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第24話 エリアブルー


 月庵は真空パックに入っていた予備の手足を取りだすと、金属骨子と神経ケーブルをそれに繋げ、何とか五体満足な状態にするべく義体を調整していく。それは皮膚を模した人工シリコンでコーティングすらされていない試作品だったが、一応、新品の硬い革靴を履くようなぎこちない動作ながらも動かせる程度には回復する。

 大停電により、月庵の寝室は明かりもないせいか分厚い雲の隙間からす月光だけが唯一の光源となっている。だが――


『――――ッ』


 そのとき、バラバラバラ――とサーチライトをこちらに浴びせかけてくるヘリが窓の外に現れる。三ツ橋重工製の戦闘用ヘリ『アエロー8000』だ。しばらく戦闘ヘリはサーチライトと機関銃を月庵の部屋に向けていたが、すぐに退避しろとの通信が入ったのかどこかへと飛んでいってしまう。

 プロペラの音が遠ざかっていくのと同時に、月庵のひたいからは冷や汗が垂れる。


『…………、……チッ、三ツ橋のババアめ……』


 月庵が小さくぼそりと毒づく。

 危なかった。あのまま一斉射撃でもされていたら間違いなく死んでいた。それをしなかったのは三ツ橋が対外的な体裁ていさいを保ちたいからか、それともこの事件の後に自分に都合の良い処理をするためなのか。


 どちらにせよ、今回の襲撃の黒幕に三ツ橋重工がいるのは分かっている。この様子ではS.Sも期待できない。VIP_COPの対応も遅れていることから、何らかの内部工作がされているのは間違いない。



【Connection Completed】



 そのとき、右足と左腕の義肢がようやく完全にくっついたむねの通知がポーンと出現する。月庵は立ち上がるとそのままホールの方に戻ろうとする。

 解放した寄生兵士パラサイトドローンはぜんぶで五十三体。あの様子ではクロノがそれをすべて殺すには最低でも十数分はかかるだろう。


(いや、あの様子ではナイフ一本でやるには手間取るか? へたすれば数時間かかるやも……)


 だが、寝室の扉を開け、長い無機質な廊下を歩いていくとホールがやけに静かなことに気がついた。体をさらして覗いてみると、そこには黒い重油のような液体が飛び散る凄惨せいさんな事件現場があった。

 ちょっとした池のように広がる黒い血だまりの中に、大量の死骸が転がっている。頭がなく、腸を引きずりだされ、心臓を一突きされている。それらはすべて体内に寄生するチルドレンの息の根を止めるためのもの。


『……おお、やるじゃないか!』


 月庵の胸のうちに称賛の嵐が吹き荒れる。

 クロノがやったのだ。ナイフ一本で。五十余体もの人間を殺したのだ。いかにして障害を退けるかを考え、いかに効率的にほふれるかを追求し、実行に移した。それは他者を踏みにじり搾取するかだけを考える世界において最大の称賛が送られるべき特技だ。


 月庵は称賛を送る相手を探していると、クロノが黒い血だまりの中でひとりの少女を抱きしめているところだった。それを見て、月庵はがっくしと肩を落として落胆する。あれはいけない。せっかく磨き研がれた刃も錆びついてしまう。

 月庵はため息とともに懐からひとつのスイッチを取りだすと、それを押した。


『残念、タイムアップだ』



        ***



 もげた首から血がどくどくと発掘された原油のように湧きあがり、それが噴水のようにほおにかかる。俺は唖然あぜんとしたままそれを見ていた。


 体がこわばる。

 枯葉剤をかけられた植物のようにせ細っていくエクサの体を床で横にさせると……気づけば俺の体はなかば操り人形のように動き、月庵めがけてナイフを投擲とうてきしていた。


 月庵宗次郎は膝に手をあてながら笑っていたが、それを予見していたとばかりに避ける。だが、視線が三秒間こちらから外れた直後、俺は強化服頼りの跳躍で一瞬で距離を詰めると、月庵の歪んだ口角に向かって拳を振り抜いた。


 ……直撃。


 本来であれば避けられたであろう攻撃を喰らい、月庵はホール中央までふきとばされる。だが、追撃しようとした俺の目の前を塗りつぶすようにピンク色の光が飛来する。熱線ビームだ。俺はすぐさま壁に突き刺さっていたナイフを抜くと、地面にへばりつくように身を屈めてかわしきる。


『は、ははは……! やるじゃないか!!』


 殴り飛ばされる勢いを利用して、医療用メスの刃を地面にこすり付け折ったらしい。後ろにとんぼ返りするのと熱線ビームを飛ばすのとを同時に行い、月庵は着地とともに体勢を整える。


