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任侠ロリその2

やっと書き終わりました。

ネタがまとまってから一気に書き上げて投稿するのでこんなことがしょっちゅう起こります。

まあ、今回は早いほうだったんじゃないでしょうか。


前回、鬼龍組組長である仁は超能力を生み出す麻薬を売る組織をあと一歩のところまで追いつめる。

しかしその親玉であるニコラスとペレネレのまえに敗れてしまう。

そのうえペレネレによって撃ち込まれた薬物の影響で幼女の姿に変えられてしまった。

幼女の姿に変えられたせいでいつもの調子が出ない仁。

その容姿にぴったりな声のせいで怒鳴っても迫力がない。

かわいいもの好きの妻と娘には着せ替え人形にされいじられる始末。

仁は覇気をなくし、失意のどん底にいた。

そんな様子を見ていた組員たちは失意の仁のためニコラスとペレネレを捕まえようと躍起になっていた。

そうして仁のため死力を尽くし組員たちは組織の売人ペストを追い詰めていた。

ペストマスクに顔を隠した不気味な男、ペストは超能力で組員たちを返り討ちにしていた。

なんとペストは薬なしでも超能力をふるえるように覚醒していたのだった。

様々な超能力を混ぜたペストの面制圧になすすべもなく散っていく組員たち。

そんな中幹部たちはペストと戦う戦場へ仁を連れてくる。

次々と敗れる組員たちにかける言葉もない仁。

そんな仁に健が言うのだった。


「俺たちはあんたのためなら死んでもいいと思ってる。それはあんたが幼女姿になったって変わらない。俺たちはあんたの漢気に、魂に惚れてるからだ。男が男に見せるのはでっけえいかした背中、それだけだろう。今のあんたはそれができるでっけえ男じゃなくなってるかい?違うだろう、あんたはどんな姿になろうと魂の輝きまでは変わっちゃいねえ。あんたは俺たちのオヤジ、鬼龍 仁のはずだ!」


健の熱い言葉にうなずくほかの組員たち、仁に言葉を伝えるために時間を稼いだ楓。

そんな自分をまっすぐ見てくれる家族たちの姿に目覚める仁。

自分は何も変わっちゃいない、自分の中にある魂は燃え続けている。

どんな姿であろうと自分は自分だと気づいた。


「オレもまだまだだな。餓鬼どもにこんな簡単なことに気づかされるなんてなあ。見てろ、お前たちが乗ってる背中はまだまだでっけえぞ!」


心機一転、魂に再び火をともした仁。

そんな仁の背中に魅せられる組員たち。

仁は幼女の姿でありながら颯爽とペストに向かっていった。

幼女の姿の仁を見下し、これまでの組員たちのように一蹴しようとするペスト。

しかし、仁は全く負けていなかった。

なんと仁は幼女化薬の服作用でスーパーパワーを手に入れ、無敵の超人と化していたのである。

予想外のパワーを目にし焦るペスト。

しかし仁はもう止まらない。

遂にはペストを殴り飛ばせる至近距離にまで近づいた。


「しかと目に焼き付けろ!これが俺の漢気じゃああああああああ!」


思いっきりペストを殴りつける仁。

ペストははるか遠くに殴り飛ばされ星になった。

こうして仁は勝利をした。

歓声を上げ、仁のもとに集う組員たち。

幼女の姿ながらその生きざまを取り戻した仁。

その姿に安どの笑みを浮かべる幹部の健と楓。

超能力を生む麻薬PSYを巡る戦いに白星を入れた鬼龍組。

鬼龍組の快進撃がここから始まる。





アニメを見終えたシゲルとマサキは再び狂喜乱舞した。


「仁のオヤジ復活!仁のオヤジ復活!復活!仁のオヤジ!」


「ああー、魅せられちゃったよ。仁のオヤジの背中に魅せられちゃったよぉ」


二人は落ち着くまでしばらく同じ言葉をうわごとのようにつぶやき続けた。

ネットの反応も同じようなものでファンたちは同じ言葉をつぶやき続けて新規視聴者を混乱させた。

ある程度落ち着いた二人は互いに感想を言い始める。

趣味嗜好が似てるゆえにつるむ二人は同じところに感動し、感激していた。


「やっぱり任侠ロリは面白いよなー」


「だね。アニメも完成度高いし今のところ言うことなしだね」


二人は視聴後の感想をあらかた言い合い終わるとあたり前のように予習復習作業に入った。

今回の話を流しながら原作を開き見比べたり読み進めたりしながら話し合う。


「ここちょっと原作とアニメで違うね。尺の都合かセリフが少し削られてる」


「ここ動いてるの見ると感慨深いなあ。好きなシーンが動いてるのはやっぱ感激だよ」


「今週はこの辺の話だったから来週の展開はここらへんかな?」


「それなら来週はここまで入ってくると思うな」


二人の話し合いは深夜にまで及んだ。

二戸陣作品のアニメ化から恒例となっているシゲル宅でのお泊り会が始まった。

特にいうことなしです。

次回はッもう少し早く書きあげられればいいなと思います。

それではまた次回。

次回もよろしくお願いします。

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