紹介するレジ機能 その28:無知って一番怖いと思う。本人が気づいてないから直しようが無い…。
会社から店舗までを識別させることに閃いた。
早速、スイレジをアップデートするために新たにソースコードを組み始める。
悩んでいたことが解決出来たので急いでお城に向かう柳瀬。
まず最初に人間界から持ってきたレジを操作した。
「よし!まず複数店舗の設定にしてからレジを扱おう!!」
そう言って1つのレジでA店舗の売上とB店舗の売上を作った。
その別々の店舗情報のソースコードを読み取りスイレジに変換し始めた。
「まず会社IDと店舗IDを細かく設定しよう」
「人間界なら会社IDとは言わず、契約IDになるけど、この魔界だと契約してからスイレジを渡してないので会社名で識別するために会社IDと名付けよう」
「その会社が複数店舗を持っている場合は1店舗目の店舗IDは『1』としよう」
「次に2店舗目になったらIDを『2』と順番に数字を自動割り振りさせよう」
店舗のIDの割り振りを考えている中でカッツーヒデのことを思い出した。
カッツーヒデのお店は柳瀬が出向く前は閉店寸前だったがスイレジを導入してから回復した。
そこでお店にもいろいろな状況が存在するので機能を追加した。
「店舗も生き物みたいなものだから3つのパターンで分類しよう」
「まずは営業しているお店はスイレジが稼働中なので『開店』の分類にしよう」
「けど、お店がうまくいかず閉める場合があるので『閉店』の分類にしよう」
「最後にイベントや一時利用する場合、稼働してない時を考慮して『休止』の分類にしよう」
こうして柳瀬は3パターンを作り、お店の状況に合わせてスイレジの状態を分類することができた。
これで魔人たちがスイレジを使う時に休止から開店に変更した日にちもエビデンスとして残る。
納税する際に言い逃れができなくなったのだ。
「よし!セキュリティ面も万全だ」
「これでソースコードの作成に入ろう」
"makai_name":"Store",
"rows":[
{
"contract-id":"○○○",→本来は契約IDとなるが会社IDに変更するので
"company-id":"○○○",→会社ID(柳瀬側で割り振る)
"storeId":"○○○",→自動割り振り
"storeName":"○○○",→お店の名前
"storeAbbr":"○○○",→店舗名略称
"postCode":"○○○",→魔界郵便番号
"address":"○○○", →住所
"phoneNumber":"○○○", →電話番号
"faxNumber":○○○, →ファックス番号
"homepage":"https://○○○", →魔界専用のホームページ
"sellDivision":"○○○",→販売するときの税設定(0:内税販売、1:外税販売)
"pauseFlag":"○○○",→お店の状況(0:通常、1:休止)
}
],
店舗のソースコードができあがりリンリンを探し始めた。
しかしお城を探すもリンリンが全く見当たらない。
リンリンの部屋に向かう途中、廊下の隅でリンリンが体育座りをして小さくなっていた。
「あれ、リンリンさんどうしました?」
「落ち込んでいるんですか?」
リンリンは柳瀬のご飯代を支払わされたのでかなり落ち込んでいた。
魔王の側近で仕事しているが給料はかなり低い…。
人間界の時給で計算したら1時間350円になる。
その安い賃金に対して柳瀬の食事代が1200円超えていたのでショックを受けていた…。
そのことを柳瀬が知り、今度報酬を受け取ったらリンリンに倍で返すことを約束した。
するとリンリンは気合を入れ直し、スイレジにソースコードを入れる準備を始めた。
いつものようにスイレジに向かって光を放ちアップデートが完了し、柳瀬は喜んだ。
「やった〜」
「これで各会社から各店舗までの情報が仕分けされて表示されることになる」
「早速画面を見に向かいましょう」
こうしてリンリンと柳瀬は画面がちゃんと仕分けされているか確認に向かった。