「左眼か」


 俺はそう呟くと前へと走りだした。

 月庵宗次郎の【未来視】はそんなに都合の良い能力でもないことは分かっていた。未来を視るにもどちらかの眼に頼る必要がある。現在を見る眼と未来を視る眼。左右で分けることで【未来視】という能力を確立させている。

 逆に言えば、左側の視界は常に三秒後の景色だけが見えているせいで、左側の視界は三秒前の現在の景色を見ることはできない。その視界のズレに好機はある。


 距離を詰めるこちらに対して、すぐに月庵は白衣のすそひるがえして早撃ちのガンマンのようにメスを取りだすと、熱線ビームを重ね撃ちしてくる。すでに医療用メスは補充してあるのか弾切れはもう狙えないらしい。


 俺は左手の義手を突き出すと、装填したカートリッジを消費して衝撃インパクトを放つ。正面衝突はまぬかれない。結果、傘状に広がる衝撃波に合わせて、ぐにゃり、と熱線ビームが自分を避けるようにして軌道が変わる。

 後方の壁が焼け焦げるなか、俺は義手の排莢しながら熱線ビームの脇を通り過ぎ、ナイフを振りかぶりながら走る。


「…………」


 不思議な感覚だった。

 自分という存在が周囲に溶け、どこまでも広がっていく感じがする。自他の境界線が溶けだしている。あおく透き通った世界のなかで、周囲の変化する環境が手に取るように分かる。


 いまだ停電するホールに炎上中の戦闘ヘリ、穴が開いた箇所から吹きこむ強風、肌を焦がす熱線ビームが飛び交い、死屍累々の黒い血だまりを踏むたびそれらがねる。


「…………!」


 そのとき、熱線ビームを放ちきった月庵の視線とこちらの目線とが交錯する。左眼にどこまでも貫くような翡翠エメラルドグリーン色の眼光が爛々と灯っている。……観測された。次の一手はどう足掻あがいても避けられない。

 俺は覚悟を決めると、なかば操られるがまま前へと足を踏みだす。


 対し、月庵は小声で何かを呟くと地面に片手をつくと、義体の炉心出力が上がったのかパリパリとその体に赤黒い電流が漏れ出て――



『テック起動。……()()()()()!』



 直後、心臓がドン――と叩かれたような衝撃がした。

 両脚がぜたような激痛に思わず前へとつんのめる。地面に手をつくと、瞬間、腕から左胸にかけて爆発したかのような錯覚におちいる。それどころか、全身の筋肉がばらばらな方向に逃げたがっているような痙攣けいれんは、肉離れを強制的に引き起こそうとしているようだった。


「…………」


 だが、俺は再度立ち上がり、電撃が迸る血だまりをよろよろと前進する。

 皮膚からは蒸気が立ち昇り、血管はところどころ破裂し、赤黒い電流が全身から漏れながらも走りだす。そこでようやく、月庵の瞳に恐怖にも似た感情が浮かぶ。


 テックの起動を中断し、メスを取りだそうとした僅かな隙を見逃さず、俺は一瞬で距離を詰めると白衣の襟元えりもとを握って月庵を張り倒す。

 顔面を殴り込もうとした俺の腕を掴み、馬乗りにされながらも抵抗しようとする月庵はなぜか、こちらを見ると『にたぁ』と笑みを浮かべる。


『その眼光! やはり、君も選ばれし人間だったようだ。……だが、敵にするにはあまりにも惜しい。今からでもこちらに寝返り、ゼロバースの行く末を見届けないか』

「…………」


 問答無用。

 右手が月庵の抵抗を振り切り、顔面が陥没するほどの勢いで殴り込まれる。歯が何本か折れた音がするが、構わず二発目を殴り込もうとした、そのとき――



「――――!」



 悪寒。

 すぐに腹部に悪寒を感じて飛び退くも、肋骨が何本か蒸発したかのような激痛に思わず唇を噛む。次いでピンク色の熱線ビームが右脇の下を掠め、俺は咄嗟とっさに左へと転がり、カエルのような跳躍ジャンプを繰り返して距離をとる。


 月庵の体勢から察するに、医療用メスで刺したまま刃を折ったのだろう。すぐに回避していなければ俺の胴体には穴が開いていた。俺は腹部に刺さったメスの刃を手でほじくって捨てると、熱線ビームの当たった箇所がじくじくと痛んだ。


『今のきみに自分自身の価値はわからないだろう。生存の螺旋から降りたという実感……黄金律、矯正力、歯車の外側に立つことの意味を、その重要性を……!』


 月庵が誰の手も借りず白衣のポケットに手を突っこんだまま起き上がると、使い切ったメスを雑に捨てる。首を押さえながらポキポキと鳴らし、次の一手を打つべく新たなメスを両手に握る。

