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Ground World Online ~世界に轟く吸血鬼の怨嗟~  作者: 半目真鱈
第ニ章 未熟な覇道

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第13話 兄との会話1

あれから私は普通にログアウトしてから、一階に食事を食べに降りたけど、最悪な事にお昼ご飯はカップ焼きそばの塩味だった。まぁ昨日お母さんが、最高に何にもやる気が起きないって言いながら、ベットに倒れ伏したまま起きないから仕方ないかと思いながらカップ焼きそばを作って、私がお湯を沸かしている間に降りてきたお兄は、鍋でお湯を沸かしていた。


「ねぇお兄ってさ町での情報収集とかしてるの?」


私が唐突に聞いたけど、お兄は直ぐにゲームでの話かと納得がいったのか、普通に答えてくれた。


「まぁ俺はそう言うのは普通にしているぞ、何せあのゲームってNPC…いや現地人が色々と情報を知っている事とか結構あるし、それ以外にも現地人をNPCだからだと見下したら普通に罪人になるし、組合からの依頼だけに限った話じゃないけど、現地人からの直接のクエストとかも受けられなくなる可能性もあるから、普通に仲良くして損は無いぞ」


思った以上に死ぬほど重要な情報が出てきた事に私は驚きながら情報を反復していた。こうなると私はしないけど、NPCを故意に大量虐殺とかしたら、飛んでも無い事になるんじゃ?


「そうありがとそう言えばお兄って迷宮の情報は幾ら持ってるの?」


「迷宮?それなら確か近くに魔害発生型って言う魔力の災害?みたいな感じの現象のせいで発生したゴブリンやスライムの迷宮が幾つかあるって話は、聞いたことが有るな。まぁそれ以外にも色々知っているけど、全部知ったらつまらないだろ?」


流石お兄は私の事をよく知っている。まぁこういうのはある程度は自分の力でも見つけたいなってのは有るからね。


「そいえばお兄は今どんな感じなの?」


「うん?俺なら今度のイベントが終わった後に追加されるギルドシステムの為に仲間集めの今度の大会を攻略するために強さ磨きだな。因みにお前はどうなんだ?」


「私はまぁ漸く外に出る事が出来たかな。って言うのも私の種族って吸血鬼って言う魔物プレイヤーの上に迷宮スポーンだったから結構苦戦したんだ」


「吸血鬼って言うとやっぱり陽光だよな」


お兄は驚いたかのような表情と共に私の弱点の一つである陽光脆弱を言い当てた。まぁ吸血鬼と言えば日光に弱いってのもあるし、それから予想したのなら仕方ないなと思っていたら、予想外の情報が出てきた。


「実は掲示板の連中の一人に、レッサー吸血鬼のプレイヤーが居るんだけど、そいつが陽光と聖銀と神聖に脆弱がついてるってのを聞いたからな。それはそうと陽光大丈夫なのか?」


「うん?私なら大丈夫だよ何せ結界魔法で新しく陽光結界って魔法を作ったから」


「あぁ~結界魔法か…なら大丈夫…何か?」


何か歯切れが悪いような感じで喋っていたから私は気になってお兄に詳しく聞いてみる事にした。そうするとお兄はかなりの情報を喋ってくれて、それに対処する為に手段も一緒に考えようとしていた。


「結界魔法ってのは、メンバー予定の魔法使いに聞いた話なんだが、このイベントが終わったらすぐに修正されるんじゃないかって話なんだよ」


何か嫌な予感がしてくると同時に、聞いておかなとハチャメチャに面倒くさい事になるなと思いながら、続きを聞いてみたら、どうやらあのゲームで結界魔法は、専門の属性に特化させる事で、効果を上昇させるのがセオリーらしいんだけど、どうやらその効果が強すぎるから、近々修正されるんじゃないかとそのメンバーさんは思っていたらしい


「まぁ件のレッサー吸血鬼が言っていた限りでは、直接日光に当たってなかったら良いらしいから適当な服でも見繕ったら良いだろ?」


その話を聞いて私は素直に安堵した。今私が来ているのはエルダーリッチからドロップした全身を覆える程のローブに加えて、迷宮攻略のプレゼントですよと言わんばかりに、部屋の隅っこに置いてあった服を着てるから肌が露出する事は顔以外無いのだ。


まぁその服が所々に装飾が付いていて、パッと見た感じでは、結構真面そうな服に見えなくも無いがハッキリ言って全身を覆うピッチリスーツなのだ。そんな変態的な格好だけど、そんな服の都合上仕方が無いけど、露出してしまう顔を除いて露出のしようが無かった。


「とは言ってもあれじゃあなぁ」


そんな事を焼きそばを啜りながら喋っていたらお兄が、「どうしたんだ?」って聞いて来たから何にもないって有耶無耶にしていた。まぁ流石に全身ピッチリスーツが恥ずかしいって何の躊躇も無く言える程に私は女を捨てたつもりは無い。


そしてピッチリスーツの上からボロボロのローブを着ているけど、これがまた無駄に高性能で、来てるだけである程度の陽光を遮断してくれるってのが、改めて鑑定をして分かった。とは言った物の冷静に考えると、ピッチリスーツの上からボロボロのローブを着て、何らかの激しいアクションんをする度に、スーツが見えるって言うのは最高にカッコいいんじゃ無かろうかと思っていた。


それから焼きそばを全て啜り終わって、後かたずけをしてから再びゲームにログインして、今度こそ改めて町で情報収集をしようと決意した。



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