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劣等のシュヴァルツ  作者: ファンタスティックペロペロ
9/18

第八章

今回は、事件に触れていくことにしています


主に、アガペについてですね、

「.........ん?」


体が重い。精神的な意味でなく、

物理的な意味で。


「そういえば、昨日ベルも一緒に

寝たんだったな。それにしても、

改めてこの光景はなかなか

すごいな。」


俺を膝枕したまま眠っている

ピスティアさんに、俺にのしかかり

抱きつく形で寝ているベル。

十中八九、この光景を知らない人が

見たら、俺の事をどこぞやの

ハーレム王とでも思うだろう。


「ほら、ベル。起きろ、朝だぞ。」


俺はのしかかっているベルの

頭をぽんぽんと軽く叩いた。


「ん....リヒト?おはよう。」

「あぁ、おはよう。」


ベルは大きなあくびをしながら

のしかかる形から、馬乗りの

態勢に今度はなった。

しかし、あれだ。こいつ、マジで

軽いな。俺の家で飼ってた犬の方が

多分余裕で重い。


「え....なんで?」


ようやく、意識が

はっきりしてきたのか、ピスティア

の存在に驚いたようだった。すると

すぐに少し拗ねた顔をした。


「むぅ、リヒト、浮気ダメ」

「はい?何をおっしゃってる

んですかね、ベルさん。」


いきなり、スールみたいな事を

言い出しおって。だから、俺は

恋人いない歴が年齢の残念な人だと

何回言えばいいのか。いい加減に

しないと、流石の俺もきつい。


「誰の事を言ってるんだ?ベル。」

「もちろん、ピスティア。

リヒトも...バインバインが..好き?」


バインバイン?俺はベルにそう

言われて、そういえばマジマジと

ピスティアさんの事見たことないな

と思った。だって、そんなことしたら

刺されそうだもんね。

そこで、ピスティアさんはまだ

寝てるっぽいので、ベルの答えを

考えるふりをして見てみた。

おっ、おぉ。綺麗だと分かっては

いたけれど、本当に綺麗だ。

小さな顔に、絹のような肌、

長いまつげに...そのアイギスと

いい勝負が出来そうな

大きい胸だった。そういうことね。

ベルは確かに...ないな。

絶壁という表現が適切だろう。

スールでも分かるくらいは

あるからな。俺はベルに向き合った。


「ベル、あのな。」

「.......うん。」

「大きさなんて関係ないぞ。」

「本当?」

「本当だ。うん、マジだ。」

「うーん、じゃあ。大きい方と、

小さい方、だったら

どっちを選ぶ?」

「お、大きい方かな...。」

「むぅ、リヒト、嘘つき。」

「ちょっと待て!それはその二択

から選ばなきゃいけないから

さっきの俺の意見は反映

されないぞ、ベル。」

「そうかも。なら、許す。」


そう言うと、ベルは俺から

降りて、部屋から出て行った。

何だったんだろうな、ベルの奴。

それより、そろそろピスティアさんも

起こさないとだな。膝枕をされた

状態のまま俺は起こすことにした。


「ピスティアさん、朝ですよ。

そろそろ起きたがいいかと。」


俺の声に反応してか、ゆっくりと

まぶたが開けられた。それから、

トロンとした目でニコッと笑った。


「あらあら、クマさん。今日も

かわいいですわね。今日も

あなたの新しい仲間を作って

あげますかからね。」

「...........」


何だろう、この気持ち。どうやら、

ピスティアさんは

寝ぼけて、俺をぬいぐるみのクマだと

勘違いをしているようだ。


「ピスティアさん、あのですね。

俺です、リヒトです。」

「はい、分かってますよ。クマさん。

リヒトさん?.....っ!?」


どうやら、目が覚めたようだ。

それから、キッと上から俺を

睨んだ。こ、怖いです。


「何か聞きましたか?リヒト様?」


もちろん、いう言葉はただ一つ。


「いいえ、何も見てません。」

「はい、そうですよね。」


恒例の冷徹スマイルを浮かべながら

ピスティアさんは

俺の頭を撫でた!?嘘!?

まだ、寝ぼけてらっしゃる?


「あ、あの」

「もう具合はよろしいのですか?」


寝ぼけてない...だ...と..?


