表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
向上の論理  作者:
4/15


 ……立派でありたいと思う時、人は、立派でありたいとは真逆な思考を思ったりは致しません。……何故かは、私にはよく解りませんが、まるで無意識的にその真逆な思考を抑えているかのような振る舞いまで見せるわ。

まるで、自分が()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()


 **


 向上を思う方は、かなり自分に厳しく、自分が上手くいっていることはまるで忘れてしまったかのように振舞います。まるで、それは終わってしまい、もうその方の中で無かったことになった事実のように、すっきりそれは過去のことです。彼にとってはそれは、既に過去であり、完成し、解決された課題なのでしょう。


 実績という言い方をすれば、それは確かに輝かしい実績です。けれど、そのことを成し遂げた彼は、まるでそのことはもう過去のように、前しか向いていなかったりします。過去を懐かしがったり振り返ったりしないようにも見えます。



 **


 そう。向上したいと思われる方程、そう思っている瞬間に、()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()。気づかないと言ってもよい。……それが、私にはとても不思議で面白い感覚に思えます。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