ、全く」


魔理沙「まぁまぁいいじゃないか、減るもんじゃないし」


???「そうだけどね」


と言いつつ、魔理沙はある男性が立っている場所の隣にある壺に腰掛けた。


???「・・・魔理沙、それは売り物なんだが?」


魔理沙「細かいことは気にするなよ?老けるぜ?」


???「はぁ、もう良いよ。それで霊夢?そちらのお嬢さんは?」


霊夢「魔理沙がごめんね?あと、この子はリエル。記憶がないらしいんだけど、ここにあるもの色々見せてくれない?」


???「何だ、それくらいなら構わないよ」


霊夢「ありがとう、霖之助さん」


そう言って霖之助と呼ばれた男性が、にこやかに笑いながら手を振ってくる。それに合わせて、こっちも軽くお辞儀する。

そのあと、いろんなものを見て回ったけど何も買わなかった。(霖之助さんが悲しそうだったから、こっそりあとでもう一回こよう)






魔理沙「何にも起きなかったな」


霊夢「無駄骨ね」


神社に戻ってまたみんなでお茶を飲んでる。

緑茶美味しい。


霊夢「折角だし、このまま何もない事を祈りましょう」


魔理沙「だな」


リエル「うん」


と、言いつつダラダラしていると


突如、空に赤い霧が現れた。

紅霧異変、始まりです( ^ω^ )

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