「はい、すっかり良くなりました。

今日からでも調べ物の続きを

したいぐらいです。」


ピスティアさんは俺の言葉を

聞いて、微笑んだ。

やっぱり、綺麗だな。


「そうですか、でもあまり

無理はなされないように

して下さいね。」

「了解です。そういえば

ミスラは?」

「そちらで寝ておられますよ。

私は、城の掃除をして参ります。

無理をしてはダメですからね。

また倒れたら、お仕置きです。」

「........肝に命じます。」


ピスティアさんを見送った後、

ふと部屋の端の方を

見ると、俺のマントを羽織って

ソファーで寝ていた。俺は

近寄って見てみると、マントによだれ

を垂らしていた。お世辞にも綺麗

とは言えなよな。でも、ミスラは

俺のことを心配してここまで

来てくれたんだよな。


「ありがとうな、ミスラ。」


柔らかいオレンジの髪を撫でる。


「んっ?リヒト、あんたもう

大丈夫なの?」


撫でられたことで起きたミスラは

起きたばかりの目で聞いてきた。

あの、ミスラが起きてすぐに

俺の心配をするなんて!感激だ!


「あぁ!ミスラ。

昨日はありがとうな。

あっ、よだれついてんぞ。」

「ちょっ、先に言いなさいよ!

バカリヒト!」


ミスラは、俺のマントで顔を隠す。

そんな恥ずかしがることじゃ

ないと思うんどけどな。

すると、マント越しにミスラが

話してきた。


「そうそう、あんたに言わなきゃ

いけないことあった。頼まれてた

ことについて伝えておこう

と思って。」


すぐに、アガペ・テクネについて

だと理解し気を引き締める。


「それで、何か分かったのか?」

「それが、そんなに多くの事は

分からなかったわ。

ごめんね、とりあえず分かった

ことを教えるわね。」


それから、ミスラは調べた情報を

俺に一つ一つ丁寧に伝えた。


「まず、テクネからね。内部までは

流石に分からないけれど、

参考になるんじゃないかしら。

テクネの長官の事よ。」

「名前は調べた。ミセルだっけ?」

「そう、ミセル。あなたが調べた

情報ではどういった人物?」

「確か、アーデルハイト随一の

発明家ぐらいかな。」

「なるほどね、それ以外は

知らないってことね。」


俺は肯定として、一つ頷いた。

ミセルは続けた。


「ミセルは、実は男っていう存在

自体を嫌っているの。そうね、

この世の人間全てが女であることを

強く願うくらいね。」


マジかよ、それはちょっと

嫌い過ぎじゃないんだろうか。

何かが俺の中で引っかった。

確か...アガペは...。


「気付いたみたいね。そうなの

アガペの人達は全て男。

その世界から消し去りたい程

嫌いな人間が、自分達より

優れたものを作ったとしたら

そりゃ、もうミセルはさぞかし

心中穏やかではないわよね。」


なるほど、いきすぎた憎悪が

今回の事件の引き金なのか?

まだ、はっきりと俺には

見えてこなかった。


「あと、分かっているのは

噂程いい性格してないってこと。

自分が欲しいものは意地でも

手に入れたいタイプらしくて。

でも、同じテクネの研究員からは

ミセル姉と慕われているそうよ。」


それだけ、本性を隠しているのに

身内には慕われているってことは

身内だけに優しい?

いや、それだけの理由では

本性を隠すのに徹底されすぎている。

何か、訳があるのか?


