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転生特典はこれ

行き当たりばったりで書いていくことのなるので基本的に不定期投稿です。

それでも楽しんでもらえるよう頑張るので応援していただけると幸いです。

今日も俺は転生したいなーなんて考えながら道を歩いていた。

実際転生なんてものはそうそう起きることでもなく、そうこんな風にいきなり目の前が真っ白になって謎の光が現れてってあれ?


「おめでとう、君は記念すべき神の玩具第百号だ」


い、いきなりテンプレ転生来たー!

えっ何で俺死んだ覚えないけど。

確かに神様転生来いって望んでたけど、いきなりこういう状況になるとビビる。


「イヤーほかの神の真似してみたら以外にはまっちゃってね最近私もこういうことしてるんだよ。ああ、私がどんな神かってそんなことはどうでもいいじゃないか。それより記念すべき百人目だからね転生特典サービスするよ」


あっ邪神様ですねわかります。

それよりサービスしてくれるだって?

それは俺の欲しくてたまらないあの力が手に入るってことじゃないか。

やばい、とてつもなくテンション上がってきた!


「ハハハいい感じだねそれじゃあお望みの転生特典をどうぞ」


小説家の才能をください!


「はぁ?」


小説家の才能をください!


「いや聞こえてるからはぁって言ってるんだよ。なに、君あれだけ欲しがってたものってそれなの?」


はい、俺は昔から小説家に憧れてて。

でも全く才能がなくて一度書いては見たんですけどどうしても頭の中にある世界を文章に起こせなくて諦めていたんです。

それでもし転生する時が来たら小説家の才能を頼もうと思っていたんです。

それに小説ならどんな世界でも一定の需要があるのでくいっぱぐれ内で済むと思ったんです。


「まあ、そこまで情熱があるなら別にいいけど。確かに小説家の冒険記ってのも面白そうと思うけど」


でしょう?才能あふれる小説家の冒険とか面白いと思ったんですよね。


「でもさ、もっとすごいのだと思ってたからさ。ほら時空操作とか?そういう強大な力を求めると思ってたからさ。結構まだ枠が余ってるんだけど他にない?ほしい力」


じゃあ変幻自在の声がいいです。

この世に存在するすべての声優さんの声が出せるような。

ヒューマンビートボックスできるような。

いろんな動物の鳴きまねができるような。

そんな奴が欲しいです。


「ええ、そんなんでいいの?まだ枠余っちゃうんだけど」


いやぁ、恥ずかしながら両生類とか物まね芸人とか山ちゃんとかに憧れてまして。

だってあんな風に自分の口からいろんな音が出せたら絶対楽しいでしょう?

それに宴会の一発芸でこれやったら大うけ間違いなしですよ。


「そうだけどね、なんかこう思ってたのと違うわけよ。まあいいや次」


はい、漫画家の才能が欲しいです。

これがあれば自分の小説を自分で漫画化できるようになります。

さらに神様から才能をもらえば売れること間違いなしです。


「もう君に期待するのをやめる。あのねえそんなんじゃ枠残るでしょう?もっと超能力的なやつをお願いしてもいいかな」


じゃあ、幸運で。


「あ、ちょっと枠埋まったでもまだいけるんだけど。次」


ええぇ幸運って自分の都合がいいように事が運ぶようになる結構なチートですよ。

それで枠埋まらないとかどんだけちーとな転生者作るつもりだったんですか。

で次?じゃあ禁じ手ともいえるチートを。


「おお、なになに」


もらった才能を生かせる環境です。


「なるほど。それを特典にすることで小説や漫画が描きやすく売れやすい、つまりは現代に近い世界に転生するように強制できるというわけか、確かに結構枠が埋まるよ。でも残念まだ枠あります」


じゃあ演技の才能とアニメ制作の才能ください。

ふっ一気に二個言ってやったぜこの欲張りさんめ!


「おお一気に二個も!いやしょぼいからそれ!」


えっだってこれで自分で小説書いて漫画化してアニメ化までできるようになるんですよ!

しかもすべてのキャラクターの声から効果音まで自分の声でできるんですよ。

めっちゃチートじゃないですか、完璧超人じゃないですか!


「うん、チートってそういうのじゃないから。で他は?どうせまたしょぼいんだろうけど」


はい、作詞作曲と歌手の才能をお願いします。

フフフ、これでオープニングもエンディングも作れる上に自分で歌えるようになるぞ。

しかも男声も女声も一人でできるというチート使用だぜ。


「はい、まだ枠余ってます。もっとすごいチートをお願いします」


あとは監督脚本の才能をお願いします。

これがあることによってアニメ制作が自分ひとりじゃなくなってもカバーできます。

さらに小説が売れたところからドラマや映画の脚本を依頼されても最高のクオリティで作ることができるぞ。


「うん、もう枠が余るの気にしないわ。最後に一つどうぞ」


最後か、ならパソコンを十全に扱える知識でお願いします。

これでパソコンでの作業が楽になるぞ。


「なるほどね。それじゃあ新しい人生を楽しんで僕を喜ばせてね。まあ無理だと思うけど」


えっもっと期待していいのよ?というわけで行ってきます。

さて、この最強のチート群で俺は最高の人生を送って神様の度肝を抜いてやるぜ。


「ちなみに君の死因は熱中症だからね」


えっ?それが一番しょぼくない?

分かりずらかったと思われるので最後に転生特典をまとめます。



「小説家の才能」


「変幻自在の声が出せる」


「漫画家の才能」


「幸運」


「もらった才能を生かせる環境」


「演技の才能」


「アニメ制作の才能」


「作詞作曲の才能」


「歌手の才能」


「監督の才能」


「脚本の才能」


「パソコン使いこなす知識」


以上になります。

これからも応援よろしくお願いします

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