 対し、俺は義腕のカートリッジを交換し、地面に突き刺さっていたナイフを右手で回収するとそれを構える。


 カートリッジは装填済みのもの含め残り二つ。

 メスが潤沢にある月庵に対し、すでに手札の少ないこちらが圧倒的に不利だ。だからこそ、詰むのを回避するためには短期決戦でやつを殺しきる必要がある。


 俺は肺の中の空気を絞り切るようにして息を吐くと、深く、深く姿勢を沈めていく――。

 狙うは月庵の脳核。刃渡り17cmのナイフで破壊するにはあまりにも武器がもろい。となれば、次に狙うのは――



 そのときだった。



 新たな戦闘ヘリが自分と同じ機種が墜落した現場を確認しにきたのか、外壁の亀裂からサーチライトを浴びせてくる。

 そのあまりの光量に思わず目を細めた、次の瞬間――


『――――!!』


 月庵の怒りが頂点に達したのか、おもむろにメスの刃を折るとそれを戦闘ヘリの翼めがけて放つ。距離による威力減衰こそあれど、両翼を一刀両断されたそれは異音を放ちながらこちらへと突っ込んでくる。

 燃料タンクに引火したのか、火ダルマの塊が突っ込んでくる中、月庵がその向こうで冷静にメスを構えているのが見えた。


 翡翠色のヤツの眼光がまばゆまたたく。

 未来を捕捉されている。大方、ヘリを回避した先を予測し、確実に射貫いぬくためだろう。刺突の構えはまるで今から狙撃することをアピールしているようでもあった。


 となれば、こちらがとる行動はひとつ。


 視線がフロアに先に墜落した戦闘ヘリのもげた装甲扉へと向く。

 これが最後の攻撃になる。そんな予感に強化服の出力は限界を超えて発火し、皮膚を焼く。だが、これから突っ込む熱さに比べればかわいいもの。



「――――――…………ッ!!」



 俺は息を吐くと右手で持ち上げた戦闘ヘリの装甲扉を前へと掲げ、地面を蹴り飛ばした。背後で地面が盛大にめくれ上がる。筋繊維がぶちぶちと千切れ、強化服とリミッターを外した筋肉でも悲鳴をあげる。

 三秒後に爆発に巻き込まれる俺でも視たのか、月庵が勝ち誇ったような感情を浮かべる。直後、熱線ビームがその未来へとなぞるようにして刃が折られ、こちらへと発射される。


「――――」


 俺は月庵の死角になるよう装甲扉の後ろで、左手を()()()()()()()とカートリッジを消費した。瞬間、戦闘ヘリが空中で爆発し、自分の目の前に巨大な火球が誕生する。

 火球に飲み込まれたことで、皮膚どころか肉が焦げていき、熱が口を開いていないというのに肺が焼けていく。だが、俺は左腕を後ろへと向けると体を装甲扉に密着させてカートリッジを解放した。


 ドン――と後方に放たれた衝撃は爆風に打ち勝つほどの勢いに変わり、装甲扉を盾に火球の中を突き進んでいく。ガラスの割れる音、爆球から臭う火炎性の燃料、肌を焼く激痛が走る。――が、そんな業火の中をもはや滑空するほどの勢いで進んでいくと、やがて炎の向こうに月庵の姿が見えてくる。その顔はこれ以上ないほどに引きっており――


「――――!」


 火球を抜けると同時に装甲扉を投げ捨て、義腕の排莢と最後のカートリッジの装填を済ませると、月庵めがけて左腕を掲げようとする。しかし、直後、月庵の放った熱線ビームが光の筋のように俺の左肩を撃ち抜いた。

 刃を小さく折ることで長く、細くと射程を伸ばしたのだ。


 肩関節がやられたのか、その瞬間に左肩から先の感覚がいっきに消失し、腕が風圧に耐え切れず暴れている。先の一本のみの刺突の構えはブラフ。俺はすぐに体の軸をずらして細い熱線ビームを肩の肉をえぐられながらもかわす。



「ぐっ……、ああああッ――――!!」



 俺は義腕の左手首を右手でわしづかみにすると、無理やり月庵めがけて義手を突き出した。舌の上には血はにじみ歯にはひびが入り、喰いしばった唇からは血がしたたる。

 視界内のすべての文字が化け始め、アクセス権限承認の無機質な声が脳内で累乗式に加速して増殖していく。その間も圧縮ユニットが稼働するたび、金属フレームの耐久値を遥かに超える損耗率にギチギチと悲鳴を上げ、果ては使用者の命すらも削り取っていく。

 確信にも似た高揚感が全身を駆け巡り、熱さえもを帯びた左目は底なしの藍色へと染まっていく。


(ただ、この一撃に――)