「リヒト?次にアガペに話していい?」

「.....ん?あ、あぁ。頼む。」

「しっかりしてよね、もう。」


いかんいかん、今は情報を

聞いてまとめることが大事だ。

俺は再び、耳を傾けた。


「アガペは、長官はドルトン。

アーデルハイトの伝統が

なかったら、ミセルと肩を

並べる程の発明家と言われてるわ

人物像としては、そうね。

無茶苦茶真面目で、嘘いうくらい

なら死んだがマシとかなんて

真顔で言えるぐらい真面目ね。」

「テクネはそれだけで十分だな。」

「そうね、国の機関じゃないから

隠し事なんてする必要ないし。」


実際、調べていないから

分からないけど、おそらく、いや

ほぼ間違いなくテクネの工作だ。


「ありがとう、ミスラ。

これで、少しは楽になった。」


ミスラは、長い髪を手でいじりながら

そっぽを向いた。


「そ、そう?別に、大したこと

ないわよ。セレーネも手伝って

くれたし。」

「セレーネにも、ありがとうと

伝えてくれ。」

「分かった、じゃあね。

頑張りなさいよ!リヒト。

多分だけど、この問題をどうにか

できるのはあんたしかいないわ。

私たち民は、どう足掻いても

王国には歯向かえない。ていうか、

まずあんなにいい国王様に

歯向かうなんてないけどさ。

でも、あんたならできると思う。」


おいおい、マジでミスラどうした。

まだ、寝ぼけてるのか。


「買いかぶりすぎだ。

本当に、ありがとう。」


手を振りながら、ミスラは

部屋を出た。さて、今度は俺が

自ら調べる番だ。

俺は準備が整ったのち、城下の

少し外れにあるアガペ

の研究所に赴いた。

歩くには多少きついことや、

病み上がりということで馬で

俺は向かった。幾ばくかの時間

が経ったのち、城下ではあまり

ない大きさの建物が見えてきた。

いかにも伝統のありそうな

レンガで建てられている。

俺はドアをノックした。しかし、

返事がない。おかしいな、誰も

いないということはないはず

なんだけどな。仕方ない。

ちょっと非常識だけど、ドアの鍵も

かかってないことだしお邪魔

させてもらうことにした。


「お邪魔しま〜す。誰か

いませんか?」


ドアを開けて、俺は驚いた。

何せ、返事がないものだから

奥にしか人がいないと思ってたら

近くのテーブルで何人もの男達が

真剣な表情で話し合い

をしてたからだ。

あぁ、集中しすぎて聞こえなかった

パターンか。あるある。俺も読書に

集中しすぎて、スールの声に

反応出来なかった時がよくある。

スール曰く、耳元で叫んでも

ダメだったらしい。

そのことが分かっているので

俺は話しあっているテーブルまで、

ダメもとで近づいてみた。

やっぱり、反応なしか。

少々気が引けるが、仕方ない。

俺は思い切りテーブルを叩いた。

かなりいい音が響いたと思う。

やっと、俺の存在に気付いた男達は

俺を見るなり驚いた。


「だ、誰だ!?貴様っ!」

「どこから入って来た?

鍵はかけたはずだが!?」


まぁ、ごもっともな反応ですよね。

あっ、鍵はあいてました。


「すいません、一応ドアをノック

したのですが、反応がなかったので

勝手にお邪魔しました。

鍵はあいたままでしたよ。」


ひとまず、落ち着いてくれたらしい。

何人もの男達の中から、若い青年が

顔を出した。


「あなたが身につけておられる

マントは、騎士団

のものですよね?」


やはり、城下でない所では

俺の存在はそんなに

知られていないらしい。

と思ったら、始めての反応をされた。


「あなたが、リヒト・アントリエ

さんですか!?これはこれは

こんな町外れの場所によく

来られました。私は

アガペの長官ドルトンです。」


こんなに友好的な反応は

始めてなので、驚いた。


「どうも、私はリヒト・アントリエ

失礼ですが、どこで私の名前を?」

「先日、たまたま城下の方へ

出掛ける機会がありまして。

その時に、ワイバーンの串焼きを

売っておられる方

から聞いたのです」


串焼きお姉さんか...。確かに、あの人

なら色々喋りそうだよな。


「それで、リヒトさん。

こんなところに何をしに

来たのですか?自分の職場とは

言っても、面白いものなんて

何一つないところです。

男しかいませんし。女の方なら

城に嫌という程いるでしょうし。」


ふむ、どうやらドルトンはまだ

俺の事を警戒しているようだ。

確かに、つい最近技術をまるごと

奪われたのだから、当然だろう。

ここは素直に言った方が良さそう

と、俺は判断した。


「テクネがアガペの飛行船の技術

を横取りしたという噂を

聞きまして。真実を確立させる

ために、少しお話を聞きたいと

思いました。」


ドルトンの端正な顔が苦虫を

潰したような顔をした。


「最近、その噂が広まってるので

知ってるのも無理はないでしょう。

でも、リヒトさん。あなたは

国の人間だ。それに騎士団。

真実を暴いて

どうしたいのですか?」


ドルトンは、俺の返答次第で

話すかどうか決めるようだった。

俺はありのままの気持ちを話した。


「俺は、確かに国の人間です。

しかし、まだ日が浅く未だに

この国には驚かされる毎日です。

と、同時に俺はこんなに素晴らしい

国を見たことありません。

同じ国の人間同士が争って

良い方向へ導かれた試しを俺は

絶対王政に苦しむ民による

革命でしか知りません。

今回は、ましてやお互い民の、国の

生活をよりよくするための者同士

ではありませんか。そんな所を

私は見たくありません。それに、

テクネの方には考えを改めて

もらいたいのです。飛行船?

と言うものでしたよね?

確かに、過去に人が

乗ることのできる乗り物を開発

しようとした国が多数あることは

知っていますが、実験段階まで

進んだ国をアーデルハイト以外で

知りません。そんな素晴らしい

物が作れる、この国の未来を

こんな所で終わらせたくない。

ただ、その一心です。」


俺の言いたいことは言い切った。

多少臭いところがあったかも

知れないけど、本心なのは本当だ。

ドルトンさんは、腕を組み

しばらく黙った。


「リヒトさん。」


静寂を重い口が切り裂いた。


「はい。」

「いや〜、あなたはやっぱり

噂通り素晴らしい人だ。

ハッハッハッ....」


え?なになに!?なんでドルトンさん

こんなに笑ってるの?それに

噂ってなんだよ!?


