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紹介するレジ機能 その15:期待されたり頼られたらいつもの倍の力が出る時あるよね。

スイレジのアップグレードに着手し始めた柳瀬。

更にお店のオペレーションまでも口を出し始めた。

レジの営業からコンサルタント並みの改善を発言するので凄腕営業マンの仲間入りかな?

大体の状況を把握したが、何から手をつけたらいいか悩む柳瀬。

まず最初にスイレジに新しい機能を搭載する必要があるので持ってきたレジを取り出した。


「よし!まず取置きの機能をレジで操作して、そのソースコードを確認しよう」

「スイレジのアップデートが完了してから、お店のオペレーションを見直そう」


スイレジのアップデートを優先した柳瀬。

取置きの機能を見せながらオペレーションの説明をしないと魔人たちに伝わらないと判断したからだ。


「大体のソースコードを読み取ることが出来たぞ」

「ここまで手厚くしてあげればヒューマンエラーならぬ魔人エラーが起きなくなる」

「リンリンさん、このソースコードをお願いいたします」


「まずスイレジに取置き専用のポップ画面を表示させて、その画面より操作をおこなわせます」


[【表示画面】LayawayInfoViewController]


「次にそのポップ画面より入力できる項目を追加します」


[[LayawayInfoViewController done:]

partPayment:●●●, →(前金の金額)

pickUpDate:20▲▲-▲▲-▲▲, (受取日)

memo:★★★,→(メモや注意事項などの追記項目)

]


「これで取置きを始める時に専用のポップ画面が出て、取置きに必要な情報を打ち込める仕様だ」

「例えば、partPayment:前金の受け取りが25魔金, pickUpDate:受取日を2021-12-04として, memo:メモは自由に打ち込めるので、午前中に取りに来られるっと」

「この情報を打ち込んだ後に、取置きする商品をスイレジから選択すれば、全てのデータがまとまって管理が可能となる」

「取置き一覧より全ての情報を管理することで魔人たちが口頭でおこなっていた情報をスイレジで管理することができる」


これでスイレジに証拠エビデンスを残すことで言った、言わないを始め、どの商品をいつ渡すか把握することでお店のオペレーションを大きく改善する事が可能となる。


「カッツーヒデさん、レジの設定が完了しましたので、お客さんから受注してからお客さんに商品を渡す流れを確認しましょう」


カッツーヒデを呼び出し、お店のオペレーションを1つ1つ確認した。

カッツーヒデは柳瀬に言われるがままお店の流れを演出してくれた。


「いらっしゃいませ」

「その商品は現在ないので出来上がったらお渡しします」

「いつ頃来られますか?」


「スト〜〜〜プ」


早速柳瀬はカッツーヒデに物申した。


「お客さんにいつ来れるか話すのではなく、いつ、その商品が出来上がるか確認はしないんですか?」

「更に商品を作っても、そのお客さんが取りに来なかったらお店としては在庫を抱えるので前金を頂きましょう」


カッツーヒデにとっては今まで発想したことない案が出てくるので戸惑っていた。

なぜなら前金の仕組みや在庫を抱えるリスクを考えたことが無いからだ。

柳瀬はその部分も考慮して説明を始めた。


「在庫を抱えれば抱えるほどお店の経営が苦しくなるし、お客さんが前金を払った魔人と払ってない魔人だと取りに来る確率が大きく変わってきます」

「少しでもお店のリスクを軽減するためにも前金を頂くのと在庫を抱えないスタイルを作りましょう」


人間界では想像も出来なかった動きを見せる柳瀬。

レジ機能1つでお店のオペレーションが大きく変わる。

その機能をどの様に使って頂くかは営業や電話サポートの腕の見せ所。

その腕を人間界では見せたこともないが、ここにきて営業マンとしてレベルアップした柳瀬である。


「後はある一定の期間が過ぎたら商品を一般の方が買える棚に陳列しましょう」

「奥に置いてる商品はお客さんが取りに来てないものですよね?」

「前金を頂いてないし、連絡しても取りに来なかったら売っても問題ありません!」


カッツーヒデは恥ずかしそうに返事した。


「そうです」

「いつか取りに来るお客様のために置いております」


柳瀬は呆れつつも改善を促す。


「この商品を奥に置いても売れないので表に並べましょう」

「それかお客さんに連絡して買い取ってもらいましょう」

「お客さんに連絡を取る方法ってあるんですか?」


カッツーヒデはポケットからあるものを取り出し、柳瀬に見せた。


「え?なんで携帯があるの??」

「携帯あるんだったらお客さん全員に電話してよ〜〜」

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