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第四話 中国からの撤兵

学校で階段で左足捻挫してしまいましたf^_^;一週間くらいバイトには行けないですね。通りすがりの愛読者さんからメッセを頂きました。質問の回答ですがあとがきに書きましたので。



陛下という後ろ盾を手に入れた将はまず、陸海軍を再編した。


具体的に言うと史実で日本を破滅とは言わないが悪くした者達だ。


陸軍からは辻政信、石井四郎、牟田口廉也等である。


ただし、石井四郎は期限付きの予備役ですんだ。


辻政信はクーデターを計画したと偽りの罪を作って無理矢理予備役にした。


海軍では、栗田健男、黒島亀人、永野修身等である。


さらに、予備役だった堀悌吉中将を復帰させた。




艦船では、新型戦艦として大和型が建造中である。


史実では四十六センチ砲だが、この世界では五十六センチ砲を搭載予定である。


呉の工厰では、昭和三年からドッグを大拡張したのだ。


また、横須賀では三番艦信濃を空母に改造中だ。内容は秘密だ。


さらに、改飛龍型で知られる雲龍型も史実の六隻が起工した。


駆逐艦は秋月型対空駆逐艦が建造開始した。


陸軍に話しを戻すが、中国からの撤退に不満の声を出していた。


これに対して将は自ら陸軍省に赴いた。


陸軍から代表して東条英樹中将が出迎えた。




―――会議室―――


「東条中将。今、日本軍が中国から撤兵して、一番困るんは誰やと思います?」


将は会議室の椅子に座ると一気に切り出した。


将の問いに、東条は、しばし沈黙した後、ようやく重い口を開いた。


「少年。我が日本陸軍以外に困る者がおるというのか?」


「いますよ。ルーズベルトに蒋介石、チャーチルです」


「え……?」


東条は、丸い眼鏡の奥の細い目を見ひらき、口をポカンと開けた。


「ちょっと待て。チャーチルはともかく、後の二人は日本軍が中国本土から撤兵したら大喜びするのではないのかね?」


「ちゃいます。その反対です」


将はニヤリッと笑った。その笑みには自信が溢れている。


「ルーズベルトが中国を支援し続けているのは、日中の戦いを長引かせ、それに便乗して日本を挑発し、日本を対米戦に追い込む目的です。今、ヨーロッパではヒトラーが戦争準備をしています。ルーズベルトは盟友のイギリスを助けることが本音です。度重なる経済制裁によって日本に戦争をけしかけているのも、日本の側から戦争を仕掛けて欲しいからです」


「ならば、いくら我が軍が中国大陸から撤兵しても、アメリカは、さらなる難クセをつけてくるだけではないのか?」


「いえ、そうはなりません」


「何……?」


東条は再び目を見ひらいた。


「もし、日本軍が中国大陸から撤兵したら、中国国内はどうなりますか?」


将は東条の見つめて言った。


「ム……」


東条は、一瞬、言葉に詰まった。


今、中国国内では、坑日戦線を張るために、国民党軍と共産党軍が、国共合作によって手を携えている。


だが、日本軍がいなくなれば……。


「両軍の間で、内戦が起こるは必定……」


東条は、息を吐きながら言った。


「そうです。しかも、内戦となった場合、これまでの情勢から見ても、共産軍の方が力があると見て間違いないです」


「うむ……」


将の言葉に、東条も同意する。


日本陸軍が苦しめられているのは、ゲリラ戦を展開する共産党軍だったのだ。


「日本軍が撤兵したらば、蒋介石総統は、今度は内戦のために、アメリカとイギリスに支援を抑がなくてはなりません。しかし、ヨーロッパの情勢が怪しい今、武器をそれほど多く支援できるでしょうか?」


「むぅ……」


東条は腕を組んでしばし沈黙した後、再び口を開いた。


「蒋介石は、アメリカとイギリスではなく日本に助けを求めてくるというわけか……?」


「それしか方策はありません。アメリカとイギリスも、中国の赤化を恐れてます。日本の国民党支援は願ってもないことになります。ただし、英米両国が、中国国内に持つ権益の保護を保証すればですが……」


「少なくともアメリカとイギリスにとってみれば、日本の再度の中国出兵は、正義のための出兵ということになるわけか……」


「そうなります」


「だが、そうなると未来で三国軍事同盟を結ぶドイツが黙ってはおるまい。日本が英米と手を組んだと見られてはな……」


「東条さん。アメリカが支援する前に国民党政府を援助していたのは、何処の国でした?」


将に言われ、東条がハッとなった。


日中間で戦いが始まる前、南京にあった国民党政府に武器を支援していたのはドイツだったからである。


一時は、中国に滞在するドイツ大使が、日本政府と国民党政府の仲介に入ろうとしたことがあった。


だが、その後、ヒトラーがアジアに対する興味を失ったことから、ドイツは国民党政府に対する支援を中止したのだ。


「全く……世界の情勢は、奇々怪々だ……。まるでもつれた糸玉のように……」


東条は深い溜息をした。



翌日。


天皇の命により新しく総理大臣に就任した米内光政は、国内、国際政治の動向を鑑み、中国本土からの日本軍の撤兵を発表した。


これには陸軍の中堅どもが騒ぎだしたが、首謀者の辻政信以下全員を逮捕し、即刻処刑した。


全て天皇の命令である。


東条は陸軍内部を説得した。


中にはゆうことを聞かない者もいたが、天皇の命令であると東条が言うと頭を下げた。


日本軍の中国大陸の撤兵の事件は世界中を駆け巡った。


早速回答します。民主党がほぼ政権を取りましたが、正直にいって民主党のマニフェストは夢物語ですね。高速道路を無料ですけど、そんなことをしたらフェリー等の海運業が倒産するほどの大打撃をうけます。あんたら、海運業の人達を自殺させる気なんか?自衛隊を縮小すると聞きましたが、あんたら阿呆か?死にたいんか?ですね。今、北朝鮮からのテポドンや核の驚異に曝されているのに縮小?阿呆ぬかせや。です。民主党は自民党から抜けた連中が作った党ですから少ししか変わらないと思いますね。後、連立政権ですが、やめろ。社民党潰れろですね。憲法九条守れ?自衛隊縮小?ええ加減にせぇよ?ですね。てめぇら今の中国と北朝鮮の状況を見ろよですね。尖閣諸島やるから日本には手出すなと言う気かな?結論ですけど、どうせ一年くらいで終わりますよ。んで自民党政権になると思います。通りすがりの愛読者さんメッセありがとうございますm(__)m御意見や御感想等お待ちしていますm(__)m

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