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魔王の娘が、ゴールドマン・サックス勤務の勇者に、結婚を申し込まれ魔王涙目

作者: 黒の課長
掲載日:2026/04/11

魔王の娘「もうすぐ彼氏が来るからね」

魔王心の声(彼氏が結婚挨拶に来るらしいが、絶対に反対だ、可愛い娘を簡単にやれるか)


ピンポーン

娘「来たよっ」


勇者「初めましてお父様」

魔王(えっ、彼氏って勇者なの?絶対ダメじゃん)

  (ムリムリムリ、てか敵でしょ)


勇者「本日は時間を頂き、ありがとうございます」「娘さんと結婚したく、本日ご挨拶に伺いました未熟な私ですが、どうかお許しとご指導を宜しくお願いします」


魔王(イヤイヤイヤ無理でしょ、何か理由をつけて諦めてもらおう) 

 「娘と結婚するには経済力が必要だ、君は手に職がないだろう?」


勇者「勇者は副業でやっておりまして、普段はゴールドマン・サックスに勤務しております」

  「金融に詳しいので、資産運用もしております」

  「別途会社経営も携わっておりますので、経済面は安心して頂けるかと思います」


魔王(え〜、なんか凄そうなんだけど...いかんいかん)   

  「我が魔王軍は去年500億ゼニの利益をあげている君はどうかな?」

  (ふふん、驚いただろ)


勇者「去年は1000億ゼニで、今年は1500億ゼニの収入が見込めると思います」


魔王「1500億ゼニ?」

  (なにコイツ、増収だけで魔王軍分あるじゃん)


娘「パパの城も彼氏の会社が建設したのよ」



魔王(...お金の話はやめよう)

  「娘と結婚するなら、一番強い男性でなければ結婚は認めない、君はどうかな?」


勇者「ご希望で有りましたら、お父様を一瞬で灰にする事も出来ますがどういたしましょう?」

娘「前の魔王は彼氏が倒したのよ」



魔王(えっ?過去最強と言われた前魔王を?ヤバいじゃんコイツ)

 「ん〜、あっ料理は出来ないでしょ?」


勇者「五つ星ホテルの料理長の経験もございますので、ご安心下さい」



魔王「ん〜、何か弱点ないの?」


勇者「特にはございません」


魔王「あるだろっ」

  「あ〜そうだ、君は勇者なら魔王を倒してどう

   したいんだ?」


勇者「魔王軍の領地運営はまだ改善の余地がございます、無駄な支出を抑え、ダンジョン収益の最適化を行います」

  「娘さんだけでなく、魔王軍も豊かに、そして幸せにしていこうと考えてます」


魔王(何コイツ、完璧すぎんか?)

  (...でも嫌だっ、娘はわたさんっ)

  

〜20年前回想〜

娘「キャー」

魔王「あぶないっ」バシッ

  「制御の効かないモンスターもいるからな」

娘「...パパありがとう」

 「将来はパパと結婚するねっ、約束だよ」

魔王「はははっ、パパが守ってやるからな」


〜〜〜

娘「もう認めてくれていいでしょ」


魔王「そうだっ、君が強すぎて娘が何も言えなくるかもっ」


勇者「大丈夫です、お父様」

  「娘さんの力は私より遥かに強いです」


魔王 えっ?


娘「彼氏私の部下だよっ」

 「私の収入は5000億ベル」


勇者「娘さんは社長です」


魔王「...」

  「...」

  「...」

魔王「よろしくお願いします」



...こうして魔王は娘の部下になった











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