「すまないね。少しばかり試させて

もらった。君の人間というのを

どんなものか自分の目で

確かめたかった。うん、最高だ。

リヒトさん、あなたになら

全てを話せる。」


ドルトンさん、あんたかなりの

演技派だよ。マジで分からなかった。

ほんとうに毛嫌い

されていると思った。


「あの、俺の事を俺がこっちに

来る前から知ってました?」

「ご名答だ。俺の知り合いが

アントリエにいるのだが、

そこの王国の王子は戦闘技術が

なくて、本ばかり読んでいるが、

とても心が暖かい頭の良い人物

だと聞いていてね。噂通りだよ。」

「は、はぁ。どうもです。」


その知人の方ありがとう!

こんな俺の事をいい人なんて

ありがたいぜ。でも、戦闘技術皆無

なのは知ってるんだな。これでも

必死に隠してたつもりなんだぜ?


「早速だが、話に移ろうか。」

「は、はい。

よろしくお願いします。」


それから、ドルトンさんは

丁寧に話してくれた。


「私達が、飛行船を作ろうと

思ったのは数年前、アーデルハイト

から馬車で貿易にいって事故が

起きたことがきっかけです。

当初、まぁ今でもなのですが。

ここの土地は大雨が降った後は、

とても馬で移動出来ないほど

状態が悪くなります。ここに来る時

馬で来られたリヒトさんにも

想像はできるかと。」

「はい、来る時がそうでした。」


確かに、ここに来る時土地が

ぬかるんでいたせいで、旅が

えらく長引いた記憶がある。


「事件が起こった時の土地は

言わずとも分かるとは思いますが

嵐がきた後で、最悪でした。

本来は、一日遅らせてしまえば、

いいのですが、その時は同盟国側

の国宝を渡さなくては

いけなかったので、やむをえない

状況だったそうです。

そこに、貿易に出かけた役人達

を乗せた馬車ごと滑らせて

谷から落ちてしまったのです。

その役人達の結末は予想通りです。

しかし、その国宝は谷の上に

傷一つなく箱に入っていたそうです

その役人達は自分達の命を

犠牲に、守ったのです。そんな

悲劇を二度と起こさないためにも

今回飛行船を

作ることを決めました。」


なるほど、空を飛べれば、天候が

悪くならない限りは、地形に

気を付ける必要がなくなるからか。


「 飛行船を作ることに成功すれば

一度に輸送できる量も増え、

乗り換える馬のお金もいりません。

デメリットと言えば...」

「維持費と、天候ってとこですか」


ドルトンは首を縦に振った。


「じゃあ、今回テクネに技術提供

したのは、作るお金が莫大

であるからってことですか?」


ドルトンは爽やかな笑顔を見せた。

俺より、だいぶ年上だろうけど

その笑顔は少年そのものだった。


「ご明察、さすがです。」

「恐れ入ります。なるほど、テクネに

提供する際、何か渡したものは

ありますか?」

「そうですね設計図と、必要な物資と

作る際かかる費用が書かれた紙、

あと..あっ。私達が作った

という署名をその紙の端に

書いていたと思います。」


てことは、その紙が証拠になるのか。

捨てられてなければいいが。

あと、一つ聞かないといけなかった。


「あの、今回テクネが問題を

起こした理由は

何だと思いますか?」

「私の個人的な見解としては、

富と名誉を全て手に入れるには

絶好の機会だったからと思います」

「分かりました、この度は

いきなりおしかけてすいません。」

「いえいえ!こちらこそ自分の

話を聞いてもらってありがとう

ございました。」

「俺が、責任を持って、テクネの

罪を証明します。」


ドルトンは、少し涙ぐんだ。


「リヒトさん、お願いします。

この発明は、命を落とした役人、

今後こんなことが起こらないことを

祈って発明したのです。

富や名声を得るために作るものでは

ありません。」

「分かりました、任せて下さい。」


俺は、一礼をし馬に乗り

城へと戻る道を駆けた。

本当に、個人的な欲望のために

横領するような相手ならば

一筋縄ではいかないな。

俺は、アーデルハイトに差し込む

オレンジ色の夕日に

事件の真相を暴くことを誓った。

ちょっと、シリアスになったかな。

まぁ、たまには悪くないよね。


次回は、テクネについてです。

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