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任侠ロリ

次話ができましたよー。

割かし早く書けたんじゃないでしょうか。

皆さんが期待してくださってるかどうかはわかりませんが頑張っていきます。

いまだ設定が作りこめてないので更新速度はお察しです。

でも最終的なゴールは作ってあるのでそこまでは必ず書き上げるので。

完結せずに失踪とかはしないので安心してください。

とりあえずよろしくお願いします。

始まりは唐突だった。

ねじ切れた人、突然燃え上がった人、真夏に凍死した人、野原で転落死した人。

様々な変死体が短い期間で何件も見つかった。

町の自警団を担う任侠組織、鬼龍組は町の平和のためこの事件を追い始める。

調べていく中で被害者たちにある共通点が見つかる。

それは全員がある薬物を所持していたことだった。

PSYと呼ばれるその薬物は何と使用者に超能力を授けるという。

そういった幻覚を見せる危険薬物だと判断した鬼龍組はPSYの製造組織を追った。

鬼龍組は確実に組織を追い詰めていった。

そんな中下っ端の組員の一人がPSYに手を出してしまう。

その結果、その組員は超能力を手に入れてしまう。

その様子を見て、超能力に魅せられたほかの下っ端たちも次々とPSYに染まっていく。

しかし、裏組織が売る薬物が超能力が手に入るだけのいい薬のはずもなく、副作用があった。

それは手にした超能力の暴走によって命を落とすというものだ。

今まで見つかっていた変死体はその副作用によって死んだPSY使用者だったのだ。

そうしてPSYを使用した組員たちは次々と変死する。

自分の組の組員たちに被害が出たことで組長の鬼龍 仁は自ら動くことでPSYを根絶することを決意する。

そうしてついにPSYの製造場所を突き止めた仁。

古参で信頼している二人の幹部、健と楓を連れて仁は製造工場を破壊しつくした。

遂に残す製造工場も一つとなったとき、不気味な男と美しい少女の二人組が仁たちの前に姿を現す。

天っ才錬金術師ドクターニコラスと名乗る男とペレネレと名乗る少女。

二人はPSYの製造主であることを明かし、仁たちに警告をする。


「これ以上ォ、我がエキサイティングゥを邪魔するならァ少々アウチッにあってもっらいますゥ!」


「訳します。これは警告です。これ以上実験の邪魔をするなら痛い目にあってもらいます」


彼らが事件の元凶であると知った仁は彼らの警告を笑い飛ばす。


「親玉自らおいでなすったんだ、ここでとっつかまる覚悟はできてるよなァ!」


仁たちとドクターニコラス、ペレネレは激しくぶつかり合う。

巨大な黄金のガントレットを振り回すペレネレ。

人外染みた怪力でそれと殴り合う仁と健。

トリッキーな動きで場を引っ掻き回すドクターニコラス。

大太刀を用いて広範囲を薙ぎ払う楓。

両者一歩も譲らぬ戦いの中、隙をつきペレネレが仁に接触する。


「これでおしまいです。なかなか楽しめました」


「ゴフッ!」


「ッ!仁のオヤジィ!」


何らかの薬物を注入され全く身動きが取れなくなりその場に倒れ伏す仁。

駆け寄り、仁を助ける健と楓。

その隙に霧のように立ち消えるニコラスとペレネレ。

この戦いの勝者はニコラスとペレネレであった。

それから数日して仁は目を覚ます。


「ここは俺の家か・・・どうやらしばらく寝ちまった見てえだな。ん?」


家の中で目を覚ましたことで一息ついた仁は違和感に気づく。

なんだか目線が低い、それに自分が声を発するとものすごくかわいらしい声が聞こえる。

まさか、いやいやそんなことはあり得ない。

飛び起きた仁は急いで鏡を確認する。

するとそこにはふわっふわの金髪をはやした美幼女がいた。


「な、なんじゃこりゃぁああああああああああああああああ!?」


任侠ロリ、仁ちゃま誕生の瞬間である。





シゲルとマサキは狂喜乱舞した。


「「仁ちゃま爆誕!仁ちゃま爆誕!仁ちゃま爆誕!」」


ずっと見てみたかったシーンの登場に二人のテンションは爆上がりした。

ナイスミドルの仁が大変かわいらしいふわっふわ金髪幼女になるシーンは任侠ロリでも屈指の見どころシーンである。

そのため二人の感情が爆発してしまったのも無理はなかった。

実際、ネットの反応も二人と大差なく仁ちゃま爆誕コールで埋め尽くされていた。


「いや、今回も素晴らしい出来だったなマサキ!」


「このクオリティで任侠ロリが楽しめるとは思わなかったね」


一旦落ち着いた二人はアニメの感想を言い合った。

お互いが見どころに感じたシーンを言い合いながら二人は一話を見直していった。


「まだ一話なのにこんなに面白いと期待値上がるよな!」


「任侠ロリはこれからどんどん面白くなるからね!」


二人は大盛り上がりのまま原作を持ち出しストーリーの復習作業に入った。

二戸陣作品は奥が深い、一片の見逃しもないように黙々と熟読した。

今回も読了ありがとうございます。

というわけで読み方紹介です。今回はそのまま読んでもらえると思うので確認程度によろしくお願いします。

鬼龍 仁 きりゅう じん

健 けん

楓 かえで

PSY サイ

以上になります。

まあ、そのまんまなので読めたと思います。

それではまた次回。

次回もよろしくお願いします。

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