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紹介するレジ機能 その36:サーバーみんな言うけど、サーバーを説明できる人って少ないよね。

メールの痕跡を見つけたものの、それは数字しか送ることができなかった。

それはまさにポケベルの機能と一緒だった。

そのポケベルと同等な機能をアップグレードさせ携帯機能まで進化させることができるのか…。

メールの機能を発見したものの、その機能は数字を送るのみだった。

それは柳瀬の居た世界で言うポケベルだった。

しかし何も無いより、わずかな希望が見え始めたので嬉しかった。

そして更に別の機能がこの世界に存在するか調べた。

すると電話の存在が出始めてきた。

確かにポケベルの機能が存在しているので、電話も存在しても不思議ではない。

魔界の世界でも電話を使って予約や商品の受け取り連絡をしていたのを柳瀬は思い出していた。

人間界の上空を見ると電線のようなものがたくさん通っている。

その電線が電話と電気を通していると柳瀬は考えていた。

さらに希望が叶うならインターネット環境も完備されていることを願っていた。


「まずここに住んでいる人たちを調べる必要があるな」

「電気・電話・インターネットの3つが存在するか確認しよう」

「生活基準も知れたらいろいろと応用ができるかも」


柳瀬は図書館から出て、あたりをうろうろした。

そこで見つけたのが酒場だった。

人間界を調べるのに最適な場所は酒場と相場が決まっている。

柳瀬はお酒を飲みながらいろいろと情報収集を始めることにした。

お店に入ると活気があり、いろんな人間が楽しく飲んでいた。

そこでまずは自分の飲み物を頼むことにした。


「飲み物は何にしようかな?」

「お!この世界にもビールが存在するんだ」

「久しぶりにビールでも飲もう」


柳瀬はビールを片手にカウンターに座った。

そして横に座っていた1人の男性に声をかけた。


「すみません、お話してもいいですか?」


特に警戒する感じもなく男性は快く応じてくれた。


「みなさんは夜暗くなったらどのようにして生活しているんですか?」


あたりまえすぎる質問をしたが、男性は嫌な顔せず答えてくれた。


「そんなの決まってるよ!」

「電気をつけて、テレビを見てお酒を飲むんだよ」


柳瀬は電気が存在していたことに喜んだ。

さらにこの世界にテレビが存在していることも知れた。

これは意外だった。

ラジオの機能を示す情報は図書館で確認できたけど、テレビのことは全く記載が無かった。


「遠くの人と話す場合はどうしてますか?」


チャーリーは更に笑いながら答えてくれた。


「そんなの電話に決まってるよ」

「まさか手紙を書いてわざわざやりとりをしていると思ったのかい?」

「受話器を耳に当てながら話すと相手と会話できるから電話が支流だよ」


やはりあの配線は電気と電話だった。

それを聞いて柳瀬の希望がどんどん込み上げてきた。


「あの今更、申し訳ありません」

「自己紹介してませんでしたね」

「わたしの名前は柳瀬って言います」


男性も同じように自己紹介をしてくれた。


「私の名前はチャーリーって言います」

「本名は中川って言いますがチャーリーでお願いします」


少し戸惑ったがチャーリーさんって呼ぶことにした。


「チャーリーさんはお仕事何されているんですか?」

「私はレジ売っていましたが、今は開発をしています」


「私はデザイナーですよ」

「ポスターから名刺、飲食店のメニュー表を作っています」


柳瀬は驚愕した。

この世界にもデザイナーが存在していたこと。

そしてお城の経理以外でパソコンを使っている可能性が高い。

住民にパソコンが流通していればインターネットの環境構築もハードルは高く無いと考えた。


「そのデザインをする時ってどの道具を使いますか?」

「もしかしてパソコンですか?」


チャーリーは、また当たり前のことをまた聞いてきたと思いながら答えてくれた。


「当たり前ですよ」

「今はみんなパソコンを使ってデザインしていますよ」

「昔は紙を切り抜いて貼り付けて印刷していましたが、それは昔の話です」


柳瀬は期待を胸にチャーリーにお願いを突きつけた。


「もしよければ仕事場を見せてもらってもいいですか?」

「ここの飲み代は私が払います」

「って言ってもお金を持ってないので、お城の人に頼んで後で払ってもらいます」


チャーリーは飲み代が浮いたと思い喜んでくれた。

支払いがタダになる代わりに仕事場を見せてくれることになった。

2人は酒場を出て仕事場に向かった。

仕事場に着き、チャーリーの机見せてもらった。

そこにはパソコンと電話が置いてあった。

机の周りはデザインで使用する資料が散乱していたが柳瀬はパソコンと電話にしか興味がなかった。


「このパソコンを触ってもいいですか?」


そう言ってパソコンを触らせてもらう。

このパソコンはインターネット環境を使って調べ物ができた。

柳瀬が期待していた『電気』『電話』『インターネット』が全て存在していた。

インターネットが存在すればでサーバーが存在する。

そしてこの世界にもサーバーが2つ存在していることが分かった。

『レンタルサーバー』と『クラウドサーバー』だった。

このクラウドサーバーを組み上げれば、魔力を使わないでもスイレジで売り上げた数字をクラウド化することが可能になってくる。

これにより柳瀬が魔王にし返す日も近くなってきたのだ。

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