にゃんだーかめん パラレル・スピンオフ・ストーリー コンとサラキチ
アニメ「にゃんだーかめん」のコンとサラキチのストーリー。にゃんだーかめんは、出てきません。
~夢~
待って!
ハッ
眠りから覚めたコン。
私を助けてくれたのは、誰なの?
ニャオン様は、拾ってくださった恩人で、慕って、お付きをしてきたけど、あの時に、私を助けてくださったのは、この人でじゃない。
コンは、故郷の村を燃やされて、生き倒れていた時に、何者かに助けられたことがあるのだ。
「おや、コンちゃん。どうしたんだい?」
「ギンコ姐さん。私、誰かが助けられたことがあるんです。」
「その人の特徴とか何か覚えてないかい?」
「河童だとしか・・・」
「サラキチ!」
サラキチが川から飛び出てきた。生き倒れていたサラキチを拾ってくれたのが、ギンコ。
「はい。姐さん。お呼びですか?コンちゃん・・・」
「サラキチ。貴方が、私を・・・」
コンとサラキチは、実は、幼馴染みで恋人なのだ。
「やっぱり、あんたたち、幼馴染みで恋人だったんだね。」
「姐さん。知っていたんですか。俺とコンちゃんが幼馴染みで恋人だって。」
「私にはお見通しさ。」
「コンちゃん。悪いこと言わねえ。ニャオンのお付きをはよせ。ニャオンのお付きしてたら、君がダメになる。」
「ニャオン様、お話があります。私は、故郷に帰らせていただきます。」
「どうしてだ!?あんなによくしてあげたのに・・・」
「たしかに、私を拾って助けてくださった。でも、私利私欲のため。さようなら。」
「まっ・・・」
スパッ
ギザギザの髪が飛んで来て、ニャオンの身体を切り裂いた。
「汚い手でコンちゃんに触るな。」
コンは、気絶しているニャオンの頭に狐火を灯した。
「ニャオンの中にある私の記憶を消しました。ニャオンと私は、縁もゆかりもない、ただの他人です。」
「コンちゃん。もし、今でも、まだ俺のこと好きなら、一緒に暮らさないか?」
「/////。喜んで。」