 その瞬間、左腕の義手に無理やり抑え込まれていたエネルギーの奔流が爆発し、すさまじいほどの衝撃を孕みながら月庵めがけて解放される。

 反動で狙いがブレるのを防ぐために右手で左腕を抑え、放出されるすさまじい熱のせいで皮膚がただれるのを歯を食いしばって耐えようとする。たとえ血を吐いたとしても、心臓が破れたとしても、全身の骨が砕けても、筋肉が破裂したとしても、俺は――



「と、どけええええええェェェエエエ――――――――――ッッッ‼ ‼ ‼ ‼ 」



 最後の力を振り絞ろうと、喉を潰す勢いで雄叫びを放ち、義手に抑え込まれていたエネルギーは左腕が突き出されると同時に解放される。その瞬間、凄まじい反動によって義手が木っ端みじんに粉砕し、衝撃波が俺の体ごしに地面にクレーターを穿うがった。

 無色透明の衝撃波はやつに至るまでの空間を巻き込みながら猛進していく。



        ***



 クロノの全身を呑み込むほどの火球が膨れ上がり、それはやがてフロア全域を覆い尽くすほどの爆炎へと変わる。爆発でわずかにフロアに残っていたガラス窓すべてが割れ、細かい欠片カケラが軽い音を鳴らしながら降り注ぐ。

 これだけ距離が離れていてもシリコンの肌を一部溶かすほどの熱量は、間違いなく直撃したクロノを黒焦げの焼死体へと変えただろう。月庵がそう確信した、その直後だった。


「――――!!」

(そんなバカな、爆発の中心部は数千度だぞ……!?)


 間違いなくクロノは爆発に巻き込まれて死んだ……はずだった。

 だからこそ、その爆発から黒煙の筋を帯びながらも滑空してくるやつを見た瞬間、月庵の顔はありえないものを見たときのように歪んだ。しかし、すぐに未来視の示す通りにメスの刃を小さく折り、光線レーザーとも言うべき攻撃を眉間に穿つべく発射させる。


(なんだ、未来がぶれる……?)


 だが、狙っていた眉間ではなく左肩に当たったことに月庵はさらに顔をしかめる。それどころか、クロノの体が乱視のように何十にも重なって見えることに思わず唇を噛む。直後、クロノが左手の義手から無色透明の衝撃を放ち、月庵はこのとき初めて自分が後手にまわったことに気づく。


 視えない攻撃であれば避けようがない。

 月庵もその考えに至ったのか、メスの刃をさらに折って熱線ビームの軌道で衝撃を可視化させようとする。目論見通りかは知らないが『ぐにゃり』と歪んだ箇所が勢いよく迫ってくるのが見えたらしい月庵はほくそ笑みながらもその場から跳躍する。だが――


『チィッ――――…………!』


 その瞬間――タイミングとして遅かったのか――月庵の左半身が喰いつかれるようにして大破する。巨大なハンマーで叩かれたようにしてぐしゃりと左半身が潰れる中、月庵は自動車にねられたような挙動で空中に放り出される。

 空中で身動きができずにいる月庵に、滑空しながら近づいてきたクロノが地面を踏み抜き、さらにナイフをあてがうべく跳躍して迫る。


 月庵は落下するまでの数秒間、自らの選択を誤ったことを悟った。

 いくら未来が視えていようと避けられないのであれば意味はない。空中というフィールドでは反重力装置でもなければ移動はできない。



(いや、まだだ。まだ、左目に内臓されてるバルカンが――)



 まるでラフレシアが開花するようにして月庵の左半分の顔が開いていき、左目の眼球が半回転してその中から小型のバルカン砲が現れようとする。

 だが、クロノの突進してくるスピードがあまりにも速く、展開するまでに遅延ラグが生じたこともあってか――


(間に合わな――)


 次の瞬間、月庵の心臓の炉心にナイフが突き刺さり、背中から爆炎が噴出する。

 脳核を狙うのではなく、発電元の心臓を穿うがつことで活動限界を狙ったのだ。


「――――!!」


 クロノは声にならない気勢を上げながら次に月庵の鼻面に右拳をめり込ませ、バルカンの銃口ごと粉砕する音をあたりへと響きわたらせる。直後、月庵の鼻の骨と頸椎けいついがへし折れる音とともに満身創痍の義体は尋常じゃない勢いで殴り飛ばされる。

 ガン、ガン、とまるで水切り石のように吹き飛んでいく月庵の義体に対して、クロノはもう指一本すらまともに動かせないとばかりに右腕を振り切った体勢のまま倒れていき、やがて地面へと勢いのままに倒れ込んだ。


 小さな爆発が後方で起こる。

 しばらくして、フロアに静寂が訪れた――。


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