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自分は弱い

作者: QuXi

私は不知火幸太。現在は高校3年生で卒業したら地方の企業に入り働く。就活はとても大変で夏休みなんて面接練習と筆記試験の対策で手一杯、何度も折れかけ立ち上がりようやく勝ち取った内定という2文字。これを知らされた時は始め、この世の時間がピタリと止まり嬉しさも感動もなく何も分からない状態が続くそしてその後に嬉しさと感動がやってくる。

私は泣いた、とにかく泣いた。今までの苦労がそこで報われた時の感覚は今でも忘れない。ひとまず自分は支えてもらった人達には感謝しか無かった。そして自分はその時に思った、「憧れの第1志望からの内定だ。協力してくれたみんなに喜んで貰えるような働きを見せていきたい。」とにかくそんな強い思いが強く、辛い時が起きようとも乗り越えられそうな勢いがその時はあった。


だが、そんな思いは一瞬だった。

内定を貰ってからは周りとの関係も少しずつ悪くなったり、今働いてる清掃バイトとは別に新しく始めた飲食業のアルバイトは初日から色んな料理をひっくり返したり、時間を勘違いして遅れたり、仕事が出来ないだの怒鳴られたりで辛かった。挙句の果てには親は常に免許免許と自分は急かされるのが好まないマイペースな性格なのでそんな親に言われるとより教習所なんて通いたいともなんなら探す気力もなくなるわけだ。今の時代マイナンバーもあるし身分証には不足は無い。何故そこまでしてこだわるのか。自分でもわかってるはいる。ただ、俺は親に言われることいや周囲の人に指摘されることは好かなかった。

今では闇堕ちという訳では無いが色んなものを背負い生きている。お金もない友達も減り、家族といる時間も減っている。自分の趣味に費やす時間もなければ休みもまともに取れない飲食バイト。とにかく俺は多いまででもないが昔よりもメンタルが弱くなったきがした。前ならそれなりに対処出来たものがほとんどだった。しかし歳を重ねるごとに自分のメンタルは脆く、崩れやすいものとなった。そして1番困っていることは今の自分が本当の自分であるのかどうか。今ではそんな自分自身をもはや理解できないほどに自分はメンタルがやられている。


このままで社会に出て貢献できるのか。

今まで積み重ねてきた友情をこんな簡単に離していいものなのだろうか。もはや自分は内定を貰ってからは自分が変わってしまい、今では自分が怖くなった。今では大都会東京から離れたい。早く地方で一人暮らしをしたい。そんな気持ちが強くもうこの首都に思い残すことは何も無い。むしろ出たい。


地方は本当に暖かい人で溢れていると思う。

時には言葉がきついような人もいるみたいだが冷たくされるよりよっぽどいい。そんな冷たいような目線を感じさせる東京よりもよっぽど生きやすいと思う。


そして俺はこの思いを胸に今日も残りの東京ライフで生きている。

初めての小説は全然上手く書けなくて小説を書いてる方々は本当に凄いですね。これから自分も頑張ります!

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