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紹介するレジ機能 その40:自分達しか使わない機能でごめんねって言うお客さんいるけど、全くそんなことない!!その機能は他の業種も欲しがってることよくある。

スイレジを導入して数日が経った。

素晴らしい成果を出し、お店のサービス向上に貢献できた。

そしてお客さんがどんどん増えてきた…が!

お店が儲かれば儲かるほどお店の業務はどんどん多くなってくるので、この対応に応えることになる。

酒場にスイレジを導入してから2・3日が過ぎた。

思った以上の成果をあげており、亭主をはじめお城の経理にも喜んでもらえた。

明らかにお店とお城の業務が改善され、お店が今までできなかった掃除や接客に注力することができた。

その動きがお店の評判となり4・5日目にはお客さんがどんどん増えてきた。

スイレジの試験運用として導入したお店が繁盛するのは柳瀬にとっても嬉しいことだった。

しかしお客さんが多くきて繁盛すれば嬉しい反面、業務がどんどん多くなってくる。

今まで亭主が処理していた業務も手が回らなくなりはじめていた。

そこで亭主は柳瀬に相談した。


「あの〜1つ要望を言ってもいいですか?」

「できたらいいんですけど…」


明らかに気を使って話しかけてきたので、柳瀬は戸惑いながら答えた。


「どうしました?」

「自分ができる・できないは聞いてから判断するので言ってください」


亭主は要望を伝えた。


「お酒を販売する我々の業種特有の報告義務がありまして…」

「他の業種では使われないので、私の業種だけが使う要望になるかもしれませんがお伝えします」

「アルコール分1度(容量パーセント濃度で1パーセント)以上の飲料を『酒類』としております」

「その酒種をどれだけ販売したか報告する必要があります」

「お酒の量でプラスの税金を国に支払うルールになっており、その計算がとっても大変なんです」

「この酒税を簡単に計算する方法ってありませんか?」


柳瀬は亭主が言いにくいのを理解した。

確かにこの要望はお酒を卸す業者のみ使用する機能になる。

お酒を提供する飲食店は開栓済みのお酒を売るので酒税は取られないが、未開栓のボトルや樽をそのまま売る場合は酒税が発生する。

この要望を作るべきか悩んだが、スイレジの可能性をもっと向上したかったので柳瀬は前向きに検討して返事をした。


「わかりました」

「その悩み解決しましょう」

「今おこなっている業務の流れを教えてもらってもいいですか?」


亭主は喜んだ。

そして今のフローを話してくれた。


「まず未開栓のお酒をどれだけ販売したか把握します」

「これはスイレジのお陰で商品別分析が出るので、どのお酒がどれだけ販売したかすぐにわかります」

「その販売した商品数 x (酒類の種類別・級別・アルコール分別に、リットル当たり)で計算しています」

「お酒を仕分けするだけでここまで細かく仕分けする必要があり、この作業を手作業で計算しています」

「お酒の報告を適当におこなうと直ぐに罰せられるので、毎日必死に計算しているのが現状です」


柳瀬は唖然とした。

お酒と言っても、ここまで分類されていると思ってもみなかった。

なので今の商品分析に対して更に科目を登録できる仕様にアップデートする必要があった。

さらに、登録ができる=検索もできる仕様にしないとダメだった。


「これは頭痛いな〜」

「けど、お酒以外にも物販をされる方々は細かく商品を分けて分析します」

「なので、いつかは言われる機能なので最善します」


柳瀬は頭を抱えながら、自分の居た世界から持ってきたレジを触りはじめた。

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