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AGアストロギア

最近思ったのですがここ読みずらいとかあれば感想などで教えていただけると助かります。

すぐに修正しますので。

というわけでGW、更新ラッシュをかけられるように頑張ります。

AGアストロギアは宇宙開発や競技戦闘を行う特殊装甲スーツ、『アストロギア』通称AGが開発された世界が舞台だ。

AG開発者の弟である四季 一春は世界一のAG乗りになる為AG学園へと入学する。

そこで一春は仲間と出会い、成長していく。

そうして最後には世界中を巻き込んだ陰謀へと挑んでいく。

それがAGという物語だ。

この作品の魅力は一春を含めた個性豊かな登場人物たちである。

謎多きバイト経験から様々なスキルを発揮する一春。

一春の幼馴染にして作中最高クラスの実力を持つ、通称ゴリラの東雲 冬花。

最終的に十億ものビットを操るその実態テンションの高いいいひと、アリア・ホークアイ。

意外と女子力の高い武の一族の長たる少女、七龍 鈴。

実はド天然の長身クール美女、キルシェ・シュバルツ。

世界的大企業社長にしてスーパープレイボーイ、ジョン・スミス。

その他個性的な登場人物がかなりいる。

その個性的な登場人物たちとだれも予想できなかったストーリーがこの作品の人気の理由である。

そしてそんな人気の作品がアニメ化したのだ。


というわけで今日はAGアストロギア第一話の放送日。

全旅アニメから二戸陣作品に入った新規勢であるマヒロは、ワクワクしながら放送開始を待っていた。

二戸陣作品にドはまりしたマヒロだが実はまだAGには触れていない。

原作を読むこともしてないし、ネットであらすじなどを調べることもしていない。

今回は予備知識なしでアニメを見て新鮮な状態で楽しもうと考えたのである。


「アストロギア楽しみだな。人気なのは知ってたけど作品に触れるのは初めてだ。ワクワクするな!」


そうこうしているうちに放送が始まった。

AGアストロギアの第一話は主人公の一春がアリアに絡まれるところから始まる。

開発者の弟であるためクラスメイト達から珍しいものを見る目で遠くから見られる、そんな状態にげんなりする一春。

しかし、そんな様子がやる気がなさそうに見えてしまったアリアが発破をかけに来る。


「あのAG開発者の弟がそんな様子でどうしますの!わたくし、やる気のない男は勝手に作られたハチの巣よりムカつきますわ!」


「何の話だよ!?というか別にやる気ならあるぜ!俺は世界一のAG乗りになる男だからな!」


それを聞いたアリアは今度は面白いものを見たように言う。


「なら決闘ですわね」


「えっなんで??」


「わたくし、これでもAGのイギリス代表を務めておりますの。世界一になるというなら島国の代表程度倒してみなさい」


あまりにもな急展開であれよあれよという間にAGのイギリス最強と戦うことになってしまう一春。

見かねた幼馴染の冬花に訓練をしてもらいながら決闘の日に備える。

そうして決闘当日、一春はアリアの高い実力に翻弄されてしまう。


「ビットの操作中は動けない!」


「というブラフですわ」


「レーザーは直進しかしない!」


「残念、ビットで反射しますわ」


「ライフルはスコープなしでは狙えない!」


「かっこいいからやってるだけですわ!」


弱点を見つけたと思ってもブラフだったり、対策済みだったりでなかなか有効なダメージを与えられない一春。

そんな時冬花が教えてくれた勝利のカギを思い出す。


「アリア・ホークアイ、かなりの強敵だけど参考資料はたくさんあったわ。あの人、人を打つのに抵抗があるのか知らないけど0.1秒撃つ前に止まるわ。それが隙になるの」


「待って、0.1秒は隙とは言わない。そんなこと言うのはお前と太陽の子くらいだ」


思い出してみれば確かに一瞬、ほんの一瞬だけ打つ前に空白がある。

その瞬間に攻撃できるかといえばできる。

苦手故使ってこなかったが自分の機体にも遠距離攻撃の手段がある。

今なら切り札になるかもしれない。

自分の残りHPも少ない、やれるのは次が最初で最後。

そしてチャンスの瞬間。


「これでもくらえ」


一瞬で放たれる銃弾。

俗にゆうクイックドロウである。

アリアは可能性として一春が銃の類を隠していることは想定していた。

しかし、クイックドロウなんてしてくるとは思ってもみなかった。

思わず固まってしまうアリア。

そうして生まれた大きな隙を一春は見逃さなかった。


「知ってるか、日本では0.1秒を隙っていうんだぜ!」


渾身の一太刀をアリアに入れる一春。

スラスターを破壊され飛行が不安定になるアリアのミリオンレイン。


「認めてあげましてよ。あなたはなかなか骨がありますわ。でも、世界の壁を知っていただきましょう」


アリアがそう言ったとたん今まで目で数えられる程度の数だったビットが増殖した。

その数は明らかに目測できる量を超えている。

まるで巨大な生物のようだった。


「へ?」


「いったでしょうわたくしの機体はミリオンレイン。一億の雨があなたを粉砕すると」


こうして最後はぼこぼこにやられてしまう一春。

しかし、最後の一太刀がアリアに認めさせることができた。

こうしてアリアは一春の友人の一人となるのである。


AGアストロギアの一話はこんな内容だった。

視聴を終えたマヒロは感極まった。


「AG滅茶苦茶おもしれ―じゃん!」

今回漢字の人名が出たので読み方を後書きに書いておきます。

四季 一春 しき かずはる

東雲 冬花 しののめ ふゆか

七龍 鈴  しちりゅう すず 

です。

まあ、読めると思いますが今後読みがわけわからない人物が出た時のためにこういう風にさせていただきます。

読めそうな人は後書き、読めなそうな人は前書きで書かせていただきます。

それでは次回もよろしくお願いします。

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